1. - PRACQ

PRACQ
REFERENCE
MANUAL
Rev6JP
1.
操作モード
1.1. モード概略
1.2. メインモード
1.3. コマンドモード
1.4. 設定モード
1.1.
モード概略
モード⼀覧
/ モードの切り替え⽅法
メインモード
スケッチのための
ステップとキーボード
モードパッド
各モードに移動するには、対
応するモードパッドを押します。
もう⼀度押すと、メインモード
に戻ります。
コマンドモード
編集のためのコマンド
(コピー、ペースト、クリア、など)
コマンドモードパッド
設定モード
シーケンサ設定
(BPM、スケール、など)
設定モードパッド
PRACQ
REFERENCE MANUAL Rev6JP
3
1.2.
メインモード
配置
R1 R2 R3 R4
S1 S2 S3 S4 S5 S6 S7 S8 T1
ステップパッド
S9 S10 S11 S12 S13 S14 S15 S16 T2
S17 S18 S19 S20 S21 S22 S23 S24 T3
[S]
S25 S26 S27 S28 S29 S30 S31 S32 F0
K22 K23 K24 K25 K26 K27 K28 M1 F1
キーボードパッド
[K]
K15 K16 K17 K18 K19 K20 K21 M2 F2
モードパッド
K8 K9 K10 K11 K12 K13 K14 M3 F3
これらのパッドは、このモード
では消灯します。(特別な場合
を除いて)
K1 K2 K3 K4 K5 K6 K7 M4 F4
操作
それぞれのパッドは、上図の記号に [ ] を付けて⽰されます。
[A] + [B] は、 [A] を押しながら [B] を押す、という操作を表します。
1 ステップだけを選択するには、
- [S] + [M1]
ステップ
[S] : ステップ再⽣
ノートがステップの中にあれば、それが再⽣され、対
応するキーボードパッドが⻩⾊く点灯します。
または
- [S]( 押し続けながら )そのまま次の操作に進む。
[S] + [K(消灯)] : ノートをステップに配置
[S] はノートを配置する準備ができていることを⽰す
ために点滅します。そして [K] のノートがこのステップ
に配置されます。その後 [S] はノートがこのステップの
選択ステップ -> [F2] / [F3] : トランスポーズ Up /
中にあることを⽰すために⻩⾊く点灯します。
[S] + [K(⻩⾊)] : ノートをステップから削除
点灯している [K] は、ノートが削除されたことを⽰すた
Down
選択ステップ内のノートピッチが半⾳単位で上下しま
す。
選択ステップ ( 最初の [S] は押したままで ) + [K] : ⻑
いノートを配置
詳細は「 2.2. ステップ状態」の章を参照して下さい。
めに消灯します。
[S] + [M3] : ステップ状態の切替
詳細は「 2.2. ステップ状態」の章を参照して下さい。
[S] + [S] : ステップの選択
両パッドの間のパッドは「選択」され、緑に点灯します。
「選択」されたステップは、その後の操作の対象となり
ます。 [S] のどれかをもう⼀度押すと、選択はリセット
されます。
PRACQ
キーボード
[K] : キーボード演奏
28 鍵キーボードになります。キーボードパッド上のス
ケール / キーは、セッティングモードで変更することが
できます。
[F1] / [F4] : キーボード範囲移動 ( 上 / 下 )
キーボードパッドの範囲が、⼀列ずつ移動します。
REFERENCE MANUAL Rev6JP
4
操作
(続き)
トランスポート
[R] : トラック選択
[T1] : シーケンス再⽣
現在のトラックが⻩⾊く点灯します。トラックの詳細は、
「 2.1. データ構成」の章を参照して下さい。
現在再⽣されているステップが、再⽣位置として⾚く
点灯します。そしてそのステップにノートがあれば、そ
れは再⽣されて、対応するキーボードパッドが⾚く点
