こうふ未来創り重点戦略プロジェクト・プラス/先導施策の概要

こうふ未来創り重点戦略プロジェクト・
先導施策の概要
“こうふ未来創り重点戦略プロジェクト”
~笑顔あふれるまち創りを市民とともに~
平成27年度~平成30年度
平成27年6月
甲府市
平成 28 年 10 月
甲
府
市
プラス
こうふ未来創り重点戦略プロジェクト・プラス
創る力1 「こども最優先のまち」を創る
□全市的な市民運動の展開
□婚活の環境づくり
□切れ目の無い施策の展開
■チャイルド・ケア体制の充実
□育児を総合的に支援するシステムの導入
□育児を総合的に支援する専門職の配置
□子育てを包括的に支援する機能の整備
□放課後児童対策の拡充
■疾病予防対策の強化
経済的負担の軽減
□安心して妊娠・出産できる環境づくり
□就学費用の負担軽減
□育児支援の拡充
■市政への子どもの意見反映
□子どもの意見表明の「場」づくり
■施策の総合的推進
■施策の総合的推進
□全市的な市民運動の展開
すべての子どもが、明るい未来を展望し、希望をもって生きることができる地域社会づく
りに向けたフォーラムを開催するとともに、「未来を担う子どもの健やかな成長」を本市の
まちづくりの普遍的な理念とし、その理念を相互に共有する中で、地域社会全体が次代を担
う子どもの育ちを見守る意識の高揚を図り、関連する施策事業の円滑な推進を図る。
□切れ目の無い施策の展開
子どもをはじめとした市民総参加により、子どもに関する施策を、周産期‐乳幼児期‐未
就学期‐初等教育期‐中等教育期‐高等教育期の各成長段階に応じて、
「子育て」及び「子
育ち」の両面から戦略的かつ包括的に再構築する。
□婚活の環境づくり
結婚の意思決定や結婚への意欲に関する若者の意見を最大限に尊重しながら、「出会いや
交流が活発なまち」や、
「安心して結婚し子どもを生み育てられるまち」など、婚活の環境
づくりに向けて、民間の活力を積極的に活用した施策の展開を図る。
■チャイルド・ケア体制の充実
□育児を総合的に支援するシステムの導入
マイナンバーカードを活用して関係情報を一元化するとともに、 「子どもカルテ」などの
個人向けサービスを強化するなど、子育て世代が抱える個別事情と適切に向き合いながら、
必要な支援を包括的かつ継続的に的確に提供する情報基盤の整備を進め、育児等を総合的に
支援するシステムの導入を図る。
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こうふ未来創り重点戦略プロジェクト・プラス
□子育てを包括的に支援する機能の整備
中核市移行後の保健所機能等も見据えながら、子育て世代を包括的に支援する総合拠点を
整備するとともに、一部機能については利用者の利便性向上に配慮する中で、地域的な展開
を図る。
□育児を総合的に支援する専門職の配置
保健師等の専門職を中心に、妊娠期から一貫して育児指導や育児支援等に個別的かつ包括
的に関わる体制を構築し、訪問支援の強化により出産や育児に関する不安の解消と問題の解
決を積極的に図る。
□放課後児童対策の拡充
地域、学校、家庭が相互に連携しながら、教育や生活などの面から児童の放課後活動を社
会全体で支援するため、子どもたちに時間・空間・仲間を取り戻させる体制づくりを一層進
める観点から、本市の実情を踏まえた独自の運営基準による甲府モデルの放課後子供教室の
導入を図る中で、放課後児童クラブとの一体的な運営に向けた取り組みを強化する。
■疾病予防対策の強化、経済的負担の軽減
□安心して妊娠・出産できる環境づくり
妊娠環境の整備と少子化対策の強化を図る観点から、不育症検査のうち一般的な検査(子
宮形態検査、血液検査等)に係る費用の負担軽減を図るとともに、産前産後ケアに係るサー
ビス利用者負担の軽減措置の対象を、現行の宿泊系に加え通所系や医療系のサービスまで拡
充する。
□育児支援の拡充
