Q S K( S A T O だ よ り No.150) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 人としてのゆたかさを創造する 鞍手ゆたか福祉会 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) の広報誌 2016 QSK No.150 ゆたかサンフェスタ2016 実行委員長ごあいさつ 残暑も緩み、秋らしい毎 日になってきました。 鞍手ゆたか福祉会の秋と いえば、ゆたかサンフェス タですね! 今年も各事業所の利用者 による熱いステージはもち ろん、近郊の小学生による 「ソーラン節」や宗像の吹 奏楽団による演奏等、盛り だくさんの内容で楽しいひ と時をお届けしたいと思い ます。また、模擬店も様々 で、お土産やお食事等もご 満足いただけることと思い ます!もちろんおたのしみ 抽選会も行います! ぜひ、皆さまお誘い合わ せのうえ、ゆたかサンフェ スタへお越し下さいませ! ゆたかサンフェスタ2016 実行委員長 松原 紘平 (小牧ワークセンター) -1 - Q S K( S A T O だ よ り No.150) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 -2 - 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) Q S K( S A T O だ よ り No.150) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 9月16日(金)、NHK福岡放送局が放映する番組『ロクいち!福岡』(毎週月曜~金曜 午後6時10分) でカレッジ福岡の取り組みが特集されました。カレッジ福岡の活動の様子、学生たちへのインタビューなどが 紹介されました。 井上キャスター:次は、 障碍 のある人 たちの社 会参 加を支援 しようと いう 取り組み について です 。連日、 リオデジ ャネ イロパラ リンピッ クで の日本人 選手の活 躍が報じられておりますけれども、実社会ではまだまだ知的 障碍者の活躍の場は限られているという厳しい現実がありま す。 林田キャスター:原因のひとつが彼らが不得手とされるコミ ュニケーション能力。その能力を高め社会に通用する人材に 育てようと取り組む学校を取材しました。 坂井リポーター:福岡 市東区にあるカレッジ 福岡。ここは大学では なく、知的障碍者が通 う福祉事業所です。学 生は37名。授業の特 徴は、本物の会社さな がらの職業訓練。 梅田さん:「検品作業が終了いたしましたので、ご確認をお願 いします。 」 坂井 教師が上司となり、商品の検品から梱包まで、様々な 体験をさせます。実務経験を積ませることで社会に対応でき る人材に育てようとしています。 長谷川理事長:「自分で 考えて行動するという、 そういった力を4年か けて今、身につけてい るんですね。社会に出 てもすごくたくましく 生きていけるのかなと 思います。 」 坂井:カレッジでは就 ける仕事の幅を広げる ため、パソコンも授業 に取り入れています。 タイピングのスピード 検定の合格率は80% を越えるまでになりま した。合格者のひとり、梅田佳世さんは社会に出るための自 信につながっていると言います。 梅田:「資格が取れると いったらなんかプラス じゃないですか。将来 のために。 」 坂井 :克服 しなければ な らな い課題 はまだあり ま す。 高校な どを卒業し た 知的 障碍者 17000 人 のう ち、就 職できたの は わず か50 00人。と こ ろがコミュニケーションがうまくいかないことでトラブルと なり、辞めてしまう障碍者が多いといいます。その課題を乗 り越えるため、この学校では、学生たちに親元を離れて暮ら すことを勧めています。友だちや先輩、後輩と共同生活をす ることで、相手を思いやるコミュニケーション能力を育みま す。 梅田:「言葉の使い方とか、まだ未熟だから、もっと勉強し ていきたいです。 」 坂井:しかし、一方で知 的障碍者への偏見はなく なっていません。神奈川 県相模原市の事件でその 根深さを痛感したと理事 長の長谷川さんは言いま す。 長谷川:「あの事件の本質は、やっぱり障碍をもった人たち に対する無知というかですね。知らないということが大きな 問題だと思うんですよ。 」 坂井:そこで今、力を入 れているのが近くの大学 の学生との交流です。障 碍者と共に学ばせること で健常者の理解を深めさ せたいと考えているので す。 長谷川:「教育の場面で当たり前に接することがとても大事 だと思うんですよ。自然な関わりの中でお互いが理解し合え るような、そんな環境になったらいいなというふうに思いま すけどね。 」 坂井:知的障碍者が活躍できる社会を目指して、学び舎の挑 戦は続きます。 林田:私たちも固定観念で見てしまうのではなくて、この取 り組みを通していろんなことを考えていかなければいけない なと思いました。 井上:そうですね。理事長の長谷川さんですけれども、これ まで何度も海外に出向いて知的障碍のある若者を受け入れて いる大学を視察してきました。 林田:日本でも障碍者が 学べる場を作るために大 学と協力できないものか と大学に呼びかけている ということです。 井上:リポートでお伝え しました。 -3 - Q S K( S A T O だ よ り No.150) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 《LITALICO発達ナビ》に カレッジが紹介されました! 去る8月上旬、東京のカレッジ早稲田に、「りたりこ」(旧ウィングル)の発達ナビ編集部の方が来訪されまし ました。 「りたりこ」とは、ADHD(注意欠陥・多動性症候群)やアスペルガー症候群(自閉症スペクトラム)を 含む広汎性発達障害に分類される発達障害またはLDなどの学習障害、その他の発達障害が気になる子どもの親向 けポータルサイトです。 【りたりこウェブサイトより】 来訪の目的は、ゆたかカレッジの取り組みの取材です。りたりこ発達ナビ編集部がカレッジの実践に興味を持 たれ、是非、ウェブサイトで紹介したいとのことでした。取材を受けて、9月21日、とてもわかりやすく素敵 な記事にして掲載して下さいました。鈴木編集長、ありがとうございました。是非お読み下さい。 (理事長 長谷川正人) 障害のある若 者にとっての新 しい学びの形を 実現しようと活 動している福祉 型大学「カレッ ジ 」。 この活動 て、就職する前の若者にさらなる学びの場を提供し ています。2012年の「カレッジ福岡」の開設を皮切 りに、現在は全国5か所で展開しています。 今回は、東京都新宿区にある「カレッジ早稲田」の 見学とともに、代表の長谷川正人さんにインタビュー を行いました。 が障害のある人 知的障害者のための新しい学び舎、福祉型 大学「カレッジ」とは たちの生活をどう変えていくのでしょうか。代表の長 谷川正人理事長に発達ナビ編集部が取材に行ってきま した。 