いろいろな可能性を秘めている「発酵」の活用について、第一人者である佐賀大学 の北垣浩志教授をお招きし、最先端の情報をお話しいただきます。 併せてセミナー後、専門家3名をアドバイザーにお迎えした「個別相談会」も開催 します。 10月21日(金)13:30~(開場13:00) 日時 平成28年 会場 リファレンス博多駅東(福岡市博多区博多駅東1-16-14) 定員 セミナー:70名程度 個別相談会:6社程度 (別紙「参加申込書」に必要事項をご記入の上、お申し込みください。) 第1部:オープンセミナー 13:30~15:10 ○テーマ:発酵食品開発の流行と これから期待できる発酵素材とは? ○講師:北垣 浩志 氏(佐賀大学農学部生物環境科学科・大学院 教授) 【プロフィール】 専門分野:発酵代謝工学、伝統醸造学、農芸化学、食品の機能性など 東京大学卒・同大学院修了後、国税庁醸造研究所研究員、大阪国税局鑑 定官、酒類総合研究所研究員を経て、米国サウスカロライナ医科大学に留学、 2008年から佐賀大学准教授、2015年に教授となる。鹿児島大学大学院教 授(併任)、東京大学大学院でも非常勤講師を務める。 農林水産省のプロジェクト代表として、麹の研究を進めている。 内閣府日本学術会議連携会員、文部科学省学術調査官にも選出されており、 科学技術分野の文部科学大臣表彰、先端技術大賞特別賞、日本農学進歩賞、 日本醸造協会技術賞、生物工学奨励賞(江田賞)、佐賀新聞文化奨励賞など 数々の賞を受賞。 第2部:個別相談会 15:20~17:30 アドバイザー ① 北垣 浩志 氏(同上) ② 米元 俊一 氏(別府大学食物栄養科学部発酵食品学科 教授 ③ 岡本 啓湖 氏(別府大学食物栄養科学部発酵食品学科 教授 【米元俊一氏プロフィール】 専門分野:醸造学、焼酎学、食品機能学、香料学 九州大学大学院修士課程農学研究科修了後、薩摩酒造株式 会社に入社、執行役員開発研究部長兼研究所長を務める。そ の間、鹿児島大学連合大学院で博士(農学)の学位を取得す る。2000年より鹿児島大学非常勤講師、2014年より現職。 2016年別府大学大学院食物栄養科学研究科長。 日本醸造協会技術賞、日本食品科学工学英文論文賞などを 受賞している。 世界の酒、発酵食品、香りの原料、微生物、歴史、文化な ど、酒造会社での経験を活かした幅広い視野からの研究を進 めている。 博士(農学)) 農学博士) 【岡本啓湖氏プロフィール】 専門分野:応用微生物学、醸造学、麹学、生理活性物質の 同定単離・同定 九州大学大学院農学研究科博士課程を修了後、米国ミシガ ン大学医学部博士研究員、帰国後、筑紫女子短期大学、日本 動物植物専門学院、福岡県立大学、精華女子短期大学、九州 共立大学工学部の非常勤講師、福岡県立福岡農業高等学校専 攻科の常勤講師を経て、2011年に別府大学発酵食品学科初 の女性教授に就任する。 学生たちに日本の伝統である清酒および焼酎製造技術の素 晴らしさを伝えることを誇りとしている。また、これら醸造 技術から新たな研究を引き出せるよう、心がけている。 <主催>九州地域バイオクラスター推進協議会
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