灯します。再⽣を停⽌するには、もう⼀度 [T1] を押し
て下さい。
[T2] + [T1] : ソング巻戻し & シーケンス再⽣
[T2] + [S] : 再⽣位置の移動
再⽣位置 ( ⾚く点灯 ) が、 [S] に移動します。
選択ステップ -> [T3] : ループ範囲の作成
選択ステップがあれば、それがループ範囲になります。
[T3] は⻩⾊く点灯し、ループ範囲がシーケンス再⽣に
適⽤されていること⽰します。
[T3] ( 選択ステップなしで ) : ループ範囲のリセット
[T2] + [R] : トラックミュート(トグル)
ミュート(消⾳)されたトラックは消灯します。
その他
[F] : 機能パッド
[F1] 〜 [F4] の機能を、プログラム上の “Preference”
-> “Func Pad” タブから選択することができます。ま
た [F0] で機能割り当てのセットを切り替えます。詳細
は「 3.1. 機能パッド」の章を参照して下さい。
[M1] + [F1] : MIDI ファイル出⼒ <XP>
現在のトラックデータが、実⾏ファイルのあるフォルダ
に保存されます。
[M1] + [F4] : プログラムの終了 <BY>
トラック
再⽣ノート インジケータ
再⽣中は、現在の再⽣ノートに応じて以下のパッドが点灯します。
- ステップ再⽣: ⻩⾊
- シーケンス再⽣: ⾚
... K25 K26 K27 K28 M1 上側
M2 スケール外
M3
K1 K2 K3
M4 下側
...
⻩⾊ / ⾚ :
ロングノート( TIE 状態)
緑(ステップ再⽣):
消⾳ ( MUTE 状態)
注) TIE/MUTE 状態の詳細については、
「 2.2. ステップ状態」の章を参照して下さい。
スケール内
例えば、 C Major スケールの場合 ...
下側
M4 M4
スケール外
M2
M2
M4 M4 K1 K2 K3
M2 M2 M2
上側
M1
M1
K25 K26 K27 K28 M1 M1
スケール内
PRACQ
REFERENCE MANUAL Rev6JP
5
1.3.
コマンドモード
配置
R1 R2 R3 R4
T1
ステップパッド
T2
メインモードと同様に
機能します。
T3
コマンド
項⽬パッド
M1
Up
Down
C19
C10 C7 C4 C1 M2
モードパッド
C20
C11 C8
実⾏
C21
これらのパッドは、このモード
ではこのように点灯します。
C2 M3
C3 M4
操作
1. ステップを選択
2. コマンド項⽬を選択
3. コマンドを実⾏
選択ステップ(緑)
押し
ながら
“CP” (CoPy)
これらのパッドは
コピーされました
項⽬によっては、実⾏
パッドのかわりに Up &
Down パッドが使われ
ます。
その場合、終了するには
選択していたコマンド項
⽬パッドをもう⼀度押し
て下さい。
コマンド項⽬リスト
[C1] : コピー <CP>, [C2] : カット <CT>,
[C4] : ペースト <PS>
ノートとステップ状態がコピー / カット / ペーストされ
ます。ペーストされるステップが、コピー / カットされた
ステップよりも⻑い場合、ステップは繰り返されます。
[C3] : クリア <CL>
ノートとステップ状態が初期化されます。
[C7] : トランスポーズ <TP> (Up/Down)
[C10] : 反転 <RV>
ステップの順番が反転します。
例 ) 1,2,3,4 -> 4,3,2,1
注 ) ⻑いノートが不完全に選択されている場合、予期
しない結果になることがあります。
[C11] : 回転 <RT> (Up/Down)
ステップの順番が 1 ステップずつ回転します。
例 ) 1,2,3,4 -> 2,3,4,1
ノートピッチが半⾳単位で上下します。
[C8] : トランスポーズ(オクターブ) <TO> (Up/Down)
ノートピッチがオクターブ単位で上下します。
PRACQ
REFERENCE MANUAL Rev6JP
6
1.4.
