ロボットの生産能力の増強について

各
位
平成 28 年 10 月 11 日
会 社 名
代表者名
問合せ先
ファナック株式会社
代表取締役会長 兼 CEO 稲葉善治
(コード番号 6954、東証第一部)
広報部長 藤井敬介
(連絡先: 0555-84-5555)
ロボットの生産能力の増強について
当社は、現在、本社工場で5000台/月のロボットの生産能力があります。これに
対し、最近ロボットの所要の増加が著しく、ロボットの生産能力の増強が必要となっ
ています。このため、当社の筑波工場の一部を、ロボットの製造に転用することとし
ました。筑波工場では、現在、ロボドリル(小型切削加工機)の製造を行っています
が、製造エリアの集約を行うことで、ロボット製造用のエリアを確保します。
なお、筑波工場の一部をロボット製造に転用することで、ロボドリルの生産能力は
3000台/月となります。
1.筑波工場でのロボット製造
生産能力
1000台/月
生産開始(予定)
平成29年4月
2.ロボットの生産能力(増強後)
生産能力(本社工場および筑波工場)
6000台/月
3.投資金額
筑波工場における、ロボドリル製造用の現行設備の集約とロボット製造用の
新規設備を合わせて、約8億円を見込んでいます。
[今後の見通し]
当期の業績への影響は軽微です。
以 上