I NDEX 2016・10 秋 建築工事市場単価編 No 71 目 次 本誌の見方 記 事 03 04 06 10 14 18 24 28 30 2 1 電気設備工事 34 2 機械設備工事 60 3 建築工事 CONTENT S 01 02 ページ 建築工事費主要細目動向 建築工事費市況動向 ◎鉄筋工事(市場単価) ◎コンクリート工事(打設手間)(市場単価) ◎型枠工事(市場単価) ◎電線管工事(市場単価) ◎衛生器具取付費(市場単価) ◎鉄骨工事(工場製作費) 主要細目価格推移表 建築雑感 天に近い集落 /灰谷香奈子 公共建築の品質確保に向けた発注者の連携・支援の取り組み /国土交通省 大臣官房 官庁営繕部 整備課 営繕工事における入札時積算数量書活用方式の試行について /国土交通省 大臣官房官庁営繕部 計画課 営繕積算企画調整室 公共建築工事における工期設定の基本的考え 方(事例解説)の公表について /国土交通省 大臣官房官庁営繕部 整備課 施工基準係 高齢者の居場所づくりに関する研究 /石井儀光 トイレで社会が見える(43) 「日本国憲法と排泄権」 ―トイレ整備・し尿処理と法体系を確かめる― /上 幸雄 新規掲載 総研マンスリーリポート 市況気配による資材等の予測価格 建築着工統計による単価の推移(全国) 表紙写真 志津川東(第一)地区 災害公営住宅(宮城県南三陸町) 南三陸町の要請を受けて UR 都市機構が建設を進め ていた災害公営住宅(RC 造4階2棟82戸)が6月29 日に竣工しました。周囲の戸建住宅になじむよう,垂 直方向には1階と2階以上で塗り分けて,水平方向に は色彩の使い分けや手すり形状により分節化を図り, 圧迫感を和らげました。防集戸建住宅等の住宅ゾーン のほぼ中心となる敷地東側には,広場と集会所を配置 し,地域コミュニティーの醸成に寄与する場を創出し ています。 写真提供 標準施工単価編 仮 設 建 具 土 工 金属外装 地 業 塗 装 鉄 筋 内 装 コンクリート ユニットほか 鉄 骨 排水・外構 既製コンクリート 舗 装 防 水 植 栽 石 解 体 タ イ ル 改 修 木 工 電 気 屋根及びとい 機 械 金 属 保守・点検 左 官 建設副産物 吹 付 94 312 124 336 150 338 160 352 166 380 172 392 200 400 218 406 236 416 244 424 252 480 258 530 270 574 290 581 296 4 19 5 20 6 21 7 22 8 23 9 24 10 25 11 26 12 27 13 28 14 29 15 30 16 31 17 32 18 ISO9001 認証登録 本誌は,ISO品質マネジメントシステムに基づ いて調査,作成されています。 本部(経理部除く)・大阪事務所・全支部 本誌記事を読み,学習することは,「土木学会」「建設 コンサルタンツ協会」のCPD教育形態の「自己学習 (学会誌等の購読)」に相当し,単位を取得できます。 ※詳細は各団体により異なりますので,ご確認ください。 建築工事市場単価編 1 目次・共通設定条件 建築工事 2 土工事 4 鉄筋工事 8 圧接工事 10 コンクリート工事(打設手間・ポンプ圧送) 14 型枠工事 18 防水工事(アスファルト・シーリング) 20 軽量鉄骨下地工事 22 左官工事 24 吹付工事 26 ガラス工事 28 塗装工事 30 内装床工事 32 内装ボード工事 電気設備工事 34 絶縁電線工事 36 絶縁ケーブル工事 38 電線管工事 42 線ぴ類(2種金属線ぴ,同ボックス)工事 44 ケーブルラック工事 50 プルボックス工事 52 位置ボックス工事 54 防火区画貫通処理工事 56 接地極工事 56 接地極埋設標工事 58 電動機その他接続材(金属製可とう電線管)工事 機械設備工事 60 保温工事(ダクト) 66 保温工事(配管) 78 ダクト工事 80 チャンバー・組立チャンバー・ ボックス工事 82 既製品ボックス取付費(手間のみ) 84 吹出口・吸込口類,風量測定口・ベントキャップ・ ダクト用点検口類取付費(手間のみ) 86 排煙口・ダンパー類取付費(手間のみ) 88 衛生器具取付費 標準施工単価編 93 建築工事 94 仮設工事 96 共通仮設工事 100 仮設建物 102 工事施設 104 直接仮設工事 108 やりかた・墨出し・現寸型板 110 養生・清掃・片付け 112 外部足場 120 内部足場 122 災害防止施設 124 土工事 126 根切り・埋戻し・盛土 発生土処理(残土) 128 山留め・山留め壁・山留め支保工 130 山留め条件表 132 親ぐい横矢板工法 138 鋼矢板工法 144 山留め支保工 148 乗入構台 150 地業工事 160 鉄筋工事 166 コンクリート工事 168 型枠工事 172 鉄骨工事 180 工場製作費,工場溶接費 182 検査費,工場塗装費,運搬費 現場工事費,現場建方費 184 その他附帯工事 186 溶融亜鉛めっき 188 露出型柱脚 192 耐火被覆工事 200 既製コンクリート工事(組積工事) 202 建築用コンクリートブロック積み 204 ALC板工事 206 標準パネル工事,意匠パネル工事 212 押出成形セメント板(ECP)工事 214 穴あきPC板工事 218 防水工事 236 石工事 244 タイル工事 252 木工事 258 屋根及びとい工事 270 金属工事(あと施工アンカー) 276 金属工事(軽量鉄骨下地) 282 金属工事(タラップ・雑工事) 284 雑金物,手すり,カーテンレール 286 金属工事(笠木) 286 笠木 288 エキスパンションジョイント 290 左官工事 296 吹付工事 312 金属製建具工事 318 木製建具工事 322 自動扉工事 324 シャッター工事 328 ガラス工事 336 金属外装工事 2016・10秋 338 塗装工事 352 内装工事(ビニル系床工事) 358 内装工事(塗床工事) 364 内装工事(フローリング張り工事) 370 内装工事(畳工事) 372 内装工事(壁・天井) 380 ユニット及びその他工事 (フリーアクセスフロア工事) 386 ユニット及びその他工事 (間仕切ユニット,黒板) 388 間仕切ユニット 390 黒板 391 テレビハンガー,ピクチャーレール 392 排水・外構工事 400 構内舗装工事 406 植栽工事 414 屋上緑化工事 416 解体・はつり工事 531 配管工事 540 保温工事 548 設備塗装及び防錆工事 552 空気調和機器設備工事 560 ダクト設備工事 563 自動制御設備工事 564 ポンプ工事 566 衛生設備工事 569 給排水設備工事 570 給湯設備工事 571 消火設備工事 料金・建設副産物処理・処分情報編 574 防災設備保守・点検料金 576 昇降設備保守・点検料金 578 清掃管理費 580 飲料水槽清掃費 581 建設副産物処理・処分 583 建設副産物 重量換算係数 584 建設廃棄物処理・処分費 586 流動化処理土 587 建設発生土(残土) 589 建設副産物受入(公共施設) 424 改修工事 426 仮設工事(改修工事用) 430 防水改修工事 438 外壁改修工事 448 建具改修工事 450 内装改修工事 454 塗装改修工事 462 耐震改修工事 466 環境配慮改修工事 470 光触媒塗装工事 472 塗膜除去工事 472 配管更生装置 474 水処理装置 476 給水管更生工事 478 排水管更生工事 610 見積り実例の解説(全体解説) 619 研究所耐震補強改修 620 仕上表(外部) 622 工事区分表 623 共通仮設図・工程表 624 設計図 629 設計と見積りの解説 630 工種別内訳 644 部分別内訳(建築) 651 コスト資料 480 電気設備工事 481 配線工事 500 配管工事 653 見積り実例によるコスト分析 654 建築実例資料の利用法 656 概算単価情報について 663 実例の設計概要 709 科目単価資料の見方 733 諸経費率資料と計算 737 実例の時点修正 501 電線管塗装工事 502 ボックス類取付け工事 503 線ぴ工事 503 接地工事 504 照明器具工事 522 電話設備・電気時計設備工事 524 拡声設備工事 525 テレビ共同受信設備工事 526 インターホン設備・表示設備工事 528 火災報知設備工事 529 ハンドホール設置工事 529 コンクリートトラフ布設工事 530 機械設備工事 コストプランニングデータ編 738 JBCI 2016 参考資料編 762 公共建築工事の共通費に係る参考資料 777 建設物価・建築費指数 783 掲載メーカー索引 786 索 引 記事 4 建築雑感 天に近い集落 KANA 都市・建築計画 灰谷香奈子 高く深い山の斜面にぽっかりと浮かぶように在 る集落。「山岳集落」とも「天界集落」ともいわ れています。 「天界集落」。天から下りてきた集落。実際,大 きな山塊の山上付近の斜面にあるこれらの集落は, 「下界」から徐々に山上に登ってきたわけではな く,山のいただきである尾根から下りてきて形成 されたらしい。 天界集落は,長野県の遠山郷,徳島県の祖谷山 村落合集落などがよく知られていますが,そのほ とんどが,西関東から四国までを貫く日本中央構 造線に沿って分布しています。 「日本の屋根」といわれるのは日本アルプスで, アルプスを作っている「フォッサマグナ(静岡糸 魚川構造線)」が日本の真ん中を南北に横断して いるのですが,それと諏訪湖付近で交差するよう に西南日本を縦貫しているのが「中央構造線」と いう宇宙からもはっきりと見える大きな断層線で す。断層は面で起こりますが,その面が地表に現 れると線になります。 この中央構造線に沿って天界集落があるのには, 地形と関係があります。天界集落の生活を支える のは主に焼畑農業による自給自足でした。それに は,山の中の南向き斜面で日当たりがよく,水が あり,木の少ないところが向いています。そのよ うな土地に該当するのが,中央構造線に沿った南 側斜面で「地すべり」のあった場所ではないかと 考えられています。地すべりがあったということ は,地下水が豊富だということですし,土も柔ら かく,大木も少なく開墾しやすかったと考えられ ます。 また,民俗学者柳田國男が書いたように,マタ ギ,木地師,踏鞴師,狩人,炭師といった山に生 きる人たちが昔からいて,彼らは移動する経路と して,山々の尾根を伝って歩いていたそうです。 確かに,谷川を渡って登り直すよりも,高低差の 少ない最短距離ですね。 こうした人々の移動や交流の中から,山塊の尾 根=天界から下りてくるように作られた集落がで きたといわれています。現在は,車道が通ってい る集落も多く,谷筋から登る道が付いていると, 急坂のヘアピンカーブの道ですが,きっと,尾根 伝いの従来の道からは簡単に降りてこられるので しょう。車は通れないかもしれませんが。 これらの集落にはまた,共通してある伝説があ ります。「落人伝説」です。平家の落人であった り,幼い,あるいは戦いに敗れた天皇だったりと 地域,集落によって違いはありますが,貴人の流 離譚が残っているところが多く,また,神社や祭 り,言い伝え,心意気まで含めて様々な記録が伝 わっています。 初めて訪れた天界集落は,大鹿村や南信濃村を はじめとする 長野県 の 集落 でした。1997年頃 で しょうか。時折,長野県から静岡県に通じる天竜 川沿 いの JR 飯田線 や 国道152号 を 通 る 時 にも, 天界集落を見上げていました。深い谷のため,集 落を見ることができるのは対岸からになります。 神秘的とも言えるほど恐いくらいに濃い緑の密度 高い森の中を車で走っていると,時々,対岸の斜 面が見えます。その山の斜面にも深い森が広がっ ているのですが,ところどころ,そこだけ光が当 たっているかのように明るく浮かび上がる場所が ありました。開墾されて木がなく柔らかい緑色を した開けた場所が広がっており,赤や青の屋根が ところどころに陽を反射しているように見えまし た。棚田というよりは棚畑,段々畑でしょうか。 周りに道は見えず,高い山の尾根からわずかに下 りたあたりにぽっかりと浮かび上がるように存在 していて,一体どうやってあそこまで行くのかわ からない不思議な場所でした。携帯電話が普及し 始めた頃で,私はまだ持っていませんでしたが, ああいうところで働く人こそ使えると良いのだろ うなあ,と思ったことを覚えています。 ある時,中央構造線を西に辿った先,四国の祖 谷山の集落を訪れました。2005年にその徳島県三 好市東祖谷山落合集落は国の重要伝統的建造物群 保存地区に選定されていますが,その少し前でし たでしょうか。現在では修復・改修した古民家の 宿泊施設が人気を博していますが,その初めの一 棟とも言える築300年の茅葺き民家の長く続く修 復中に泊まりました。夏だったせいもありますが, 修理中のため,南側の庭に面した大きな一面は, 一枚の戸も入っておらず,風と一体となり,大き な庭の木と,その向こうに広がる農村風景と遠く の山を眺めながら,板の間の囲炉裏の側で眠るこ とになりました。