LITALICO発達ナビ編集部 社会福祉法人鞍手ゆ たか福祉会のカレッジ 特設サイトでは、「カレ 特別支援学校卒業生の進学率は"0.4%"知的 障害者の教育格差・就職格差に挑む 知的障害のある 若者が、特別支援 学校を卒業した後 の進路をご存じで しょうか。 文部科学省の資 料によると、福祉 施設や企業への入 所・就職が90% 以上を占め、大学などへ進学するのはわずか0.4%で す。一般的な高校卒業後に専門学校や大学への進学す る人の割合は70%を超えていることから、教育格差の 大きさがうかがえます。また特別支援学校で十分な技 能を身につけられないまま卒業してしまうと、就職そ のものがうまくいかなかったり、就職後に職場に馴染 むことができず退職したりするケースも多く、就職格 差も問題となっています。 そんな格差に一石を投じるのが、社会福祉法人鞍手 ゆたか福祉会が運営する福祉型大学「カレッジ」です。 「カレッジ」は主に特別支援学校の卒業生を対象とし ッジ」設立の目的を以 下のように掲げていま す。 健常の青年たちの多くが、大学などにおいて仲間 との関わりを通じて様々なことを体験し、青春を謳 歌しながら、子どもからおとなへ、学生から社会人 へという人生の大きな節目を乗り越える中で、ほと んどの知的しょうがい者は、高等部卒業後、一般就 労か福祉サービス利用かという二者択一の道しかな く、進学という選択肢やモラトリアムの期間は準備 されていません。現在、高等部専攻科が設置されて いる知的障害特別支援学校は全国に9校あります が、知的しょうがい者を受け入れる大学は皆無に等 しい状況です。「カレッジ」は、このような青年期 知的しょうがい者の学びの現状をふまえ、彼らの学 習権を保障することを目的として設立されました。 そしてカレッジでは、社会に出て行くために養うべ き力として「知識・技術」「メンタル」「社会生活」の 3つを挙げており、最終的にはどんな状況にも適応で きるような人材を育成することを目標にカリキュラム を構成しています。 1・2年次が自立訓練事業としての教養課程、3・4 -4 - Q S K( S A T O だ よ り No.150) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 年次が就労移行支援事業としての専門課程となってお り、基礎学力を養うほか、生活に必要な訓練を行った り、就職にむけての支援も組み込まれています。 あえて難しいことに挑戦して、社会で通用 する「自立心」を育む カリキュラムの 中でも特徴的なの が「自主ゼミ」と いう科目です。こ れは自分の選んだ テーマについて1 年を通じて研究 し、研究論文の発 表に向けての準備を行う大がかりなものになってます。 代表の長谷川さんはこう語ります。 「1年という長い時間、自分が興味を持ったことを とことん突き詰めて勉強できる環境を整えています。 研究というのは、調べ物をしなくてはいけなかったり、 その調べたものを体系立てて整理する力など、総合的 な能力が求められます。これはかなり根気のいる作業 です。あえて難しいことに1年かけてチャレンジする ことで、取り組めたという経験が自信につながり、継 続力を身につけることに繋がります」 同じように、カリキュラムに組み込まれている資格 試験の授業も、半年ほどかけて目標の試験に向けて勉 強し続けるものです。 このような継続的な学習経験は、仕事で求められる持 続力をつけていくのにうってつけなのだそうです。 「合格できたときには継続することに対する喜びを 知ることができるし、不合格になった場合でも努力が すべて報われるわけではないことを学ぶ機会になる。 こういう経験が、悔しい思いをバネに立ち向かう力を 身に付ける機会になっています。 」 ただ資格を身につけるだけではなく、挫折しても再 び立ち上がれるような自立心の育成も、カレッジの目 的のひとつです。 仕事を自分の意思で選ぶところから就職後 のケアまで、徹底的にサポートする 知的障害者の 就職に向けての 実践的な取り組 みも、カレッジ では充実してい ます。就職した としても職場に 定着できない現 状について、長谷川さんはこう語ってくださいました。 「就職してすぐに離職してしまうのは、自分のやり たいという気持ちと現実の不一致も影響しているので 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) はないでしょうか。単に求人があったから仕事をする、 という流れでは仕事に対する意欲は湧きません。仕事 を自分の意思で選んだという体験を得ることで自分自 身が何のために働くのかを明確にすることができます。 その気持ちがあれば働くためのモチベーションを高く 維持することができます。 」 カレッジでは、常駐しているキャリアサポーターが 学生たちに合った求人を獲得し、例えば障害者雇用経 験が一度もない企業でも、学生が興味を持った職場で あれば障害者雇用について説明してまわっています。 学生たちが様々な職業について知ることができる、キ ャリアを考える授業もあります。4年間を通じて自分 が何に興味を持っているのか、どんな仕事に就きたい のかを考えられるようになっているのです。 長谷川さんは、特別支援学校の教育環境と実際の社 会で求められる力とのギャップが、就職格差の根本的 な理由だと考えています。 「社会に出ると、それまでの環境とは全く違うとこ ろに一人で立ち向かわなくてはならなくなります。事 前に心構えを習得できればいいのですが、支援学校で 準備が整えられるところはほとんどありません。 いざというときのために準備できていないから、慣 れない仕事や人間関係にストレスを抱え挫折してしま うんです。そして、 『もう働くことはいやだ!』とネガ ティブになってしまい社会復帰が困難になるケースが 非常に多いんですよ。 」 こうした問題を解消するためカレッジでは、就職前 の職場での就業体験であるインターンシップをサポー トし、確実で安定した就職を促しています。 ■ ある卒業生の声 2012年に立ちあがったカレッジ福岡では今春、卒 業一期生を3名輩出しました。業種は商社・医療・自 動車販売と、それぞれ全員が希望する職場についたそ うです。その中でも物流の会社に就職した A さん(仮 称)は、就職前のインターンによって仕事と自分の間 のギャップが埋まり、不安なく就職することができた といいます。 「インターンが始まったばかりのときは、周りの職 員の人たちの3割ほどしか仕事ができなかったんです。 それまでも授業で検品作業などを練習していたのです が、実践の場はやっぱり違うんですね。そのギャップ を埋めなければ、採用されたとしてもそのあと続かな くなってしまいます。そこで、実際の職場を摸した教 室を作り、どうすれば仕事をミスなく素早くできるよ うになるのか特訓をしました。就職が迫った3月頃に は、周囲の人と変わりないほどに早く仕事に取り組め るようになっていき、インターンを続けていたおかげ で職場の人たちにも慣れ親しんでもらえて無理のない 就職ができました。 」 さらにカレッジでは、就職後のケアも徹底していま す。卒業後すぐは毎週キャリアサポーターが職場を巡 回し、2ヶ月に1度は同窓会を開いて近況確認を行って -5 - Q S K( S A T O だ よ り No.150) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) います。 