設定モード
配置
R1 R2 R3 R4
T1
設定値がここに
表⽰されます
設定項⽬
パッド
Up
Down
メインモードと同様に
機能します。
M1
E19
E10 E7 E4 E1 M2
E20
E8
E2 M3
E9
E3 M4
モードパッド
これらのパッドは、このモード
ではこのように点灯します。
操作
1. 設定項⽬を選択
2. 選択した項⽬の値を
変更
“123”
“BP” (BPm)
設定項⽬リスト
ソング
トラック
[E1] : BPM <BP>
1 - 399
[E7] : ステップサイズ <SZ>
1/1 <1>, 1/2 <2>, 1/4 <4>, 1/8 <8>, 1/16 <16>,
1/32 <32>
[E2] : キーボードパッド上のスケール<SC>
クロマチック <CR>, メジャー <MJ>, マイナー <MN>,
など (詳細はプログラム上の “Preferences” ->
“Scales” タブを参照して下さい。)
[E3] : キーボードパッド上のキー <KY>
C <C>, C# <C+>, D <D>, D# <D+>, ... , B <B>
[E4] : ステップオフセット <SO>
同期⽤ MIDI クロック出⼒のオフセット、 0 - 127
PRACQ
[E8] : チャンネルボリューム <VO>
0 - 127 (まず、 MIDI チャンネルを設定して下さい。)
[E9] : ノートベロシティ <VC>
0 - 127
[E10] : MIDI チャンネル <CH>
1 - 16
REFERENCE MANUAL Rev6JP
7
2. シーケンスデータ
2.1. データ構成
2.2. ステップ状態
2.3. トラック同期
2.1.
データ構成
ソング
ステップ 1
2
3
32
2
32
トラック 1
ステップ 1
トラック 2
ステップデータ
ノートピッチ
ステップ状態
OFF
「2.2. ステップ状態」の章を参照
ON
MUTE
TIE
トラックデータ
32 ステップ
ステップサイズ
MIDI Ch
再⽣位置
「2.3. トラック同期」の章を参照
- ループ範囲
- ノートベロシティ
- トラックミュートスイッチ
- キーボードパッド範囲
- スナップショット スロット
ソングデータ
- 再⽣スイッチ
- ソングミュートスイッチ
- BPM
- キーボードバッド上のスケール
- キーボードバッド上のキー
- クリップボード(ステップデータのコピー/ペースト⽤)
PRACQ
REFERENCE MANUAL Rev6JP
9
2.2.
ステップ状態
ON/OFF 状態
1. 最初は、全てのステッ
プパッドが OFF 状態
です。
OFF
5. 点灯しているキー
ボードパッドを押して、
ステップからノートを
削除して下さい。
2. 前述の⽅法で、ノート
をステップに配置して
下さい。
押し
ながら
3. このステップパッドは、
OFF 状態から ON 状
4. このステップパッドを
押し続けて下さい。
態に変わります。
ON
押し
ながら
6. このステップパッドは、
ON 状態から OFF 状
態に変わります。
押し
ながら
OFF
MUTE (消⾳)状態
1. ON 状態のステップ
パッドを押し続けて下
さい。
押し
ながら
ON
2. [M3] を押してステップ
パッドを消⾳して下さ
い。(もう⼀度押すと、
キャンセルできます。)
押し
ながら
3. このステップパッドは、
ON 状態から MUTE
状態に変わります。
4. ステップパッドを押し
て、その状態をチェッ
クして下さい。
MUTE
( MUTE 状態の
[M3]
ステップパッドは
点灯しません。)
[M3]
[M3] は MUTE 状態
を⽰すため、緑に点
灯します。
PRACQ
REFERENCE MANUAL Rev6JP
10
ロングノート( TIE 状態)
1. 前述の⽅法で、ステッ
プを選択して下さい。
2. 後で押した⽅のパッ
ドだけ離して下さい。
3. キーボードパッドを押
して、それから両⽅の
パッドを離して下さい。
4. ロングノートが配置さ
れました。
ロングノート
押し
ながら
押し
ながら
押し
ながら
ON
TIE
( TIE 状態のス
テップパッドは
点灯しません。)
5. ロングノートの最後
のステップを押して、
その状態をチェックし
て下さい。
6. ロングノートの最後
のステップを押しな
がら、 [M3] を押して
下さい。
押し
ながら
7. このロングノートは、
短くなりました。
8. 逆に、⻑くすることもで
きます。
短くなった
ロングノート
OFF
ON
押し
ながら
TIE
[M3]
[M3]
[M3] は TIE 状態を
⽰すため、⻩⾊に点
灯します。
PRACQ
REFERENCE MANUAL Rev6JP
11
状態リスト
[S] [K]
[M3]
ノートがこの
ステップにあ
るか?
