すそ野の広いBCP普及のためのモデル調査(内閣官房 国土強靱化推進

すそ野の広いBCP普及のためのモデル調査(内閣官房
国土強靱化推進室)
平成28年度補正予算額 約1.0億円
事業イメージ・具体例
事業概要・目的
○
BCP策定に関するモデル事業を実施し、中小企業
等が事業継続の取組を進める上での共通する課題とそ
の解決にかかるノウハウを、具体的に抽出しとりまと
める。その結果を企業秘密にかかわらない範囲で広く
公表することにより、各事業者が事業継続の取組を進
める上での参考資料とする。
・国土強靱化の推進のためには、民間の事業継続の取組が重要であ
るが、企業等の事業継続計画(BCP)の策定率は高くなく、
特に中小企業等は10%前後に留まる。
・中小企業等のBCP策定に取り組まない理由の第1位が、策定に
係るノウハウがないとの調査結果がある。
・このような状況にあって首都直下地震、南海トラフ地震の今後3
0年間の発生確率が、70%と予測されるなどBCPの策定が
急がれる。
○
全国約11か所で危機状況の疑似体験セミナーを実
施、参加した経営者等の中からモデル事業者を選定
○
業種別・地域別等のカテゴリーごとに、モデル事業
者を選定し、適切な専門家を派遣。
○
モデル企業はBCPを策定し、事業継続を進めるた
めの訓練・教育・事前対策に係る事業計画等を策定し、
訓練を実施。
○
これらBCP策定のノウハウを取りまとめて、事業
継続の取組促進に係る参考資料として公表。
資金等の流れ
専門家等派遣
国
受託業者
課題・悩み等の共有
ノウハウ等の
とりまとめ、公表
モデル
企業等
BCP検討、計画
策定、訓練の実施
○
○
モデル企業は、100件~120件程度実施。
IT利活用による生産性向上等の中小企業に関する
成長戦略とも連携