パネルディスカッション 「新しい美術館と写真−地域を活性化

2016.10.15(土)14:30∼16:30 会場:杜のホールはしもと・多目的室
どなたでも入場できます
パネルディスカッション
「新しい美術館と写真−地域を活性化する役割」
相模原市に県北初の公立美術館設立が決まったことを契機に、地域創生における美術館の役割、
横浜美術館や東京都写真美術館などとの連携の可能性、大学と美術館の共生、写真と美術館の関
係、新しいコレクションのあり方など、来るべき美術館のヴィジョンを描きだしてゆく。
コーディネーター
伊藤俊治(美術史家、東京藝術大学教授)
1953 年秋田市生まれ。東京大学大学院修士課程修了(西洋美術史専攻)。美
術史・写真史・美術評論・メディア論などを中軸としつつ、建築・デザインから
音楽・映画まで、19 世紀文化全般にわたる旺盛な評論活動を展開。東京芸
術大学先端芸術表現科教授。
パネラー
建畠 晢(多摩美術大学学長、埼玉県立近代美術館館長)
1947 年京都生まれ。早稲田大学文学部卒。国立国際美術館長、京都
市立芸術大学学長などを経て、現在、多摩美術大学学長。埼玉県立近
代美術館長を兼任。全国美術館会議会長。ヴェネチア・ビエンナーレ日
本コミッショナー、横浜トリエンナーレ、あいちトリエンナーレの芸術監督
を歴任。詩人としては歴程新鋭賞、高見順賞、萩原朔太郎賞を受賞。
逢坂 恵理子(横浜美術館館長)
国際交流基金、ICA 名古屋を経て、水戸芸術館現代美術センター芸術監督、
森美術館アーティスティック・ディレクター、2009 年 4 月より横浜美術館館長に
就任。また、ヴェネチア・ビエンナーレで日本館コミッショナー、横浜トリエンナ
ーレ総合ディレクターなど、多くの現代美術国際展を手がける。
Photo :MATSUKAGE hiroyuki
笠原 美智子(東京都写真美術館事業企画課長)
1957 年長野県生まれ。1983 年明治学院大学社会学部社会学科卒業。
1987 年シカゴ・コロンビア大学修士課程修了(写真専攻)。1989 年から
2002 年まで東京都写真美術館学芸員。東京都現代美術館学芸員を経
て(2002 年∼06 年)、2006 年より現職。