日本産農水産物・食品輸出商談会 in ハンブルグ 2017 ドイツは健康志向が強く、米国に次ぐ世界第二位のオーガニック市場であり、オーガニック食品(BIO)、 ローカーボン、低脂肪、グルテンフリー製品等も人気です。その中で、日本食は「健康的でクール」というイ メージと共に普及し、特に20代~30代のドイツ人の中で人気が増しています。 今後、「和牛」「ウィスキー」など一部の商材で定着している高品質商材のみならず、価格に見合う「高品 質」「健康」や「ストーリー(伝統の製法・持続可能性・オーガニック等)」を打ち出すことにより、これら に次ぐ第二、第三の日本食材(酒類、米、茶類、菓子類、ソース調味料等)を戦略的に定着させていく必要が ある中で、今回、ドイツの高級レストラン集積地でありグルメ情報の発信地であるハンブルグで開催されるホ テル・レストラン・ケータリング産業専門見本市「Internorga2017」に合わせて海外商談会を開催すること で、今後ドイツで普及可能性のある日本産食品を現地でPRする機会をご用意します。ドイツへの新規参入また は販路拡大にご関心のある事業者の皆様は、是非この機会をご活用ください。 ■商談会概要 主催: 日本貿易振興機構(ジェトロ) ※本事業は農林水産省補助事業で実施しています。 日程: 2017年3月16日(木)~3月17日(金) 詳細は下記スケジュールをご参照下さい。 場所: ドイツ・ハンブルグ市内イベントスペース(予定) 募集対象: ドイツにおいて、日本産農水産物・食品のPRおよび同地域への輸出に関心のある日本で登 記している企業、農業法人および生産者団体等 必須条件: オリエンテーションおよび商談会へのご参加 試飲・試食のためのサンプルを現地商談会にて提供ができること(その他、詳細条件は「ご 参加にあたっての留意事項」をご確認下さい。) 募集定員: 10社 商談相手: 外食産業関係者(レストラン、ケータリング、ホテル等)、ドイツの輸入業者、小売業者 現地市場ニーズ: 賞味期限1年以上の商品、有機認証取得商品、健康食品、国際安全認証(IFS、BRC等)取 得商品 対象商品: 上記現地市場ニーズにできるだけ合致したものが望ましい 申込方法: 「ご参加にあたっての留意事項」を必ずお読みの上、2016年11月11日(金)17:00まで に、必要事項をウェブページよりご登録下さい。参加の可否は2016年11月下旬頃までに ジェトロよりお申込者に対して、直接メールにてご連絡します。 応募ページ: http://www.jetro.go.jp/events/afa/12851eafc2daafd8.html ※申し込み手続きの過程で出品予定商品の画像を添付いただきます。あらかじめご準備の上、お申し込み手続きを 開始してください。インターネットがご利用になれない場合は、担当者までご連絡下さい。登録後は確認のため電 子メールが送付されます。(出品の承諾ではございませんのでご注意下さい。) 申込期間: 2016年10月14日(金)~11月11日(金)17:00まで ポイント1: 見本市に多数のバイヤーが来場するため、単独商談会に 比べて多くのバイヤーの商談会参加が見込まれます。 ポイント2: 商談会を通じ、日本産品に関心の高い現地バイヤーと ネットワーキングができるほか、ご希望に応じて 通訳(日独逐次通訳)を準備します! 1 日本産農水産物・食品輸出商談会 in ハンブルグ 2017 ■スケジュール ※スケジュールは変更される可能性がございますので、ご了承ください 年 月 日 2016年 10月14日(金)~ 11月11日(金)(必着) 応募期間 11月下旬 参加可否決定通知 3月16日(木) オリエンテーション 3月17日(金) 「日本産農水産物・食品輸出商談会 in ハンブルグ2017」 ・商談会形式:事前マッチング型 2017年 内 容 ■申し込み方法 ①申込 フォーム 入力 ②イベント 登録 ステップ① 【締切り:11月11日(金)17:00】 ・ジェトロHPの応募ページにアクセスし、申込フォームに必要事項をご入力ください。 申し込みフォーム:https://www.jetro.go.jp/form5/pub/afa/hamburg ・入力完了後、メールが配信されますので、ステップ②へお進みください。 ステップ② 【締切り:11月11日(金)17:00】 ・イベント参加申し込みページにアクセスし、イベントへご登録ください。 イベントページ:https://www.jetro.go.jp/customer/act?actId=B0041806V ※初めてご利用の方は、顧客情報の登録が必要です。 ■費用等について • 本商談会は「現地集合、現地解散」型です。(現地への往復航空チケット、宿泊ホテル等は各自手配の上、 ご自身でご移動願います。) • 商談会およびその他の費用負担は、以下の通りです。 ◆主催者(ジェトロ)負担: オリエンテーション・商談会を実施する経費(会場費、通訳費、バイヤー来場者アレンジ費、 商談スペース(机、椅子など)、 商品サンプル用冷蔵庫や調理用の共用クッキングステーション設備 レンタル料)等 ◆参加者各自負担 : 日本⇔現地の往復航空券代(燃油サーチャージ、空港税・ 出入国税、保安料、航空保険料含む)、 宿泊費、移動に伴う交通費、食事代、商談に使用するサンプル・試食用食材費、 試食用消耗品、梱包・輸送費、その他上記「主催者(ジェトロ)負担」に定める以外の経費等 2 日本産農水産物・食品輸出商談会 in ハンブルグ 2017 ■ご参加にあたっての留意事項 本商談会は、日本産農水産物・食品を取り扱う企業、農業法人、生産者団体等のご参加とします。なお、 • 見学のみのご参加はできかねますので、ご遠慮ください。 また、以下の条件に合わない場合やお申込み頂いた内容が本事業の趣旨にそぐわないと考えられる場合は、 • 内容確認したうえで、ご参加をお断りする場合がございます。 • 審査については、輸出実現の可能性等をもとに、以下の「審査の項目」をもとに選考させて頂きます • 参加の可否は2016年11月下旬頃までにジェトロよりお申込者に対して、直接メールにてご連絡します。 ご参加の条件 1. 日本産農水産物・食品を取り扱うと判断される日本企業、農業法人、生産者団体等。 2.商談相手国・地域へ輸出可能な品目(現地輸入規制や検疫条件等に合致するもの )であること。 以下「輸入制度」をご確認ください。 3.輸出商談を行うに当たって必要な社内体制、資料、その他の準備が整っていること。 ★ジェトロが今後のより良いサービスのためにアンケートを実施し、また商談成立のため事後に状況をお伺い します。こうした場合にはご協力下さい。 審査の項目 1. 政府の策定する国・地域別の農林水産物・食品の輸出拡大戦略に合致した品目か (参考)国・地域別の農林水産物・食品の輸出拡大戦略 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/nousui/pdf/all_country.pdf 2. 出展予定品の品質、価格、物流面での要件等が現地で受け入れられるものか 3. 輸出のためのパートナー又は相当する事業者との連携関係を有しているか 4. 商品の生産・供給体制は適切に確保されているか 5. 現地で具体的な商談に対応でき、かつ、商談後のフォローが十分できる体制か 6. 応募者の輸出に取り組む姿勢・戦略、対象商談会の位置づけは具体的かつ適切なものか 7. 日本国内並びに現地における法令遵守にかかる実績および姿勢は問題ないか 8. 出展により新しい海外市場の開拓が期待できる商品か 9. ジェトロが開催した同都市における海外商談会への参加が初めて(もしくは少ない)か 10. 日本で登記している事業者か 11. 日本産原料を使用しているか 12. 品目別輸出団体(本体)もしくは品目別輸出団体に加入している事業者か 13. 「輸出総合サポートプロジェクト事業」のうち輸出プロモーターによる支援対象企業か 14. 過去の海外商談会における参加キャンセルはないか、また出品者アンケートへのご協力いただいているか 3 日本産農水産物・食品輸出商談会 in ハンブルグ 2017 ■ご参加にあたっての留意事項(つづき) 輸入制度 現地の輸入規制及び原発事故に伴う日本産農林水産物・食品に対する規制が設けられておりますので、お申し込みの前に 必ずご確認ください。別紙のチェックシートも確認にご活用下さい。出展商品についてはジェトロで事前審査し、輸出が 困難と判断された場合は、一旦参加可のご連絡を差し上げた後であっても参加をご遠慮頂くことがございますのでご一読 ください。 放射性物質に関する輸入規制 東京電力福島第一原子力発電所事故に伴 う各国・地域の輸入規制強化への対応 http://www.maff.go.jp/j/export/e_info/hukushima_kakukokuke nsa.html (「諸外国・地域の規制措置等」をご確認ください。) 