ー２− 連合壮年会会報 117 号 講 師 紹 介 小平牧生牧師 1958 年東京生まれ。 牧師家庭に生まれて反抗していたが、 青山学院大学法学部在学中 イエスキリストを人生の主として受け入れる。 大学卒業後、 大阪キリスト教短大神学科専攻 科、 キリスト兄弟団聖書学院に学ぶ。 1986 年に恵 夫人と結婚。 女性二人、 男性一人の 三人のこどもが与えられている。 長女は KGK 主事として奉仕中。 特別集会の講師として招いて下さったある教会のチラシに、 「やせているけど大胆。 少し 首をかたむけるクセがあるけれども福音のメッセージは真正面から。 背は高いけれども人を 見下げない。 生きているのが嬉しくなるメッセージを語る牧師」 と紹介されていた。 この頃の姿を忘れないようにした いと願っている。 現在の関心は 「人を育てることと、 教会を増殖すること」。 近年は、 聖会などの奉仕とともに、 リー ダーシップの継承、 教会の危機管理についての講演の機会が多い。 今回はナザレンのため、 そのライフメッセー ジをお語りいただきます。 ニューコミュニティ （キリスト兄弟団西宮教会） 主任牧師。 2007 年 1 月から成増教会主任牧師。 2011 年 ４月から現在、 同教会牧師。 現在、 基督兄弟団理事長、 日本福音同盟 (JEA) 副 理事長。 第六回日本伝道会議 (2016 年 9 月、 神戸 ) プログラム局長。 日本ナザレン教団の牧師のご協力 ( 開会礼拝、 分科会、 派遣礼拝、 オプションツアー） 古川修二理事長 ( 札幌）、 石田 学神学校長 ( 小山） 以下 50 音順 阿部頌栄牧師 （仙台富沢）、 江上 環牧師 （青葉台）、 木坂聖一牧師 （大阪桃谷）、 久保木聡牧師 （鹿児島）、 後藤従明牧師 （旭川）、 後藤英夫牧師 （旭川）、 篠澤俊一郎牧師 （花園）、 森本雄三牧師 / 育子牧師 （本町） 賛美奉仕者紹介 後藤従明 （旭川）、 大宮香織 （八幡）、 小牧 修 ( ホープチャペル）、 ＮＹＩ ( 西川光、 西谷和晶、 野村美穂、 他 ) 特別賛美を含めて豊かな賛美を導き届けてくださいます。 ご期待ください。 大会目標参加人数 130 名目標 壮年会の各教会から 1 名、女性会にも声をかけ、 NYI や神学生の参加を祈り求めています。 女性大会の実り、NYI 大会の成果を共に持ち寄り、 ナザレンの明日を共に求めてゆきましょう。 連合壮年会会報 117 号 −３− John Moore 師 アジア・パシフィック地域の教育担当で 2 年前に日本の２０のナザレン教会を 訪問し、牧師や信徒へのインタビューを通して日本ナザレンへの提言をされました。 私たちが気づいていること、気づかなかったことを新鮮な目で語ってくださいます。 日本ナザレン教会の明るい将来として提供できる分野： 1. 日本ナザレン教会にとっての最大の希望はイエス様ご自身です。 「わたしも言っておく。 あなたはペトロ。 わたしはこの岩の上にわたしの教会を 建てる。 陰府の力もこれに対抗できない。」 マタイ 16:18 2. 日本ナザレン教会は教会の将来についてお互いに対話を始め、 海外の教会に開らいて 話し合いが始まってきました。 何人かの牧師は海外との交わりから、 世界の教会の 宣教の方法や、 教会の在り方を学び、 採用したいと願っています。 再び日本に宣教師を招く時がまもなく来る という意見もありました。 海外との交流は政府および実業界では既に実施され日本的な内部問題の解決に海外 の発想が役立っています。 日本政府は、 福島原子力発電所の調査、 復興に海外の意見を取り入れ、 日産 は事業の低迷に直面して内部の問題を解決するために海外の視点を採用して新たな解決を実現した実例です。 3. 日本ナザレン教会には多くの献身的で忠実な牧師および信徒がいます。 長年、 素晴らしい形で神様に仕え、 将来も仕えてゆくことを約束しています。 