小分子による核酸構造の制御 -第一線研究者による学生

国立大学法人
九州工業大学
平成28年度大学間連携共同教育推進事業
地域連携による「ものづくり」継承支援人材育成協働
プロジェクト
第42回 歯工学連携講演会
大神田 淳子
信州大学 学術研究院 教授
日 時: 2016年12月9日(金)16:00-17:00
場 所: 九州工業大学戸畑キャンパス
教育研究 8号棟 8-1A
大学間連携共同教育推進事業 地域連携による「ものづくり」継承支援人材育成
協働プロジェクトによる,大神田淳子教授の講演会を開催します。
人体を構成するたんぱく質は2万種類を越え,全てのたんぱく質は独自のアミノ
酸配列と構造を持っています。たんぱく質の個々の構造そのものが細胞内の特殊な
環境下での分子間相互作用を規定し,ひいてはたんぱく質の機能を決定していると
言えます。大神田教授は,様々な生体高分子との相互作用に使われるたんぱく質の
外側表面の役割に興味を持って研究をされており,これまで独自に開発した部品の
組み立て法を使い,広くて平坦なたんぱく質作用面に結合して細胞の仕組みを調節
する生理活性分子の研究に取り組んでいます。
講演会では,将来新しい作用機序で病気を治すポストゲノム創薬に役立つことを
願いながら取り組んできた先生の挑戦の一端を紹介して頂きます。本プロジェクト
に関与している教職員や学生に限らず,多数の皆さまの参加をお待ちしております。
問い合わせ先: 九州工業大学 工学研究院 竹中 (093-884-3322)