国際理解教育ひろば(10月ひろば)のご案内 スポーツから考える国際理解 ~リオデジャネイロオリンピックに参加して~ リオデジャネイロオリンピックで男子競歩のサポートチームの一員として、選手 たちのメダル獲得という目標に向かって、サポートに専念してきました。そして、 世界と戦うオリンピックの舞台の裏側で直面したものは、同じオリンピック選手で あっても、国によってサポート体制の格差があるという現実でした。 また、リオ滞在中に、現地で実際に見たスラム街(ファベーラ)で、ブラジルの 経済格差を目の当たりにしました。現地でお世話になった日系ブラジル人の通訳さ んから、日本人移民の歴史を学びました。 競技スポーツとして世界と戦うオリンピックの場で、見えてきた開催国、参加国 のそれぞれの国事情や青年海外協力隊員として活動していた私のバックグラウンド から、このセミナーでは、これまでの経験で感じたこと、考えたことをお伝えする とともに「スポーツ」というテーマの中で、皆さんと一緒にディスカッションをし ながら国際理解を深めていきたいと思います。どうぞ、お気軽にご参加ください♪ ※「国際理解教育ひろば」は平成28年度で17年目を迎えました。参加型ワークショップ形 式でグローバルな課題を、参加者同士で、楽しく考え、学び合うセミナーです。 ■ 日 時: 平成28年10月30日(日) ■ 会 場: 9:30 ~ 12:15 筑波学院大学 つくば市吾妻3-1(つくばエクスプレス「つくば」駅から徒歩7分) ■ 講 師: 山田 里美 (独立行政法人 日本スポーツ振興センター ハイパフォーマンスサポート事業 アスリート支援 男子競歩(パフォーマンスコーディネーション)) 学生時代まではスポーツ科学を学びながら陸上競技に専念する。卒業後は中学校で講師を務 め、陸上競技の指導にあたる。その頃から国際協力に興味を持ち、青年海外協力隊員としてミ クロネシアに渡り、子どもたちの体育指導や現地の陸上チームの指導を行なう。帰国後は実業 団チームでコーチに就任。大学院でコーチング学を学びながらトップアスリートの育成に専念 する。昨年から現職に就き、これまでの現場での経験を活かしながらマネジメントやコーディ ネートという立場で日本代表選手のサポートを行っている。 ■ 申し込み: 開催1週間前までに下記の連絡先までご連絡ください。 E-mail:[email protected] http://blogs.yahoo.co.jp/kokusai_hiroba、 ■ 主催 青年海外協力隊茨城県 OV 会 ■ 後援 茨城県教育委員会、JICA筑波国際センター、茨城県国際交流協会 ■ HP:
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