新生児の聴覚障害を早期に発見し、聴能訓練や言語指導など適切な療育援助を行うことに
より、言語や心の良好な発達を図る観点から、聴覚検査の勧奨対策を積極的に展開するほか、
妊婦検診の受診を要件として全ての新生児を対象に育児用品のパッケージを支給するなど、
子どもの健やかな成長を支援する施策を拡充する。
□就学費用の負担軽減
就学機会の確保を通じて本市の未来を担う人材の育成を図る観点から、県内企業等に就職
し、市内に居住する大学等の卒業者(卒業後一年以内の者)を対象に、当該居住期間に限り、
在学中の奨学金(独立行政法人日本学生支援機構)について、その返済負担を軽減するため
の措置を講じる。
■市政への子どもの意見反映
□子どもの意見表明の「場」づくり
子どもの自主的で自発的な運営を基本とした市政への意見表明の「場」を創設するなど、
子どもの意見を市政へ積極的に反映できる仕組みを構築する。
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こうふ未来創り重点戦略プロジェクト・プラス
創る力2 「人生を思いきり楽しめるまち」を創る
■包括的プログラムの構築
□シニアが活躍できる社会基盤づくり
□地域協働社会の再構築
■健康長寿の延伸対策
□総合的な健康支援拠点の整備
□認知症総合対策の推進
□ヘルスプロモーションの強化
■包括的プログラムの構築
□シニアが活躍できる社会基盤づくり
シニア世代が引き続き社会の担い手として生涯にわたり活躍できるよう、居場所(交流)
づくり、雇用機会の創出(生きがい就労等)、社会貢献への参加、生涯学習プログラムの作
成、体制(仕組み)づくりなど、対象世代の自主的・自発的な意志や活動に配慮した施策を
総合的に展開する。
□地域協働社会の再構築
地域の実情や地域固有の課題について、市民とともに考え市民の意見等を十分に反映させ
ながら、今後における地域運営のあり方や施策展開の基本的方向などを、少子高齢・人口減
少社会を見据えた新たな地域公共空間の姿(地域の担い手、多様で重層的な連携、社会貢献
活動の促進、地域協働組織のあり方等)として取りまとめ、現行の基本方針に必要な見直し
を加えた上で、その具体的な取り組みを段階的かつ計画的に推進する。
■健康長寿の延伸対策
□総合的な健康支援拠点の整備
中核市への移行に伴う保健所と保健センターの一体化による拡充機能と相乗機能を活用
しながら、健康づくり対策の総合的展開を図る拠点として、新たに「(仮称)甲府市総合健康
支援センター」を設置するほか、リサイクルプラザを市民の健康増進施設として機能の充実
を図る。
□ヘルスプロモーションの強化
市民が自らの健康を維持・改善し、いきいきと元気に暮らしていけるよう、疾病予防と健
康増進のための教育・相談機能を充実し、地域保健活動の更なる強化を図る観点から、大学
や関係団体等と連携しながら、住民に身近なところで当該活動を実践する「場」(機会)の
創設と当該活動の全市的な展開を図る。
□認知症総合対策の推進
高齢化の進行とともに急速に増加が見込まれる認知症への対応として、予防改善教室の開
設、認知症初期集中支援チームの創設、認知症支援ボランティアの養成とスキルアップのた
めの認定制度の導入、更には高齢者の権利擁護を支援する体制の強化など、新たな取組も含
めた総合的な対策を強力に推進する。
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こうふ未来創り重点戦略プロジェクト・プラス
創る力3 「くらし潤うまち」を創る
■産学公金言連携による
地域産業経済の持続的発展
□地域産業振興策の総合的推進
□ジビエの活用
□甲府のワインのブランド化
□テレワークの推進
■観光戦略の全市的展開
□観光地経営の推進
■スポーツの振興と
地域活性化の融合
□スポーツ施設の機能再編
□スポーツを活用した地域活性化
■歴史の物語化と地域資源化
