平成28年度「建設リサイクル見学会」を開催しました

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Press Release
平成28年10月20日
平成28 年度「建設リサイクル見学会」を開催しました
10月は3R 推進月間です。北陸地方建設副産物対策連絡協議会において、協議会構成員を対
象に「建設リサイクル見学会」を開催しましたのでお知らせします。
本見学会は建設事業関係者の建設リサイクルに対する啓発を図ることを目的として、協議会主催
で年1回開催しています。今回は別紙のとおり開催され計38名(北陸地方整備局、新潟県、新潟
市、公益民間企業、民間企業)の参加がありました。
昨年度策定された「北陸地方建設リサイクル推進計画2015」において、建設混合廃棄物の平
成30年度までの目標が定められており、現場分別の徹底、再資源化施設への搬出徹底、優良な再
資源化施設への搬出の促進などが重点施策として定められています。本見学会は、中間処理施設、
再資源化施設を直接確認することにより、これらの認識が深められることを期待し開催しました。
冒頭、本協議会の木村正信幹事長(北陸地方整備局 企画部 技術企画官)より、開催の目的
や昨年度策定された「北陸地方建設リサイクル推進計画2015」における目標の紹介など本見
学会の開催意義について挨拶がありました。
その後、株式会社不二産業 本間克也代表取締役より挨拶と施設概要について説明があり、各
廃棄物の処理方法や再資源化工程の紹介、処理施設ならではの品質、安全管理の苦労や工夫など
の紹介がありました。
概要説明の後、廃棄物中間処理施設及び再資源化施設の見学に移りました。
混合廃棄物、木くず、廃プラスチック類、石膏ボードなどの選別、洗浄、破砕状況を確認した
後、炭や堆肥、PRF固形燃料などへのリサイクル製品化施設や、廃プラスチック類、金属類な
どのマテリアルリサイクルの状況を見学しました。
本見学会の開催により、各現場における分別徹底や適正な処理施設へ搬出することの重要性、
廃棄物は単に捨てられているのではなく、適正に処理されることによりリサイクル製品や資源原
料、エネルギー原料として再資源化されている、などの認識を改めて実感できたのではないかと
思われます。
【同時FAX先】
(株)建設速報社 、新潟建設工業新聞社 、
日刊建設通信新聞社 新潟支局、日本工業
経済新聞社 新潟支局 、日刊建設工業新
聞社 北陸総局 、建設ジャーナル社、産
業新聞社 信越支局 、鉄鋼新聞社 新潟
支局 、北陸工業新聞社 新潟支局
【問合せ先】
北陸地方建設副産物対策連絡協議会
事務局長
土田 稔 (内線3311)
(国土交通省 北陸地方整備局 企画部 技術管理課長)
事務局
伊賀 浩之 (内線3315)
(国土交通省 北陸地方整備局 企画部 技術管理課長補佐)
TEL 025-280-8880(代表)
【別 紙】
10/13 建設リサイクル見学会開催状況
1.開催日時:平成28年10月13日(木)14:10~15:50
1.開催場所: (株)不二産業 東港工場(新潟市北区太郎代字上往来 653-51)
(株)フジ・エンバイロ 再資源化工場(新潟市北区太郎代字上往来 653-1)
1.参加人数:38名