様式 3 別添 研究内容説明書 研究協力のお願い 昭和大学病院では、下記の臨床研究を行います。研究目的や研究方法は以下の通 りです。この掲示などによるお知らせの後、臨床情報の研究使用を許可しない旨の ご連絡がない場合においては、ご同意をいただいたものとして実施されます。皆様 方におかれましては研究の趣旨をご理解いただき、本研究へのご協力を賜りますよ うお願い申し上げます。 この研究への参加を希望されない場合、また、研究に関するご質問は問い合わせ 先へご連絡ください。 1.課題名 心臓由来脂肪酸結合蛋白(H-FABP)の臨床的有用性の検討 2.研究責任者 所属 輸血・採血室 職名 臨床検査技師 氏名 立石 裕子 3.研究の概要・計画 研究背景:心臓由来脂肪酸結合蛋白(H-FABP)は心筋細胞に存在する蛋白です。この H-FABP を用いる ことにより超急性期の急性心筋梗塞の診断も可能となり、救急又は循環器医療での虚血性心疾患の診 断に有用です。今回、H-FABP の結果と発症年月日(診断日)、重症度、臨床経過、心臓カテーテル検査、 経皮的冠動脈形成術施行の有無、心電図検査、心臓超音波検査、血液検査(CK・CK-MB 蛋白、ミオグロ ビン・BNP など)のデータと合わせて診療録から情報を収集し、心臓由来脂肪酸結合蛋白(H-FABP)の感 度・特異度および臨床経過との相関性を検討するために本研究を計画しました。 調査対象期間: 2015 年 1 月 1 日から 2016 年 3 月 31 日まで 調査対象情報:救命救急センター、循環器内科に受診の入院または外来の患者データ 調査項目:血液検査データ(H-FABP、CK、CK-MB 蛋白、ミオグロビン、トロポニン I、BNP 等) 発症年月日(診断日)、重症度、心臓カテーテル検査、経皮的冠動脈形成術施行の有無、心電図検査、心 臓超音波検査、臨床経過。 4.研究実施期間 2016 年 9 月 28 日~2016 年 12 月 31 日 5.問い合わせ先 所属:昭和大学病院 輸血・採血室 職名:臨床検査技師 氏名: 立石 裕子 住所:142-8666 東京都品川区旗の台 1-5-8 電話番号:03-3784-8446 なお、個人情報の保護のため、診療情報はすべて個人を識別できる情報(氏名、住所、生年月日、電話番号など) を削除し独自の記号を付して取り扱い、研究成果を学会や論文で発表する際も個人情報を出すことはありません。 2016/07 版
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