コンプライアンスから開示へ

特集
コンプライアンスから開示へ
税務ガバナンス
の整備を考える
税務ガバナンスによって調査間隔が延長
Ⅰ 税務コンプライアンス向上のための
日本の取組み
Ⅱ
英国では税務戦略の開示が義務化
税務情報の開示をめぐる国内外の動向
行動規範、
戦略、
組織、
情報収集体制
Ⅲ 税務ガバナンスの整備の進め方
Ⅳ
4つのステージごとに押さえる
税務ガバナンスに関する法的留意事項
会社法改正やコーポレートガバナンス・コード策定など企業統治に関する環境が変化するな
か、税務当局においても税務コンプライアンスの向上を目指す取組みが行われている。
また、海外
において非財務情報としての税務情報の開示が求められつつあるなか、
グローバル大企業を中心
に税務情報開示に取り組む日本企業もみられている。
このようなコンプライアンスの向上・税務情
報開示への対応は、税務ガバナンスが整備されていてこそ可能になる。
そこで、現在の状況から税
務ガバナンスの整備のしかた、
さらに法的留意点まで解説してもらった。