消防署方針書(PDF:113KB)

シート①
課方針書(平成28年度)
課 名
消防署
課長名
日比野敏夫
記入日
平成 28 年 4 月 15 日
■課の構成
総職員数 55名(正職員53名、再任用2名)
署長1名、統括副署長1名、消防グループ2名
第1担当 副署長1名外16名(警防通信グループ6名・救助グループ4名・救急グループ6名)
第2担当 副署長1名外16名(警防通信グループ7名(再任用1名含む)・救助グループ3名・救急グループ6名)
第3担当 副署長1名外16名(警防通信グループ6名(再任用1名含む)・救助グループ4名・救急グループ6名)
■あるべき姿と方策
【課のビジョン】
【課の使命】
○救急業務の高度化や傷病者の受け入れ体制の充実
及びバイスタンダーの育成により救命率が上がってい
る。
○救急車適正利用の普及により救急出動件数が減少し
ている。
○大規模災害時受援体制の確立により迅速な援助隊の
救援活動ができ多くの市民の救護が行われる。
○日頃の訓練成果により災害時迅速に消火、救助活動
に対応し市民への安心・安全な生活に寄与している。
○消防の使命を全うする。
○救命率向上のため救急救命士の養成及び処置拡大
に伴う救急救命士の養成。
○バイスタンダー育成により救命の連鎖による救命率
の向上。
○自主防災会、普通救命講習等で救急車の正しい利用
を理解していただく。
○市民の生命財産を守るため各種マニュアルの見直し
を図る。
■課題の認識
【解決すべき課題】
【課題解決のための対応方針】
1 火災等災害の減少による現場経験が不足している。 5年以下の職員対象に技術、知識、体力を定期的に確
認するためにチェックリスト作成及び審査会を行う。
2 高齢化社会に入り、救急出動件数の増加に伴う救
急車の正しい利用方法が市民に浸透していない。
自主防災会、普通救命講習会等で救急の現状を訴え、
救急車の正しい利用方法をPRする。
3 救急救命士の育成が急務。
若手救命士の育成と計画的な救命士の養成。
4 応急手当てができるバイスタンダーの育成。
救急講習会を積極的に開催し多くのバイスタンダーの
育成に努め市民協働による救命率の向上を図る。
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協働(市民・関係機関等との連携)
市民
救命率の向上
市民
災害時応急活動
自主防災会訓練等に避難、初期消火、応急手当、搬送法等各種訓練に参加
していただき災害時の初期活動を担っていただく。
市民
救急車の適正利用
各種訓練会や講習会等で救急車適正利用啓発活動。
普通救命講習、AED及び心肺蘇生法等の講習会
課方針書(平成28年度)
シート②
■方向性の設定
【重点方針】
○地震及び火災等災害が局地的また、多種多様化する現代、消防職員は常に訓練し職務遂行能力の向上に取り組
み、知識と技術のスキルアップを図り安心・安全の街づくりを目指す。
○救急出動件数の増加に伴い救急車が遅れる場合があるため救急指導及び自主防災訓練等で救急車の適正利用を図
る。
○海部地区メディカルコントロール協議会に基づき医療機関と連携し救命士の育成及び救命士処置拡大に伴う各種
研修会に参加させ救命率の向上を図る。
○大規模災害を想定した各種マニュアルを見直し、訓練を実施し検証を重ね有事に備える。
○AED(自動体外除細動器)の普及に伴い多くの救命講習会を実施し、バイスタンダーの育成に努め市民とともに救命
率の向上を目指す。
【事務事業一覧】
優先
順位
事 務 事 業 名
事 業 概 要
施策コード
① 定例訓練及び警防技術審査会
災害発生時職務遂行能力の向上に取り組み、5年以下
の職員に対し警防技術審査会を行う。
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② 救急車の適正利用
救急出動件数の半数以上が軽症のため、救急車の正
しい利用方法を啓発する。
3314
③ 救急救命士育成事業
救急救命士の質の向上及び薬剤、挿管救命士を目指
す。
3314
④ 緊急消防援助隊事業
被災地での活動能力の強化及び資機材の整備を進め
る。また、緊急消防援助隊受援計画等マニュアルの見
直しを図る。
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⑤ バイスタンダー育成事業
市民と協力しながら救命率の向上を図るため普通救命
講習及びAED、心肺蘇生法等の講習会を実施する。
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