「もし、離職をしてしまった場合も私たちは全面的 にバックアップします。それぞれにあわせた再就職ト レーニングを行っていくつもりです。カレッジを卒業 した学生たちみんなに一生涯サポートを掲げていきた いと思っています。 」 「知的障害の ある若者でも自 由に学びの選択 ができるような 土壌を作る必要 があると考えて います。先ほど カレッジ運営のきっかけは、知的障害のあ る次女の進路を目の当たりにしたショック も述べました そもそも、長谷川 さんがカレッジを運 営しようと思ったき っかけはなんだった のでしょうか。 「私の次女には重 度の知的障害があり ます。特別支援学校 を出たら就職をするか福祉施設に行くか…そのような 現実を目の当たりにしたときに障害に関係なく人生を 豊かにするための選択肢を何か用意することはできな いのかと考えるようになったんです。発達がゆっくり な彼らにとって、社会での生活があまりに早く始まる ことは、不安でいっぱいのことなのです。さらに、特 別支援学校への進学などの限定された進路によって、 10代のうちから障害のない学生たちとの関わりがなく なってしまうことは、障害のある人たちにとっての暮 らしやすい社会づくりを根本的に阻害している可能性 もあります。そうなると、一般の生活の中に障害のあ る人たちと関わる機会はほとんどないということにな ります。 関わる機会がないということは、お互いに関心を持 つチャンスも失ってしまうということです。チャンス がないということは、知的障害があるということで社 会での生きづらさを抱え続ける可能性があるというこ とです。そこで、福祉型大学カレッジを立ち上げよう と考えるようになりました。 」 さらに、教育者としてカレッジに込めた思いを長谷 川さんはこう語ります。 「社会に出ると、いろいろなことがあります。トラ ブルや意見のぶつかり合いによって悩んだりストレス を抱えたりします。でも、どんなときでも自分で乗り 越える力を持っていれば自立して生きていけると思う んです。そのために大切な仲間や先生に囲まれ、自分 は大丈夫だという強い自信をもって生きていってもら いたいと思っていますし、そのような心を育てていく ことが彼らの身を助けると信じています。 」 知的障害のある若者でも、自由に学びの選 択ができるように が、日本の知的 障害のある若者 は社会から隔離されていることが多いんですね。 一 方、海外では障害の有無なしに学ぼうとする取り組み が増えてきています。最も進んでいる海外の取り組み として一例を挙げると、アメリカでは2008年の高等 教育機会均等法の成立によって知的障害のある人たち にも平等に学びの機会を用意する流れができるように なりました。2013年の段階で250校もの大学がすで に受け入れを行っており、全米各所で知的障害のある 若者がキャンパスライフを送っているのです。 」 日本でも2014年に障害者権利条約を批准し、その 後もさまざまな法律整備を進めています。条約の中に は教育の機会についても触れられており、たとえ障害 があってもそのことを理由に学ぶ機会がないというこ とにはならないことが明記されています。 「最終的には、大学内に他の学生たちと交流できる ようなクラスを併設するなどして連携していけたらと 思っています。そして大学にクラスが併設されている のが当たり前になれば、知的障害のある人たちに対し て理解は深まっていくでしょう。 」 これからの障害者雇用のカギを握る、「カレ ッジ」の取り組み ゆっくりと 、 で も着実に学 ん で もらいたい 。 大事な10代から 20代の人生の節 目 で青春を謳 歌 してもらいたい。 知的障害の あ る子どもたちの教育格差や就職格差を埋める挑戦とし て社会的意義がある「カレッジ」には、現状を打破し ようとする長谷川さんの強い信念と、教育者としての 愛情が込められていました。 近年、障害者雇用促進法によって障害のある人の雇 用問題について取り上げられるようになりましたが、 求人そのものを増やすだけではなく、就職前後の支援 をいかに拡大していくかが今後の焦点となるでしょう。 最後に、長谷川さんに今後日本の社会で必要になる ことは何かを尋ねました。 こうした教育・雇用格差の現状に対して、カレッジ のような新しい取り組みは問題解決のカギを握ってい るのではないでしょうか。 -6 - 法人本部長 「 地 域 に お け る 公 益 的 な 取 組 み 」に お い ス ポ ー ツの 秋 。 今 年は オ リ ン ピッ ク が 開 催 さ れ て 数 々 の 名 場 面 があ り ま し た。 そ の 中 で も 先 日 行 わ れ ま し たパ ラ リ ン ピ ック で も感動の 名場面が数多くありまし た。 一 番 印 象 に 残 った の は 、 男子 1 5 0 0m ( 視 覚 障 害 ) の レ ース で し た 。ハ ン デ ィ を 私 た ち も 日々 の 生 活 の中 で 、 何 か目 標 を も って 過 (志免木 章) 今年 はオ リンピック 年 とい うこ とで、たく さん の人 がテレビ の前 に 釘付 けに なったこと でし ょう 。近年 にない メ ダル ラッ シュで日本 のスポ ーツ界 も全体的 に勢いを 増した感が あります。あまりテレビを観ない私ですが、 オリン ピック はしっか りと観ま した。しか し より注 目したの はパラリ ンピッ クです。 と い う よ り もパ ラ リ ン ピ ック に 出 場 した 個 々 の 選手 た ち の スト ー リ ー です 。 パ ラ リン ピ ッ ク 出場 は 障 碍 を 持 つ ア ス リ ート に と っ て大 き な 目 標、 生 き が いに な っ て いま す 。 し かし 、 そ の 舞 台に 立 つ ま でに は 選 手一人ひとりに様々なストーリーがあったはずで す 。 事 故 によ っ て 障 碍を 持 つ こ とに な り 、 一度 人 生 を あ き ら め た とこ ろ か ら 再起 し た 選 手、 周 り の 期 待 に 耐 え 切 れず 不 安 定 な日 々 を 過 ごし な が ら 家族 と と も に 乗 り 越 え た 選手 、 別 の プロ ス ポ ー ツ選 手 だ っ た 時 の 事 故 で大 け が を し、 目 指 す 目標 を 切 り 替え た 選 手 な ど が 紹 介 さ れて い ま し たが 、 他 の 選手 た ち に つ い て も そ のス ト ー リ ー に同 じ も の は一 つ と し てな い で し ょ う 。 一 方 、そ れ ぞ れ の選 手 た ち には パ ラ リ ン ピ ッ ク に 導 いた 人 と の 出会 い が あ った と い う 共通 点 が あ る こ と も 知 りま し た 。 人 は人 に よ っ て支 え ら れ 自 己 を 育 て てい く こ と がで き る こ とと 同 時 に 、選 手 と 選 手 を支 え て い る人 は 相 互 に力 を 与 え あっ て い る こ と に も 気 づき ま し た 。