人財価値向上に向けた取り組み

人財価値向上に向けた取り組み
社員とともに
詳細ページ
TOTOグループは、人間尊重の精神に則り、創造力豊かな自律した人財を継続的に輩出し、社員満足の向上とお客様の生活
文化の創造に貢献していきます。
ダイバーシティの推進
年齢や性別、国籍など、多様な人財の個性を尊重し、そこ
推進」
「障がい者の雇用推進」など広範囲な活動を推進して
から生まれる新しい発想によって、豊かで快適な生活文化を
います。また、社内ダイバーシティサイトにおいて、さまざま
創造していきたいと考えています。現在は 、人財本部内の
なロールモデルを紹介し、多様な働き方に関する情報発信と
「ダイバーシティ推進グループ」が中心となり、
「女性の活躍
社内理解を促進しています。
年齢・勤続年数
社員の構成
2013年度末
2014年度末
男
女
男
女
男
女
平均年齢
42.9歳
39.9歳
42.7歳
40.4歳
42.1歳
39.6歳
平均勤続年数
18.3年
13.4年
18.9年
13.9年
19.1年
12.2年
TOTOグループでは、
「 TOTOグループで働くすべての人々」を「社員」と表現しています。
地域別社員比率
■ 日本
■ 米州
■ 中国
■ アジア
■ 欧州
(人)
30,006
29,006
30,000
31,288
2015年度末
*TOTO(株)の正社員・契約社員
新卒採用数
25,000
20,000
2014年度
2015年度
2016年度
男
女
男
女
男
女
93人
31人
99人
25人
99人
29人
95人
28人
110人
45人
114人
52人
188人
59人
209人
70人
213人
81人
TOTO(株)
国内グループ会社
15,000
合計
*TOTOグループ
(国内)
10,000
離職率
5,000
2013年度末
0
2013
2014
2015 (年度)
離職率
1.1%
2014年度末
0.8%
2015年度末
0.8%
*TOTO(株)の正社員
*TOTOグループ(正社員・契約社員・派遣社員)
女性の活躍推進
創立100 周年を迎える2017年度に 、女性管理職比率を
もった取り組みや、風土づくり、商品開発によるお客様への
10%とすることを目標に掲げ、さまざまな取り組みを進めて
価値創造提案が評価され 、2013年には経済産業省主催の
います。特に、女性社員対象の研修では、その上司への研修
第1回「ダイバーシティ経営企業100選」を受賞し、2016年
も実施し、マネジメントスキル強化を図っています。
3月には2年連続で「なでしこ銘柄」に選定されました。
こうした取り組みの結果、社内各分野での「女性視点」を
女性管理職比率
(%)
10
5.6%
(部長職:1.9%)
5
0
5.1%
(部長職:1.6%)
2013
*TOTO(株)の正社員
41
6.9%
(部長職:2.1%)
TOTO Corporate View 2016
2014
2015 (年度)
女性管理職候補者研修
コーポレートセクション
コーポレートデータ
事業概要セクション
事業戦略
社会・環境・財務セクション
グローバル住設事業
日本
中国
アジア
ガバナンスデータ
米州
欧州
環境・社会データ
財務データ
新領域事業
障がい者の雇用推進
TOTOグループで働く障がい者数
「ノーマライゼーション」の実現を目指して、継続的な障が い者採用に取
(人)
り組んでいます。2014 年度には、2017 年度に障がい者雇用率2.5%とし
350
た目標を前倒しで達成しました 。現在は知的・精神障が い者の雇用促進な
ど、グループ全体で障が い者の一層の職域拡大に努めています。
300
200
304
(2.52%)
296
(2.54%)
267
(2.40%)
250
150
100
50
0
2013
2014
2015 (年度)
*TOTOグループ(国内)
*( )内は障がい者雇用率
企業理念のグローバル共有
海外経営幹部クラスを日本に招き、自身が考える「 TOTOらしさ」について
議論・共有を行うとともに、経営層と意見交換を実施しています。
また 、事業に貢献した社員を日本に招き、経営層より直接表彰を行うこと
で、モチベーションの向上を図るとともに、関連事業部との人財交流を行って
います。今後も、企業理念の理解・浸透を進めていきます。
海外現地社員との交流
ワークライフバランス
すべての社員の労働時間を見直し、仕事と家庭生活の調和を図ることが、生産性や働きがい
厚生労働省より
「子育て
サポート企業」に認定さ
れ 、次世代認定マーク
『くるみん』を取得してい
ます。
向上につながるという考えのもと、ワークライフバランスの推進に取り組んでいます。
こうした取り組みが評価され 、厚生労働省より「子育てサポート企業」に認定され 、次
世代認定マーク
『くるみん』を取得しました 。
就業時間
休業・休暇制度利用者数
2013年度末
2014年度末
2015年度末
年間所定労働時間
1,894.86時間/人・年 1,894.86時間/人・年 1,894.86時間/人・年
年間総実労働時間
1,989.11時間/人・年
月平均残業時間
有給休暇取得日数
1,992.0時間/人・年 1,964.36時間/人・年
20.1時間/人・月
20.3時間/人・月
19.6時間/人・月
13.5日/人・年
14.2日/人・年
14.3日/人・年
*TOTO(株)の正社員
2013年度末
2014年度末
2015年度末
男
男
男
女
女
女
育児休業
6
186
1
165
3
199
育児短時間勤務
0
262
0
256
4
304
介護休業
0
4
1
2
0
3
介護短時間勤務
0
4
0
4
0
1
24
8
30
11
18
6
ボランティア休暇
*TOTO(株)の正社員・契約社員
有給休暇取得率
有給休暇取得率
2013年度
2014年度
2015年度
74.2%
74.0%
76.1%
*TOTO(株)の正社員・契約社員
安全衛生
「安全に対する感受性の向上」と
「不安全行動・不安全状態ゼロ」を目指し、労働災害撲滅活動を推進しています。
国内労働災害度数率・強度率
海外事業グループ労働災害度数率
2013年
度数率
休業
強度率
2014年
2015年
全産業
1.58
1.66
1.61
製造業
0.94
1.06
1.06
TOTOグループ
0.21
0.13
0.17
全産業
0.10
0.09
0.07
製造業
0.10
0.09
0.06
0.008
0.002
0.006
TOTOグループ
*1〜12月
(年間)のデータ
*製造・研究開発部門対象
2013年
度数率
0.12
2014年
2015年
0.41
0.21
*1〜12月
(年間)のデータ
*度数率:100万労働時間当たりの被災者数
強度率:1,000労働時間当たりの労働損失日数
*製造・研究開発部門対象
TOTOグループでは、TOTOグループで働くすべての人々を
「次世代を築く貴重な財産」
と考え、
「 人財」
と表記しています。
TOTO Corporate View 2016
42