4. ほとんどの回答者は聖化とウエスレー神学の教義を素晴らしい良さとして誇りを持っています。 5. 何人かの回答者は世界の教会と連係することに興味を持ち、 特に韓国、 フィリピン、 オーストラリアなどアジア の教会との交流を望んでいます。 これは、 若い牧師ばかりか経験ある牧師からもお聞きし、 海外との関係はす でに始まっています。 6. いくつかの日本ナザレン教団の教会は現在の日本の社会でも十分宣教し、 成長することが出来ることを証して います。 ある教会では熱帯魚の趣味を地域に提供し、 昨年に 10 家族との新しい関係が出来ました。 別の教 会では無料の書道教室によって、 地域とつながっています。 このほかにも介護事業、 教育事業を通して神様 の愛を地域に奉仕しているなど色々の伝道の姿がありました。 7. 何人かの牧師からウエスレーやナザレンの良い書籍の翻訳の希望が出されました。 ウエスレーの聖化の神学の デジタル図書館が出来ていますから実現してゆけるでしょう。 8. 何人かの若い牧師は対話と将来について考えることに既に興味がある 世代です。 グローバリゼーション世代として彼らは既にインターネット などで他の国の同じような考えの新たな指導者とつながり始めています。 9. 既に何人かの韓国人とフィリピン人の宣教師は日本で未信者に繋がり、 新たに洗礼を授けることに効果を上げています。 今後さらに日本での宣教を推進するための改善提言： 1. 全体的に、 日本ナザレン教団は宣教の伸び悩みに憂いを感じています。 2. 教会は信徒の減少、 高齢化そして一般的にあらゆる年代への伝道の効果が上がらなく、 特に若い方への伝 道の困難さを認識しています。 理由として、 近年の経済的豊かさ、 伝統的な日本文化や宗教的歴史、 宗教 への疑いや恐怖さえ抱いていることが挙げられます。 3． ・ ・ ・ ・ ( 以下大会で紹介いたします ) 部分的には既に私たちが気づいていることなどを、多様なテーマを見直し、今のナザレン教会の進むべき道を、一緒に 考える機会を持ちたいと、John Moore 博士を再度お招きして、提言を皆様と分かち合いたいと計画しております。 連合壮年会会報 117 号 ―４− 分 科 会 の 案 内 宣教宣言の発行、行動委員会、「ナザレン教会の信仰」の発行、女性大会の恵み、NYI の恵みを受けついて、壮年大会では石田神学校長の開会礼拝と小平牧生牧師の危機を乗り 越える教会を学びます。さらにDr.Mooreが見た日本ナザレンへの提言を聞きます。それら をどのように受け止めたかを分科会によって分かち合いたいと計画します。皆様の分かち 合いから進むべき姿が浮かび上がることを祈り求めています。そのため多様なテーマを分 科会として分けて話し合いの時を持ちます。参加者が日頃から関心を持たれているテーマ から選択していただきますが、大会のメッセージを聞いて参加する分科会を変更または選 択していただくことも可能です。 分科会の実りは今後連合壮年会の総括提言や、宣教宣言 行動委員会、そして理事会での検討に反映されることを期待いたします。 第１分科会.宣教の視点に立った信徒の研修＆神学生教育 石田師 森本師 担当：坂井兄 ・伝道についての実践的訓練、信徒伝道者の可能性。 ・実践的宣教者や信徒牧会者？の育成と認定制度の確立。 ・個々の牧師が牧会にとどまらず、神学、カウンセリング、社会活動、全国的伝道など与えられた 賜物を生かした牧師のＬｉｆｅ Ｗｏｒｋ（長期方針）を教団・教会が支援する。海外派遣を含む。 ・他教団との教授の受け入れと派遣、交流。 第２分科会.賛美と宣教的礼拝 久保木師 後藤従明師 担当：西山兄 ・ナザレン・エッセンシャルにある「意味のある礼拝（形式化した礼拝でなく真の礼拝）」の具現化｡ ・礼拝者として、また未信者を招き入れる者として自分たちを整える。 ・讃美（音楽）指導者の育成。 ・教団事業としてのビジョンの確立（ゴスペル等賛美の拠点形成など）。 第３分科会．教会間の宣教協力 江上師 木坂師 担当：岡田兄 ・各地区単位の宣教計画策定、相互牧会、巡回説教者、巡回カウンセラー（信徒の活用）など。 ・地区での教会間宣教協力、ナザレンのみならず地域の超教派的宣教協力。 ・ビジョンと長期的変革が無ければ団体（教会）は30-40年で衰退のカーブを描くと言われる。 第４分科会．宣教における青年のリーダーシップ 阿部師 篠澤師 担当：杉原兄 ・青年の持つ情熱、熱心、行動力を生かせる教会づくり。・宣教に青年の主体性を生かす場の提供 ・若者の賜物を活かした意図的な育成Intentional Leader Developmentを教団レベルで行う。 ・多様な面でのリーダーの育成・海外の青年との交流を教団で財政的支援をする。 第５分科会.高齢者のケアと宣教 後藤英夫師 大久保兄 担当：土居 ・各教会単位で会員の介護問題を検討し、召天や看取りの証の分かち合い 。 ・今日教会が取り組むべき高齢者の尊厳を支えるケアの確立と高齢者宣教(失われた魂の平安)。 第６分科会.Mooreレポート （世界ナザレンからの提案） Moore師 古川師 担当：江頭 「外から見た日本ナザレン」のムーア・レポートには、全教職・信徒が参考とする提言が多い｡ ・ ・日本ナザレンの良い点、課題、挑戦を客観的に理解し、教団の方向性の一致を目指す。 ・組織改革を内部の人のみで行うのは一般的に難しいことから、教団として日本と海外が ナザレン教会の信仰 協業することによる変革の実現。 Nazarene Essentials ∼わたしたちは何者か そして何を信じているのか∼ 連合壮年会会報 117 号 −５− 第9回 全国壮年大会 プログラム 6:00 10月8日（土） 10月9日（日） 10月10日（月・祝） 起床、洗面、ディボーション 起床、洗面、ディボーション 7:00 朝食：各自自由 8:00 朝食：各自自由 8:30 9:00 9:00 シティホテルのクォリティに快適な 分科会 Ｉ 会議場。ほぼ全館貸切状態で十 分な部屋数を確保。万博コスモス ①～⑥の分科会に分かれ、小グ 10:00 フェスタも同時期開催。ご家族とご ループで分かち合い。 一緒の参加を大歓迎 10:30 11:00 12:00 チェックアウト 聖日合同礼拝（宣教礼拝） 総括提言 派遣礼拝 古川 修二 理事長 10:00 オプショナルツアー 京都地区教会訪問と、京都御所、 小平 牧生 師 大阪モノレール宇野辺駅 「私たちにあるものを知っている 同志社大学、など訪問のバスツ 徒歩8分 アー か」 使徒行伝３：１〜１０ 受付開始 13:00 14:00 歓迎挨拶とオリエンテーション 開会礼拝＆ ウエルカム・セレブレーション 石田 学 神学校長 15:00 15:30 チェックイン 昼食 ＆ 賛美と自由時間 ①宣教の視点に立った信徒の 研修&神学生教育 14:00 ②賛美と宣教的礼拝 ③教会間の宣教協力 ④宣教における青年のリーダー Moore師によるセミナー （日 シップ 本ナザレンへの提言） ⑤高齢者のケアと宣教 ⑥Mooreレポート 15:30 分科会説明 16:00 ①～⑥の分科会のテーマの説 明をし、それを参考に参加する 分科会を決定。 17:00 分科会II 自由時間 自由時間 夕食歓迎会 夕食親睦会 18:00 19:30 19:30 聖会 主題講演 １ 聖会 主題講演 ２ 小平 牧生 師 小平 牧生 師 「有能であるより、有益であることを」 21:00 テモテ第２ ２章２１節 分科会テーマ 「奴隷ではなく、愛する兄弟として」 ピレモン １〜２５節 注：分科会⑥Mooreレポートは、 昨年、Moore師が日本を訪問し、 作成した教団への報告書につい て協議し､宣教のビジョンを語り 合う。 ≪参加費≫ 全期間参加：10,000円 二日間参加： 6,000円 一日間参加： 3,000円 青年会員、女性会員、 教職者は参加費 無料！ ―６− 連合壮年会会報 117 号 大会の案内 日時 2016 年 10 月 8 日（土）13 時～ 10 日（月）10 時半 会場 パナソニックリゾート大阪 〒565-0802 大阪府吹田市青葉丘南 10-1 06-6877-7577 自然の中の研修施設、 2 泊 5 食 15,000 円を実現、 大阪モノレール 宇野辺駅 吹田 JCT https://phio.panasonic.co.jp/resort/r_osaka/index.htm 受付 2016 年 10 月 8 日 （土） 12 ～ 13 時 大会会場ロビー 持参品 「ナザレンの信仰」 「事前に送る資料」 賛美はスクリーンに映します。 健康保険証、 常用薬 パナソニックリゾート大阪 宿舎 原則として全員パナソニックリゾートに宿泊を前提にします。 費用的にも有利になっています。 研修パック料金のため１泊２食単位で、 宿泊のみでも費用は同じです。 宿泊は洋室ツイン、 洋室トリプル、 10 畳和室、 12 畳和室、 その他充実した施設です。 大会会場で延泊希望される方は、 パナソニックリゾート大阪にお問い合わせください。 大会費用 １） 登録参加費 会場費 ・ 謝礼など 全期間参加 ： １０,０００円、 2 日間参加 ： ６,０００円、 1 日参加 ： ３,０００円 ２） 宿泊 ・ 食事 ： ２泊５食１５,０００円 （１泊２食７,０００円＋昼食１,０００円） ３） オプショナルツアー、 貸し切りバス ・ 食事つきで５,０００円です。 ４） 大会中に献金をお願いします。 ２回、 目標 30 万円 ５） 交通費補助は 2 万円以上の支出の方に 5,０００円から１５,０００円の一部補助を行います。 教会毎に氏名、 交通費を申告いただき、 教会単位に補助金をお渡しいたします。 （出発地と補助額の現在の予定ですが、 参加状況にて若干変更をご理解ください） 旭川 ・ 上芦別 ： 15,000 円、 札幌 ： 10,000 円、 関東 ： 5,000 円、 別府 ・ 佐賀 ・ 長崎 ： 8,000 円 熊本 ・ 宮崎 ： 10,000 円、 鹿児島 ： 10,000 円、 那覇 ： 15,000 円 ６）キャンセル料は 10 月 1 日以降 1,500 円、１０月 7 日以降のキャンセルは 1 泊当たり 6,600 円をお支払いください。 送金先口座 ： 郵貯口座：00910-7-288458 又は郵貯銀行〇九九店当座 0288458 加入者名義：ニホンナザレンキョウダンレンゴウソウネンカイ 参加申込方法 ８月１５日までに教会単位で FAX 又はメールで中央委員経由で事務局へ。 ８月１５日以降の個人申し込みおよび キャンセル ・ 変更の連絡は直接事務局へ。 申込事務局 ： 岡田純爾 （水島） FAX: ０86－462－1732 [email protected] 補佐 ： 江頭真彦 ( 藤沢） FAX: ０４６６－４３－５１２５ [email protected] 連合壮年会会報 117 号 −７− 送金方法 施設は研修施設なので個別チェックインには対応いたしません。 また旅行社を依頼せず手作りの大会であ るので、 受付時の簡素化のために教会単位で９月１５日までの事前振込にご協力ください。 「壮年大会費 用ｘｘ教会」 と明記して、 振込手数料は各教会でご負担をお願いいたします。 （郵貯間の振り込みは無料） 送金額は登録参加費、 宿泊食事費用、 オプショナルツアーの合計を支払いください。 なお都合により個人振込をされる方は 「壮年大会費用お名前」 と明記の上、直接事前に振り込んでください。 万一事前振込が出来なかった場合は、 当日現金による支払いに対応いたします。 