入院から退院までの大まかな流れ ~頸椎椎弓形成術スケジュール~ 入院~手術前日 達成目標 処置 検査 治療・薬剤 手術当日 ・心身共に手術に向けての準備ができる ・術前日に術野となる後頚部の剃毛を行 います。 ・術前日に排便がない場合は、座薬など で排便コントロールを行います 術後1~2日目 術後3~4日目 ・痛みのコントロールができる。 手術後・・・ ・Dr回診にて消毒・ガーゼ交換を行います。 ・酸素マスク・心電図モニターをつけます。 ・首にカラーをつけます。 ・適宜血圧・体温測定を全身状態の観察を 行います ・レントゲン、採血、心電図、エコー検査 等を行います 術後5~10日目 ・退院後の日常生活において不安がない ・術後3日目で抜糸を行います。 ・術後の創部の観察を続けていきます ・術後4日目より創部の状況に応じてガーゼを 外します。痛みに応じてカラーの取り外しの許 可が出ます ・術後1日目朝に採血・レントゲンの撮影がありま ・レントゲンや採血を週1.2回行います。 す ・必要に応じて検査を追加する事があります ・必要に応じ薬剤師による服薬指導を行 ・点滴を開始します。 います。 ・抗生剤投与も1日2回行います。 ・手術室に入る前に筋肉注射をします ・術前評価を行います ・リハビリお休み ・術後に気をつけて頂きたい動作を説明 します ・必要に応じて点滴終了・継続の判断をします ・抗生剤の内服に代わる事もあります ・術後評価を行います ・痛みに応じて基本的動作(座る、立つ、歩く)を 行っていきます ・実用的な生活動作(整容、トイレ、更衣、入浴 ・自宅復帰、職場復帰を目指し、実用的な 等)を練習します 訓練を行っていきます ・必要によりリハビリによる退院時指導を行 います リハビリ 食事 ・食事あり 必要に応じ栄養士による栄養指導を行 います ・絶食 ・食事再開 ・体の状態に合わせベッドサイド・車いす・背も 手術後、麻酔が覚めたら飲水が出来ます。 術後最初はおかゆですが飲み込みなどに問題が たれ椅子などの設置を行います。 看護師の指示に従って下さい。 なければ普通食へ変更が可能です。 ・特に制限はありません。 ・術後・・・ (動きが制限されているときは、ベッド上 尿の管が入ります での排泄になります。) ベッドでの排泄となります ・体の状態に合わせ、尿の管が取れます。 ・歩行状態が安定するまでは看護師が付き添 ・リハビリで歩行状況確認しながらご自分で排泄を いを行います。 行う練習をしていきます。 ・手術する部位を入浴時に丁寧に洗いま ・入浴できません す。(術前日の入浴はは看護師が介助さ せて頂きます) ・術後シャワー浴許可が出るまで、毎日全身清拭 ・術後4日目 創部状態を確認し、回診にて医師 を行います。 よりシャワー浴の許可がでます。 ・医師の許可があるまでは入浴はできません ・術前説明を行います。 ・必要に応じてケアマネージャーとの調整や介護 保険の説明を行います 排泄 入浴 患者様、御家族様 への説明 (医師 相談員) ・術後説明を行います。 ・御家族様の希望に沿った退院調整(転院、自宅) を面談で話し合います (看護師、相談員) ・転院先が決定しましたら連絡を差し上げま す (相談員) ・術後検査結果等をみて、医師より説明が あります。術後の経過。今後の方針を決定 していきます。 ・自宅退院以外で、転院を希望があれば相 談員・看護師が可能な限り希望に沿った退 院調整を行います。 ・この期間で退院又は転院の予定とります その他 ※標準的な治療経過になります。状態に応じて、変更がある場合がございます。 一般社団法人 巨樹の会 新武雄病院
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