そ う し た 人た ち の 力 が 世界 中 か ら 集ま っ て 競 技を し て い ると 思 う と 、観 て い て 胸打たれるものがありました。 「 障 碍 が あ る の に す ご い ね 。」 と い う 言 葉 は さ す が に 最 近 は あ まり 聞 か れ なく な っ て きま し た が 、社 会 全 体 には ま だ そ ん な空 気 が あ るよ う に 思 いま す 。 も う そ ろ そ ろ 、主 役 は 障 碍で は な く 、個 々 の 人 間で あ る 、 と いう 空 気 に 入れ 替 わ っ てほ し い も ので す 。 パラリンピック カレッジ事業部長 て 事 業 所 の 所 在 地 域 で ど の よう な も の が求 め ら れ て い る の か 、 何 が 必 要 な のか を 知 る こ と が も っ と も 重 要 で す 。 そ の 中 で、 既 存 の 福 祉 制 度 で 補 え る も の で ある か 否 か 、社 秒 思 わ せ な い レ ー ス 展 開で 、 結 果 はア ブ デ ラ テ ィ フ ・ バ カ 選 手 が 世界 記 録 の 3分 が 生 ま れ ま し た 。レ ー ス 後 の な 支 援 に よ り 状態 を 常 に 把握 し 、 公 的福 祉 事 業 の活 を 過 ご して い き た いと 思 い ま し た。 ( 井手 祐輔) の 可 能 性は 限 り な いの で 、 ま ずは 目 標 を 持っ て 日 々 に 支 援し て い け れば と 思 い ます 。 一 人 の人 間 と して そ こを う ま く 引き 出 し 、 就労 へ と つ なげ ら れ る よう 頃の 支 援 に おい て も 、 利用 者 さ ま の強 み に 気 づき 、 ご す こ と で日 々 の 生 活 が変 わ る か もし れ ま せ ん。 日 持ち ま す。 ま さ に 地 域 全体 を 巻 き 込 んで 、 地 域 が一 体 と な っ た連携で支えていく社会福祉構造のモデル事業で 英明) 29 を信じ 、極限まで追い込み、精神力も鍛えています。 を も って 過 ご し てい ま す 。 可能 性 を 信 じ、 自 分 自身 ア スリ ー ト の 方は 、 日 々 の生 活 の 中 でも 常 に 目標 さを私自身も感じて います。 しま し た 」 と話 し て い まし た 。 本 当に 継 続 す る難 し 取 る こ と は簡 単 で は ない 。 2 年 間毎 日 欠 か さず 練 習 括 支 援 セン タ ー 等 )が 窓 口 と なり 困 窮 者 の状 況 を 把 具 な ど を 回 収 ・ 保管 し 生 活 困 窮者 に 必 要 な家 財 道 具 セ ン タ ー に お いて は 、 提 供さ れ た 電 化製 品 ・ 家 財道 求 め ま す 。さ ら に 地 域の 社 会 福 祉法 人 等 で 運営 す る 電 化 製 品 や 家 裁 道具 な ど 使 用で き る 不 用品 の 提 供 を イ ン タ ビ ュ ー で 「 金 メダ ル を よ う に 金 メダ ル を 超 え る 成 績 他にも3名の選手の方が同じ ダルという成績でした。この ピックに出場していたら金メ 界 記 録 に あ た り 、 も し オリ ン ン ピ ッ ク で の 記 録を 上 回 る 世 で 優 勝 し ま した 。 こ れ は オ リ 福岡事業部長 用 や 自 活へ と 安 定 した 生 活 へ 結び 付 け て いく 目 的 を を 提 供 し 生活 を 支 え て行 く 仕 組 みで す 。 ま た継 続 的 48 会 福 祉 法 人 な ら で は の 地 域 貢 献 であ る の か の内容の選別も必要です。 さ て 、 私 が こ ん な 事 業 を 興 した い と 思 う 取 り 組 み を お こ な っ て い る と こ ろ があ り ま し た 。 と あ る 大 阪 府 に あ る 市 町 村 で は 、行 政 、 社 会 福 祉 協 議 会 、 地 域 の 社会 福 祉 法 人 の 連 携 に よ り 生 活 困 窮 に 関 わ る 援 助を お こ リオオリンピック 握 し ま す 。 そし て 社 会 福祉 協 議 会 は地 域 に 発 信し 、 な っ て い ま す 。各 々 の 役 割は 、 ま ず 市町 村 ( 地 域 包 地域における公益的な取り組み す。 (福原 -7 - 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 Q S K( S A T O だ よ り No.150) 暑い日 々も落ち 着いて過 ごしや すくなっ てき ましたね 。体調 管理が難 しくなる時期 で す ので 気 を付 けて く ださ い 。 今回少 し自立生 活援助 について 書かせて いた だきま す。障害 者総合支 援法施行3年 後の見直 しとして 201 6年6月 に法改正 が行わ れ地域 生活を支 援する新 たなサービ 暑い日 も少しず つ減り、 肌寒く 感じる日 も多 くなっ てきまし たが、お 体は変 わりあ りません でしょう か?今 回はステ ップアッ プ班 で行った 創作活動 を紹介 したいと 思い ます。 日頃、 分解作 業を頑張 ってくれ ているの で すが、作 業がひと 段落つ いたので 、今回 は紙粘土を使って創作を行いました。 切り分けた紙粘 土を渡すと、コネコネとし ス として「 自立生活 援助」 が創設され今 年 4 月 施 行 され る こ と にな り ま し た。 施 設 や グル ー プ きな方が多かったようで、 パトカーやカッコイイスー 今回は デイゆた かでのリ スクマ ネジメン トの取 り組みに ついてお 話させ ていただき たいと思います。 鞍手ゆた か福祉 会筑豊事 業所管 理者会議 でヒヤリ ・ハッ トに関す る議題 が出たとき に、各事 業所で 報告書類 の書式 の統一を図 ることと 、各事業所2名ずつ委員を選出し 、 月1回の 頻度で のリスク マネジメ ント委員 会を行う ことが 決まりま した。そ れ以降、 「ヒヤリ ・ハッ ト報告書 」は「イ ンシデン ト報告書 」と名 称を改め 、毎月の 委員会の 愛らしいものを作っていま でデコレーションをして可 ぬいて、それにビーズなど ハート等の色々な型でくり 利用者さまは用意していた て い る スタ ッ フ は 運転 し て い るの で 連 絡 は 難し い か 連 絡 し た ほ う が い い の で は な い か 」「 バ ン で 送 迎 し か で の 会 議 に お い て 、「 バ ス が 到 着 す る 前 に 事 前 に が 報 告 され ま し た 。そ こ で 、 そ れを ふ ま え デイ ゆ た し 近 く に利 用 者 さ ま がい た と き には 危 険 で ある こ と ま し た 。 ご本 人 さ ま の希 望 を 最 大限 に 尊 重 した 自 己 生 活 に お け る 自 立」 と 幅 広 く捉 え ら れ るよ う に な り は、 「 QO L ( 生 活の 質 ) の 向 上 」 「 日常 生 活 ・社 会 決定が出発点であり、 ら 到 着 する 頃 に 事 業所 に い る スタ ッ フ は 利用 者 さ ま と 思います。 