ST1100R 録画済み番組のムーブ手順

ST1100R
録画済み番組のムーブ手順
ご注意事項
・ST1100Rで録画した番組はSTW2000で視聴で
きません。
・ST1100Rで録画した番組をSTW2000で視聴し
たい場合、機種交換手続きの前に、当手順をご確認
ください。
・NASは、購入後(工場出荷時)の状態のまま、電
源投入を⾏わないで準備してください。NASを他の
DLNA機器との接続した場合、当書で案内のムーブ
は利⽤できません。
・ST1100RからのNASへのムーブ、およびムーブされ
た機器での再生をお約束するものではありません。
はじめに
◆当書では、ST1100Rと外付けハードディス
クを接続して録画した番組を、指定の手順で
NASにムーブする手順を案内しています。
◆各ページに記載の注意事項を、よくお読みの
上、実施してください。
実施の手順
1 NASの準備
P.3
2 宅内ネットワーク機器の切り離し
P.4
3 ST1100RとNASの接続
P.5
4 録画済み番組のムーブ
P.6
4
4‐1
4‐2
4‐3
4‐4
P.6
P.7
P.8
P.9
P.10
ご注意事項
ホームネットワーク機能を[入]にする
ムーブする番組を選択する
ムーブ先となるNASを選択する
ムーブ中の画面
1
ご注意事項
◆DLNAとは
・ Digital Living Network Alliance(デジタル リビ
ング ネットワーク アライアンス )の略でデジタル家電な
ど家庭内ネットワークの相互接続の標準化を推進する
仕様です。
・ DLNAは「厳密な規格」ではなく、「標準技術の組み
合わせで構築された仕様」です。
・ そのため、製品化の時期により、後に発売された機器
との接続が出来ないケース、メーカー独自に追加してい
る機能や、製品により採⽤しているファイル形式が異な
るケースなど、互換性が確保されている訳ではありませ
ん。
・ 特に録画済み番組など動画ファイルのムーブ、再生は
必ず保障されるものではありません。
・ そもそもムーブが出来ないケース、ムーブが出来ても再
生が出来ないなどのケースがあります。
2
1 NASの準備
1. NASの準備
アイ・オー・データ機器のHVL-DRシリーズのNASを準備する
・HVL‐DRシリーズは、容量の異なる、HVL‐DR2.0、HVL‐DR3.0、
HVL‐DR4.0があり、どれも同じ⼿順です。以降、NASと称します。
お願い
NASは、電源投入せず、工場出荷時の状態で準備してください
・NASを他の機器と接続した後では、ST1100RからNASが接続で
きない(ST1100RにNASが表示されない)場合があります。
型番
JANコード
仕様
HVL-DR2.0
4957180117294
2TB
HVL-DR3.0
4957180117300
3TB
HVL-DR4.0
4957180117317
4TB
アイ・オー・データ機器製 HVL-DRシリーズ
http://www.iodata.jp/product/ハードディスク/rokuga/hvl-dr/
ご注意事項
・HVL-DRシリーズは、購入直後(工場出荷時)の
状態のまま、電源投入を⾏わないで準備してください。
HVL-DRシリーズを他のDLNA機器との接続した場
合、当書で案内のムーブは利⽤できません。
・アイ・オー・データ機器のHVL-DRシリーズ以外での
ムーブは確認出来ておりません。
3
2 宅内ネットワーク機器の切り離し
2.宅内ネットワークからの切り離し
・ホームゲートウェイに接続されている、すべての宅内ネットワーク機
器を、ホームゲートウェイからの切り離し(LANケーブルを抜く)をし
てください。
・すべての宅内ネットワーク機器とは、ホームゲートウェイに(有線接、
無線を問わず)接続されている、PC、TV、ネットワークレコーダー、
メディアストレージ、ブルーレイディスクレコーダー、DVDレコーダー、
ハードディスクレコーダー、マルチメディアプレーヤー、セットトップボ
ックス、スマートフォン、タブレット、ゲーム機器、などです。
ホームゲートウェイ
LANケーブルを抜く
Wi‐Fi接続OFF
または、電源OFF
お願い
NASの電源投入前ならびに宅内ネットワーク接続前に必ず、
無線LANに接続された機器のWi-Fi設定を切るか電源を
落としてください
ご注意事項
・NASの電源投入、宅内ネットワークへの接続は、次
の手順まで、絶対に⾏わないでください。
4
3 ST1100RとNASの接続
3 ST1100RとNASの接続
・電源を切った機器を下図のように接続してください。
・接続が終わりましたら、TV→ホームゲートウェイ→NAS→外付けハ
ードディスク→ST1100Rの順に電源を入れてください。
①TV
HDMIケーブル
⑤
ST1100R
USBケーブル
④外付け
ハードディスク
②ホームゲートウェイ
LANケーブル
③NAS
LANケーブル
次項以降の操作で、
ムーブ(録画済み番組の移動)
されます
お願い
ホームゲートウェイへは上記に図示した機器以外の接