夜にはしとしとと雨が降ってい ました。この「箎庵」を1973年に買い,自力で修 理したアメリカ人アレックス・カーは,「今でも ち 建築コスト情報/2016・10月 記事 5 栃本集落内の宿,道路右側の屋根は 2 階建て 奥秩父の栃本集落,三峰口駅からバスを乗り継ぐ 祖谷に戻ると世間から離れて雲の上の世界に入っ たような気持ちになるが,どうやら現代のことだ けではなく,江戸時代の石碑にも,『祖谷,我阿 州(阿波藩)之桃源也』と書いてあり,昔の人に とっても祖谷は桃源郷のような別世界だったので あろう」と書いています。 これらの天界集落の多くは,中世・近世から開 かれています。米はとれませんが,稗や粟,蕎麦 などの穀物,芋などの野菜を焼畑で育て,自給自 足の生活を送っていました。祖谷あたりでは和紙 漉きが産業としてありましたし,林業や狩り,養 蚕などのほか,炭焼きなどの半定住生活もあった ことでしょう。そして,尾根道を通じて同じ尾根 筋の集落どうしが密接に連携を保っていたそうで, 谷川を挟んで反対側の岸の集落は,よく見えるも のの関係は持たなかったそうです。 東京近郊にも天界集落があります。都内では多 摩地区の集落,青梅市の御岳山にある御師(神社 に参拝者の世話をする神職)集落などが有名です。 埼玉の奥秩父にも天界集落が残っています。奥 秩父,武州と呼ばれる旧大滝村(秩父市)は,標 高,2,000m級の山々に囲まれ,古くから国境を 接する甲州や信州との関わりが深い地域でした。 「甲武信(こぶし)」とは,3国にまたがる山間地 域を指しています。奥秩父山塊の主脈の中央に位 置する甲武信岳は,荒川,笛吹川(富士川),千 曲川(信濃川)の源流域であり,東京湾,駿河湾, 日本海にこの山の水が流れ行く大きな分水嶺です。 甲武信岳を囲む秩父市,山梨市,川上村は「甲武 信源流サミット」を開き,「源流域で限界集落に 直面している地域は良き日本文化の継承や環境保 全のためにも集落を後世に残すよう努める」と 謳っています。 この旧大滝村の最西端にある栃本という集落は, 古く中世から甲州と武州を結んでいた秩父往還道 の途中にある集落ですが,戦国時代にこの地域に 金山が発見されたため,甲州の武田氏によって関 所が置かれ,金山奉行の支配下になりました。か の平賀源内も金山開発に携わっています。江戸時 代になり幕府領になると,東海道と中山道の間道 として,また秩父往還の要衝として,関所の役割 も大きくなりました。現在は国道140号が通り, 1998年に雁坂トンネルがようやく開通したことで, 秩父から山梨へ車で通行できるようになりました。 山は幕府領でしたが,現在は東大の研究林が大 部分を占めています。標高は750m前後。集落の 高低差が激しいため,斜面下を流れている荒川は ほとんど見えません。集落は石垣を積んで作った 平な土地に家が建てられており,水平な生活道路 の下側の家は,軒が道路面くらいにあって,2階 の床も道路より低い位置にあります。大村崑さん のオロナミンCの看板が下がった小さな商店が一 つ,宅配便の取り継ぎもする酒屋さんが一つ。昔 は旅籠だったのか,大きな木造の民宿もありまし た。南面した急斜面の畑は,山側に背を向けて立 ち,下から上へ鍬を入れて土をすくそうです。 栃本集落の人口は62人(平成22年総務省統計局 国勢調査)。20∼24歳の男性が1人,あとは全員 50歳以上。1人暮らしが17人,2∼3人の世帯が 19の36世帯。就業者総数15人のうち,農業林業専 業従事者は0人で,運搬や輸送,サービス業が多 いようです。しかし,広い畑はよく手入れがされ ていました。 とても綺 麗な集落で,出会ったおばあさんは 「みんな出て行っちゃったからね,あんたらみた いにたまに来るには良いところだね。でも普段の 生活には不便はないのよ。面倒なのは,町に行き たいときだけだねえ。」と元気でした。集落の中 まで来る秩父市営のミニバスが1日4便運航して います。単に懐かしく美しい文化として残そうと するのか,日本らしい生活として普通に存続させ られるのか,問われる天に近い景観でありました。 建築コスト情報/2016・10月 建築工事市場単価編 建 築 工 事 電気設備工事 機械設備工事 土工事………………… 2∼ 3 鉄筋工事……………… 4∼ 7 圧接工事……………… 8∼ 9 コンクリート工事……10∼11 (打設手間) コンクリート工事……12∼13 (ポンプ圧送) 型枠工事………………14∼17 防水工事………………18∼19 (アスファルト・シーリング) 軽量鉄骨下地工事……20∼21 左官工事………………22∼23 吹付工事………………24∼25 ガラス工事……………26∼27 塗装工事………………28∼29 内装床工事……………30∼31 内装ボード工事………32∼33 絶縁電線工事…………34∼35 絶縁ケーブル工事……36∼37 電線管工事……………38∼41 線ぴ類(2種金属線ぴ, 同ボックス)工事……42∼43 ケーブルラック工事…44∼49 プルボックス工事……50∼51 位置ボックス工事……52∼53 防火区画 貫通処理工事………54∼55 接地極工事……………56∼57 接地極埋設標工事……56∼57 電動機その他接続材(金属製 可とう電線管)工事 …58∼59 保温工事(ダクト)……60∼65 保温工事(配管)………66∼77 ダクト工事……………78∼79 チャンバー・組立チャンバー・ ボックス工事………80∼81 既製品ボックス 取付費………………82∼83 吹出口・吸込口類,風量 測定口・ベントキャッ プ・ダクト用点検口 取付費………………84∼85 排煙口・ダンパー類 取付費………………86∼87 衛生器具取付費………88∼89 共 通 設 定 条 件 1.調査対象建物と標準施工条件 ①対象工事 ②建物種別 ③立 地 ④そ の 他 新築工事を対象とする。 事務所・庁舎,共同住宅等。 調査対象地域の一般的な市街地とする。 調査細目に設定している施工条件(単価構成内容)による。 2.基本共通条件 ① 総合工事業者(設備工事は総合設備工事業者)から専門工事業者(一次下請)への支払いは,出来高現金払いとする。 ② 作業時間は,昼間とする。 ③ 単価は,設計数量に対応したものとする。 ④ 単価には,専門工事業者の諸経費※を含む。 ⑤ 総合工事業者(設備工事は総合設備工事業者)の現場管理費,一般管理費等は含まない。 ⑥ 法定の労災保険は,総合工事業者(設備工事は総合設備工事業者)の負担とする。 ⑦ 仮設の電力・用水の一次側設備及び使用料金は,総合工事業者(設備工事は総合設備工事業者)の負担とする。 ⑧ 単価には,消費税は含まない。 ※専門工事業者の諸経費とは,専門工事業者の現場管理費及び一般管理費等であり,その内訳は以下のとおりとする。 ★現場管理費とは,工事施工に当たり現場で必要とする費用であり,一般管理費等とは,専門工事業者の継続運営に必 要な費用と付加利益である。 現 場 管 理 費:労務管理費,租税公課,保険料,従業員給料手当,退職金,法定福利費,福利厚生費,事務用品費,通 信交通費,その他 一般管理費等:役員報酬,従業員給料手当,退職金,法定福利費,福利厚生費,維持修繕費,事務用品費,通信交通費, 動力用水光熱費,調査研究費,広告宣伝費,交際費,地代家賃,減価償却費,試験研究償却費,租税公 課,保険料,雑費,付加利益 建物種別,構造,建物規模 ①事務所・庁舎等 ・鉄筋コンクリート造,鉄骨鉄筋コンクリート造,鉄骨造 ・延床面積 3,000㎡程度 ②共同住宅 ・壁式鉄筋コンクリート造,鉄筋コンクリート造,鉄骨鉄筋コンクリート造,鉄骨造 ・延床面積 2,000㎡程度 建築コスト情報/2016・10月 禁無断複製・入力利用 1 土 工 1 事〔建築〕 建築工事市場単価 【単価構成内容】 下表は,土工事の構成内容である。適用欄の○印は単価構成に含み,×印は含まない。 名 建 築 工 事 称 根切り 費 適用 目 ○ ○ ○ × × 雑費 床付け 労務費・ 機械損料 雑費 すきとり 主 労務費・ 機械損料 た る ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ ○ 床付け面のレベル確認 機械損料,機械運転手の費用 ※ 3 燃料費・油脂消耗品及び雑材料 機械運転作業中の敷地内の安全対策(誘導・合図)及び片付け・清掃 機械の分解・組立・運搬(別細目で計上) 運搬車両への積込みまで すきとり深さの確認 機械損料,機械運転手の費用 ※ 3 土 称 規 格 ・ 根 切 り つぼ,布掘 深さ2. 5 程度 床 付 け 根 切 り 総掘 法付オープンカット 付 す 杭 き 間 埋 機 け と ざ ら 2 運 様 単位 自立山留め内 〃 〃 り 深さ300 程度 い 既製コンクリート杭 φ350∼600 本 し 発生土(建物廻り仮置き土) 戻 械 仕 〃 〃 〃 床 容 燃料費・油脂消耗品及び雑材料 機械運転作業中の敷地内の安全対策(誘導・合図)及び片付け・清掃 機械の分解・組立・運搬(別細目で計上) 洗車設備,法肩手摺,専用道路,作業用通路,掘削機械作業床,昇降 桟橋等 床付け面の掘削調整 総合工事業者の諸 経費等は含まない 名 内 運搬車両への積込みまで ※ 1 ※ 2 法面形成及び山留め壁・中間杭・構台杭等の付着土の処理,掘削深さ 確認 機械損料,機械運転手の費用 ※ 3 ○ ○ 労務費・ 機械損料 搬 禁無断複製・入力利用 費 片道30 以内 バックホウ( 1 往復) 式 札幌 工 仙台 東京 事 新潟 名古屋 570 630 600 550 550 220 230 230 210 220 450 550 490 450 450 480 570 520 470 470 220 230 230 210 220 300 350 340 310 320 1,250 1,500 1,500 1,300 1,450 790 900 820 770 770 63,000 70,000 72,000 60,000 65,000 建築コスト情報/2016・10月 名 称 すきとり 費 雑費 杭間ざらい 埋戻し 目 労務費 材料費 労務費・ 機械損料 雑費 機械運搬費 諸経費 雑費 適用 ○ ○ × × ○ × ○ ○ ○ × ○ ○ × × × ○ ○ 1 主 た る 内 容 燃料費・油脂消耗品及び雑材料 機械運転作業中の敷地内の安全対策(誘導・合図)及び片付け・清掃 機械の分解・組立・運搬(別細目で計上) 洗車設備,専用道路,作業用通路等 付着土の処理 購入土 転圧(水締め含む) 埋戻し高さの確認 機械損料,機械運転手の費用 ※ 3 構内運搬,搬入費 燃料費・油脂消耗品及び雑材料 機械運転作業中の敷地内の安全対策(誘導・合図)及び片付け・清掃 水締め用水 機械の分解・組立・運搬(別細目で計上) 洗車設備,法肩手摺,専用道路,作業用通路,掘削機械作業床,昇降 桟橋等 機械の分解・組立・運搬回送 専門工事業者の諸経費(総合工事業者の諸経費は含まない)※ 4 建 築 工 事 <その他の設定条件> ※ 1 数量は地山数量とする。 ※ 2 土質の条件は砂・砂質土・れき質土・粘性土とする。 ※ 3 土工機械は排出ガス対策型とする。 ※ 4 専門工事業者の諸経費の内訳は,「共通設定条件」による。 ※ 5 仕様は,「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)」に準ずる。 コード981201 大阪 広島 高松 福岡 那覇 単位 規 550 560 570 570 700 つぼ,布掘 220 220 220 220 270 〃 450 460 470 470 570 470 480 490 490 600 220 220 220 220 270 320 310 310 310 350 1,450 1,450 1,450 1,450 1,250 750 750 760 760 850 65,000 62,000 65,000 60,000 53,000 建築コスト情報/2016・10月 総掘 〃 格 深さ2. 5 ・ 仕 程度 〃 法付オープンカット 深さ300 片道30 根 切 り 床 付 け 根 切 り 床 程度 す 既製コンクリート杭 以内 称 〃 φ350∼600 発生土(建物廻り仮置き土) 式 名 自立山留め内 〃 本 様 バックホウ( 1 往復) 杭 付 き 間 埋 機 け と ざ り ら 戻 械 運 禁無断複製・入力利用 い し 搬 3 費 左 1 官 工 事〔建築〕 建築工事市場単価 【単価構成内容】 下表は,左官工事の構成内容である。適用欄の○印は単価構成に含み,×印は含まない。 