送金先口座 ： 郵貯口座：00910-7-288458 又は郵貯銀行〇九九店当座 0288458 加入者名義：ニホンナザレンキョウダンレンゴウソウネンカイ オプショナル・ツアー（昼食付き） 京都の教会 ( 貸し切りバス 最低実施人数 30 名以上 5,000 円 ) 10:00 パナソニックリゾート発、 花園教会 ふれあい水族館、 上京教会 （京都御所） 同志社大学 （森本雄三 ・ 育子師案内）、 食事 （三十三間堂） 本町教会、 15:00 京都駅、 1６:０0 新大阪駅、 16:３0 伊丹空港 見どころの同志社は、 京都御所の隣であり、 元薩摩藩邸の跡地です。 龍馬が薩長連合を成し遂げた場所 であり日本の歴史を変えた奇跡の現場で、 その場所にキリスト教大学を建てる新島襄の信仰とビジョンを導く主 の歴史は圧巻です。 また、ナザレン発祥ともいえる本町教会を訪ね、花園教会の地域の子どもに開かれた 「ふ れあい水族館」 （存続プロジェクト実行中） もご覧いただきます。 延泊を希望の方は直接パナソニックリゾート大 阪に予約ください。 交通 ●新幹線 ： 新大阪駅より JR 新大阪駅⇒JR 茨木駅 （快速 8 分） JR 茨木駅からリゾート大阪までタクシーで約 10 分 地下鉄御堂筋 新大阪駅⇒千里中央北大阪急行 （乗換）⇒大阪モノレール千里中央駅⇒宇野辺駅 （33 分） ●最寄駅大阪モノレール 宇野辺駅からリゾート大阪まで徒歩約 8 分 大阪モノレール 門真駅⇒宇野辺駅 （約 15 分） 大阪モノレール 大日駅⇒宇野辺駅 （約 13 分） 大阪モノレール 大阪空港駅 （伊丹）⇒宇野辺駅 （約 21 分） 京阪西三荘駅⇒門真市駅 （乗り換え）⇒大阪モノレール門真駅⇒宇野辺駅 （約 25 分） 地下鉄守口駅⇒地下鉄大日駅 （乗り換え）⇒大阪モノレール大日駅⇒宇野辺駅 （約 25 分） ●JR 大阪駅⇒JR 茨木駅 （快速 13 分） （チェックイン時にタクシー利用の領収書を提示して、 客室利用 1 室につきタクシー 1 台分の往路料金 を宿泊利用料から値引き （1 台あたり最大 1,000 円まで）、 お帰りの際のタクシー利用は対象外です） ●飛行機 ： 伊丹空港 ・ 大阪モノレール 大阪空港駅⇒宇野辺駅 （約 21 分） ・ ・ ●自動車 ： 名神 ・ 近畿自動車道 「吹田 I.C」→中央環状線 守口 ・ 堺方面→10 分パナソニックリゾート大阪 ー８− 連合壮年会会報 117 号 アッピールの言葉 今回の大会テーマ 「今を生きるキリスト者 聖化と宣教」 は一言でいうと 「原点回帰」 であり、 「聖め」 というナザレンのアイ デンティティーを私達ひとり一人に問うものです。 本大会チラシの中央のイラストは、 世界ナザレンロゴのみ言葉 ・ 聖霊 ・ ホーリネスが私たち一人一人に臨み、 共同体として 約束の虹に変えられていく希望の宣言です。 本大会は、 私たちナザレンに与えられた 「宣教宣言」 をもう一度確認します。 そして、 闘いの中にある一つ一つの教会が共に助け合い、 来るべき危機を 「主のわざがなされるため」 という復活の信仰をも って生きる 「宣教宣言大会」 となることを願っています。 ●本大会の意味 皆さんは今後起こりうる教会の危機を考えたことがあるでしょうか。 4 年後 10 年後 20 年後、 私たちの教会はどうなっているで しょうか。 今年度、 連合壮年会の信仰勇士達と共有しているテーマは 「キリストと共に死に キリストと共に生きる」 （ローマ６ ： ８） です。 私達が求めるのは、 このよみがえりの命です。 パウロは 「切なる願い、 なんとしても」 という情熱を私たちに語ります 「私 たちは ・ ・ ・ 果たすべき責任があります。 ・ ・ ・ ぜひ福音を告げ知らせたいのです。」 ( ロー マ 1:14-15)。 全てが恵まれてリ バイバルが起こるのではありません。 キリストの死を受け入れたものがよみがえりを経験します。 