クロール・オントラックセミナー GDPR EU一般データ保護規則 日本企業の対策と実務 先日の日本経済新聞(9月26日付朝刊)社説の欄に「EUの個人情報保護ルールへの対応急げ」との見出しがあり ました。記事の内容は、日本国政府の対応について懸念を表明したものとなっておりますが、実際多くの専門家 は、日本国政府の対応より日本企業の認識不足のほうを深刻な問題であると懸念しています。 時代の変化に応える形でEUデータ保護指令から新たな法制度への移行が既に開始しています。すなわち、 EUデータ保護規則(General Date Protection Regulation 以下「GDPR」といいます)が2016年4月14日に 欧州議会の可決されました。GDPRの企業等に対する効力は2018年5月25日から発効するものとされており、 我々はこの2年間に必要な準備を整える必要があります。このGDPRは個人データ保護の観点を重視した強力な 制度となっており、実際に既にGDPRコンプライアンス対応のプロジェクトに着手を開始した日本企業は存在す るものの、まだそうした企業の数は限られています。それにもかかわらず、EUの個人データを保護する法律と日 本企業のデータ保護コンプライアンスの考え方に大きなギャップがあると一部の専門家たちは警鐘を鳴らしてお ります。そんな状況の中でGDPRが発効した場合、日本企業はEUの データ保護機関による強力なGDPRの執行 により窮地に追い込まれることにもなりかねません。日本企業が他人事でいたとすれば、どのようになるかは想 像するに難くありません。本セミナーでは、日本企業によるGDPR コンプライアンス対応の最前線に迫るとと もに、Eディスカバリーの観点から今日本企業が取っておくべきGDPR対応について、弊社の対応の実例を示しな がら分かり易く解説致します。また本セミナーでは、事前に参加者の皆様の疑問に思っている点を募集させてい ただき、セミナー内やパネルディスカッション内で解説、回答もさせていただきます。 *セミナー概要は予告なしに変更されることがあります。 10月18日(火) 午後1時30分~午後4時45分(開場 午後1時15分~ ) 定員:50名 (先着順) 受講料:無料 会場 ベルサール八重洲 〒103-0028 東京都中央区八重洲1-3-7八重洲ファーストフィナンシャルビル http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_yaesu/access.html お申し込み方法 [email protected] まで下記必要事項をご記入の上ご連絡ください 必須事項:貴社名、ご部署名、お名前、E-mailアドレス、電話番号 ご質門事項(GDPRに関する点や、現在 疑問に思っている点、対策に対する疑問点など) ご質問・御不明な点等ございましたらKroll Ontrack 佐久間まで 03-3509-7122 セミナー講師陣 杉本 武重 (ウィルマーヘイル法律事務所ブリュッセルオフィス・シニアアソシエイト弁護士) 学歴 2013年 オックスフォード大学法学部法学修士(Magister Juris) 2012年 シカゴ大学ロースクール法学修士(LL.M) 2006年 最高裁判所司法研修所修了(59期) 2004年 慶応義塾大学法学部法律学科卒業 2000年 駒場東邦高等学校卒業 杉本氏は、EU競争法、EUデータ保護法及びEUサイバーセキュリティに関する助言並びに米国海外腐敗行為防止法(FCPA)を はじめとする腐敗防止・反贈賄制度に関連する国際的な腐敗防止コンプライアンスに関する助言を提供しております。 また、杉本氏は数多くの日本企業のEU一般データ保護規則対応を含め、EUデータ保護法案件において主任弁護士として法的 助言を提供しております。 ウィルマーヘイル法律事務所へ入所する前は、2006年10月から日本の大手法律事務所である長島・大野・常松法律事務所に アソシエイトとして勤務し、日本の独占禁止法、合併・買収および一般企業法務案件において日本法弁護士として、大手日本企 業、投資ファンドおよび多国籍企業を代理しました。同事務所における独占禁止法分野での経験としては、国際カルテル調査、 企業結合審査、戦略的提携、ライセンス、垂直的・水平的契約、私的独占および不公正な取引方法に関する独占禁止法上の助言 等があります。 主な出版物・ニュース 2016 年 8 月: 2016 年 7 月: 2016 年1 月8 日: 2015 年2月16 日: 国際商事法務44 巻8 号 ザ・欧米法務の最前線<29> 欧州委員会によるEUー米国プライバシー・シールドの採択(イツィック・ベニズリ氏との共著) 国際商事法務44 巻7 号 ザ・欧米法務の最前線<28> ブレグジット(Brexit;欧州連合からの英国の離脱)(ジョン・ラトリフ氏、クリスチャン・デュベルノア氏、 フレデリック・ルイ氏との共著) 日本経済新聞電子版・日本経済新聞夕刊1 面及び 同日付日本経済新聞電子版「EU の個人データ保護、日本企業への影響は?」