実施要領 - 君津市

里山インバウンドプロジェクト業務委託プロポーザル実施要領
1 目的
本市では、近隣の市原市と連携し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見
据え、房総丘陵に広がる里山とその周辺地域の様々な資源を活用した取組みを一体的に進め、
世界に1番近い「SATOYAMA」として観光地ブランド化を図るとともに、その受け皿
となる広域観光産業づくりを進めている。
こうした状況の中、本業務では高速道路網の整備により広がりを見せる高速バスを活用し
た訪日外国人観光客の取込みの足がかりとして、首都圏在住の留学生を対象としたモニター
ツアーやインバウンドの受入環境の整備に向けたセミナーを開催するほか、外国語版観光パ
ンフレットを作成することにより、交流人口の拡大と地域の活性化を図ることを目的に行う。
なお、委託事業者の選定に当たっては、上記の目的を効果的に達成するため、豊富な経験
と高い専門知識を有する者から提案された、企画等を一定の基準で評価・選定する公募型プ
ロポーザル方式により実施する。
2 業務概要
(1) 業務名
里山インバウンドプロジェクト業務
【業務内訳】
・首都圏在住留学生モニターツアー業務委託
・インバウンド受入セミナー業務委託
・外国語版観光パンフレット作成
(2) 業務内容
別紙「里山インバウンドプロジェクト業務委託仕様書」のとおり
(3) 委託期間
契約締結日の翌日から平成29年3月31日(金)
(4) 契約上限額
5,509,000円(消費税及び地方消費税を含む)
【上限額内訳】
・首都圏在住留学生モニターツアー業務委託
2,333,000円(消費税及び地方消費税を含む)
・インバウンド受入セミナー業務委託
2,333,000円(消費税及び地方消費税を含む)
・外国語版観光パンフレット作成
843,000円(消費税及び地方消費税を含む)
※この金額は契約時の予定価格を示すものではなく、予算規模を示したものである。受託者
の決定後、提案内容に基づき仕様内容を定め、見積書の提出を求める。
※首都圏在住留学生モニターツアーの体験型メニュー等に伴う協力者への謝金(上限36万
円)
、手数料(上限54万円)については、予算の範囲内で別途発注者が負担する。
3 プロポーザルの参加資格
本業務に係る企画提案に参加できる者は、次に掲げる事項を全て満たすこととする。
(1) 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しないこと。
(2) 本市の入札参加資格者名簿(建設工事以外)に登載されている者であること。
(3) このプロポーザルの参加申込時において、本市の指名停止を受けていない者であること。
(4) 国税及び地方税を滞納していないこと。
(5) 会社更生法に基づく更正手続き又は民事再生法の規定に基づく再生手続開始の申し立て
をしていないこと。
(6) 宗教活動や政治活動を主たる目的とする団体もしくは君津市暴力団排除条例第2条第1
項第1号から第3号に規定する、暴力団等及びそれらと密接な関係を有すると認められる
者でないこと。
4 全体スケジュール
このプロポーザルの全体スケジュールは、概ね次のとおりとする。
内 容
期 間 等
実施要領等の公表・配布 平成28年10月19日(水)~平成28年11月1日(火)まで
参加申込の受付
平成28年10月19日(水)~平成28年11月1日(火)まで
質問の受付
平成28年10月19日(水)~平成28年11月1日(火)まで
質問の回答期限
平成28年11月4日(金)
企画提案書等の
平成28年11月8日(火)
提出期限
プレゼンテーション
平成28年11月10日(木)予定
5 実施要領等の公表・配布
(1) 配布期間 平成28年10月19日(水)~平成28年11月1日(火)午後5時まで
(2) 配布場所 君津市企画政策部企画政策課(君津市役所7F)
〒299-1192 千葉県君津市久保二丁目13番1号
※君津市ホームページ(http://www.city.kimitsu.lg.jp/)から取得することも可能である。
6 参加申込の受付
(1) 提出書類
① 参加申込書(様式1)
② 会社概要書(様式2)
③ 業務経歴書(様式3)
(2) 提出部数 各1部
(3) 提出期間 平成28年10月19日(水)~平成28年11月1日(火)午後5時まで
(4) 提出方法 原則、持参又は郵送により提出すること。
(郵送の場合、上記期間内必着)
(5) 提出場所 君津市企画政策部企画政策課(君津市役所7F)
住所:〒299-1192 千葉県君津市久保二丁目13番1号
電話:0439-56-1565
7 質問の受付及び回答
(1) 受付期間 平成28年10月19日(水)~平成28年11月1日(火)正午まで
(2) 提出方法 電子メールで下記メールアドレス宛てに提出すること。なお、電話及び口頭
による質問には応じないものとする。
※メールアドレス:[email protected]
(3) 質問書の様式は自由とするが、次の項目を明記すること。
① 電子メールの表題は、
「プロポーザルに関する質問(事業者名)
」とすること。
② 事業者名、担当者の氏名・連絡先(所属、電話番号等)