□歴史資源の地域魅力化
□歴史情報の発信
□歴史を物語る都市づくり
□甲府城周辺の歴史物語化
■産学公金言連携による地域産業経済の持続的発展
□地域産業振興策の総合的推進
地域農業の自立的再生をはじめ、中小企業の振興、地域資源を活用した新製品・新産業の
創出とそれを支える業種・業態を超えたバリューチェーンの構築※などに視点を置きつつ、
本市産業のあるべき姿や持続的な発展に向けた施策のあり方などについて、産学公金言が共
同して基本的な方針を策定し、関連する施策の円滑な推進を図る。
※
開発、生産、流通、販売等を有機的かつ効率的に組み合わせ、域内の経営資源を総動員した新た
な事業モデルを構築し、高い付加価値を生み出す産業構造への転換を促進。
□甲府のワインのブランド化
素材・生産、製造・加工、販売・流通を一体化した事業活動をとおして、6 次産業化によ
る地域経済の活性化と本市の価値を高めるシティプロモーション活動の強化を図るため、地
産の葡萄とワイン酵母を使用した甲府のワインの開発と製品化を支援し、そのブランド化を
積極的に進める。
□ジビエの活用
廃棄物として焼却・埋設処理されていた捕獲鳥獣を、地元食材として地域資源化する観点
から、ジビエの処理、流通及び販売を安全で安定的に運営する体制づくり、さらには処理施
設の設置や移動式解体処理車の配備などの基盤整備について、関係団体等と連携し取り組む。
□テレワークの推進
ICTの利活用による柔軟な働き方の実現と新たな雇用の創出を図り、地域経済の活性化
に資する先導的な取組みとして、民間企業等とのコンソーシアムによる「甲府テレワークヴ
ィレッジ化構想」を推進し、本市における新たなビジネスモデルの横展開に繋げる。
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こうふ未来創り重点戦略プロジェクト・プラス
■観光戦略の全市的展開
□観光地経営の推進
観光が有する地域への経済的・社会的・文化的な波及効果に着目する中で、本市固有の文
化、歴史、自然、風俗、生活様式等の地域資源をコンセプト化した観光地域全体の空間形成
について、その基本的な方針や具体的な手法を確立する中で、観光資源と連携した商業施設
の誘導などの観光インフラ整備や、着地型観光ニーズを捉えた旅行商品プロデュースなど、
「稼ぐ力」を涵養し地域アイデンティティを高める「観光地経営」を強力に推進する。
また、民間部門のノウハウを積極的に取り入れながら、こうした観光地におけるマーケテ
ィングとマネジメントをとおして、着実に地域の活性化へと繋げる新たな体制づくりにも取
り組む。
■スポーツの振興と地域活性化の融合
□スポーツ施設の機能再編
民間も含めた全市的なスポーツ施設の現状を踏まえる中で、緑が丘スポーツ公園をはじめ
とした市有施設を、市民の日常的な健康づくりやスポーツ活動など生涯スポーツの振興を支
える場として活用するなどの観点から、該当する施設の計画的かつ着実な整備改修を進める。
□スポーツを活用した地域活性化
スポーツが有する経済的効果や社会的効果に着目し、スポーツを地域に賑わいと活力を生
むエンジンとして捉え、行政と民間の連携によるスポーツイベントの魅力化をはじめ、地域
資源や他分野との融合による新たなスポーツコンテンツの開発、更には新たな地域スポーツ
のプラットフォームの形成などについて、スポーツを活かした地域活性化戦略の総合的な展
開を図る。
■歴史の物語化と地域資源化
□歴史資源の地域魅力化
本市の「魅力」に繋がる重層的で多様な歴史・文化・伝統を掘り起こし、郷土への愛着心
や本市の総体的な価値の向上に資することができるよう、誰もがその魅力に親しみをもって
触れることができる読み物を編修するなど、本市の歴史の物語化に取り組む。
□歴史を物語る都市づくり
本市の歴史全体を地域資源の視点からストーリー化し魅力化するプロセスを通して、ブラ