費 建 築 工 事 目 材料費 構成内容 主材料 補助材 左官手間 荷揚げ 場内小運搬 持込材管理 発生材処理 発生材処分費 基準墨出し 足場 その他 運搬費 揚重機械費 機械損料 労務費 雑費 諸経費 適用 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × × × ○ ○ × ○ ○ 主 た る 左 称 床コンクリート面直均し仕上げ 〃 床 モ ル タ ル 塗 り 〃 〃 階 段 モ ル タ ル 塗 り 幅 木 モ ル タ ル 塗 り 〃 ささら幅木モルタル塗り 壁 モ ル タ ル 塗 り 柱 型 モ ル タ ル 塗 り は り 型 モ ル タ ル 塗 り 壁 モ ル タ ル 塗 り 〃 〃 〃 壁 薄 塗 モ ル タ ル 塗 り 柱 薄 塗 モ ル タ ル 塗 り は り 薄 塗 モ ル タ ル 塗 り 笠木天端コンクリート直均し仕上げ 水 切 り モ ル タ ル 塗 り 手 摺 笠 木 モ ル タ ル 塗 り 側 溝 モ ル タ ル 塗 り 建 具 周 囲 モ ル タ ル 充 填 建具周囲防水モルタル充填 防 水 入 隅 処 理 22 容 持込専用機械の損料(ミキサー,研磨機,ベビーウインチ,モルタルポンプ等) 専門工事業者の諸経費(総合工事業者の諸経費は含まない)※ 3 総合工事業者の諸 経費等は含まない 名 内 砂,セメント,防水剤 ※ 1 ※ 2 薄塗り用樹脂剤及び接着剤 上記以外の一般的な混和剤,目地棒,定規等 コテ仕上げ,モルタル塗り 揚重機への積込み・積下ろし手間 水平小運搬 持込材の集積・片付け・管理 指定場所への集積 発生材の場外搬出及び処分費 ただし,詳細墨出しは左官手間に含む ただし,脚立,足場板等の移動は左官手間に含む 施工中の養生 禁無断複製・入力利用 規 格 ・ 仕 様 金ごて 直均し仕上げ 薄張物下地【手間のみ】 〃 防水下地 厚張物下地【手間のみ】 〃 厚28 張物下地 木ごて 厚37 一般タイル下地 金ごて 厚15 防水下地 〃 厚28 張物下地 〃 高100 出幅木 〃 〃 目地用 ジョイナー共 〃 高150 出幅木 3 回塗り 内壁 〃 厚20 〃 〃 〃 〃 〃 〃 木ごて 厚16 外壁小口タイル下地 2 回塗り 〃 厚20 外壁ユニットタイル下地 〃 〃 厚11 内壁小口タイル下地 〃 〃 厚15 内壁ユニットタイル下地 〃 金ごて 厚 5 既調合品 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 幅300 【手間のみ】 〃 糸幅200 厚30 〃 〃 〃 〃 〃 〃 内部建具 外部建具 立上り入隅面取 幅70 程度 単位 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 札幌 520 430 1,880 1,820 1,410 3,580 1,310 1,420 1,840 2,920 3,460 3,710 2,730 2,730 2,580 2,720 1,280 1,550 1,720 420 2,240 2,340 1,970 750 830 360 官 仙台 610 510 2,300 2,230 1,760 4,370 1,530 1,640 2,180 3,620 4,250 4,570 3,180 3,180 3,070 3,170 1,580 1,860 2,040 570 2,690 2,790 2,340 1,030 1,090 410 工 東京 550 450 2,050 2,000 1,560 3,900 1,350 1,470 1,970 3,180 3,770 4,010 2,850 2,850 2,730 2,840 1,360 1,630 1,790 500 2,410 2,490 2,190 900 950 370 事 新潟 名古屋 520 430 2,010 1,960 1,490 3,810 1,340 1,440 1,950 3,160 3,730 3,980 2,740 2,740 2,640 2,730 1,380 1,650 1,800 490 2,330 2,420 2,050 900 950 370 建築コスト情報/2016・10月 510 420 2,010 1,940 1,470 3,820 1,310 1,440 1,930 3,040 3,610 3,870 2,780 2,780 2,670 2,770 1,320 1,570 1,720 480 2,340 2,420 2,070 850 910 360 1 <その他の設定条件> ※ 1 モルタルの調合は,下塗り 1 :2. 5,中塗り 1 : 3 ,上塗り 1 :2. 5∼ 3 とする。 ※ 2 モルタル塗りの厚さは,標準的な厚さとする。 ※ 3 専門工事業者の諸経費の内訳は,「共通設定条件」による。 ※ 4 仕様は,「公共建築工事標準仕様書(建築工事編)」に準ずる。 建 築 工 事 コード9835 大阪 480 390 1,930 1,860 1,430 3,830 1,300 1,400 2,010 2,930 3,500 3,740 2,620 2,620 2,480 2,610 1,270 1,550 1,710 500 2,290 2,390 2,030 800 850 350 広島 570 480 2,190 2,120 1,650 4,150 1,440 1,560 2,050 3,350 3,930 4,230 3,050 3,050 2,950 3,040 1,480 1,780 1,940 520 2,390 2,480 2,130 930 970 380 高松 590 500 2,230 2,170 1,710 4,130 1,470 1,590 2,060 3,410 3,990 4,290 3,100 3,100 3,010 3,100 1,500 1,790 1,960 540 2,470 2,550 2,200 970 1,030 390 福岡 530 440 1,960 1,900 1,480 3,650 1,270 1,420 1,840 3,020 3,550 3,790 2,700 2,700 2,590 2,690 1,280 1,550 1,680 470 2,220 2,310 1,950 830 870 350 建築コスト情報/2016・10月 那覇 単位 … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 規 格 ・ 仕 様 名 称 金ごて 直均し仕上げ 薄張物下地【手間のみ】 床コンクリート面直均し仕上げ 〃 防水下地 厚張物下地【手間のみ】 〃 〃 厚28 張物下地 床 モ ル タ ル 塗 り 木ごて 厚37 一般タイル下地 〃 金ごて 厚15 防水下地 〃 〃 厚28 張物下地 階 段 モ ル タ ル 塗 り 〃 高100 出幅木 幅 木 モ ル タ ル 塗 り 〃 〃 目地用 ジョイナー共 〃 〃 高150 出幅木 ささら幅木モルタル塗り 3 回塗り 〃 厚20 内壁 壁 モ ル タ ル 塗 り 〃 〃 〃 柱 型 モ ル タ ル 塗 り 〃 〃 〃 は り 型 モ ル タ ル 塗 り 木ごて 厚16 外壁小口タイル下地 2 回塗り 壁 モ ル タ ル 塗 り 〃 厚20 外壁ユニットタイル下地 〃 〃 〃 厚11 内壁小口タイル下地 〃 〃 〃 厚15 内壁ユニットタイル下地 〃 〃 金ごて 厚 5 既調合品 壁 薄 塗 モ ル タ ル 塗 り 〃 〃 〃 柱 薄 塗 モ ル タ ル 塗 り 〃 〃 〃 は り 薄 塗 モ ル タ ル 塗 り 〃 幅300 【手間のみ】 笠木天端コンクリート直均し仕上げ 〃 糸幅200 厚30 水 切 り モ ル タ ル 塗 り 〃 〃 〃 手 摺 笠 木 モ ル タ ル 塗 り 〃 〃 〃 側 溝 モ ル タ ル 塗 り 内部建具 建 具 周 囲 モ ル タ ル 充 填 外部建具 建具周囲防水モルタル充填 立上り入隅面取 幅70 程度 防 水 入 隅 処 理 禁無断複製・入力利用 23 建築工事 ……………………………………… 93 □ガラス工事 …………………………………328 □仮設工事 …………………………………… 94 □金属外装工事 ………………………………336 □共通仮設工事 ……………………………… 96 □塗装工事 ……………………………………338 □直接仮設工事 ………………………………104 □内装工事(ビニル系床工事) …………………352 □外部足場・内部足場 ………………………112 □ 〃 (塗床工事) …………………………358 □土工事 ………………………………………124 □ 〃 (フローリング張り工事) …………364 □山留め・山留め壁・山留め支保工 ………128 □ 〃 (畳工事) □地業工事 ……………………………………150 □ 〃 (壁・天井) …………………………372 □鉄筋工事 ……………………………………160 □ユニット及びその他工事 …………………………370 (フリーアクセスフロア) …………380 □コンクリート工事 …………………………166 〃 (間仕切ユニット,黒板) …………386 □型枠工事 ……………………………………168 □ □鉄骨工事 ……………………………………172 □排水・外構工事 ……………………………392 □耐火被覆工事 ………………………………192 □構内舗装工事 ………………………………400 □既製コンクリート工事(組積工事) …………200 □植栽工事 ……………………………………406 □ALC板工事 ………………………………204 □屋上緑化工事 ………………………………414 □押出成形セメント板(ECP)工事 ………212 □解体・はつり工事………………………… 416 □穴あきPC板工事 …………………………214 □防水工事 ……………………………………218 改修工事 ………………………………………424 □石工事 ………………………………………236 □仮設工事(改修工事用) ……………………426 □タイル工事 …………………………………244 □防水改修工事 ………………………………430 □木工事 ………………………………………252 □外壁改修工事 ………………………………438 □屋根及びとい工事 …………………………258 □建具改修工事 ………………………………448 □金属工事(あと施工アンカー) ………………270 □内装改修工事 ………………………………450 □ 〃 (軽量鉄骨下地) ……………………276 □塗装改修工事 ………………………………454 □ 〃 (タラップ,雑工事) ………………282 □耐震改修工事 ………………………………462 □ 〃 (笠木) ……………………………286 □環境配慮改修工事 …………………………466 □ 〃 (エキスパンションジョイント) ……288 □光触媒塗装工事 ……………………………470 □左官工事 ……………………………………290 □塗膜除去工事 ………………………………472 □吹付工事 ……………………………………296 □配管更生装置 ………………………………472 □金属製建具工事 ……………………………312 □水処理装置 …………………………………474 □木製建具工事 ………………………………318 □給水管更生工事 ……………………………476 □自動扉工事 …………………………………322 □排水管更生工事 ……………………………478 □シャッター工事 ……………………………324 直 接 仮 設 工 事(1) 【掲載価格の解説】 ≪やりかた・墨出し≫ やりかた 地縄張り・基礎芯出し(主として労務費) 墨出し 躯体・仕上げ共地墨及び基準墨(主として労務費) 現寸型板 階段回り・パラペット等特殊な形状の部分の型板を作る費用 1. 材料費 2. 