OFF
-
-
-
No
ノートは再⽣されません。
TIE
-
-
No
もし、ひとつ前(左側)のステップのノートが再⽣されている
場合は、そのノートはこのステップまで伸ばされます。
それ以外の場合は、ノートは再⽣されません。
Yes
このステップにあるノートは再⽣されます。
Yes
このステップはノートを含んでいますが、そのノートは再⽣
されません。
状態
インジケータ *
ON
MUTE
/
/
-
-
/-
説明
* [S] は常に点灯しますが、 [K] と [M3] は再⽣時のみ点灯します。
枠内にある 2 ⾊は、それぞれ ステップ再⽣ / シーケンス再⽣ に適⽤されます。
状態遷移
ステップパッドを押している間(つまりステップ再⽣中)に、以下のパッドを押して下さい。
ON
点灯[K]
最初のステップ
[K]
[M3]
各状態
[K]
選択ステップ
MUTE
TIE
+ [K]
2 番⽬以降の
[K]
[M3]
ステップ
OFF
各状態
クリア
コマンド
PRACQ
REFERENCE MANUAL Rev6JP
12
2.3.
トラック同期
シーケンス再⽣でのトラック同期
各トラックはそれぞれ再⽣位置を持っていて、同時に個別に再⽣されます。
場合によっては、それらの再⽣位置の同期がずれることがあります。以下にいくつか例を⽰します。
[T1] : シーケンス再⽣スタート
ステップ
ステップサイズ
トラック 1
1 2 3 4 5 6 7 8
トラック 2
(選択中)
1
2
3
4
再⽣位置
: 1/8
: 1/4
[S]
[T1]
[T2]
時間
[T1] : ストップ
[T2] + [T1] : ソング巻戻し
[T2] + [S] : 再⽣位置の移動
[T1] : 再スタート
押した
ステップ [S]
トラック同期は保持
現在のステップの先頭に移動
します。 (選択したトラックが
基準)
トラック同期は保持
各トラックの先頭に移動しま
す。
トラック同期は保持されない
押したステップ [S] に移動します。
(選択したトラックだけに適⽤)
[T2] + [T1] : ソング巻戻し
そして、各トラックはそれぞれループ範囲を持っています。
1
2
3
ループ範囲
:1〜3
トラック同期は再び保持
PRACQ
REFERENCE MANUAL Rev6JP
13
3. 各種機能
3.1. 機能パッド
3.2. スナップショット
3.3. プログラム可能なMIDI
コントローラ
3.4. DAWとの同期
3.1.
機能パッド
メインモードにおいて、 [F1] 〜 [F4] の機能は割り当てることができます。
配置
/ メニュー画⾯
プログラム上の “Preference” -> “Func Pad” タブ
F0
機能パッドメニュー
F1
メインメニュー
F2
サブメニュー
F3
F4
- [F0] は、機能割り当てのセットを切り替えるために使います。
- 同じ項⽬を 2 つ以上の欄に設定することはできません。
メニューリスト
Sequencer (シーケンサ)
Keyboard Range Up / Down
(キーボード範囲 上 / 下)
キーボード範囲が 1 列ずつ上下に移動します。
Chromatic Keyboard (クロマチック キーボード)
キーボードパッド上のスケールがクロマチック(半⾳
階)スケールに切り替わります。もう⼀度押すと、元の
スケールに戻ります。
Alt. Step Pad (Proceed / Stay)
(代理ステップパッド(前進 / 移動なし))
これらは、最後に点滅していたステップパッドと同じ
働きをします。「前進」パッドを連続して押すと、点滅す
るステップパッドが前進します。
Cmd: *** (コマンド: *** )
コマンドモード項⽬のいくつかは、ここでも使⽤可能
です。詳細は「コマンドモード」の章を参照して下さい。
Mouse / PC Keyboard
(マウス / パソコンのキーボード)
これらの操作をエミュレートします。
Send MIDI Message (Hex)
( MIDI メッセージ送信 )
⼊⼒されたメッセージを INSTRUMENT OUT デバイ
スに送信します。
Snapshot (スナップショット)
スナップショットビューを、オン / オフします。
スナップショットは、パターンのための⼀時的なメモリ
です。詳細は「スナップショット」の章を参照して下さい。
Song Mute / Panic ! (ミュート / パニック!)