ンド・アイデンティティを確立し、観光振興や他の産業分野等への多面的な活用に繋げる施
策を、総合的かつ全市的に展開するための取り組みを強化する。
□歴史情報の発信
来甲者へ本市の魅力ある歴史を積極的に情報発信する中で、着地型観光の振興や地域の活
性化に繋げるホスピタリティ戦略の一環として、VR(Virtual-Reality: 仮想現実)技術
等を活用したエンターテインメント性の高い先進的な施策の展開を図る。
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こうふ未来創り重点戦略プロジェクト・プラス
□甲府城周辺の歴史物語化
甲府城が有する歴史や文化のポテンシャルを引き出し、魅力の創造を図る中で、周辺地域
に賑わいを呼び戻す戦略的な取り組みとして、「甲府城周辺地域活性化基本計画」を着実に
推進し、民間の活力も取り入れながら、関連する事業の早期実現を図る。
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こうふ未来創り重点戦略プロジェクト・プラス
創る力4 「市民の声を原点とした市政」を創る
■分かり易く利用し易い
行政サービス
□業務改革の推進
■時代に即した職員の意識改革
□時代に即した職員行動基準の確立
□職員人材の「人財」化
■分かり易く利用し易い行政サービス
□業務改革の推進
少子高齢化が進行する中、市民に寄り添い継続して関わる利用者の視点に立った、新たな
行政サービスモデルの構築を図ることが喫緊の課題であることを踏まえ、地域拠点機能、業
務プロセス、人材確保及び組織編制など、行政管理分野全体にわたる検証を行い、今後の改
革・改善の基本的な方針を「業務改革大綱」として取りまとめ、具体的な取り組みの着実な
推進を図る。
■時代に即した職員の意識改革
□時代に即した職員行動基準の確立
時代の変化や市民ニーズの多様化への対応、倫理の保持、公正な職務の確保など、本市職
員が公務活動を行う上で依拠すべき行動基準を明らかにするとともに、法令等遵守に係る基
本的な規定の整備をはじめ、市役所のあるべき姿や業務執行の適正化ならびに推進体制など
を盛り込んだガイドラインを策定する中で、市民の信頼に応え市民の視点に立った行政の実
現を図る。
□職員人材の「人財」化
企業や大学等と連携した庁内シンクタンク機能の創設や、新たな政策創造に繋がる職員間
の「知」の相互作用を促進する職務開発を進めるなど、地域課題の解決や市民の声を機動的
かつ迅速に政策へ反映する体制を整備する。
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こうふ未来創り重点戦略プロジェクト・プラス
創る力5 「国や県、民間等とのネットワークを活かした市政」を創る
■「国際交流都市こうふ」の
グランドデザイン
□リニア中央新幹線の活用
■シティプロモーション活動の
戦略的展開
□ブランド戦略と訴求戦略の融合
□シティプロモーション活動の
推進体制の再構築
■「国際交流都市こうふ」のグランドデザイン
□リニア中央新幹線の活用
リニア中央新幹線の開業に伴う一次的効果(時間的距離の短縮、交流圏の拡大)を最大限
に活用し、開業後の本市のあるべき姿として「国際交流都市」の実現を掲げながら、人・モ
ノの流れを地域全体の活性化へ繋げる二次的効果へと着実に波及させるため、交通ネットワ
ークの整備をはじめとした基盤づくりに向けて、必要な施策を「リニア活用基本構想」とし
て取りまとめ推進を図る。
■シティプロモーション活動の戦略的展開
□ブランド戦略と訴求戦略の融合
本市の魅力を磨き上げ戦略的に発信することにより、本市が「選ばれる都市」となれるよ
う、ブランド戦略と訴求戦略を一体的に展開する中で本市の総体的価値を高める手法や具体
的な活動の進め方、さらには推進体制などの仕組み等について、本市の現状や市内外からの