食品の現地輸入規則および留意点 EU等向け輸出証明書等の概要について http://www.maff.go.jp/j/export/e_shoumei/eu_shoumei.html 水産物のEU向け輸出について http://www.jfa.maff.go.jp/j/kakou/export/export_EU.html 検疫・安全規制等(「ジェトロマーケティング https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Marketing/marketing_basicinfo_d 基礎情報」) e_201608.pdf ドイツ向け輸出手続き関連情報 https://www.jetro.go.jp/worldtop/europe/de/export/ 「EUにおける加工食品の輸入制度」 (2014年1月) http://www.jetro.go.jp/jfile/report/07001569/processed-food_EU.pdf 「EU食品輸出ハンドブック」 https://www.jetro.go.jp/ext_images/_Reports/02/d1bb606dfb9e257c/r (2015年12月) eport_EU_shokuhin2_201512.pdf ■主なEU規制■ • 牛肉を除き、畜産物(肉類・乳製品)は基本的に日本からの輸出不可となります。牛肉については認定を受けた施設 からの出荷に限り輸出可です。畜産物(牛肉を含む)を用いた加工食品の輸出はできません。 • 水産物についてはEU向けHACCP認定を受けた施設からの出荷に限り輸出可となります。 • 2017年より加工食品に含まれる動物性原材料について含有量が50%未満・常温保存可能であってもEU認定工場にお ける加工が必須となる予定です。 • 肉、水産物、卵などを使用した商品は、その含有量、処理加工施設の条件等により輸入規制がありますので、必ず上 記の輸入規制をご確認ください。 • ラベル上での表示が義務化されているアレルゲン物質は日本と異なります。必ずご確認下さい。 • 以下の品目がアレルゲン表示対象義務物質として指定されており、原材料に含まれている場合にはどの原材料に含ま れるか、ラベル上での表示が、業務用製品も含め必要となります。 (参考)EUにおける食品ラベル表示に関する規制 http://www.jetro.go.jp/ext_images/jfile/report/07001670/report_food_label.pdf • 残留農薬(茶、果物などで特に注意が必要)・食品添加物(色素などで特に注意が必要)については、日本同様、ポ ジティブリスト制ですが、日本とEUで基準が異なり、日本で使用が認められているものでも、EUでは使用が認められ ていないケースがあります。 • 2016年12月より栄養表示が義務化され、エネルギー(kcal/KJの両方の表記が必要)、脂肪、飽和脂肪酸、炭水化物、 糖類、タンパク質、塩分の表示が必須となります(日本では表示義務のない飽和脂肪酸、糖類も表示必須)。 【アレルゲン表示義務品目】 グルテンを含む穀物(小麦・大麦・ライ麦・オート麦、蒸留酒生産に使用される場合は除く)、甲殻類、卵、魚、落花生、大豆、牛乳(乳糖 含む)、ナッツ(アーモンド、ヘーゼルナッツ、くるみ、カシューナッツ、ペカン、ブラジルナッツ、ピスタチオ、マカデミアナッツ)、セ ロリ、マスタード、ゴマ、亜硫酸塩(濃度が10mg/kgあるいは10mg/ℓ以上の場合)、ルピナス、軟体動物 4 日本産農水産物・食品輸出商談会 in ハンブルグ 2017 ■ご参加にあたっての留意事項(つづき) 輸入制度(つづき) ■主なEU規制(つづき)■ ・以下の品目についてはチェックシートをご参照の上、輸出可否をご確認ください。 果物の輸出におけるチェックシート: http://www5.jetro.go.jp/newsletter/afa/2016/BM/Germany/fruits_checklist.xlsx 穀類・野菜(きのこ・山菜含む)の輸出におけるチェックシート: http://www5.jetro.go.jp/newsletter/afa/2016/BM/Germany/fruits_checklist.xlsx 加工食品の輸出におけるチェックシート: http://www5.jetro.go.jp/newsletter/afa/2016/BM/Germany/processedfood_checklist.xlsx 加工食品の輸出可否確認フローチャート: http://www5.jetro.go.jp/newsletter/afa/2016/BM/Paris_2017/processedfood_flowchart.pdf (チェックシートおよびフローチャート:ジェトロ作成) 商談会に関して 本商談会における実際の商談・取引は、お客様の判断と責任で行って頂きます。万一お客様が損害や不利益を被る事 • 態が生じたとしても、ジェトロはその責任を負いません。 参加者に基礎知識を習得していただくためのセミナー等を実施しておりますので、ご活用ください。 • 【平成28(2016)年度農林水産物・食品分野出展海外見本市、海外商談会、国内商談会、セミナーの計画】 https://www.jetro.go.jp/industry/foods/foods_schedule.html ・ 本商談会は「事前マッチング型」での商談会運営を予定しております。 