(4) 質問の回答期限 平成28年11月4日(金)
※質問の回答については、電子メールにより随時行う。なお、質問内容が提出者独自の提案
に関わると判断されるものは、当該提出者のみに回答し、それ以外は全参加申込者に回答す
る。
8 企画提案書等の提出
(1) 提出書類
① 企画提案書(様式自由)
② 業務経歴書(様式3)※参加申込の際に提出したもの
③ 業務の実施体制調書(様式4)
④ 業務工程表(様式自由)
⑤ 見積書(様式自由)
※仕様書の契約方法を踏まえ、
「首都圏在住留学生モニターツアー業務委託」
、
「インバウン
ド受入セミナー業務委託」
、
「外国語版観光パンフレット作成」を分けて提出すること。なお、
見積書の内訳は明確なものとし、金額は消費税及び地方消費税を除いた価格並びに税込価格
を記載すること。
)
(2) 提出部数 各10部
(3) 提出期間 平成28年10月19日(水)~平成28年11月8日(火)午後5時
※期間内に提出がない場合、辞退したものとみなす。
(4) 提出方法 原則、持参又は郵送により提出すること。
(郵送の場合、上記期間内必着)
(5) 提出場所 前記6(5)に同じ
9 事業者の選定
(1) プレゼンテーション
① 実施日時・場所 別途決定し、参加申込書に記載されたメールアドレス宛てに、電子
メールにて通知する。
② 出席者 3名以内とする。なお、管理責任者となる者は必ず出席すること。
③ 実施時間 1事業者につき30分程度とする。
(プレゼンテーション20分以内、質疑
応答10分程度を予定している。
)
④ その他 プレゼンテーションは非公開とし、予め提出された企画提案書等をもとに行
うこと。
(プロジェクターの使用は可能とする。
)
(2) 選定方法等
① 委託事業者の選定に当たっては、選定委員会を設置し、同委員会が事業者を選定する。
② 企画提案書等の提出書類及びプレゼンテーションの内容を審査、採点し、事業者1者を
選定する。
③ 審査は、非公開とする。
(3) 選定結果の通知
選定結果は、企画提案書等を提出したすべての事業者に速やかに通知する。なお、選定
に関する異議等は受け付けないものとする。
(4) その他
本プロポーザルに参加した者が1者であっても審査を行い、基準点を満たした場合は、
委託事業者として選定する。
10 プロポーザル評価項目
プロポーザルは、以下の評価項目に基づき審査し、項目毎の点数を合計し、総合得点によ
り順位を決定する。なお、それぞれの項目の配点及び審査の視点は、別添「里山インバウン
ドプロジェクト業務委託プロポーザル審査基準」を確認すること。
(1) 提案の内容(目的・仕様に沿っているか、取組み意欲等)
(2) 業務の遂行(知識、実績、実施体制等)
(3) 業務の確実性(手順、スケジュール等)
(4) 事業費の妥当性(経費内訳等)
11 参加事業者の失格
(1) 前記3のプロポーザル参加資格の要件を満たさなくなった場合
(2) 提出書類に虚偽の記載があった場合
(3) 審査の公平性を害する行為があった場合
(4) 前各号に定めるもののほか、提案に当たり著しく信義に反する行為等、選定委員会の委
員長が失格であると認めた場合
12 その他留意事項
(1) 本プロポーザルに参加する費用は、すべて参加者の負担とする。
(2) 書類提出後の提案等の修正又は変更は、原則として認めない。
(3) 提出された書類は、返却しない。
(4) 企画提案書等は、事業者選定に伴う作業等に必要な範囲内において、複製を作成するこ
とがある。
(5) 市と契約する事業者は、予定した管理責任者等を配置するものとする。管理責任者等の
交代は、疾病、退職等のやむを得ない場合に限る。
(6) 本プロポーザルに係る情報開示請求があった場合は、君津市情報公開条例に基づき、提
出書類を開示する場合がある。
(7) 本プロポーザルの参加申込時から契約締結までの間に、本市から指名停止の措置を受け
た場合は、参加資格を喪失する。
別 紙
里山インバウンドプロジェクト業務委託プロポーザル審査基準(案)
1.委員審査(企画提案書及びプレゼンテーションをもとに各委員が採点)
審査項目
審査の視点
(モニターツアー)
・業務の目的・仕様に沿った提案内容になっているか。
(セミナー)
提案の内容
・業務の目的・仕様に沿った提案内容かなっているか。
(パンフレット)
・業務の目的・仕様に沿った提案内容かなっているか。
・業務に積極的に取り組む姿勢・意欲があるか。
合 計(委員1人あたり)
配点
10
10
10
10
40
2.事務局審査(提出書類をもとに事務局が採点)
審査項目
審査の視点
・君津市及び市原市の地域資源に関する基本的な知識等を有して
いるか。
業務の遂行
・本業務と類似する業務等の実績がある、若しくは確実な業務の
遂行が見込めるか。
配点
10
10
・業務の実施にあたり、人員体制、実施体制を確保しているか。
10
・委託期間が終了するまでの間、確実に業務を遂行できるか。
10
・業務の目的などを踏まえた効果的なスケジュールか。
10
・見積金額が予算の範囲内で、経費の積算内訳は適当か。
30
業務の確実性
事業費の妥当性
合 計
80
※1事業者あたりの最高点数は、委員審査の合計点数40点×委員数8名+事務局審査の合計
点数80点=400点となる。