労務費 総合工事業者の諸 経費等は含まない 直 ・ 細 目 やりかた・墨出し り か 〃 〃 仮 設 格 仕 様 た 工場,倉庫等 (S 造) 事務所ビル,共同住宅 地下階なし(R C ・S R C 造) 〃 〃 地下階あり( 〃 ) や 4 規 施工 規模 単位 500 建 〃 〃 〃 〃 接 仮 札幌 設 標 仙台 工 事(1) 準 東京 新潟 施 金沢 190 230 280 200 240 280 210 250 300 190 230 280 190 230 280 平 や り か た − 箇所 2,790 2,850 2,970 2,790 2,790 隅 や り か た − 箇所 4,140 4,230 4,410 4,140 4,140 た − 箇所 2,170 2,210 2,310 2,170 2,170 た て や 墨 墨 墨 り か 370 470 530 390 490 560 360 460 520 360 460 520 工場・倉庫等(S 造) 事務所ビル (R C ・S R C 造) 共同住宅 ( 〃 ) 1, 000 延床 3, 000 〃 〃 〃 160 190 210 160 190 220 170 200 230 160 190 210 160 190 210 工場・倉庫等(S 造) 事務所ビル (R C ・S R C 造) 共同住宅 ( 〃 ) 1, 000 延床 3, 000 〃 〃 〃 200 270 310 210 280 310 220 290 330 200 270 320 200 270 320 (S 造) (R C ・S R C 造) ( 〃 ) 1, 000 延床 3, 000 〃 〃 〃 120 140 150 120 140 150 130 150 160 120 140 150 120 140 150 し 躯体墨出し 出 〃 〃 し 仕上墨出し 〃 〃 〃 〃 〃 〃 型 板 工場・倉庫等 事務所ビル 共同住宅 〃 〃 108 360 460 520 出 〃 〃 現寸型板 寸 寸 1, 000 延床 3, 000 〃 〃 〃 し 躯体・仕上げ共 工場・倉庫等(S 造) 現 現 事務所ビル (R C ・S R C 造) 共同住宅 ( 〃 ) 出 〃 〃 型 禁無断複製・入力利用 板 (R C ・S R C 造) − 箇所 46,700 47,700 49,700 46,700 46,700 建築コスト情報/2016・10月 やりかた・墨出し,現寸型板 やりかた・墨出し,現寸型板 工 名古屋 大阪 単 広島 価 高松 福岡 材工共 コード930501∼930503 備 考 210 250 300 210 250 300 190 230 280 190 230 280 190 230 280 2,970 2,970 2,820 2,820 2,820 平・隅・たてやりかたは,上記価格に含むが,箇所別にやりかた単価を必要とする場合に適用する 4,410 4,410 4,180 4,180 4,180 平・隅・たてやりかたは,上記価格に含むが,箇所別にやりかた単価を必要とする場合に適用する 2,310 2,310 2,190 2,190 2,190 平・隅・たてやりかたは,上記価格に含むが,箇所別にやりかた単価を必要とする場合に適用する 390 490 560 390 490 560 370 460 530 370 460 530 370 460 530 170 200 230 170 200 230 160 190 210 160 190 210 160 190 210 コンクリート打設完了までの基準墨 220 290 330 220 290 330 210 270 320 210 270 320 210 270 320 仕上げに必要な基準墨 (陸墨・心墨・逃げ墨) 各工種・専門工種に含む墨出しを除く 130 150 160 130 150 160 120 140 150 120 140 150 120 140 150 49,700 49,700 47,200 47,200 47,200 建築コスト情報/2016・10月 地縄張り,ベンチマーク,基礎芯出し共 (平・隅・たてやりかた含む) 4 隅やりかた たてやりかた 階段回り,パラペット等異形部分の型板 箇所当たりを必要とする場合に適用する 禁無断複製・入力利用 109 仮 設 科目別解説 金属製建具工事 金属製建具工事 1.金属製建具工事の概要 4.構成費目 金属製建具工事とは,主部材の材質が,アルミ 金属製建具工事の積算に当たって必要とする費 ニウム製,スチール製,ステンレス製などの金属 目は下表のとおりである。 材料費 製建具(ドア,サッシ等)を取り付ける工事であ 19 建 る。 掲載価格は手間のみの工事費であり,金属製建 製品には,それぞれの材質ごとに,既製品と注 具本体及び建具用金物(錠,取手,丁番等)の材 文製品があり,価格は,各メーカーの見積りを参 料費は含まない。なお,本編で対象としているの 考に採用されることが一般的である。 は,ドア,サッシ共にビル用である。 2.掲載価格 する。ガラス工事費を参照されたい。 また,ガラス代及びガラス取付け費は,別途と 具 労務費 掲載価格は,第一次下請専門工事業者による手 間のみの工事費で,元請となる総合工事業者の諸 建具の取付け費は,サッシアンカーとの溶接及 経費等(共通費)は含まない。 び付属金物の取付けとし,アングル,ドアクロー ザ,フロアヒンジなどの特殊金物の取付けは含ま 3.施工条件 ない(別途項目で掲載)。 建具周囲モルタル充填費 金属製建具工事の施工規模は,200㎡程度を標 準とする。 掲載価格には,建具周囲モルタル充填費用は含 まない。左官工事費を参照されたい。 金属製建具工事費の構成費目 № 費 1 材料費 2 労務費 3 4 雑費 構成内容 適用 主 た る 内 容 主材料 × ビル用(材料費は「建設物価」参照) 副材料 × 錠,取手,丁番 取付 ○ サッシアンカーとの溶接及び付属金物の取付け等 場内小運搬 ○ 水平小運搬 建具周囲 モルタル充填費 × 左官工事費を参照 運搬 × 揚重機械費 × 現場内の垂直運搬は含まない ○ 専門工事業者の諸経費(総合工事業者の諸経費は含まない) 諸経費 (注) 312 目 適用欄の○印は掲載価格に含むもの,×印は掲載価格に含まないもの。 禁無断複製・入力利用 建築コスト情報/2016・10月 金属製建具工事 科目別解説 建具工事の作業の流れ 金物見本の 提 出 金物の決定 備 施工計画書 の 作 成 施 の 設 計 図 書 の 確 認 設 計 図 書 と の 照 合 製作所の決定 建具リスト 工程表の作成 ガラスリスト 準 工 作 図 成 材 料 準 備 部材加工図 表 面 処 理, 材 料 加 工, 塗 装 等 墨 出 し 立 19 アルミニウム, ステンレス, 鋼 材 等 各部の納まり 組 金物の取付け 建 開 の 口 調 部 整 検査報告書 製 作 所 社 内 検 査 性能証明資料 心 出 し, 幅, 高 さ 製 品 検 査 製品の搬入 枠の取付け 形状,寸法, 精 度 養生・保管 ア ン カ ー 取付け精度 戸等の取付け・ 吊込み,ガラスの はめ込み,塗装等 調整,補修 養 生 清 掃 建具,ガラス 組 立 状 態 作 動 状 態 建築コスト情報/2016・10月 一般社団法人 公共建築協会「建築工事監理指針」より 禁無断複製・入力利用 313 具 金属製建具工事(1) 【掲載価格の解説】 ≪金属製建具工事 ∼ ≫ 1. 第一次下請専門工事業者による手間のみの工事費(直接工事費 における労務費・工具損料等+当該業者の経費等)で,元請とな る総合工事業者の諸経費等(共通費)は含まない。 2. 建具及び付属金物の材料費は含まない。 3. 取付け作業の内容は,サッシアンカーとの溶接及び付属金物の 取付けとし,アングル,皿板,ドアクローザ,フロアヒンジなど の特殊金物の取付け及び建具周囲充填は含まない。 4. ガラス代及びガラス取付け費は含まない。 5. 各種ドアには,三方枠の費用を含む。 総合工事業者の諸 経費等は含まない 金 属 製 建 具 工 事(1) 細 19 建 具 目 ・ 規 スチール製建具 両 面 フ ラ ッ シ ュ ド ア 片開き 親子開き 〃 両開き 〃 ア ン グ ル ド 〃 〃 防 防 軽 固 定 三 枠見込100程度 〃 1. 8 2. 4 基準 〃 200 〃 〃 4,100 4,100 〃 3. 6 〃 〃 〃 4,100 200 〃 〃 〃 4,100 両開き 〃 3. 6 〃 〃 〃 4,100 〃 両開きフラッシュ 〃 〃 〃 基準 200 2. 0 〃 〃 〃 5,630 戸袋枠付き 3. 6 4. 0 〃 〃 〃 〃 〃 〃 5,630 5,630 枠見込120程度 グレモンハンドル式 1. 8 〃 〃 2. 4 基準 〃 200 親子開き 〃 〃 5,040 5,040 両開き 〃 〃 3. 6 〃 〃 〃 5,040 枠見込100程度 〃 1. 8 2. 4 基準 〃 200 〃 〃 4,100 4,100 〃 3. 6 〃 〃 〃 4,100 1. 62∼3. 15 基準 200 枠 枠見込100 1. 8 120 150 1. 8 1. 8 基準 〃 〃 − − − 両開きフラッシュ リ 枠見込100程度 〃 〃 ン ル スチール製 〃 板 〃 縁 〃 り グ ん 段 水 切 5,630 1. 8 戸袋枠付き 枠見込100程度 〃 カ ー テ ン ボ ッ ク ス 100∼150 ア ぜ 額 二 4,100 基準 親子開きフラッシュ 方 〃 〃 準 京 2. 4 ア 片開きフラッシュ ラ 標 東 1. 8 扉 片開き ガ 単位 〃 音 〃 〃 ド 施工 規模 様 枠見込100程度 扉 片開きフラッシュ 〃 〃 仕 親子開き ア 片開き 火 〃 〃 〃 量 格 3,290 〃 〃 2,490 2,490 2,490 2,270 − 350 − 100 以下 〃 120 ≪ド 以下 ア の 種 − − 〃 〃 790 790 − 〃 660 類≫ 1. 両面フラッシュドア………両面を平らな金属板又はプレスして金属板張りとしたドア。 2. ア ン グ ル ド ア………アングル材で組んだ枠の片面に鉄板を張ったドア。 3. 防 火 扉………火災の延焼又は拡大を防ぐために,外壁,内部の防火区画などの開口部に設ける扉。 4. 防 音 扉………防音を目的として特に設計された扉。防音には遮音と吸音とがあり,遮音材としては鉛板や鉄板など の重い材料が用いられ,吸音材としてはグラスウールやロックウールなどの柔かい材料が用いられ る。扉と枠との取合いは気密性をもたせるため,グレモンハンドルなどによる締付け方式が多い。 314 禁無断複製・入力利用 建築コスト情報/2016・10月 金属製建具工事(1) 手間のみ コード934101∼934105・934110∼934116 施 工 名古屋 単 価 大 4,070 4,070 4,070 4,050 4,050 4,050 4,070 4,070 4,070 4,050 4,050 4,050 5,600 5,600 5,600 5,600 5,570 5,570 5,570 5,570 5,010 5,010 5,010 4,980 4,980 4,980 4,070 4,070 4,070 備 阪 4,050 4,050 4,050 スチール製建具に使用する鋼板類の厚さ 区 分 使 窓 枠類 出 枠類 2,460 2,460 2,460 2,250 2,240 340 780 780 650 340 780 780 650 (単位: ) 所 厚 入 1. 6 1. 5 くつずり 口 戸 さ 一般部分 力骨 2. 3 中骨 1. 6 1. 6 その他 額縁,添え枠 2. 3 アンカー(幅25 程度),補強材の類 (注) 特定防火設備で片面フラッシュ戸の場合又はかまち戸の鏡板は,※印は実厚で1. 5 とする。 以上 スチール製軽量建具に使用する鋼板類の厚さ 区 分 枠 使 類 用 箇 所 厚 さ( 一般部分 1. 6 くつずり 1. 5 表面板 0. 6 そ の 他 ) 1. 6 力骨,中骨 召 縦 包 押 19 建 ※1. 6 かまち,鏡板,表面板 合 わ 小 み せ 口 板 縁 板 0. 6以上 ス テ ン レ ス 鋼 板 0. 6以上 鋼 アルミニウム押出形材 1. 6 額縁,添え枠 アンカー(幅25 2. 3 程度),補強板の類 (「公共建築工事標準仕様書」より) フラッシュドア 建築コスト情報/2016・10月 箇 1. 6 3,250 2,470 2,470 2,470 用 枠,方立,無目,ぜん板,額縁,水切の板 戸 3,270 考 アングルドア 固定ガラリ 禁無断複製・入力利用 315 具 金属製建具工事(2) 総合工事業者の諸 経費等は含まない 金 属 製 建 具 工 事(2) 目 アルミ製建具 ラ ッ シ 〃 フ か パ 建 ア 具 ア ま 19 ネ ル ・ 細 ュ ド ア 片開き 両開き ち 〃 ド ル 〃 ド ア 片開き 両開き ア 片開き 両開き ミ サ ッ シ 引違い窓 ミ サ ッ シ 片引き窓 上げ下げ窓 すべり出し窓 〃 〃 固 定 格 ガ ラ 網 仕 1. 8 3. 6 基準 〃 200 枠見込70程度 〃 1. 8 3. 6 基準 〃 200 枠見込70程度 〃 1. 8 3. 6 基準 〃 200 枠見込70程度 1. 62∼3. 15 基準 200 〃 〃 枠見込70程度 〃 〃 リ 枠見込70程度 ン グ ん 段 水 切 特殊金物 ア ク ロ ー ロ ア ヒ ン ボ ッ ト ヒ ン ド フ ピ 押 ル アルミ製 〃 板 〃 縁 〃 り 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 1. 62∼3. 15 〃 〃 標準施工単価 東京 名古屋 大阪 〃 3,030 3,030 3,010 3,010 2,990 2,990 〃 3,030 3,030 3,010 3,010 2,990 2,990 〃 3,030 3,030 3,010 3,010 2,990 2,990 〃 〃 2,040 2,310 1,950 2,020 2,290 1,940 2,010 2,280 1,930 〃 〃 2,040 2,370 2,050 2,020 2,350 2,030 2,010 2,340 2,020 2,560 2,540 2,530 200 基準 〃 〃 1. 62∼3. 15 基準 200 1. 62 基準 200 枚 600 590 590 − − − − 〃 〃 〃 340 700 700 540 330 690 690 530 330 690 690 530 − − − − 箇所 〃 〃 〃 1,450 2,210 1,320 1,420 1,440 2,190 1,310 1,410 1,430 2,180 1,300 1,400 戸 ア ぜ 額 二 施工 単位 規模 様 枠見込70程度 〃 回転窓 はめ殺し窓 〃 〃 ル 規 100 以下 〃 120 以下 ザ ジ ジ 板 ≪ドア・窓・特殊金物の種類≫ 1. か ま ち ド ア………かまちにガラス,又はアルミ合金製パネルなどをはめ込んだドア。 