史料が語る氷上の歴史

-見て・聞いて、歩いて感じる新たな驚き-
史料が語る氷上の歴史
「史料が語る氷上の歴史」開催にあたって
氷上区には代々引き継がれてきた村の文書がありま
す。それらは、江戸、明治、大正、昭和、平成と続いて
おり、氷上区の歴史を知る上でも貴重な資料となってい
ます。
これらの文書は段ボール箱などに入れられて長年書
庫等で保管されていましたが、カビや害虫などによる被害
が年々進み、適切な保存環境が必要になっていました。
平成 26年 5 月に区内の有志が文書の整理と保
存に取り組みはじめ、平成 27 年 7 月からは神戸大学
と丹波市の支援を受けて本格的な整理保存作業にとり
かかりました。この間、多くの氷上区有志の方々の参加
を得て、文書類を長期保存できる封筒や専用のケース
で保管し直し、神戸大学でこれら文書を「目録」という形
でとりまとめいただきました。
この日は
ふれあい喫茶
も OPEN する
よ!
書庫に残されている文書は、昔の氷上区の人々の暮
らしぶりを垣間見ることができるめずらしい資料もありま
す。今回の記念事業が区民の皆様方の氷上の歴史観
に新たなページを加えていただくことになれば幸いです。
氷上古文書同好会代表世話人
伊藤
導三
2016年 11 月 6 日 (日) 氷上区公民館
◆10:00~16:00 初公開!! 氷上区古文書展
“お気軽にお立ち
よりください”
◆10:30~11:30 氷上村のむかし発見-みんなで散策してみよう!
◆13:30~15:00 「氷上区有文書目録」の贈呈式と記念講演会
演題 「区有文書がひらく『氷上史』のトビラ」
講師 前田結城先生(神戸大学大学院人文科学研究科非常勤講師)
◆15:00~16:00 ギャラリートークと古文書の相談会
主催 氷上古文書同好会
後援 丹波市教育委員会・氷上区