2016 年度立教大学緊急給与奨学金 募集要項

2016 年度立教大学緊急給与奨学金
募集要項
この奨学金は、家計が急変し、学業継続が困難になった学生に経済的援助をすることを目的とする。
1 出願資格
本学の正規課程に在籍し、以下の1~3いずれかに該当し、且つ、下記(1)~(8)の条件を満たす真に
経済的支援を要する者。 ※留年者、今年度秋学期休学者、今年度秋学期休学予定者、外国人留学生を除く。
1 主たる家計支持者の死亡による家計急変で学業継続が困難な、(4)を除く(1)~(8)すべてに該当する者。
2 主たる家計支持者の失職(自己都合を除く)
、経営不振、破産、倒産、離別、病気による家計急変※で学
業継続が困難な、(1)~(8)すべてに該当する者。
※家計急変とは:事由発生により、事由発生前と比して出願時点の収入がおおよそ半減以下になることを目安
とします。
3
主たる家計支持者の自宅住居※が、火災・風水害により全壊(焼)または半壊(焼)し、学業継続が困難な、
(1)~(8)すべてに該当する者。 ※借家を含む
(1)
前年度 11 月 1 日から当該年度 10 月 31 日までに家計急変の事由が発生し、学業継続の意思があるが学業継続
が困難となった者。
(2) 当該年度の学内の給与奨学金(授業料相当額を支給する奨学金、学部給与・ひとり暮らし応援・大柴利信記
念・永岡ツナ子・大学院給与・独立研究科・自由の学府・田中孝(児童養護)又は田中孝(震災)奨学金の
いずれか)を受給していない者。
ただし、上記のうち授業料相当額を支給する奨学金以外の奨学金については、当該奨学金採用決定後に生じた
家計急変に限り出願を認める。
(3) 被災地(災害救助法適用地域)に係る入学者に対する入学金返還及び学費減免を受けていない者。ただし、
出願事由が異なる場合は出願を認める。
(4) 以下のいずれかの項目を満たす者
①日本学生支援機構奨学金申込資格を有し、日本学生支援機構奨学金を受給中の者
②日本学生支援機構奨学金臨時採用に出願する者
③日本学生支援機構奨学金追加採用になった者
④日本学生支援機構奨学金緊急・応急採用に出願する者
※②④について、出願の結果不採用の場合は緊急給与奨学金も不採用となります。
※地方公共団体、民間財団の貸与奨学金受給者は①とみなします。
(5) 日本学生支援機構奨学金第二種の家計基準を満たす者。*裏面参照
(6) 日本学生支援機構奨学金第二種の学力基準を満たす者。*裏面参照
(7) 今年度の大学の健康診断を受診している者。
(8) 2016年5月に実施した緊急給与(熊本地震)奨学金を受給していない者。ただし、出願事由が異なる場
合は出願を認める。
2 出願書類
(1) 願書(本学所定の用紙)
※黒ボールペンで記入し、印鑑は朱肉用印鑑を使用してください(スタンプ印使用不可)。
※訂正は二重線を引き訂正印を押し、余白に正しく記入してください(修正液使用不可)。
(2) 出願資格を証明する書類(詳細は裏面を参照し準備してください。
)
(3) 収入状況を証明する所得関係書類(所得証明書、源泉徴収票等。詳細は 2 枚目を参照し準備してくださ
い。
)
(4) 2016 年度春学期までの修得単位が記載された「成績および単位集計情報」(成績参照システム
https://r.rikkyo.ac.jp/から出力のこと)または「成績証明書」。大学院博士課程後期課程在籍者は不要。
(5) 指導教員所見(大学院学生のみ。願書に記入欄あり。)
(6) 振込口座確認書(本学所定の用紙)
(7) その他、事実関係を明らかにするために書類の提出を追加して求める場合がある。
3
支給金額
30万円
4
採用予定人数
20名(出願数が採用予定数を上回った場合、家計困窮度が高い順に採用します。
)
5 出願締切
2016年11月11日(金)17:00
提出窓口:池袋キャンパス学生部奨学金窓口または新座キャンパス事務部学生課窓口
※学生証(IC カード・通学定期乗車券発行控)、朱肉用印鑑を持参してください。
6 採用発表(掲示)
・採用手続き(奨学金窓口)
2016年11月28日(月)~11月29日(火)9:00~17:00
学生部内奨学金掲示板/新座キャンパス 4 号館 2 階奨学金掲示板(7 号館屋外連絡通路側)
※掲示を確認し、採用者は奨学金窓口で学生証を提示すること。
(朱肉用印鑑も持参すること
*スタンプ印不可)
7 支給日