INSTRUMENT OUT デバイスへの「ノートオン」メッ
セージを抑制します。加えて、「パニック!」では「オール
サウンドオフ」メッセージを発⾏します。
PRACQ
REFERENCE MANUAL Rev6JP
15
3.2.
スナップショット
スナップショットはパターン( 32 ステップの
シーケンスデータ)のための⼀時的なメモリ
です。最⼤ 7 つまでのパターンをキープして、
それらをすぐに呼び出すことができます。
スナップショットビューは、前述の機能パッド
によって表⽰されます。
スナップショット
キープ
現在のパターン
呼出し
キープした
パターン
1 2 34 5 6 7
配置 (スナップショットビュー)
スナップショット スロット 1 - 7
スロット 1: 現在のパターン
スロット 2: 最新のスナップショット
スロット 7: 1 番古いスナップショット
ステップパッド
スナップショットビュー
でも機能します。
スロット選択
選択したスロットのパターン
が呼び出されます。
機能パッド
L1
スロット内容
消灯しているスロットは、空か、
またはスナップショットから削除
されようとしています。
L2 L3 L4 L5 L6 L7
C1 C2 C3 C4 C5 C6 C7
スナップショットビュー
をオン / オフするため、
機能パッドのひとつに
“Snapshot” を割り当
てて下さい。
使⽤例
スナップショットを活⽤するには、以下の⼀連の操作を繰り返して下さい。
⼀連の操作: パターンを編集 → スナップショットビューをオン → スナップショットを操作 → ビューをオフ
注) キープ/削除の処理は、スナップショットビューをオフした瞬間に実⾏されます。
1. 最初の「⼀連の操作」
点滅している [C1] を押
して、現在のパターン
をスナップショットに
キープして下さい。
2. 次の「⼀連の操作」
3. しばらく後
4. 次の「⼀連の操作」
残っているスナップ
パターン A (前回キー
スロット 3 にあるパター
ショットは左側に詰め
ンをスナップショットか
プした)がスロット 2 に
られます。また、あふれ
あります。呼び出すに
ら削除するには、
出たスナップショット
は [L2] を押して下さい。
[C3] を押して下さい。
は⾃動的に削除され
るので注意して下さい。
パターン A
(現在の)
パターン A
(呼び出された)
[L2]
[C1]
キープ
[C3]
削除
⾃動的に削除
REFERENCE MANUAL Rev6JP
空
空
空
パターン A
パターン B
パターン D
パターン F
空
空
パターン A
パターン B
パターン C
パターン D
パターン E
空
空
空
空
空
パターン A
パターン B
空
空
空
空
空
空
パターン A
PRACQ
呼出し
パターン C
16
3.3.
