日韓M&Aセミナー ~最近の動向を踏まえて(実例紹介も含む)

日韓M&Aセミナー
~最近の動向を踏まえて(実例紹介も含む)~
2016年9月吉日
拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、PwCアドバイザリー合同会社とPwC税理士法人は、昨年に引き続き、日韓のM&A、特に日本企業が
韓国への事業投資を行う際の留意点に関するセミナーを開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。
2016年8月27日、日韓財務当局は、日韓関係の悪化等を受け昨年2月に打ち切りになっていた「通貨スワップ
協定」の再締結に向けた議論を再開し、昨今の不透明な国際金融市場への備えの強化(特に韓国側)につな
げようとしており、日本企業の韓国向け投資に一定の前向きな効果が期待できそうです。また、政治面でのそ
のような動きと共に、円高の影響もあり、一時期減少傾向にもあった日本から韓国への観光客や出張・出向者
の増加、韓国への投資案件の微増がすでに認識され始めており、日系企業にとって韓国市場が投資先として
再び脚光を浴び始めていると言えそうです。
その一方で、日本企業による韓国における実際の投資・M&A案件の遂行は、複雑化の一途をたどっていると
言えます。ここ数年毎年少しずつ導入されている外国法人に対する税制改正等の規制環境の変化に加え、両
国のマネジメントスタイル、ディール進行時における意思決定のスピード、交渉戦術等のカルチャーギャップも
踏まえ、臨機応変かつ的確な判断・意思決定がますます肝要となってきています。また、すでに韓国に進出済
みの多くの日系企業にとっては、日本やグローバルでのグループ事業再構築の一環で、既存の韓国事業また
は韓国投資につき整理・統合(JV構築・解消、合併・分割、株主変更等)を図るタイミングに差し掛かっているも
のとも考えられ、どのようにその事業再構築を進めるかが大きなテーマのひとつとなってきているように思われ
ます。
本セミナーではPwC韓国および日本の経験豊富なディールアドバイザーが、日本企業による韓国における
M&Aや事業再構築にかかる特徴的かつ重要なポイントをご説明いたします。特に、最近増えつつある大手日
本企業がマジョリティを確保するようなケースについての実務的な留意事項等についても触れる予定です。
ご多用の折りとは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
敬具
PwCアドバイザリー合同会社
PwC税理士法人
開催概要
■日 時:
2016年10月13日(木) 14:00-16:30 (13:30 開場/受付開始)
■会 場:
PwC税理士法人 セミナールーム
東京都千代田区霞が関3丁目2番5号 霞が関ビル15階
http://www.pwc.com/jp/ja/tax/about-us/map-tokyo.html
■内 容:
韓国M&Aのアプローチと留意点
韓国M&Aにおける税務上の留意点
■定 員:
100名
■言 語:
日本語
■参加費:
無料(事前登録制)
■お申し込み:
https://info.pwctax.or.jp/pwcjapan/m/korea1013
*お申し込み受付後、受講確認のご連絡をEメールにてお知らせいたします。
*お申し込み多数の際は、定員になり次第お申し込みを締め切らせて頂きます。
*1社で複数名のお申し込みの場合、ご出席人数を調整頂くことがありますのでご了承ください。
*一般企業の方を対象としておりますので、同業者の方のお申し込みはご遠慮ください。
セミナーについてのお問い合わせ先: PwC税理士法人
東京事務所
東京都千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビル15階
03-5251-2097
(担当: 安藤)