第30回 うら道・わき道・浦賀道 - NPO法人よこすかシティガイド協会

平成28年(2016年)10月1日号
まなびかんニュース
No.367
*横須賀を中心に近隣のみどころを紹介するコーナーです
第30回
うら道・わき道・浦賀道
お奉行様も通った(?)御林と、今年の春に完成し
た浦賀渡船乗り場から浦賀ドックまでの、浦賀港
水辺プロムナードはおすすめの散歩コース。途中
には美味しいお店も点在しています。
(距離約4.8㌔、所要時間:約2時間)
歩くときのワンポイントアドバイス
N
コースの一部には狭くて急 な坂道があるの
で、歩きやすく履き慣れた靴できてね!
浦
賀
駅
*見学の際は周りに配慮し、拝観希望の方は
事前に寺社へお問合せください。
ゴール
御林(おはやし)の道
水辺プロムナード
眞福寺から高坂に抜ける、浦
賀道の脇道。御林は浦賀奉行
所が管理する御用林だった。
江戸城が焼失した時、ここか
らも木を切り出したと伝えら
れている。
浦賀行政
センター
眞福寺
浦賀CC分館 郷土資料館
<浦賀文化センター>
本堂は屋根を除きほぼ建築当時
の昔の造りが残る。本尊は阿弥
陀三尊像。本堂のガラスケース
に、安房の彫刻師・武志伊八郎
の『張 良 と 黄 石 公』の 大 彫 刻
と、天蓋に北斎が描いたと伝え
られる龍の絵がある。
浦賀の発展に関わる資料(浦賀奉
行所関係の模型、中島三郎助関係
の資料、鳳凰丸・咸臨丸・ペリー艦
隊の船舶の模型等)が展示されて
いる。地元の郷土史家等が特別展
示等を企画するときもある。
西叶神社
高坂小学校
卍
卍
東福寺
吉井貝塚を中心とした遺跡
縄文・弥生時代から人が住み、
貝塚や住居跡が発掘されてい
る。また、平安時代末期以降
は三浦一族の衣笠城の出城
だった怒田城があった。付近
に「舟倉町」の地名が残り、軍
船の保管地といわれる。
本尊は十一面観音。本堂には
江戸時代後期の画家・酒井抱一
作の「亀」の絵馬がある。
浦賀渡船
浦賀港の東西を約3分で渡る。
スタート
↓京急久里浜駅
(6)
協力:NPO法人よこすかシティガイド協会 (旧・横須賀市観光ボランティアガイドの会)
本紙「イベントカレンダー」募集コーナーでは、ガイドツアーの情報を掲載しています。
乗 船 料:大人200円
小・学生100円
運行時間:7:00~18:00
(12:00~13:00は運休)
http://yokosuka.kankoh-guide.com/