を 事 業 所 でも 考 え て い きた い て い き な がら 、 効 果 的 な対 策 会 で 報 告 し 、よ り 議 論 を深 め フ が リ ス ク マネ ジ メ ン ト委 員 出さ れ た 意 見を 委 員 の スタ ッ デイ ゆ た か スタ ッ フ 会議 で に知らせてほしい」等様 々な意見が出ました。 あげて完成しました!皆さ ん自分の考えた通りのもの ができたようで、とても満 足げな表情がみられました! 次 は 何 を 使っ て ど ん なも の を つ くり ま し ょ う? 現 達哉) 在 、 色 々と 思 考 中 です の で 、 楽し み に 待 って い て く ださいね! (前田 進) した。その後はスタッフと 活上の課題に共に取り 組んでいき個々の状況 に合わせ利用者さまの 自立の意味を考えなが らサポートしていくこ 希) (穴井 利用者さま、保護者さ 同 じ く らい な の で 、 バス 3 台 が 同時 に 来 た とき 、 も た か の 里 の敷 地 内 で 送迎 バ ス が 戻っ て く る 時間 帯 が イ ン シデ ン ト 報 告書 に 関 す る 話し 合 い の 中で 、 ゆ を行っています。 際 に 、 各 事業 所 か ら 報告 書 を 持 ち寄 っ て 業 務の 改 善 デイゆたか管理者 一緒に思い思いの色に塗り パーカー等を作り、女性の リスクマネジメント まの不安に寄り添い生 的 自 立 に対 す る 支 援が 強 調 さ れて い ま し たが 、 現 在 以 前 は 、 A DL ( 基 本 的生 活 習 慣 )の 確 立 や 経済 問型 相 談支 援サ ー ビス で す 。 ながら自分の考えた形へ…。 鞍手ゆたかの里支援員 ホ ー ム か ら 一 人暮 ら し へ の移 行 を 希 望す る 人 に 対し ドリーム班創作活動 男性の利用者さまは車が好 支援に大切なこと て 本 人 の意 思 を 尊 重し た 地 域 生活 を 支 援 して い く 訪 鞍手ゆたかの里管理者代理 とが求められています。 (柏木 -8 - 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 Q S K( S A T O だ よ り No.150) 日帰り旅行 皆さん 、こんに ちは。よ うやく 朝と夜が 涼しく なる季節 となりま した。 さて、今回 は9月 に実施さ れたデ イゆたか 日帰り旅行 につ い てお 話 した いと 思 いま す 。 デイゆ たかで は9月9 日(金) に日帰り 旅行を 実施し ました。 行き先は 大分湯布院 と大分 農業文 化公園で す。当 日の天気は晴 れで 絶好の旅 行日和に なりま した。朝8時 去る9月 日 ( 土 ) に 、 外 部の ピ ザ 専 門 業 者 に ケ ー タ リ ン グ を お 願 い し て 小牧 W C に て 、 ピ ザ 作 り の 体 験 を みん な で 一 緒に 楽 し み ま し た 。 ピ ザ な ど は ふ つう 、 宅 配 サー ビ ス を 利 用 す る の が 当 た り 前 の世 の 中 で す が 、 こ の 度 は 生 地 を の ば す と こ ろか ら 全 部 自 分 で 作 る と い う 、 な ん と も 斬 新 な 体験 を し ま し た 。 利 用 者 さ ん は 、 毎日 毎 日 ク ッキ 小牧ワ ークセン タ ー、8 月の余 暇活動 では どこへ 行っても 暑 いこの時 期なら で はのこの 企画! 歌っ て踊れ て涼める 場所! そう!『 カラオケ』 です (笑)… 。馬鹿 にするこ となかれ!こ の 企画、土 曜日とい うのに 参加人数は 前日 の 営 業 日を し っ か り超 え ま し て( 苦 笑 ) 普段 は 少 し せて一生懸命取り オ リ ジ ナ リテ ィ 溢 れ んば か り の 多彩 な 飲 み 物を 作 り 皆 さ ん を 虜 に す る も の が ! 『 ド リ ン ク バ ー 』( 笑 ) が 大 好 き な 方 が 多い の で す がこ の 日 は それ 以 外 に も ー や ラ ス ク な ど の 生 産 を し て がん ば っ て お 屋 を 買 っ た り し なが ら 楽 し みま し た 。 湯布 院 散 策 を 組まれていました 。 みなさん目を輝か 満 喫 し た 後 、 昼 食会 場 へ 移 動し 由 布 岳 を見 な が ら お 上 げ 楽 し む 方 も ( 冷 汗 )。 充 実 し た 時 間 は あ っ と い との一つと考えています 。 が大切にしていきたいこ のモノ作りの感動は、私 かれて完成しました。こ 車載窯で丁寧に焼 り ま し た。 後 日 そ の利 用 者 さ まよ り 『 楽 しか っ た ! 方 も お ら れ 私 個 人と し て も 大変 価 値 の ある も の と な 極 的 に お 誘 い した 方 の 中 には カ ラ オ ケ余 暇 初 参 加の 間 見 え た の がと て も 印 象的 で し た 。ま た 今 回 私が 積 れ た 表 情( 笑 ) と 共 に大 変 満 足 そう な 笑 顔 が時 折 垣 て 頂 け て い た だ けに 張 り 切 り過 ぎ た の か とっ て も 疲 う 間 に 過 ぎ て 行く も の 。 皆さ ん こ の 日を 楽 し み にし 感動体験をひとつひとつ した☆彡 慎也 ) ま た 行 き たー い ♪ 』 とい う リ ア ルな お 言 葉 を頂 け た ないかと思います。 (松下 重ねていくことこそ、生 聖次) 時 は そ の 価 値は 更 に 更 に跳 ね 上 が っ た瞬 間 と な りま (村上 ばかり寂しい土曜日のバス送迎 。バスの運転手さん 、 猛暑日の楽しみ方 ら れ ま す が、 今 回 生 地の 上 に 色 鮮 やか な 具 材 を好 き 小牧ワークセンター支援員 きがいにも繋がるのでは つの手作りピザは 、 その、ひとつひと 午 後 か ら は 大 分農 業 文 化 公園 に 行 き ウォ ー キ ン グ し た り 、 お や つ にソ フ ト ク リ ーム を 食 べ たり し な が らゆっくりと過ごしま した。 今年度の日帰り旅行 に参加された方はいか がでしたか?普段とは 違った思い出ができま したか?私は綺麗な景 色が見れてリフレッシ 伸一) 17 と ~ っ て も 嬉 しそ う で し たよ ☆ 普 段 から 歌 や ダ ンス ピザ作り体験 な だ け の 量 を トッ ピ ン グ して い く と いう 体 験 で は、 小牧ワークセンター管理者 肉料理をおなかいっぱい食べていました。 た 。 散 策 で は コロ ッ ケ や 唐 揚げ を 食 べ なが ら お 土 産 湯 布 院 到 着 後、 皆 で 記 念写 真 を 撮 り散 策 を し まし ニコして湯布院に到着するのを待っていました。 れ て い る 旅 行 のス タ ー ト です 。 車 内 では 皆 さ ん ニコ 半 に 鞍 手 町 を 出発 し て い よい よ 皆 さ んが 楽 し み にさ デイゆたか支援員 ュで き まし た。 (吉田 -9 - 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 Q S K( S A T O だ よ り No.150) 先日、福岡県福 『自然を通して夏を感じ よう』というテーマで検討 会を行った結果、朝倉市・ 杷木大ひまわり園へひまわ りを見に行くことに決定。 昼食場所やその後の予定も 決定し8月 えました。 日の当日を迎 まずまずの天候に恵まれ 、 い ざ出発 ‼ 約1 時間半のド ライブ 後、ひま わり園 のある「 道の駅原鶴 ファームステーションバサロ」へ到着。 で も 何 か 雰 囲 気 が … 。「 ひ ま わ り は 何 処 ? 」 何 と ま だ 早 す ぎ た よ うで 一 輪 も 咲い て お ら ず良 く 見 る と小 さ な つ ぼみ が ち ら ほら と あ る 程度 で し た 。完 全 な る 職 員 の ミ ス です 。 頭 を 抱え て い る と「 来 年 は リベ ン ジ し ま し ょ う 」「 場 所 は 分 か っ た の で 今 度 、 家 族 で 見 に 来 ま す 」「 ド ラ イ ブ は 楽 し か っ た で す 」 と 利 用 者 さ ま か ら の 優し い 声 に 救わ れ ま し た。 気 を 取 り直 し 昼 食 場所 の 「 林 檎と 葡 萄 の 樹」 へ パ ス タと 林 檎 カ レ ー に 分 か れ楽 し い 昼 食で お 腹 一 杯に 。 そ の 後三 連 ‼ 雅夫) 水 車 の 見 学 へ 、 する と ア ユ の掴 み 取 り イベ ン ト の 関 係で 水 車が 回 っ てい ない 慌てて看板を確認すると この水車はモニュメント 文 字 が ‼‼‼ 。ほ っと胸を 撫 で下ろし、無事三連水車 で近くに本物が有るとの は ど の 施 設 に も ある 消 火 器 が有 効 だ と いう こ と で し を見学、事前の下調べの なりました。 (佐伯 (山本 浩子) 実りの秋となりました。お変わりなくお 過ごしでしょうか。 さて、少し前のことになりますが、再就 職 を 目 指 さ れ て い る A さ ん か ら、 今 ま で の 生活で、金銭的なことで悩まれたことがあ ると相 談を受けました。そこで、安心した 生活が送 れるように、成年後見申立の提案 ・支援をさ せていただきました。簡単です が、成年後見制度の概要を説明したいと思 います。 成 年 後 見 制 度 は , 大 き く 分 け る と「 法 定 後 見 制 度 」と 「 任 意 後見 制 度 」 の2 つ が あ りま す 。 法 定 後 見 制 度 は ,「 後 見 」「 保 佐 」「 補 助 」 の 3 つ に 分 か れ てお り , 判 断能 力 の 程 度な ど 本 人 の事 情 に 応 じて制度を選べるようになっています。 法 定 後 見 制 度 は、 家 庭 裁 判所 に よ っ て選 ば れ た 成 年 後 見 人 な ど ( 成年 後 見 人 ・保 佐 人 ・ 補助 人 ) が , 代 理 し て 契 約 など の 法 律 行為 を し た り, 本 人 が 自分 で 法 律 行 為 を する と き に 同意 を 与 え たり , 同 意 を得 な い で し た 不利 益 な 法 律行 為 を 後 から 取 り 消 した り す る こ と に よっ て , 本 人を 保 護 ・ 支援 し ま す 。具 体 的 に は 、 生活 費 や 不 動産 の 管 理 、日 用 品 の 購入 な ど の「財産管理 」 、施設や入院時の契約締結などの「身 上監護」を本人に代 わって行ってくれま す。入院などの保証 人、手術の医療同意 はできないとされて います。 成年後見制度の活 用を始めたAさん は、 「不安」から「安 心・安全」な生活が 送れるようになり、 職業トレーニング も、今まで以上に、 頑張っています。 じょぶトレ行橋管理者 成年後見制度 祉労働部障害者福 祉課主催の「障害 者福祉施設等の安 全・防犯対策の徹 相 人 が 逮 捕 され た 場 合 、 は 社 会 の 中で 再 犯 の 可能 性 が あ り、 警 察 の 組織 ・ 権 限では限界があるということでした。 防 犯 に つ いて は 未 然 に防 止 す る こと が 大 切 で、 そ の た め に は監 視 性 ( 録画 付 き 防 犯カ メ ラ の 設置 と 撮 影 中 の 表 示 等 ) をた か め る こと 、 領 域 性( 見 通 し ) を よ く す る こと が 防 犯 には 有 効 だ とい う こ と です 。 ま た 施 設の 安 全 対 策 につ い て は 、① 鍵 の 施 錠と 適 切 な管理体制の確立、②出入りの確認と声掛けの実施、 じょぶトレ筑豊支援員 た。当事業所も防犯用の消火器を準備する予定です。 ③ 緊 急 時 の 連絡 体 制 の 確認 、 ④ 防 犯設 備 と 護 身用 具 ハプニング連続の余暇活動 大切さを痛感する一日と 弘 司) の 再 点 検、 準 備 が 不可 欠 で す 。 防犯 グ ッ ツ につ い て 27 底に ついて」 の会議に 参加し ました。 模原市の 障碍者 施設「津 久井や まゆり園」 の 事件を一 施設の 事件とし てとらえ るので はな く、今後 も同様の 事件が 起こる可 能性 が考えら れるこ とをふま え、事 故の未然防 止 対策、防 犯研修 及び防犯 マニュア ル等の 作成 、共生社 会を実現 してい くため住 民が は 、 た と え ば 犯 罪を 犯 し 、 制の構築をがしっかりしていただくことの背景に 施 設 で の 防犯 対 策 、 安全 対 策 、 行政 側 と の 連携 体 れるということでした。 犯 罪 を お こさ せ な い 防衛 策 を た てる こ と な どが 急 が じょぶトレ筑豊管理者 今回の研修で防犯対策の必要性を強く感じまし た。 (吉見 - 10 - 施設等の安全・防犯対策 8 % す な わ ち1 人 し か 拘置 所 に 入 らな い 。 残 り 9人 10 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 Q S K( S A T O だ よ り No.150) 月を迎 え、秋も 深まり何 をするにも良 (中垣 「二 百十 日」 夏目 漱石の 短編です が、彼 が 熊本 にい た時 の体 験が基 調となっ た作品 です 。二 百十 日と は9 月1日、 台風の影 響 を 受け やす い日 です 。幸い なことに 今年は 福岡 は大 きな 被害 を受 けずに済 みました 。 そ して 9月 日 、カ レッジ 福岡は基 山登山 に向かいました。 こ の日 を逃 すと 台風 が接近し そうとい う 中の 登山 、や はり 天候 が気がか りです。 し か し、 結果 とし ては 「登っ てよかっ た」の 一語 に尽 きる もの でし た。車を 降りてか ら は 程よ い日 差し 、時 折吹く 風に秋の 気配も 感 じ ま す 。