壮年会は今、 明日のナザレンのため、 今、 何 が出来るのか問うています。 主は我らの歩みを守り、 最善に導いてくださるお 方です。 この三日間を聖別し、 日々の喧噪から離れ、 み言葉に立ちどまることを私たちは提案します。 主と向き合う時、 真実な主は私たちにその確かな歩むべき道を示してくださるでしょう。 ●本大会の魅力 ・ その１ 講師 主講師の小平牧生先生は現在福音派、 きよめ派を代表するみ言葉の器であり、 ご自身の深い試練と危機体験を通じ、 時代 の直面する問題を 「聖化」 という鍵で解くことのできる稀有な器であり、 青年の聖会でも大きく用いられています。 私たちが必 要としているキリストの霊性を注いでくださるでしょう。 もう一人の講師ジョン ・ ムーア博士は、 ナザレン ・ アジア ・ パシフィック教育局長であり、 人材育成と開拓伝道のスペシャリス トです。 高齢化と宣教の低迷という日本のナザレン教会の調査に来日された時の生の声をもとに、 特別な励ましと提言をしてく ださいます。 世界ナザレンの視点からのメッセージはこれからの教会のあり方に豊かなチャレンジと夢を与えてくれるでしょう。 ・ その 2 会場の魅力 会場のパナソニックリゾート大阪は、 主の導きで奇跡的に備えられた美しい都市型リゾート施設です。 至便な場所でありなが ら自然に満ちた閑静な環境です。 主との交わり、 兄弟姉妹との豊かな出会いを育んでくれます。 大阪の秋の大型連休で 2 泊 5 食で 15,000 円、 この価格も大きな魅力です。 ・ その 3 分科会の魅力 2 回の分科会があり、 小グループになって主題講演やみ言葉の分かち合いをします。 主にある豊かな交わりと恵みを楽しん でください。 ナザレンビジョン 2020 に向けて具体的な私達の信仰宣言を模索します。 ・ その４ 全国ナザレンファミリーの結集 今回、 全国 68 教会の各一人以上の参加を心から祈っています。 遠方の壮年会の皆様と NYI の参加者には交通費の援助 があります。 今回、 NYI、 女性会、 教職者の方々は登録費 10,000 円を無料にし参加を歓迎します。 特に 40 代 50 代の若 い男性会員の皆さんの積極的参加を願っています。 最終日の月曜日はバスによる楽しい京都のオプショナルツアーを予定して います。 ナザレンにあるひとり一人がこの全国壮年大会を通じ、 キリストにある 『新しい人生』 と 『新しい献身 ・ 聖め』 に導かれますよ うに。 よみがえりの主を仰ぎつつ。 大 会 実 行 委 員 中 央 委 員 ◆実行委員長 ： 西山哲穂 連合壮年会長 ◆副委員長 ： 準備事務 江頭真彦 関東壮年会 ◆副委員長 ： 大会事務 ・ プログラム進行 土居弘幸 ◆財務 ・ 会計 ： パナソニック窓口 西川 朗 ◆総務 ： 登録事務局、 交通費援助、 地区中央委員との連携 岡田純爾 ◆近畿地区担当、 祈祷 ： 杉原諭志 児島忠男 ◆記録 ： 議事 . 感想のまとめ、 大会報告特集号 八木睦彦 ◆受付 ： 近畿地区 ◆会場 ： 近畿地区 ◆オプショナルツアー ： 近畿地区 （森本雄三 / 育子師、 篠沢俊一郎師） ◆パワーポイント ： 近畿地区 ◆音響 ： 酒井羊一 ◆ビデオ ： 木村正生 北海道 大久保尚道 関 東 八木睦彦 東 海 長坂英樹 近 畿 児島忠男 山 陰 中谷登久男 山陽･四国 土居弘幸 九州北 山田憲一郎 九州南 吉持篤信 沖 縄 下田清亀 旭川 目黒 名古屋西 花園 米子 岡山 諫早 別府 那覇 日本ナザレン教団連合壮年会 壮年会報 第 11７号 発行者 連合壮年会長 西山哲穂 （大阪桃谷） 〒153-0042 東京都目黒区青葉台 4-7-6 発行日 6 月 10 日 編集者 ： 八木睦彦 （江頭補佐）
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