意見等を積極的に取り入れた「シティプロモーション戦略基本指針」を策定し、全市的な活
動目標を共有しながら、個別の企画プロデュースを効果的に推進するための、ブランド戦略
分野毎の機動的なプロモーション活動の展開を図る。
□シティプロモーション活動の推進体制の再構築
シティプロモーション活動を戦略的に展開し発信力を一層高めるため、既存の推進体制を
機能・役割により専門スタッフ(首都圏広報官)
、サポーター(首都圏甲府会等)、コラボレ
ーター(甲府大使)
、 アドバイザリースタッフ(スポーツビューロー等)として有機的に再
編成し、効果的な連携体制の構築を図る。
なお、首都圏の活力を積極的に取り込む観点から、アドバイザリースタッフの一員として
「首都圏広報アドバイザー」を創設する。
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こうふ未来創り重点戦略プロジェクト・プラス
創る力6 「常に成長を続ける市政」を創る
■中核市移行後の都市像の
確立と行政執行体制の再構築
□中核市への円滑な移行
■持続的発展を支える
自治体連携の推進
□新たな自治体連携フレームの提唱
□大都市圏との連携強化
□近隣自治体との連携強化
■災害に強い地域社会づくり
□減災・防災による都市の強靭化
□住民主体の防災力強化
■中核市移行後の都市像の確立と行政執行体制の再構築
□中核市への円滑な移行
職員研修、組織編制、周知広報、移行事務調整及び移行後の行政サービスの新たな展開な
ど、「中核市基本方針(平成 28 年 7 月策定)」に定める目指すべき都市像を踏まえた事務事業
等の具体的な取組方針等に関し、 「(仮称)中核市移行事務等実施方針」として取りまとめ、
市民に公表する中で、市民とともに「中核市こうふ」を創り上げる機運の醸成を図り、移行
準備を円滑かつ着実に推進する。
■持続的発展を支える自治体連携の推進
□新たな自治体連携フレームの提唱
圏域内の所得循環が一定の厚みを持ち、人口確保の前提条件を涵養する中で、将来にわた
り活力ある地域社会の維持及び発展が担保される今後の自治体連携のあり方について、本市
の基本的な考え方を「自治体連携構想」として取りまとめ、提唱する。
□近隣自治体との連携強化
自治体相互が、固有の地域資源を最大限に生かしながら、政策や都市機能を分担し有機的
に連携する中で、圏域全体の内発的発展を積極的に図る自立的なネットワークを形成する観
点から、本市が考える「自治体連携構想」の理解・共有を図るための「場」の創設を目指す。
□大都市圏との連携強化
地勢や都市機能、生活環境、時間距離等における本市の優位性をはじめ、高速交通網の整
備状況やICTの進展状況なども踏まえる中で、県域を越えて大都市圏との交流拡大を一層
図り、その活力を積極的に取り込むため、当該圏域内自治体との連携強化を図る。
■災害に強い地域社会づくり
□減災・防災による都市の強靭化
大規模自然災害等から市民の生命と財産を守り、地域の持続的な成長を図る観点から、地
域特性にも配慮しながら、減災及び防災の視点から本市の施策及び事業全般を捉え直し、効
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こうふ未来創り重点戦略プロジェクト・プラス
果的で効率的な対策を継続的に実施するフレームを確立するなど、国及び県と連携しながら
地域全体の強靭化に取り組む。
□住民主体の防災力強化
今まで経験したことの無い大規模災害が全国において発生している状況を踏まえ、住民一
人ひとりが自ら備え地区において協働して、想定される固有の災害等に適切に対応できる、
自主的かつ自発的な取り組みを促す仕組みとして、災害対策基本法に基づく「地区防災計画
制度」を導入する。
以上
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