お お よ そ 一時 間 の 山 道を 登 り 切 り到 着 し た 山 頂 か ら の 眺望 は 極 め て良 好 。 遥 か 彼方 に は 福 博 の 街 並 み もか す か に 望め ま し た 。山 頂 か ら 、5 分 程 度 の 展 望 所 で 食べ る お に ぎり も と て も美 味 し く 感 じ ます。 景 色 を 眺 め なが ら の ん びり し た り 歌っ た り 。 おも いおもいに緩やかな時間を楽しむことができまし た 。 と こ ろ が 、だ ん だ ん 空に 雲 が 立 ち込 め て き まし た 。 そ こ で、 少 し 早 めの 下 山 。 雨に あ わ ず に済 み ま した。本当に良い登山でした。 そ の 二日 後 に は 台 風の 接 近 。 やは り 、 皆 の行 い が 良 か っ た の で しょ う 。 台 風が 過 ぎ た 後は 一 気 に 気温 も 下 が り 、 朝 夕 は 肌 寒 い く ら い 。「 暑 さ 寒 さ も 彼 岸 ま で 」 の 通 り 、秋 本 番 か と思 い き や 、い き な り 度 越 え の 日 が戻 っ て き まし た 。 ゆ たか サ ン フ ェス タ ま でひと月を切り、秋 の気配の中でのゆた かサンフェスタ。売 り物には冬場を想定 したカードをと思っ て、皆でクリスマス や雪だるまのイメー ジを膨らませていた のに、なんだか興ざ めだねと苦笑しつつ も 、「 暑 い ほ う が 飲 み物が売れるかな 。 」 という声もちらほら する9月も末のカレ ッジ福岡の授業で す。 秋、基山登山 い気候になりました。 由美) 17 今月は、 ゆたか サンフェ スタに加 え当事 業所 のお祭り と、ス テージ出 演やバザー出 店で、外 部の方 と触れ合 う機会が たくさん ある月です。 テントや ステージ で少し でもオリジナ リ ティ を出し、 かつ参加 する利 用者さまやス タ ッ フ が 、「 自 分 の 事 業 所 の た め に ! 」 と 一致団 結でき る取り組 みがな いかと事前に 以 前 は 事 業所 の 看 板 デザ イ ン や 配置 を 全 員 で決 め る こ と で 事 業 所 とし て の 一 体 感を 感 じ る こと が で き ま し た が 、 今回 は 昨 年 のゆ た か サ ンフ ェ ス タ で各 カ レ ッ ジ の 学 生 さ んが ユ ニ フ ォー ム を 作 成し 、 出 場 し ているところを参考にさせていただきました。 ス テ ー ジ で 全 員同 じ ユ ニ フォ ー ム で 活躍 す る カ レ ッ ジ の 学 生さ ん た ち の姿 は 言 葉 では 表 せ な い「 チ ー ム 力 」 や 「 団 結 力」 が 視 覚 的に 伝 わ り 、感 動 し た こ とを 覚 えて いま す 。 着 用 す る み ん な が 元 気 に な る よ う な 、 そ して 見て頂ける皆さんにも 元気を与えられるよう なデザインでステージ に上がろうと思います。 ゆたかサンフェスタ ワークセンター宇美支援員 ぶどう狩り 10 月に 入 り 、 朝 晩と 肌 寒さ を 感じ るよ う に な って き ま し た。 気 温 の変 化に 体 調を 崩 し や す くな り ま す ので 、 皆 さま 風邪 など 引 か な い よ うに 体 調 管 理に は 十分 気を つ けま しょう。 さ て、 ワ ー ク セン タ ー 宇美 で は9 月の 郊 外 行 事と し て 、 久留 米 市 田主 丸 にあ る『 樹 蘭 』 と いう 果 樹 園 へぶ ど う 狩り に行 って き ま し た 。 当日 は 天 候 に恵 ま れた の です が、 9月 上 旬 か ら中 旬 に 発 生 した 台風 の影 響に よ り 殆ど が 収 穫 でき な い 状況 にな っ たと の こ と で した 。 狩 る こと を 楽 しみ にさ れて い た 利 用 者 さ ま は とて も 残 念 そう な 表 情 を され て お り ま し た が、 一 面 に 広が る 葡 萄 の 木の 下 で お 弁当 を 準 備 す る と 表 情も 一 転 、 テン シ ョ ン も上 が り 笑 顔♪ 笑 顔♪笑顔♪となりました。 昼食後にはお店の方のお心遣いで葡萄を試食し 「 わ ー っ! こ れ す ごく 甘 ― い !」 と も ぎ たて 新 鮮 な 果 肉 に 大 歓声 ♪ お 店 には 葡 萄 以 外に も フ ル ーツ ケ ー キ や ジ ャ ム ・焼 き 菓 子 ・葡 萄 を モ チー フ と し たア ク セ サリー・ 雑貨など いろい ろ な土産 品があり 、その数 々の品 の中から 目をキラキ ラさ せながら 選ばれてい る 利用 者さま の姿を見て 、職 員 一同ホ ッと胸を撫 で下ろ し ま した 。 私たち 職員にとっ て利用 者さ まの笑顔 が、やり がい と やる気を 奮い立た せる一 番 の源に なります 。次回も たくさ んの笑顔 が見られる よう に企画を 楽しみなが ら 考案したいと思います。 (武田 カレッジ福岡支援教員 10 ス タ ッフ で 協議 しま し た。 ワークセンター宇美管理者 当日のお披露目を今か 浩二) 雅 典) - 11 - おらが事業所の一致団結 ら 楽 しみ に して いま す 。 (飯田 30 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 Q S K( S A T O だ よ り No.150) チームカラーはブルー 楽しい給食 カレッ ジながさ きでは、 給食が 実施され てい ます。 十二時に なると一 斉に食堂に集 まってき ます。 中でも技 能科の二 人は何事 も時 間に正確 で行動が 素早く 、給食の時も い ち早く 定位置で 食事開始 です。 他の学生 は、順 次トレ イを持ち 自分の座 る席を探し て い ます 。 給食は調理員 の峰さんによっ て作られていま どこの カレッジ でも行わ れてい る健康つ くり ですが、 様々思 うことが あります 。良 い 点とし ては、運 動に対す る抵抗 がなくな る、体 力の向上 、課題 としては 、自由運 動 のと きに何 をしよう か悩むこ とが多 く、十 分な運動 量を確保 できな いことが あるこ と で す。 今 年度、カ レッジな がさき は、新校 舎に 風も 心地 よい 季節 となり ました。 私もカ レッジ早稲田に勤務し始めて4カ月が経 ち 、時 の流 れ の早 さを感 じます。 さらに カ レッ ジに 勤務 し始 めて 4年目 。いろん な出 会いがありました。カレッジ学生、保護者、 実習 生、 その 保護 者、担 任、関 係機関な ど …。 そこ でカ レッ ジ の見学者 の皆様に 概要 説 明を おこ なう 機会 が増え 、少し ずつでは できるほど、十分運動できるスペースができました。 そ こ で 一 番 感じ る 保 護 者の 声 。 カ レッ ジ の ニ ーズ る の は 本 人 、 そ の家 族 。 少 しで も 道 が 開け 、 社 会 に の 大 き さを 実 感 し ます 。 