杉本氏のインタビュー記事が掲載 日本経済新聞朝刊4 面『(核心)硬軟両様、世界の競争政策 カルテルは隠しおおせぬ』 主な講演・セミナー 2016 2016 2016 2016 2016 年 年 年 年 年 7 7 7 7 6 月26 日: 月25 日: 月20 日: 月 7 日: 月30 日: 2016 年 6 月15 日: 2016 年 5 月25 日: 2016 年 5 月24 日: 講師:日本経済団体連合会情報通信委員会企画部会主催「EU一般データ保護規則が企業に与える影響」(東京) 講師:JEITA個人データ保護専門委員会主催「EU一般データ保護規則が企業に与える影響」(東京) 講師:デロイトトーマツリスクサービス主催「EU規則案の成立状況について、規則案の内容、EUの最新動向」(東京) 講師:在英日本商工会議所主催「EU一般データ保護規則について 」(ロンドン・英国) 講師:蘭日本商工会議所、ジェトロアムステルダム事務所、ウィルマーヘイル法律事務所ブリュッセルオフィス共催 「EU一般データ保護規則についてー日本企業が今取っておくべき実務対応 」(アムステルダム・オランダ) 講師:在仏日本商工会議所主催「EUデータ保護コンプライアンスに関する実務対応 」(パリ・フランス) 講師:ウィルマーヘイル法律事務所主催「EU競争法セミナー - EU流通取引規制コンプライアンスと国家補助」(東京) 講師:国際商事法研究所主催「EUデータ保護コンプライアンスに関する実務対応」(東京) 2016 年2 月5 日: 2016 年2 月4 日: 2016 年1 月28 日: 講師:日本機械輸出組合「EU 個人情報保護の現状と日本企業の対応について」 講師:JEITA個人データ保護専門委員会「EU一般データ保護規則~日本企業が現時点で取っておくべき実務対応~ パネリスト:CPDP (COMPUTERS, PRIVACY & DATA PROTECTION) パネル「DATA TRANSFER BETWEEN EU AND ASIA」における講演「Data Transfer Between EU and Japan」 2016 年1 月18 日: パネリスト:コソボ共和国政府(Ministry of Economic Development)主催カンファレンス 「Cyber Security and Privacy」(プリシュティナ、コソボ共和国)において「Cybersecurity Impact on Japan’s National Security」のテーマでパネリストを務める。 2016 年1 月15 日: 講師:欧州連合日本政府代表部主催「EU競争法セミナー~EU競争法:最近の動向2016」(ブリュッセル、ベルギー)に おいて「標準必須特許とEU 競争法」と題する講演 2015 年11 月22 日: パネリスト:日本EU学会2015 年年次総会において「EU のカルテル規制、企業結合規制、私訴」(大阪) 入江 源太 (麻布国際法律事務所:弁護士) 社内弁護士として、社内調整を含む諸々の法律業務・コンプライアンスシステム構築・リスクマネジメント・国際法務 を経験。検察官時代は、贈賄事件、談合事件の取調べ、暴力団による抗争事件の取調べ等を担当。 また、弁護士としては、国際カルテル、スポーツ団体の法律・入管代行業務、大手銀行の訴訟代理、大手海外銀行の 国際破産業務、国際仲裁、日本判決の国外における執行、国際民事訴訟、プロ野球選手代理人等へ携わった。 その法律業務に関する経験の幅広さと英語力を活かし、現在では国内外問わず様々な案件を担当。米国司法省 (DOJ)やEU・アジアにお ける取締強化が進む今、グローバル企業に最も必要とされる「質が高く、効率が良く、無駄な費用をかけないリーガルサービス」の実現 に向けて、コンプライアンスシステムの構築や国際訴訟への対応を手掛けている。 略歴: 2000年 検察官任官 2003年 退官(東京地方検察庁、神戸地方検察庁、福岡地方検察庁小倉支部検事) 2006年 UCDavis Law School卒業 (LL.M.) 2007年-2012年 隼あすか法律事務所(パートナー) 2012年-2014年 パイオニア株式会社社内弁護士 2014年-2015年 入江大栗法律事務所 2015年-麻布国際法律事務所開設 クロール・オントラック マネージャー陣 吉岡一真、松本 明 クロール・オントラックにおいて多国間にまたがる数々の独禁法、FCPA調査におけるEディスカバリ、不正調査案件等を担当したマネー ジャー陣。 Eディスカバリやデータ管理における日本特有の課題を理解し、業界を問わず企業が抱えるグローバルビジネスリスクに対 し、 米国の最新テクノロジーやその最新の管理方法、各国捜査機関が保有する機器を用いて日本のクライアントをサポートしている。 昨今、平時における情報管理に関する「Information Governance」の重要性を提唱し、数々の法律事務所、日系企業の法務部門、IT部 門、コンプライアンス部門、リスクマネジメント部門に有効な情報を提供している。 クロール・オントラック主催月例セミナー 『会社 を滅ぼされる前シリーズ』にて講師を歴任。 10月18日(火) 定員:50名 午後1時30分~午後4時45分(開場 午後1時15分~ ) (先着順) 受講料:無料 会場 ベルサール八重洲 〒103-0028 東京都中央区八重洲1-3-7八重洲ファーストフィナンシャルビルhttp:// www.bellesalle.co.jp/room/bs_yaesu/access.html お申し込み方法 [email protected] まで下記必要事項をご記入の上ご連絡ください 必須事項:貴社名、ご部署名、お名前、E-mailアドレス、電話番号ご質門事項(GDPRに関する点や、現在疑問に 思っている点、対策に対する疑問点など) ご質問・御不明な点等ございましたらKroll Ontrack 佐久間まで 03-3509-7122
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