2. 引 3. 回 4. は め 殺 し 窓………開閉できないように固定した窓。 5. 片 6. 上 げ 下 げ 窓……… 2 枚以上の戸を窓枠のたての溝に沿って上下させる方式の窓。 7. す べ り 出 し 窓………戸の上端を水平回転軸として,その軸をたて枠にある溝に沿って上下することにより開閉する方式の窓。 8. ド ア ク ロ ー ザ………開かれたドアを自動的に速度を調節して,静かに戻し閉める装置。一般には上方でかまちと枠とに取付け 9. フ ロ ア ヒ ン ジ………ドアの開閉金物の一つ。重量の大きい自在ドアの開閉速度を調節できる。ドアクローザと同様の機能をも 10. ピボットヒンジ………開き戸を軸つりとするために用いる金物。丁番を用いないでたてつりとする場合に用い,じかに床に取付 違 い 転 窓……… 2 枚以上の戸を 2 筋以上のレールにより,水平に移動開閉する方式の窓。 窓………戸の中央を回転軸として回転する開閉方式の窓。横軸回転窓と縦軸回転窓がある。横軸回転窓は欄間に用 いられる場合が多い。 引 き 窓……… 1 枚の戸を 1 筋のレールにより,水平に移動開閉する方式の窓。 る。 つが,ドアクローザがドアの上方に取り付けられるのに対し,床に埋め込まれ,ドアを受ける。 ける床埋込み型と,たて枠に取付ける枠取付け型がある。 316 禁無断複製・入力利用 建築コスト情報/2016・10月 金属製建具工事(2) 手間のみ コード934106∼934110・934113∼934121 備 考 アルミサッシ取付け方法 鉄筋コンクリート造等の場合 1. くさびかい等により仮止めの後,アンカーをコンクリートに固定された鉄筋類に 溶接してとめ付ける。なお,溶接箇所には 止め塗料を塗り付ける。 2. 縦枠の内外面に型枠を当てる等してモルタルを充填する。この場合,必要に応じ て,切りばり等を行う。 3. 屋内で,水掛り部分以外にあっては,くさびかいのままモルタルを充填すること ができる。 4. くつずり,下枠等のモルタル充填の困難な箇所は,あらかじめ裏面に鉄線等を取 付けておき,モルタル詰めを行った後,取付ける。 19 建 下地が鉄骨の場合 四周に仮つなぎを設けて移動を防いだ後,溶接,小ねじどめ等とする。 サッシ取付け全体図 サッシの固定方法 現場レール付けは別途 くつずりのモルタル充填 ≪特 ドアクローザ 建築コスト情報/2016・10月 殊 金 物 の 例 図≫ フロアヒンジ ピポットヒンジ 禁無断複製・入力利用 317 具 科目別解説 電気設備工事 電気設備工事 1.掲載価格 3.共通設定条件 電気設備工事の発注形態には,総合発注形態 調査に当たっての共通設定条件は次のとおりで と,分離発注形態との2種類がある。総合発注形 ある。工種ごとの条件は,当該ページの「科目別 態とは,総合工事業者を元請とし,設備工事業者 解説」及び【掲載価格の解説】を参照のこと。 がその下請となる形態であり,分離発注形態と 施工条件等 は,設備工事業者が元請となる形態である。 新築工事を対象とし,改修工事は対象とし ここに掲載する価格は,分離発注形態の取引き ていない。 を原則とし,元請となる総合設備工事業者と第一 建設現場は,一般的な市街地とする。 次下請専門工事業者との間の取引価格である(図 昼間施工とする。 −1参照)。 図−2 図−1 工事価格の構成 分離発注の形態 直接工事費 発注者 → 総合設備工事業者 (大手) → 第一次下請 純工事費 専門工事業者 2.価格の構成 請 負 工 事 費 工 事 価 格 工事原価 (直接仮設費を含む) 共通仮設費 現場管理費 共通費 諸 経 費 一般管理費等 (付加利益を含む) 消費税等相当額 工事費は,業種の様態にしたがって次のように 区分される。 図−3 材工共:材料費+労務費+機械器具費+仮 直接工事費の細目 材料費 電線・ケーブル類 設材費+運搬費+下請経費等 電線管・付属品 機械・手間のみ:労務費+機械器具費+仮 ボックス類 設材費+運搬費+下請経費等 ダクト金物類 手間のみ:労務費+下請経費等 また,掲載価格には,総合設備工事業者の共通 配・分電盤類 直接工事費 機器類 仮設費及び諸経費(共通費)は含まない。 工事用補助材料 なお,工種の構成費目については,各工種の ページに解説している。 雑材・消耗品 労務費 外注費 運搬費 塗装費 その他(下請経費) 480 禁無断複製・入力利用 建築コスト情報/2016・10月 科目別解説 配 管 工 事 本工事の一部については市場単価方式が導入されているため 「建築工事市場単価編」を参照。 配管工事 1.配管工事の概要 2.掲載価格 配管工事は,いずれの電気設備種目にも伴うも 掲載価格は,第一次下請専門工事業者による ので,電線管工事,金属ダクト工事,線ぴ工事, 材工共の工事費(業者の経費等を含む)で,元請 ケーブルラック工事等がある。中でも電線管工事 となる総合設備工事業者の諸経費(共通費)は含 は,配線工事と密接な関係があると共に使用電 まない。 圧,布設場所等の条件により工事方法が規制され る。 電線管塗装工事は,塗料・素地ごしらえ,塗 り手間,小運搬を含む。 電線管工事 一般的に使用されている電線管の種類として は,鋼製電線管,硬質ビニル電線管,金属製可と う電線管,合成樹脂製可とう電線管等がありそれ 3.構成費目 電線管工事の積算に当たって必要とする費目 は,下表のとおりである。 ぞれの特徴に応じて定められた規格によって埋込 み,二重天井内いんぺい,屋外・屋内露出等に設 置される。 電線管塗装工事 塗装を要する箇所で,配管施工後の塗装が困難 となる場合は,事前に塗装を行い配管施工後に補 修を行うこととし,補修は含むものとする。亜鉛 めっき面の汚れ,付着物及び油類を除去し,原則 として化学処理(JIS K 5633)エッチングプライ マー1種を行う。塗装は素地ごしらえの後に行 い,調合ペイント2回塗りとする。 電線管工事の構成費目 № 29 費 目 主 た る 内 容 主材料 ○ 波付硬質ポリエチレン管,耐衝撃性硬質ビニル電線管,PEライニング鋼管 2 副材料 × エントランスキャップ,ターミナルキャップ,ユニバーサル,サービスエル ボ,ノーマルベンド等 ○ カップリング,ブッシング,ロックナット,リングレジューサ,サドル等 3 消耗品・雑材料 ○ ボルト・ナット,ねじ,くぎ,プラグ,テープ,絶縁及びさび止め塗料,ウエ ス,結束線,補助及び養生材,木材などの補助材 4 労務費 ○ 場内小運搬,材料,工具などの準備,位置・墨出し,管の加工(切断,ねじ切 り,曲げなど),付属品・支持金具の取付け,管内掃除,導通,後片付け × 予備線の引入れ,アウトレットボックス取付け,ボンディング 5 運搬費 × 垂直運搬(揚重費)は総合設備工事業者負担 6 工具損料 ○ 7 諸経費 ○ 電 気 適用 1 (注) 500 専門工事業者の諸経費(総合設備工事業者の諸経費は含まない) 適用欄の○印は掲載価格に含むもの,×印は掲載価格に含まないもの。 禁無断複製・入力利用 建築コスト情報/2016・10月 電 気 設 備 工 事(19) 【掲載価格の解説】 ≪配管工事・電線管塗装工事≫ 1. 第一次下請専門工事業者による工事費(業者の経費等を含む) で,元請となる総合設備工事業者の諸経費等(共通費)は含まない。 2. 電線管塗装工事は,塗料・素地ごしらえ,塗り手間,小運搬を 含む。 総合設備工事業者の 諸経費等を含まない 目 ・ 細 配 規 格 仕 鋼 電 〃 〃 〃 〃 線 仙台 施 工 単 価 金沢 名古屋 大阪 広島 材工共 高松 福岡 730 770 710 740 740 750 710 710 710 850 970 900 1,030 830 950 860 980 860 990 870 990 820 940 830 950 830 950 65 80 〃 〃 1,120 1,340 1,140 1,350 1,200 1,420 1,120 1,330 1,150 1,370 1,160 1,370 1,160 1,380 1,110 1,320 1,110 1,320 1,110 1,320 100 125 〃 〃 1,800 2,150 1,830 2,180 1,910 2,270 1,790 2,140 1,850 2,200 1,850 2,200 1,860 2,210 1,780 2,120 1,780 2,120 1,780 2,130 150 200 〃 〃 2,510 3,560 2,540 3,600 2,630 3,750 2,500 3,540 2,560 3,640 2,550 3,630 2,560 3,650 2,480 3,510 2,470 3,520 2,490 3,530 1,570 1,590 1,720 1,530 1,580 1,620 1,630 1,510 1,530 1,540 54 70 〃 〃 2,000 2,510 2,020 2,530 2,180 2,720 1,950 2,440 2,010 2,520 2,060 2,570 2,070 2,600 1,930 2,410 1,950 2,450 1,960 2,460 82 〃 3,290 3,320 3,540 3,200 3,300 3,360 3,390 3,170 3,210 3,220 16 22 〃 1,040 1,300 1,060 1,330 1,130 1,420 1,020 1,280 1,050 1,320 1,070 1,350 1,080 1,360 1,010 1,270 1,020 1,280 1,030 1,290 28 36 〃 〃 1,680 2,060 1,710 2,100 1,830 2,240 1,650 2,020 1,700 2,080 1,730 2,130 1,750 2,140 1,630 2,000 1,650 2,030 1,660 2,040 42 54 〃 〃 2,640 3,600 2,690 3,660 2,890 3,930 2,590 3,530 2,670 3,640 2,730 3,720 2,760 3,750 2,560 3,490 2,600 3,540 2,610 3,550 70 82 〃 〃 4,360 5,200 4,430 5,280 4,750 5,670 4,280 5,090 4,410 5,250 4,500 5,360 4,540 5,410 4,230 5,040 4,290 5,110 4,310 5,130 92 104 〃 〃 6,540 7,340 6,640 7,450 7,070 7,930 6,430 7,220 6,610 7,410 6,730 7,550 6,780 7,610 6,370 7,150 6,450 7,240 6,470 7,260 管 塗 29 電 ・ 厚 線 標 準 東京 新潟 840 960 総合設備工事業者の 諸経費等は含まない 電 〃 〃 〃 〃 コード940308∼940310 720 P E ラ イ ニ ン グ 鋼 管 地中配管 〃 (厚 鋼) 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 鋼 札幌 事 〃 〃 42 薄 単位 工 40 50 耐衝撃性硬質ビニル 地中配管 電 線 管 (HIVE) 〃 〃 〃 〃 〃 目 様 30 波付硬質ポリエチレン管 地中配管 〃 (F E P ) 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 細 管 規 格 仕 線 様 単位 調合ペイント 2 回 〃 〃 〃 25 31 51 75 調合ペイント 2 回 〃 〃 〃 建築コスト情報/2016・10月 28 42 70 82 仙台 事 材工共 コード950511 標 準 東京 新潟 施 工 単 価 金沢 名古屋 大阪 広島 高松 福岡 250 260 280 360 440 270 300 320 400 490 330 350 380 470 580 250 270 290 370 450 260 290 310 390 470 290 320 340 430 520 300 320 340 440 530 240 260 270 350 420 240 260 280 350 430 250 270 290 370 450 〃 〃 〃 〃 260 300 340 440 490 290 340 380 490 550 350 400 450 580 650 270 310 350 450 510 280 330 370 470 530 310 360 410 520 590 320 370 410 530 600 250 290 330 420 480 260 290 330 430 480 270 310 350 450 510 管 屋内露出 エッチングプライマー 1 回 16 〃 〃 〃 〃 工 〃 〃 〃 〃 管 屋内露出 エッチングプライマー 1 回 19 〃 〃 〃 〃 札幌 装 禁無断複製・入力利用 501 電 気 科目別解説 機械設備工事 機械設備工事 1.