平成 27年度決算に基づく財政状況の指標 健全化判断比率と 資金不足

平成
年度決算に基づく財政状況の指標
27
健全化判断比率と
資金不足比率を公表します。
平成 27 年度決算を基に算出した、「地方公共
団体の財政の健全化に関する法律(財政健全化
法)
」の規定による健全化判断比率と資金不足比
率を公表します。
実質公債費比率=
・6%
本市の財政状況
本市の健全化判断比率と資
金 不 足 比 率 を 算 定 し た 結 果、
いずれの指標においても、早
実質赤字比率=
赤字なし
期健全化団体や財政再生団体 借金の返済額等の大きさから
となる基準値を下回りました。 資金繰りの危険度をみる比率
家計にたとえると⋮
このことから、本市の財政
状況は今のところ健全な状況
家や車のローン、クレジッ
にあ り ま す が、よ り一層の 財 トカードで買い物をした支払
政健全化を進めていきます。
い な ど、 そ の 年 の 返 済 額 が、
指標ごとの数値は、次のと 年収の ・6%です。 %以
おりです。
上となった場合、借金漬けに
なる可能性が高いため、国・
県の指導が入ります。
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将来負担比率=
164・6%
25
連結実質赤字比率=
赤字なし
全ての会計の赤字から財政
運営の深刻度をみる比率
家計にたとえると⋮
一家全体の一年間の収支が
黒字であったことを示してい
ます。
公営企業会計の資金不足割
合から経営状況の深刻度をみ
る比率
資金不足比率=
資金不足なし
なり、経済的苦境に陥る状態
にあることを示しています。
なければならない返済総額
が、年収の1・6倍ということ
です。年収の3・5倍になった
場合には、今後ローン返済に
追われて家計が成り立たなく
家計にたとえると⋮
市が抱える負債の残高から
世帯主の一年間の収支が黒 将来財政への圧迫度をみる比率
字であったことを示していま
家計にたとえると⋮
す。
家や車のローンの残高、ク
レジットカードの支払い残高
など、これから返済していか
一般会計等の赤字から財政
運営の深刻度をみる比率
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市報たいない 2016.10.15 p.2