続を⾏わないでください。特に無線LANでの接続機器
のWi-FiのOFFや電源のOFFを忘れないでください。
ご注意事項
・NASの電源投入、宅内ネットワークへの接続は、この
手順まで、絶対に⾏わないでください。
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4 録画した番組のムーブ
4 ご注意事項
・次項以降にムーブ⼿順を記載しておりますが、事前に下記のご注
意事項をお読みください。
ご注意事項
・ST1100Rに接続されたハードディスクから、すべての録
画済み番組をNASにムーブしてください。
・ムーブには時間がかかります(30分番組で10分間程
度の⽬安)。別⽇に続けるなどの場合は、NASを
LAN接続から外しておいてください。
・すべての番組をNASにムーブし終わるまで、他ネットワ
ーク機器は接続しないでください。NASと他ネットワー
ク機器を接続した後、ST1100RからNASへのムーブ
は出来なくなりますので、ご注意ください。
・ムーブ先機器に移動した番組は、ST1100Rの外付け
ハードディスクから削除されます。
・録画済み番組をムーブ中に、停電などでムーブが中断
された場合は、外付けHDDからデータが削除されます
ので、ご注意ください。
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4 録画済み番組のムーブ
4-1 ホームネットワーク機能を[入]にする
・ST1100Rのリモコンの[メインメニュー]ボタンを押し、
[設定]>[ホームネットワーク設定]>[ホームネットワーク機能]
の順に選択してください。
・ホームネットワーク機能 の[入]を選択してください
ご注意事項
・ 録画済み番組をムーブ中に、停電などで移動が中断
された場合は、外付けHDDからデータが削除されま
すので、ご注意ください。
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4 録画済み番組のムーブ
4-2 ムーブする番組を選択する
・リモコンの[録画一覧]ボタンを押し、録画一覧画面を表示し、NAS
へムーブしたい番組を選択し、リモコンの[緑]ボタンを押してください。
・ムーブ先機器の選択画面が表示されますので、[機器変更]を選択
してください。
お知らせ
録画番組は一つずつしかムーブできません
ご注意事項
・ムーブ先機器に移動した番組は、ST1100Rの外付け
ハードディスクから削除されます。
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4 録画済み番組のムーブ
4-3 ムーブ先となるするNASを選択する
・ムーブ先機器選択からムーブ先となるNASを選択してください。
・[ムーブ開始]を選択してください。
お知らせ
HVL-DRシリーズの場合、機器名は以下のように表示されます。
dlpa-nas-<MACアドレス下6桁>[RECBOX]
(MACアドレスについては、NAS本体の側面のラベルに記載された
「MAC:」に続く英数12文字の下6桁をご確認ください)
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4 録画済み番組のムーブ
4-4 ムーブ中の画面
・[ムーブ中]と表示されるので、お待ちください。
・[ムーブ成功]と表示されたら完了です。
ご注意事項
・すべての番組をNASにムーブし終わるまで、他ネットワ
ーク機器は接続しないでください。NASと他ネットワー
ク機器を接続した後、ST1100RからNASへのムーブ
は出来なくなりますので、ご注意ください。
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ご注意事項
■免責事項
●万一、お客さまが録画された番組などのデータが消失
した場合の損害および逸失利益につきましては、一切
責任を負いません。
■著作権・肖像権について
・ お客さまが本製品で入⼿したコンテンツデータなどを複
製・改変・編集などをする⾏為は、個⼈で楽しむなどの
他は、著作権法上、権利者に無断で使⽤できません。
また、他⼈の肖像や氏名を無断で使⽤・改変などする
と肖像権の侵害となる場合がありますので、そのような
ご利⽤もお控えください。
・ コンテンツデータは著作権法により、その著作権および
著作権の権利が保護されています。こうした著作物を
複製することは、個⼈的または家庭内で使⽤する目的
でのみ⾏うことができます。上記の目的を超えて、権利
者の了解なくこれを複製(データ形式の変換を含む)、
改変、複製物の譲渡、ネットワーク上での配信などを
⾏うと、「著作権侵害」「著作者⼈格権侵害」として損
害賠償の請求や刑事処罰を受けることがあります。本
製品を使⽤して複製などをする場合は、著作権法を
遵守のうえ、適切な使⽤を⼼がけてください。
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