掲載価格 3.共通設定条件 機械設備工事の発注形態には,総合発注形態 調査に当たっての共通設定条件は次のとおりで と,分離発注形態との2種類がある。総合発注形 ある。工種ごとの条件は,当該ページの「科目別 態とは,総合工事業者を元請とし,設備工事業者 解説」及び【掲載価格の解説】を参照のこと。 がその下請に入る形態であり,分離発注形態と 施工条件等 は,設備工事業者が元請となる形態である。 新築工事を対象とし,改修工事は対象とし ここに掲載する価格は,分離発注形態の取引き ていない。 を原則とし,元請となる総合設備工事業者と第一 建設現場は,一般的な市街地とする。 次下請業者との間の取引価格である。 昼間施工とする。 図− 1 発注者 分離発注の形態 総合設備工事業者 図−2 設備工事費の構成 直接工事費 第一次下請業者 → ( 大 手 設 備 業 者 ) →(専門設備業者) 2.価格の構成 工事費は,業種の様態にしたがって次のように 区分される。 純工事費 工 事 費 工 事 価 格 工事原価 共通仮設費 現場管理費 一般管理費等 (付加利益を含む) 消費税相当額 材工共:材料費+労務費+機械器具費+仮 図−3 設備工事費の構成 設材費+運搬費+下請経費等 主材料 機械・手間のみ:労務費+機械器具費+仮 材料費 設材費+運搬費+下請経費等 副材料 手間のみ:労務費+下請経費等 また,掲載価格には,総合設備工事業者の共通 仮設費及び諸経費(共通費)は含まない。 なお,工種の構成費目については,各工種の ページに解説している。 共通費 諸 経 費 直接工事費 材工共価格 労務費 工具損料 手間のみ価格 下請経費 530 禁無断複製・入力利用 建築コスト情報/2016・10月 科目別解説 衛生設備工事 本工事の一部については市場単価方式が導入されているため 「建築工事市場単価編」を参照。 衛生設備工事 1.衛生設備工事の概要 た,洗浄方式により洗浄弁方式,ハイタンク方式 衛生設備工事は衛生器具の設置を目的とする。 器具及び付属品の種類は備考を参照。 に区分される。ハイタンク方式には露出管方式及 び埋込管方式の2種類がある。なお,普通小便器 には便器間に仕切り板を必要とする。 2.掲載価格 小便器用節水装置 掲載価格は,第一次下請専門工事業者による手 洗浄水を節水するため,自動的に洗浄する装置 間のみの工事費(業者の経費等を含む)で,元請 であり,個別感知洗浄システム,集合感知洗浄シ となる総合設備工事業者の諸経費等(共通費)は ステム,タイマー洗浄システム,照明スイッチ連 含まない。 動洗浄システム等がある。 手洗器・流し等 3.構成費目 手洗器は,平付きと隅付きに区分される。ま 衛生設備工事費の積算に当たって必要とする費 目は,下表のとおりである。 た,流し及び掃除流しは,バック付きとバックな しがある。 水 4.備考 栓 給水栓のほか,これに類するものをいい,立水 器具及び付属品 栓,横水栓,混合水栓,自在水栓,散水栓等,数 多くの種類があるが,いずれも JIS 又は,それに 衛生器具の主要材料を示す。 大便器 準じた性能が必要となる。 付属品 大便器は,和風・洋風・身障者用等があり,洗 浄水量により一般形と節水形に分類される。ま 主な付属品を以下に示す。 た,洗浄方式によりフラッシュ弁方式,ロータン 大 便 器:タンク,便座,洗浄弁,洗浄管,ス パット,フランジ金物等 ク方式,ハイタンク方式に区分される。 小便器 小 便 器:タンク,洗浄弁,洗浄管,スパッ 小便器は,取付けの形態から壁掛形,床置形, ト,フランジ金物,バックハンガ等 形状により普通小便器・ストール小便器があり, 洗面器等:給水栓,排水金具,止水栓,バック 洗浄水量により一般形と節水形に分類される。ま 30 衛生設備工事の構成費目 № 機 械 ハンガ等 費 目 適用 主 た る 内 容 1 材料費 × 器具本体及び付属品 2 労務費 ○ 器具本体及び付属品の取付け,組立,墨出し,場内小運搬,通水調整,清掃片 付け等 3 運搬費 × 現場までの材料運搬費は器具(材料)費に含む × 垂直運搬費(揚重費)は総合設備工事業者負担 ○ 場内小運搬は労務費に含む ○ 専門工事業者の諸経費(総合設備工事業者の諸経費は含まない) 4 諸経費 (注) 566 適用欄の○印は掲載価格に含むもの,×印は掲載価格に含まないもの。 禁無断複製・入力利用 建築コスト情報/2016・10月 機 械 設 備 工 事(31) 【掲載価格の解説】 ≪衛生器具設備工事 ≫ 1. 手間のみの工事費(業者の経費等を含む)で,元請となる総合 設備工事業者の諸経費等(共通費)は含まない。 2. 器具本体及び付属品の取付け,組立を含む。 3. 墨出し,小運搬,清掃,通水調整の手間を含む。 総合設備工事業者の 諸経費等は含まない 目 小便器の埋込洗浄管方式は洗浄タンク,洗浄管取付けを含む。 節水装置の電気工事は含まない。 衛 生 器 具 設 備 工 事(1) ・ 細 4. 5. 規 格 仕 単位 様 札幌 大便器 身 障 者 用 大 便 器 ロータンク方式 組 小便器等 壁 掛 形 小 便 器 フラッシュ弁方式 組 9,540 標 準 東京 新潟 仙台 コード950903・950904 950914・950918 手間のみ 施 工 単 価 金沢 名古屋 大阪 広島 高松 福岡 23,400 23,700 26,000 23,700 23,900 24,700 25,000 23,400 22,600 22,900 9,650 10,600 9,650 9,750 10,100 10,200 9,540 9,220 9,330 床置形ストール小便器 (大)埋込形洗浄管共 〃 〃 〃 〃 〃 〃 2 人立 3 人立 4 人立 5 人立 組 〃 〃 〃 49,400 61,600 75,900 91,800 50,000 62,200 76,700 92,800 54,900 68,400 84,300 102,000 50,000 62,200 76,700 92,800 50,500 62,900 77,600 93,800 52,200 65,000 80,100 96,900 52,700 65,700 80,900 97,900 49,400 61,600 75,900 91,800 47,800 59,500 73,300 88,700 48,300 60,200 74,200 89,800 壁掛形ストール小便器 (大)埋込形洗浄管共 〃 〃 〃 〃 〃 〃 2 人立 3 人立 4 人立 5 人立 組 〃 〃 〃 42,800 55,000 69,100 86,000 43,200 55,600 69,900 86,900 47,500 61,100 76,800 95,500 43,200 55,600 69,900 86,900 43,700 56,200 70,700 87,900 45,100 58,000 73,000 90,700 45,600 58,700 73,700 91,700 42,800 55,000 69,100 86,000 41,300 53,200 66,800 83,100 41,800 53,800 67,600 84,000 個 2,250 2,280 2,500 2,280 2,300 2,380 2,400 2,250 2,180 2,200 組 7,520 7,600 8,350 7,600 7,680 7,930 8,020 7,520 7,260 7,350 仕 切 板 小便器用 陶製 小便器用節水装置 連立小便器感知洗浄装置 (焦電センサー,コントローラー,自 動フラッシュバルブ) 30 機 械 連立小便器感知洗浄装置 建築コスト情報/2016・10月 個別感知フラッシュバルブ 禁無断複製・入力利用 567 機 械 設 備 工 事(32) 【掲載価格の解説】 ≪衛生器具設備工事 ≫ 1. 手間のみの工事費(業者の経費等を含む)で,元請となる総合 設備工事業者の諸経費等(共通費)は含まない。 2. 器具本体及び付属品の取付け,組立を含む。 3. 墨出し,小運搬,清掃,通水調整の手間を含む。 総合設備工事業者の 諸経費等は含まない 目 規 格 仕 様 便器ユニット等 大 便 器 ユ ニ ッ ト 小 便 器 ユ ニ ッ ト 洗 面 器 ユ ニ ッ ト カウンターはめ込み形 水栓等 般 一 水 混 湯 20 25 散 水 不 水 弁 量 合 水 屋 カ ラ 〃 水 栓 ・ 靴 洗 抜 凍 水 栓 き ょ 〃 〃 水 器 き ょ 栓 径15A ,20A ン 径13A 20 栓 栓 栓 柱 う 径15A ,20A 径15A ,20A 径15A ,20A 箱取付け共 径 50A 100 150 う 径20A ,25A ,40A 洗面付属品 冷 水 水 飲 器 立形冷水水飲器 メディシングキャビネット 露出形 タ オ ル 掛 け 金属製 単位 組 〃 〃 栓 径13A 〃 〃 ユニットは本体据付け,器具,化粧前板,甲板取付け,配管接 続を含む。電気工事は含まない。 衛 生 器 具 設 備 工 事(2) ・ 細 4. 400×600 札幌 標 準 東京 新潟 仙台 コード9509・951101 施 工 単 価 金沢 名古屋 大阪 広島 手間のみ 高松 41,100 41,600 45,700 41,600 42,000 43,400 43,900 41,100 39,800 40,200 37,400 37,800 41,500 37,800 38,200 39,400 39,800 37,400 36,100 36,500 38,000 38,400 42,200 38,400 38,800 40,100 40,500 38,000 36,700 37,100 個 〃 〃 〃 〃 〃 1,040 1,200 1,350 1,650 1,040 1,200 1,060 1,210 1,370 1,670 1,060 1,210 1,160 1,330 1,500 1,830 1,160 1,330 1,060 1,210 1,370 1,670 1,060 1,210 1,070 1,220 1,380 1,680 1,070 1,220 1,100 1,260 1,430 1,740 1,100 1,260 1,110 1,280 1,440 1,760 1,110 1,280 1,040 1,200 1,350 1,650 1,040 1,200 1,010 1,160 1,310 1,590 1,010 1,160 1,020 1,170 1,320 1,610 1,020 1,170 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 5,260 2,250 4,510 3,010 3,460 6,760 9,000 3,460 5,310 5,840 2,280 2,500 4,560 5,010 3,040 3,340 3,490 3,840 6,830 7,510 9,100 10,000 3,490 3,840 5,310 2,280 4,560 3,040 3,490 6,830 9,100 3,490 5,370 2,300 4,610 3,070 3,530 6,910 9,200 3,530 5,550 2,380 4,760 3,170 3,650 7,130 9,500 3,650 5,610 2,400 4,810 3,210 3,690 7,210 9,600 3,690 5,260 2,250 4,510 3,010 3,460 6,760 9,000 3,460 5,080 2,180 4,360 2,910 3,340 6,530 8,700 3,340 5,140 2,200 4,410 2,940 3,380 6,610 8,800 3,380 組 個 〃 10,400 10,500 11,500 10,500 10,600 10,900 11,000 10,400 10,000 10,100 2,250 2,280 2,500 2,280 2,300 2,380 2,400 2,250 2,180 2,200 1,950 1,970 2,170 1,970 2,000 2,060 2,080 1,950 1,890 1,910 30 機 械 大便器ユニットの例 568 禁無断複製・入力利用 福岡 洗面器ユニットの例 建築コスト情報/2016・10月 機 械 設 備 工 事(33) 【掲載価格の解説】 ≪給排水設備工事≫ 1. 手間のみの工事費(業者の経費等を含む)で,元請となる総合 設備工事業者の諸経費等(共通費)は含まない。 2. 土工事は別途とする。 3. 給水タンクの鋼製平架台据付を含む。 