【事前マッチング型商談会】 運営側が企業、バイヤーの要望に基づき、商談コマ(時間割)、商談相手を事前にセットいたします。商談会当日は 事前マッチングスケジュール(時間、商談相手)に沿って運営されます。より精度の高い商談が可能になるほか、商 談相手に合わせた準備が可能になります。ただし、直前での変更や、バイヤーの都合により商談が急きょキャンセル される場合もある点ご了承ください。 • 特定バイヤーとの商談希望がある場合は、申込書にご記入下さい。なお、ご希望に添えない場合がございますので、 ご了承ください。 • ジェトロは、商談会および関係者との意見交換会等において、ご希望に応じて通訳を準備します。なお、この通訳は 日本語・ドイツ語ですが、ビジネスの仲介に責任を持つものではありません。 5 日本産農水産物・食品輸出商談会 in ハンブルグ 2017 ■ご参加にあたっての留意事項(つづき) 商談用シート • 参加確定後、ご参加者様に対し更に詳細な「企業・商品情報シート」のご提出をお願いしております。本情報は、商 談会に来場するバイヤー募集と現地食品輸入規制確認等のために使用します。また、ご提出頂いた情報は、ジェトロ でまとめて翻訳し、参加企業様宛にデータをお渡ししますので、商談当日は必要部数を各自ご用意の上、お持ち下さ い。 サンプル品の持込み • 商談時に使用するサンプル品は、参加者の責任の下、商談会会場へ持ち込み、あるいは輸送して頂くことになります。 • ジェトロは輸送業者の紹介は行いますが、輸送・通関のトラブルに関する責任は負いませんので、商談会当日にご準備 いただけるよう、輸送品が到着するようスケジュールをご調整下さい。なお、会場へのサンプル品持ち込み・搬入は前 日から可能となる予定です。 • 商品の日持ち、検疫等には、十分ご配慮の上、お早めにご準備下さい(現地の情勢、輸入規制等によっては、サンプル が持ち込めない場合がございます)。動植物検疫、その他手続きが不適切な場合は、商談会当日のサンプル提供の取り 止めをお願いする場合がありますのでご了承下さい。 • 輸送に伴うトラブルを考慮し、サンプルとして通関すること、数回に分けて輸送していただくのが良いと思われます。 • 日本産農林水産物・食品に対する食品の輸入に関する規制が設けられています。場合によっては、必要書類をご準備頂 く必要がありますので、ご注意下さい。なお、具体的なご質問等ございましたら、輸出・輸送業者、またはジェトロ本 部輸出相談窓口へご相談ください。(ジェトロ 農林水産・食品輸出相談窓口 TEL:03-3582-5646) • ジェトロでは、商談会場において食品サンプル用の冷蔵庫をご用意いたします。 農林水産物・食品輸出協力企業について • ジェトロが一定基準を設け公募によって収集した、農林水産物・食品の輸出を行う商社・貿易会社・船社 (船舶代理店)・航空会社(航空代理店)・輸送会社・物流会社・海貨会社・フォワーダー・輸出梱包サービス会 社・保険会社のリストを掲載しておりますので、ご活用ください。 https://www.jetro.go.jp/industry/foods/trading_company_list.html 各スケジュールへの参加について • オリエンテーション、商談会には、原則、各社から最低1名はご参加頂きますようお願いします。 • 商談会場の1企業様あたりのスペースは限られているため、大人数で参加の場合は人数を調整させていた だく場合がございます。 保険等 • 不測の事態に備え、渡航に際しましては参加者ご自身の責任により、旅行保険等に個々にご加入頂きますようお願い 致します。 6 日本産農水産物・食品輸出商談会 in ハンブルグ 2017 免責 • 天災、交通機関の乱れ、現地の政情その他ジェトロの責任に帰する事のできない事由により商談会又は関連事業の一 部、又は全部を中止せざるを得ない場合は、ジェトロは参加申込み受領後であっても、当スケジュールの一部又は全 部を変更または中止することがあります。その際、参加者がお支払い頂いた航空券代等のキャンセル料その他の経 費・損害をジェトロが補填することは致しかねます。 • 予定しているスケジュール期間内およびその前後を通じて発生した傷病、事故、盗難等のいかなる損害についても、 ジェトロは一切の責任を負いかねます。 • ジェトロは、盗難、火災、会場内での事故、その他一切の原因を理由とする損害、損失、損傷についての責任を負い ません。 本商談会についてのお問い合わせ先 ジェトロ 農林水産・食品部 農林水産・食品課 担当:櫻井・岡本・金成 (TEL) 03-3582-4966 (FAX) 03-3582-7378 (E-mail) afa_marketing@jetro.go.jp 7
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