2016年12月22日(木)予定
<学力基準について>
<1 年次生>
春学期の単位修得状況から学業継続の意思が
確認できること
最短修業年限内で修了の見込みがあること
学部
大学院
<2 年次生以上>
標準修得単位数(*)をおおむね修得している
こと
※標準修得単位数 : 卒業要件単位数÷8×2016 年度春学期までに在学した学期数
注意:ここで指す学部○年次生とは成績基準における実質的な年次です。
春学期、秋学期をそれぞれ 1 学期として数え、在学した学期数により年次を判断します。
休学した学期のある者は、自分が何年次に相当するのか注意してください。
年次・
学期
在学学期
1 年次
2 年次
3 年次
4 年次
春学期
秋学期
春学期
秋学期
春学期
秋学期
春学期
秋学期
1 学期
2 学期
3 学期
4 学期
5 学期
6 学期
7 学期
8 学期
<家計基準について>
日本学生支援機構第二種家計基準(目安)
世帯人数
4人
通学形態
給与所得
給与所得以外
自宅
1,167 万円
735 万円
自宅外
1,214 万円
782 万円
<出願書類(2)
出願資格を証明する書類について>
事由
提出書類(すべてコピーでの提出可)
死亡の場合
死亡診断書、埋葬許可証など
失職・退職の場合
解雇通知、退職証明書、雇用保険被保険者離職票、雇用保険受給資格者証(両
面)など、離職年月日と自己都合でない失業の事実(「倒産」
「解雇」等)が判断
できるもの
経営不振の場合
出納帳簿
破産の場合
破産手続開始決定の通知書など
倒産の場合
廃業証明書(廃業届の写し)、取締役会議事録など
離別の場合
戸籍謄本、離婚受理証明書、離婚届記載事項証明書、失踪届など
病気の場合
医師の診断書や治療計画書(今後も継続して費用がかかるか)、入院・通院治療
代・薬代等の領収書(患者氏名、年月日が分かるもの)
全壊(焼)・半壊(焼)の場合
罹災証明書
※いずれの書類も個人番号(マイナンバー)の記載のないものを提出してください。
※上記書類に加え、事実関係を明らかにするための書類の提出を追加して求める場合があります。
<出願書類(3)
収入状況を証明する所得関係書類について>
提出対象者
学部
大学院
父母両方
※パート、アルバイト、無職であっても提出が必要です。
本人および定職収入のある配偶者。家計支持者が本人の父母の場合は、その父母のもの。
下記①および②の書類を必ず提出してください。③は該当者のみ提出してください。
いずれの書類も個人番号(マイナンバー)の記載されていないものを提出してください。
①家計急変前の年収証 必 平成28年度所得証明書(市区町村役場発行) *原本
明書類(父母両方)
ず *平成27年の収入が記載されたもの。
提 *無職の場合は非課税証明書。
※死亡、離別の当事者分 出
*家計支持者死亡の場合も、生前の年収を証明するものを提出してくださ
も必要
い。
ど
ち
ら
か
提
出
②出願時点の年収
(見込み)証明書類
※家計急変前と変更が
ない者の分は不要
※死亡、離別の当事者に
ついては不要
③控除関係書類
※該当者のみ提出
(あ) 給与所得者:平成 27 年源泉徴収票 *コピー可
源泉徴収票に 12 か月分の金額記載がない方・転退職した方・パートやアル
バイトで源泉徴収票が発行されない方→直近の給与明細 数カ月分(年収概
算を算出します)
(い) 自営業者 :平成 27 年確定申告書(第一表・第二表)*コピー可
*無職の場合は、(あ)(い)ともに不要。
出願時点の年収(見込み)を証明するもの *すべてコピー可
(出願時点の年収証明書類例)
・遺族年金の受給額がわかるもの
・雇用保険受給金額のわかるもの
・休職手当額のわかるもの
・傷病手当額のわかるもの
・現勤務先の直近の給与明細、勤務先発行の年収見込み証明書
前年度 11 月 1 日から当該年度 10 月 31 日までに火災・風水害で被災した場合は、
指定の書類を提出することで、選考の際に収入からその被害金額を控除する場合
があります。
控除対象:自宅住居そのものの修繕費用(駐車場、門など外構を除く)
提出書類:修繕費用の領収書および「どこの何を修繕したか」を記載した事情書
提出対象者1名につき、原則として所得証明書+急変前の年収証明書類+出願時点の年収証明(見込み)書類
の3種類が必要です。
立教大学 学生部学生厚生課奨学金担当・新座キャンパス事務部学生課
以上