総合設備工事業者の 諸経費等は含まない 目 ・ 細 給 規 給水タンク F R P タ ン ク 一体形 〃 〃 〃 〃 鋼 板 製 タ ン ク 〃 〃 〃 〃 〃 床 床 排水金具・トラップ等 上 掃 除 口 非防水層形 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 防水層形 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 下 掃 〃 〃 〃 〃 除 口 黄銅製 〃 格 仕 様 排 水 単位 設 備 工 標 札幌 仙台 コード951106∼951109 951112 事 東京 準 新潟 施 工 単 金沢 名古屋 大阪 手間のみ 価 広島 高松 福岡 37,600 37,000 41,800 38,000 38,500 39,700 40,100 37,600 36,400 36,800 76,000 74,300 84,000 76,000 77,000 80,000 81,000 76,000 73,100 73,900 5 10 基 〃 20 5 〃 139,000 136,000 154,000 140,000 142,000 146,000 148,000 139,000 134,000 136,000 〃 66,400 65,300 73,800 67,200 67,900 70,100 70,800 66,400 64,200 64,900 10 20 〃 134,000 132,000 149,000 136,000 137,000 142,000 143,000 134,000 130,000 131,000 〃 203,000 200,000 226,000 206,000 208,000 215,000 217,000 203,000 197,000 199,000 〃 2,950 3,390 3,070 3,520 3,280 3,770 3,020 3,470 3,050 3,510 3,070 3,520 3,120 3,580 2,920 3,360 2,870 3,300 2,870 3,300 80 〃 〃 3,830 4,280 3,980 4,450 4,260 4,760 3,920 4,380 3,960 4,430 3,980 4,450 4,050 4,520 3,790 4,240 3,730 4,170 3,730 4,170 100 〃 4,730 4,910 5,250 4,830 4,880 4,910 4,990 4,670 4,590 4,590 〃 〃 3,250 3,830 3,380 3,980 3,610 4,260 3,320 3,920 3,360 3,960 3,380 3,980 3,430 4,050 3,210 3,790 3,160 3,730 3,160 3,730 65 80 〃 〃 5,020 5,610 5,220 5,830 5,580 6,230 5,130 5,730 5,190 5,790 5,220 5,830 5,300 5,920 4,970 5,540 4,880 5,450 4,880 5,450 100 〃 6,200 6,440 6,890 6,340 6,410 6,440 6,550 6,130 6,030 6,030 個 〃 1,180 1,330 1,220 1,380 1,310 1,480 1,210 1,360 1,220 1,380 1,220 1,380 1,240 1,410 1,170 1,320 1,150 1,300 1,150 1,300 口径40A 50 65 口径40A 50 口径40A 50 個 〃 〃 65 80 〃 〃 1,480 1,620 1,530 1,680 1,640 1,800 1,510 1,660 1,530 1,670 1,530 1,680 1,560 1,710 1,460 1,600 1,440 1,580 1,440 1,580 〃 100 〃 1,920 1,990 2,130 1,960 1,980 1,990 2,020 1,900 1,860 1,860 個 3,250 3,380 3,610 3,320 3,360 3,380 3,430 3,210 3,160 3,160 〃 〃 3,830 5,020 3,980 5,220 4,260 5,580 3,920 5,130 3,960 5,190 3,980 5,220 4,050 5,300 3,790 4,970 3,730 4,880 3,730 4,880 〃 〃 5,610 6,200 5,830 6,440 6,230 6,890 5,730 6,340 5,790 6,410 5,830 6,440 5,920 6,550 5,540 6,130 5,450 6,030 5,450 6,030 〃 〃 3,830 4,570 3,980 4,750 4,260 5,080 3,920 4,670 3,960 4,720 3,980 4,750 4,050 4,830 3,790 4,520 3,730 4,450 3,730 4,450 65 80 〃 〃 6,050 6,790 6,280 7,050 6,720 7,540 6,180 6,940 6,250 7,010 6,280 7,050 6,380 7,160 5,980 6,710 5,880 6,600 5,880 6,600 100 〃 7,380 7,670 8,200 7,540 7,630 7,670 7,790 7,300 7,180 7,180 床 排 水 ト ラ ッ プ 非防水層形 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 防水層形 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 口径40A 50 65 洗 濯 機 用 ト ラ ッ プ 非防水層形 防水層形 〃 浴 槽 用 ト ラ ッ プ (T 3 C ) ド ラ ム ト ラ ッ プ 鋳鉄製 陶 製 〃 間 接 排 水 口 〃 〃 通 気 金 具 50V A 2 口径50A 個 3,830 3,980 4,260 3,920 3,960 3,980 4,050 3,790 3,730 3,730 〃 口径50A 〃 〃 4,870 4,570 5,060 4,750 5,410 5,080 4,980 4,670 5,030 4,720 5,060 4,750 5,140 4,830 4,810 4,520 4,730 4,450 4,730 4,450 口径50A 〃 〃 〃 3,390 2,660 3,520 2,760 3,770 2,950 3,470 2,710 3,510 2,740 3,520 2,760 3,580 2,800 3,360 2,630 3,300 2,580 3,300 2,580 口径65A 80 〃 〃 2,070 2,360 2,150 2,450 2,300 2,620 2,120 2,410 2,140 2,440 2,150 2,450 2,190 2,490 2,050 2,330 2,010 2,290 2,010 2,290 〃 〃 2,660 2,360 2,760 2,450 2,950 2,620 2,710 2,410 2,740 2,440 2,760 2,450 2,800 2,490 2,630 2,330 2,580 2,290 2,580 2,290 〃 〃 2,360 2,360 2,450 2,450 2,620 2,620 2,410 2,410 2,440 2,440 2,450 2,450 2,490 2,490 2,330 2,330 2,290 2,290 2,290 2,290 80V A 2 100V A 2 建築コスト情報/2016・10月 80 100 口径40A 50 100 禁無断複製・入力利用 569 30 機 械 □防災設備保守・点検料金 …………574 □昇降設備保守・点検料金 …………576 □清掃管理費 ………………………………578 □飲料水槽清掃費 ………………………580 □建設副産物処理・処分 □建設副産物 ……………581 重量換算係数 ………583 □建設廃棄物処理・処分費 …………584 □流動化処理土 ……………………………586 □建設発生土(残土) …………………587 □建設副産物受入(公共施設) …589 防災設備保守・点検料金(1) 【掲載価格の解説】 ≪防災設備保守・点検料金 ∼ ≫ 1. 「消防法」 ,「同法施行令」 ,「同法施行規則」及び告示等に定め られた消防用設備の維持管理に基づく「消防用設備等の点検の基 準」による防災設備の点検料金である。 2. 専門工事業者による料金で,経費は含まず。諸経費は別途。 3. 交通費,出張,宿泊費等は別途。 4. 点検は平日の昼間とし,休日,早朝,夜間等の場合は別途。 5. 機器が高所に設置されている場合,高所足場費(脚立等の簡易 なものを除く)及び危険手当等は別途。 消火器の機器(機能)点検には耐圧性能点検(水圧試験)の料 金は含まず。 7. 価格欄の は,料金設定なし。 8. 沖縄価格は別途。 6. 防災設備保守・点検料金(1) (単位:円) 料 区 ・ 分 摘 要 単 位 コード890201∼890203 金(全 国) 機器(外観)点検 機器(機能)点検 1 回/ 6 カ月 1 回/ 6 カ月 備 考 備 考 消火器 基 泡 本 消 料 火 〃 粉 末 消 火 器 蓄 圧 〃 〃 強 化 液 消 火 〃 〃 粉 末 消 火 器 加 圧 〃 〃 二 酸 化 炭 素 消 火 〃 区 1式 1本1回当たり 金 器 10型 100型 〃 式 50本以下 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 〃 51本以上 100本以下 101本以上 器 50本以下 51本以上 100本以下 101本以上 式 50本以下 51本以上 100本以下 101本以上 器 10型 50型 分 ・ 摘 要 単 位 3,660 340 1,190 330 310 290 330 310 290 330 300 290 340 2,230 機器点検 1 回/ 6 カ月 基 加 操 消 起 表 音 表 呼 放 31 保 守 ・ 点 検 屋内消火栓設備又は屋外消火栓設備 本 料 金 圧 送 水 装 置 作 盤 火 栓 動 用 ス イ ッ チ 示 灯 響 装 置 示 盤 水 装 置 水 試 験 スプリンクラー設備 基 本 料 加 圧 送 水 装 起 動 装 ヘ ッ 操 作 流 水 検 知 装 表 示 呼 水 装 送 水 圧 力 ス イ ッ 一 斉 開 放 手 動 開 放 連 動 又 は 放 水 試 574 金 置 置 ド 盤 置 盤 置 口 チ 弁 弁 験 禁無断複製・入力利用 3,660 1,150 10,100 1,650 1,530 1,490 1,650 1,530 1,490 1,210 1,150 1,090 640 7,300 機器及び 総合点検 1 回/年 1式 1組1回当たり 1面1回当たり 1組1回当たり 1個1回当たり 1灯1回当たり 1組1回当たり 1面1回当たり 1組1回当たり 1式1回当たり 12,200 5,780 3,850 1,570 160 75 75 1,490 2,520 12,200 5,780 3,850 1,570 160 75 150 1,490 2,520 15,500 1式 1組1回当たり 12,200 5,780 4,790 2,400 3,850 3,140 1,530 2,520 1,050 750 2,990 260 12,200 5,780 4,790 2,400 3,850 3,510 1,530 2,520 1,050 750 2,990 260 15,900 〃 100個1回当たり 1面1回当たり 1組1回当たり 1面1回当たり 1組1回当たり 1箇所1回当たり 1個1回当たり 〃 〃 1式1回当たり ポンプ,モーター 屋内,屋外 ポンプ,モーター 閉鎖,開放型 建築コスト情報/2016・10月 防災設備保守・点検料金(2) 防災設備保守・点検料金(2) (単位:円) 料 区 分 ・ 自動火災報知設備 基 本 料 金 受 信 機 P 型 1 級 〃 受 信 機 P 型 2 級 副 受 信 機 〃 差 動 式 分 布 型 感 知 器 〃 〃 差動式又は補償式スポット型 〃 〃 定温式スポット型感知器 〃 〃 煙 感 知 器 〃 〃 〃 P 型 1, 2 級 発 信 機 音 響 装 置 消 火 栓 起 動 装 置 常 用 電 源 交 流 電 源 ガス漏れ火災警報装置 基 本 料 金 受 信 機(多重) 〃 表 示 盤 〃 検 知 器(警報なし) 〃 中 継 器 警 報 装 置 表 示 灯 常 用 電 源 予 備 電 源(受信機のみ) 受 信 機(個別) 〃 摘 要 単 位 コード890204∼890207 金(全 国) 機器点検 1 回/ 6 カ月 機器及び 総合点検 1 回/年 6,170 6,170 〃 1,700 280 3,080 700 10回線以下 〃 1台1回当たり 1,120 690 2,350 690 11回線以上10回線増 50個以下 〃 1個1回当たり 100 640 100 640 