全国学力・学習状況調査の結果が公表されました

学校だより
NO.18
平成28年 10月17日(月)発行
須坂市立 東 中学校
文責:輿 幸雄(教頭)
http://www.azuma-school.ed.jp/
全国学力・学習状況調査の結果が公表されました
4月 19 日(火)に 3 年生が行いました全国学力・学習状況調査の結果が公表されました。今後の教育活動
に役立てるため本校の結果を分析しまたので、その概要をお知らせいたします。尚、この調査により測定で
きるのは学力の特定の一部分であり、総合的な学力を示すものではありません。
1 調査の概要
(1)調査対象 中校第3学年 (調査実施人数 77 人)
(2) 調査内容
①教科に関する調査
・主として「知識」に関する問題(国語 A、数学A )
・主として「活用」に関する問題(国語 B、数学B )
②質問紙調査
・生徒に関する調査 ・学校に関する調査
2 調査結果の概要
(1)教科に関する 調査 結果 の概要
①国語 A・Bとも全国平均正答率を下回る結果でした
②数学 A・Bとも全国平均正答率を下回る結果でした。
(2) 各教科の調査結果今後の対応の概要
①主として知識を見る「国語A」の調査結果では、評価の観点である「話す・聞く力」
「書く力」に課
題が見られましたが、
「言語についての知識・理解・技能」は概ね定着しているとの結果でした。ま
た、活用力を見る「国語B」の調査結果では、「書く力」、
「読む力」がやや低いとの傾向が見られま
した。今後、自らの考えを書いたり発言したりする活動等、豊かな言語活動を通し、活用面での「聞
く・話す・書く力」をさらに高めていく必要があります。
②主として知識を見る「数学A」の調査結果では、
「数学的な技能」
「数量や図形などについての知識・
理解」の定着が不十分との結果でした。また、活用力を見る「数学B」の調査結果では、
「数学的な
見方・考え方」に課題が見られ、今後、各分野ごとの基本的な知識・技能の定着を図ると共に、話し
合う場面を授業に位置づけるなど、数学的な思考や表現力を高めていく必要があります。
(3) 生徒質問調査の結果(傾向と課題)
①自分にはよいところがあると思いますか。
本校
長野県(公立)
全国(公立)
②普段(月~金曜日)
、1 日当たりどれくらいの時間、テレビゲーム(コンピューターゲーム、携帯式のゲーム、携帯電話や
スマートフォンを使ったゲーム)をしますか。
本校
長野県(公立)
全国(公立)
③学校の授業時間以外に、普段(月~金曜日)
、1 日当たりどれくらいの時間、勉強をしますか。
(含、学習塾、家庭教師等)
本校
長野県(公立)
全国(公立)
④家で、自分で計画を立てて勉強をしていますか。
本校
長野県(公立)
全国(公立)
⑤家で、学校の授業の復習をしていますか。
本校
長野県(公立)
全国(公立)
⑥先生は、あなたのよいところを認めてくれていると思いますか。
本校
長野県(公立)
全国(公立)
⑦先生は、授業やテストで間違えたところや、理解していないところについて、分かるまで教えてくれますか。
本校
長野県(公立)
全国(公立)
⑧数学の授業の内容はよく分かりますか。
本校
長野県(公立)
全国(公立)
ゲームに費やす時間が多く、家庭での学習時間が少ないという実態が見えてきています。本校では、家庭
学習の充実に向けて、授業と連動した宿題を出すなどしておりますが、今後さらに、授業内容の定着、学力
向上に向けた取組を充実させる必要があることが見えてきています。