プログラム可能な MIDI コントローラ
Novation Launchpad の代わりに、プログラム可能な MIDI コントローラを使⽤することができます。
MIDI メッセージ仕様
PRACQ
ソフトウェア
コントローラ設定
コントローラ
- パッドが押されたとき “90h, Pad#, 0以外" を出⼒
- パッドが離されたとき “90h, Pad#, 0" を出⼒
64 65 66 67 68 69 70 71
0 1
CONTROLLER IN
MIDI 接続
16 17 18 19 20 21 22 23 74
CONTROLLER OUT
CONTROLLER TYPE
Programmable
MIDI Controller
- “90h, Pad#, (*1)" が⼊⼒されたときパッドを”OFF”にする
- “90h, Pad#, (*2)" が⼊⼒されたときパッドを”RED”にする
- “90h, Pad#, (*3)" が⼊⼒されたときパッドを”GREEN”にする
- “90h, Pad#, (*4)" が⼊⼒されたときパッドを”AMBER”にする
(*1 -*4: プログラムの “Preferences” -> ”Controller (2)” で、
24 25 26 27 28 29 30 31 75
32 33 34 35 36 37 38 39 76
40 41 42 43 44 45 46 47 77
48 49 50 51 52 53 54 55 78
56 57 58 59 60 61 62 63 79
⾃由に値を設定できます。)
使⽤例
2 3 4 5 6 7 72
8 9 10 11 12 13 14 15 73
Pad# 表
(iPad と TouchOSC アプリ )
Case 1: Wi-Fi 接続
PRACQ
PC
iPad
ソフトウェア
TouchOSC
CONTROLLER TYPE
Programmable
MIDI Controller
CONTROLLER IN
TouchOSC Bridge
CONTROLLER OUT
TouchOSC Bridge
LAYOUT
PRACQ_Controller
Wi-Fi
TouchOSC
Bridge
(ホームネットワーク / Ad Hoc)
レイアウトファイルは
pracq.com にあります
MIDI Bridge
Enabled
Case 2: USB 接続 (midimux アプリを使⽤ )
PRACQ
PC
iPad
ソフトウェア
midimux
最初に、“add
virtual midi
port” で “My
Port”という名前
CONTROLLER TYPE
Programmable
MIDI Controller
CONTROLLER IN
My Port @ iPad
CONTROLLER OUT
My Port @ iPad
PRACQ
のポートを追加
midimux
Server
USB
local port
My Port
REFERENCE MANUAL Rev6JP
TouchOSC
LAYOUT
PRACQ_Controller
レイアウトファイルは
pracq.com にあります
CoreMIDI INPUTS
My Port
CoreMIDI OUTPUTS
My Port
17
3.4. D AWとの同期
概略
PRACQ は MIDI クロックマスタとして機能します。よって、 DAW を PRACQ のトランスポート(スタート / ストップ
など)に追従させることができます。
PRACQ ソフトウェア
(MIDI クロックマスタ )
DAW
MIDI 接続
(MIDI クロックメッセージ )
(MIDI クロックスレーブ )
MIDIクロック⼊⼒
SYNC (MIDI Clock) OUT
トランスポート
トランスポート
- 再⽣スタート/ストップ
- テンポ (BPM)
- 再⽣位置
- 再⽣スタート/ストップ
- テンポ (BPM)
- 再⽣位置
注) MIDI クロックは、トラック 1 の
シーケンスに基づいて出⼒されます。
設定
PRACQソフトウェア
1. “SYNC (MIDI Clock) Enable” チェックボックスを
オン(有効)にして下さい。
2. 外部のシーケンサと接続している MIDI デバイスを
“SYNC (MIDI Clock) OUT” メニューから選択し
て下さい。 デバイスが何も選択されていない場合
は、 “INSTRUMENT OUT” のデバイスが “SYNC
(MIDI Clock) OUT” としても使⽤されます。
Ableton Live :
1. オプションメニュー -> 環境設定 -> MIDI で、
Launchpad がコントロールサーフェスとして使わ
れていない状態にして下さい。
2. 同じタブで
3. コントロールバー
DAW
あいにく、 MIDI クロックスレーブとして適切に機能す
る DAW はそれほど多くはないようです。
推奨する DAW :
- Ableton Live / Live Lite
- Native Instruments Maschine
- Propellerhead Reason / Reason Essentials
Native Instruments Maschine :
1. File メニュー -> Audio and MIDI Settings ->
MIDI -> Inputs で、 MIDI クロック⼊⼒⽤のデバイ
スを ON にします。
2. File メニュー -> Sync to External MIDI Clock
Propellerhead Reason :
1. 編集メニュー -> 環境設定 -> 同期
使⽤するシーケンサを MIDI クロックスレーブとして
設定します。
2. Options メニュー -> 同期 -> MIDI クロック
PRACQ
REFERENCE MANUAL Rev6JP
18