51個以上100個以下 101個以上 〃 〃 1個1回当たり 590 580 590 580 〃 75 65 75 65 101個以上 50個以下 〃 1個1回当たり 65 160 65 160 51個以上100個以下 101個以上 〃 〃 1個1回当たり 140 120 140 120 〃 340 300 1,090 1,000 〃 〃 270 250 880 800 〃 〃 160 75 160 150 〃 1組1回当たり 880 400 880 400 1式 1面1回当たり 6,170 6,170 4,820 410 6,840 840 900 170 900 170 840 840 840 840 〃 〃 1灯1回当たり 1組1回当たり 160 110 160 110 110 520 110 520 〃 1面1回当たり 1,610 4,790 1,610 6,840 400 840 1式 1面1回当たり 1式1回当たり 6,170 6,170 3,850 1,590 3,850 1,590 1個1回当たり 1灯1回当たり 160 75 160 75 1面1回当たり 1組1回当たり 1,190 1,040 1,190 1,040 190 190 10回線以下 11回線以上10回線増 50個以下 51個以上100個以下 50個以下 51個以上100個以下 101個以上150個以下 151個以上 10回線以下 11回線以上10回線増 10回線以下 11回線以上10回線増 50個以下 51個以上 10回線以下 11回線以上10回線増 連結送水管 基 本 料 金 操 作 盤 放 水 用 器 具 格 納 箱 起 動 用 ス イ ッ チ 表 示 灯 表 示 盤 送 水 口 放 水 口 1式 1面1回当たり 〃 1面1回当たり 〃 1個1回当たり 〃 〃 〃 その他 配 線 点 検 絶縁測定 建築コスト情報/2016・10月 1式 3,000 備 考 31 加圧送水装置は屋内・外 消火設備に準ずる。 電気系統のある設備について,総合点検 ( 1 回/年)時,絶縁抵抗測定等の配線点 検として各種別ごとに計上する。 禁無断複製・入力利用 575 保 守 ・ 点 検 (共通仮設率,現場管理費率,一般管理費等率の採用値) 共通仮設費率 P:直接工事費 新営建築工事 ② P:直接工事費 (表2-1-1による) 639,898,230円 kr:共通仮設費率 (%) 限 表2-1-1による上限式 3.80 算定式 表2-1-1による算定式 3.44 下 表2-1-1による下限式 2.86 分 上 限 注)直接工事費の金額には発生材処分費を含まない。 採用となる kr の値 現場管理費率 Np:純工事費 新営建築工事 ⑤ Np:純工事費 3.44% (表2-2-1による) 677,704,909円 工期:T 18.0カ月 現場管理費率式 Jo:現場管理費率 (%) 限 表2-2-1による上限式 10.96 算定式 表2-2-1による算定式 8.60 下 表2-2-1による下限式 5.45 区 上 1千万円を超える 18.0カ月 共通仮設費率式 区 1千万円を超える 工期:T 分 限 注)純工事費の金額には発生材処分費を含まない。 採用となる Jo の値 一般管理費等率 Cp:工事原価 Cp:工事原価 5百万円を超え 30億円以下 建築工事 ⑧ (表2-3-1による) 744,901,684円 区 算 分 定 式 一般管理費等率式 Gp:一般管理費等率 (%) 表2-3-1による算定式 9.03 採用となる Gp の値 建築コスト情報/2016・10月 8.60% 9.03% 禁無断複製・入力利用 771 3-5 共通仮設費率,現場管理費率,一般管理費率等の参考率(抜粋) 共通仮設費率 新営建築工事 (表2-1-1による) ・算定式による共通仮設費率(K r)の参考値 T:工期(カ月) 上限値 P:直接工事費 下限値 (千円) (%) T:3.0 T:6.0 T:12.0 T:18.0 T:24.0 T:30.0 (%) 10,000以下 3.25 3.55 4.19 4.33 25,000 3.16 3.21 3.79 4.21 50,000 3.09 3.51 4.12 上限値による 100,000 3.03 3.25 3.84 4.03 200,000 2.96 3.01 3.55 3.91 3.94 400,000 2.90 3.29 3.63 3.86 600,000 2.86 3.15 3.47 3.71 3.81 800,000 2.84 3.05 3.36 3.60 3.78 下限値による 1,000,000 2.82 2.97 3.28 3.51 3.70 3.75 2,500,000 2.74 2.96 3.17 3.35 3.64 5,000,000 2.68 2.74 2.94 3.10 3.57 注)直接工事費には発生材処分費を含まない。 共通仮設費率 改修建築工事 ・算定式による共通仮設費率(K r )の参考値 (表2-1-2による) T:工期(カ月) P:直接工事費 下限値 上限値 (千円) (%) T:3.0 T:6.0 T:9.0 T:12.0 T:15.0 T:18.0 (%) 5,000以下 3.59 4.99 6.07 15,000 3.30 3.99 5.27 5.58 25,000 3.17 3.60 4.75 上限値による 5.36 50,000 3.00 3.13 4.13 4.86 5.08 100,000 2.85 3.59 4.22 4.74 4.82 200,000 2.70 3.12 3.67 4.12 4.51 4.56 400,000 2.56 2.71 3.19 3.58 3.92 4.21 4.33 600,000 2.48 2.50 2.94 3.30 3.61 3.88 4.19 800,000 2.42 2.77 3.11 3.40 3.66 4.10 1,000,000 2.38 下限値による 2.65 2.97 3.25 3.50 4.03 2,000,000 2.26 2.30 2.58 2.83 3.04 3.82 注)直接工事費には発生材処分費を含まない。 共通仮設費率 新営電気設備工事 (表2-1-3による) ・算定式による共通仮設費率(K r )の参考値 T:工期(カ月) P:直接工事費 下限値 上限値 (千円) (%) T:3.0 T:6.0 T:12.0 T:18.0 T:24.0 T:30.0 (%) 5,000以下 3.90 4.41 5.86 7.19 10,000 3.64 3.72 4.94 6.57 6.71 20,000 3.40 4.17 5.54 上限値による 6.26 30,000 3.27 3.77 5.01 5.92 6.02 40,000 3.17 3.51 4.67 5.51 5.85 50,000 3.10 3.33 4.42 5.22 5.72 100,000 2.90 3.72 4.40 4.95 5.34 500,000 2.47 2.51 2.96 3.33 3.65 4.55 1,000,000 2.31 下限値による 2.50 2.81 3.08 4.25 2,000,000 2.15 2.37 2.59 3.97 3,000,000 2.07 2.35 3.81 注)直接工事費には発生材処分費を含まない。 772 禁無断複製・入力利用 建築コスト情報/2016・10月 現場管理費率 新営建築工事 (表2-2-1による) ・算定式による現場管理費率(Jo)の参考値 T:工期(カ月) Np:純工事費 下限値 上限値 (千円) (%) T:3.0 T:6.0 T:12.0 T:18.0 T:24.0 T:30.0 (%) 10,000以下 10.01 12.60 18.91 20.13 25,000 8.77 9.23 13.86 17.64 50,000 7.93 10.95 15.96 上限値による 100,000 7.18 8.65 12.99 14.44 200,000 6.50 6.84 10.27 13.02 13.07 400,000 5.88 8.11 10.29 11.83 600,000 5.54 7.07 8.96 10.61 11.15 800,000 5.32 6.41 8.13 9.62 10.70 下限値による 1,000,000 5.15 5.94 7.54 8.92 10.17 10.36 2,500,000 4.51 5.52 6.54 7.45 9.08 5,000,000 4.08 4.36 5.16 5.89 8.22 注)純工事費には発生材処分費を含まない。 現場管理費率 改修建築工事 ・算定式による現場管理費率(Jo)の参考値 (表2-2-2による) T:工期(カ月) Np:純工事費 下限値 上限値 (千円) (%) T:3.0 T:6.0 T:9.0 T:12.0 T:15.0 T:18.0 (%) 5,000以下 12.70 20.69 26.86 15,000 9.91 13.21 19.70 20.95 上限値による 25,000 8.82 10.72 15.99 18.66 50,000 7.54 8.08 12.05 15.22 15.95 100,000 6.45 9.08 11.47 13.53 13.64 200,000 5.51 6.84 8.64 10.20 11.60 11.66 400,000 4.71 5.15 6.51 7.68 8.74 9.71 9.96 600,000 4.30 4.37 5.51 6.51 7.40 8.22 9.09 800,000 4.03 4.90 5.79 6.58 7.31 8.52 下限値による 1,000,000 3.83 4.48 5.28 6.01 6.68 8.10 2,000,000 3.27 3.37 3.98 4.53 5.03 6.92 注)純工事費には発生材処分費を含まない。 現場管理費率 新営電気設備工事 (表2-2-3による) ・算定式による現場管理費率(Jo)の参考値 T:工期(カ月) Np:純工事費 下限値 上限値 (千円) (%) T:3.0 T:6.0 T:12.0 T:18.0 T:24.0 T:30.0 (%) 5,000以下 22.91 25.65 32.74 38.60 10,000 19.59 20.08 25.64 32.73 33.02 上限値による 20,000 16.76 20.08 25.63 28.25 30,000 15.30 17.40 22.22 25.63 25.78 40,000 14.34 15.72 20.07 23.16 24.16 50,000 13.63 14.53 18.55 21.40 22.98 100,000 11.66 14.53 16.76 18.55 19.66 500,000 8.12 8.23 9.50 10.51 11.37 13.68 下限値による 1,000,000 6.94 7.44 8.23 8.91 11.70 2,000,000 5.94 6.45 6.97 10.01 3,000,000 5.42 5.59 6.04 9.14 注)純工事費には発生材処分費を含まない。 774 禁無断複製・入力利用 建築コスト情報/2016・10月 一般管理費等率 建築工事 (表2-3-1による) ・算定式による一般管理費等率(Gp)の参考値 Cp:工事原価(千円) 5,000以下 10,000 25,000 50,000 100,000 200,000 400,000 600,000 800,000 1,000,000 2,500,000 3,000,000を超える 一般管理費等率 参考値(%) 11.26 10.95 10.54 10.23 9.93 9.62 9.31 9.13 9.00 8.90 8.49 8.41 電気設備工事 (表2-3-2による) ・算定式による一般管理費等率(Gp)の参考値 Cp:工事原価(千円) 3,000以下 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 100,000 500,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000を超える 参考値(%) 11.80 10.98 10.50 10.23 10.03 9.88 9.40 8.30 7.82 7.55 7.35 機械設備工事 昇降機設備工事 (表2-3-3による) ・算定式による一般管理費等率(Gp)の参考値 一般管理費等率 Cp:工事原価(千円) 3,000以下 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 100,000 500,000 1,000,000 1,500,000 2,000,000を超える 776 禁無断複製・入力利用 参考値(%) 11.20 10.52 10.13 9.90 9.74 9.61 9.22 8.30 7.91 7.68 7.52 建築コスト情報/2016・10月
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