あ る 学生 を 通 し て、 保 護 者 そ こ で 、 支 援 教員 で 再 度 話し 合 い 、 学生 の 皆 様 が 対 す る 不 安や 疎 外 感 がな く な り 、前 を 向 い て歩 む 手 朝 運 動 す る こ とで 、 脳 が 活 性化 し 、 カ レッ ジ で の らはレジデンスの夕食を 楽 し そ う にし て い た 運動 を 基 本 に、 そ の と きの ル ー 助 け を お こ な える よ う に 支援 が で き れば … と 思 った と手紙のやりとりをおこなわさせていただきまし ル や 場 を 考 え 直し ま し た 。そ し て 、 次の よ う な こと か ら で す 。 我 が 子を 思 う 気 持 ちは 誰 し も 同じ で そ れ 活 動 に も 意欲 的 に 取 り 組ん で い ま す。 が 、 4 月当 初 担 当 さ れて い て 、 なが さ き に はな く て は なら な い 存 が 決 ま り ま し た 。週 に 2 回 、 就労 が な い 日に 全 員 で が 障 碍 が あろ う が な かろ う が 関 係な く 、 た だ社 会 へ 在 で す 。 メ ニュ ー や 食 材は 業 者 に よっ て 決 め られ 配 で き る 運 動を 行 う こ と。 安 全 に 留意 し 、 カ レッ ジ や 出 る 準 備 を ゆ っく り と 成 長段 階 に 合 わせ て い け れば た 。 今 ま で の 生育 歴 や 環 境、 保 護 者 の思 い を し っ か 隣 に あ る グ ル ープ ホ ー ム の周 り を ラ ンニ ン グ す るこ と な ど が決 ま り 、 早速 と 思 い ます 。 「あなたは一人ではありません 。」いろ まし た 。 日 々 の 日 課 の中 で 行 う こ とだ か ら こ そ、 我 々 は 常 和子) ん な 人 の輪 ( 和 ) が あり 、 つ な がっ て い ま す。 一 緒 (山本 に P D CA サ イ ク ル を意 識 し 、 利用 者 様 の 満足 を 提 光雄) にお子様を支えていきましょう。 (林 供できるよう努力を重ねていきます。 い の 悩 み を 共有 し 合 い 、理 解 し て 支え 合 っ て ほし い と 家 族 は願 っ て ま す。 だ か ら こそ 、 保 護 者同 士 、 互 に比べ 、いまは運動することに対してマンネリ化し 、 味 ・ ボ リ ュー ム 、 そ して 栄 養 バ ラ ンス は ば っ ちり で す 。 実 は 単 身 赴 任の 私 も い ただ い て い ます 。 学 生 た ち も 好 き 嫌い は あ り ます が 、 少 しで も 食 べ てみ て チ ャレンジしようとする学生も増えました。 さ ら に食 堂 で は 学生 た ち の 友達 関 係 や 心理 状 況 を 確 認 で き ま す。 早 く 食 堂に 現 れ る 人 、遅 く 現 わ れる 人 、 い つも は 早 い が今 日 は 遅 いな ど で 心 理状 況 の 様 子 が わ か り ます 。 そ し て、 ど の 席 に着 く か 誰 と一 緒 に 食 べ て い る の かな ど 食 堂 では い ろ い ろな 学 生 の 様 子 が 知 れ て我 々 支 援 教員 も 支 援 の参 考 に さ せて も ら っています。 先 日 食事 中 に 、 きれ い に 盛 り 付け ら れ た 皿を 見 て ひ と り の 学 生 が「 こ ん な にき れ い に 盛り 付 け ら れて い て 美 味し そ う だ ね」 と 言 っ てま し た 。 そし て 調 理 実 習 で お 弁 当を 作 り き れい に 盛 り 付け て み た いね と 言 い 、 先 日 の 実 習で 実 現 し ま した 。 美 味 しい 楽 し い 昇) 月 か ら取 り 組 む よう に な り 達されてきますが、それを臨機応変に調理してくれ、 ありますが人前での発表にも慣れてきました。 支援の輪(和) り と 聞 き取 り 、 支 援し て い く 上で の ヒ ン トを 見 つ け なり3階 のフロ アでサッ カーや 鬼ごっこ が カレッジ早稲田管理者 前 向 き に行 う と い うよ り も こ なし て い る よう に も 見 カレッジながさき支援教員 た か っ た か らで す 。 生 きづ ら さ を 感じ て 苦 し んで い 調理員の峰さん 受けられました。 レッジの給食を、午後か す。峰さんは午前中はカ カレッジながさき管理者 給食、カレッジ生活を皆エンジョイしています。 (髙橋 - 12 - 心も身体も大きく成長 10 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 Q S K( S A T O だ よ り No.150) 台風シ ーズンが 終わり、 日増し に秋も深 まりつ つあり ます。そ のため 、日中過ごし やす いかと いうと、 そうでも ありません。 東 京では、 連日の 雨により 教室内 は、非常 に湿度が 高く、 常にジメ ジメして いる状況 でした 。また、 教室か ら微かな カビの臭い まで してくる ではあ りません か。いくら毎 日 雨が降っ ていると はいえ 、掃除も毎 日し 。 ‼‼‼ 日 増 し に 秋 の 深 ま り を 感 じる 季 節 と なり ま し た 。 季 節 の 変 わ り 目、 体 調 を 崩さ な い よう管理をしていきたいと思います。 さ て 、 今 年 の 夏 は 4 年 に 一 度 のオ リ ン ピ ッ ク と パ ラ リ ン ピ ッ ク が 、ブ ラ ジ ル のリ オ デ ジ ャ ネ イ ロ で 開 催 さ れ ま し た。 テ レ ビ の 前で応援をしたと教えてくれる学生さん や 、 カ レ ッ ジ に 来 所 す る 際 に 駅前 で 配 ら れ 7月 から9 月にかけて プールの授 業を行 っ て参り ました が、この9 月をもっ て終了 と考えております。そんな短い期間の中で、 今ま で水 に顔をつ けること すらできな かっ た 学生 があと 残すとこ ろ2回とい う終わり が近づいたその時に 、 『僕、頑張ります』と 水に顔をつけることができました。 でき なかっ たこと、や ったこと がないこ と にチ ャレンジ し、でき た瞬間のそ の笑顔 知 っ た 」「 あ ま り 興 味 が な られている意味を初めて く り し た 」「 マ ー ク に 込 め し た 。 授 業後 の 感 想 には 「 競 技 の種 類 が 多 くて び っ っ て き た 新 聞 の 号外 を 紹 介 しな が ら 授 業を 展 開 し ま 開 催 理 由や マ ー ク の意 味 な ど 、写 真 や 動 画、 も ら か で き な いの が 実 感 です 。 今 後 も9 月 、 1 2月 、 年 さ ん や 周 り の 人に 聞 い て み るこ と に 対 して は な か な て も 、 い ざ外 に 出 て 自分 の 目 的 に対 し て 実 際に 店 員 学 内 の 授 業 で コ ミュ ニ ケ ー ショ ン な ど を練 習 し て い き な お 菓 子 を予 算 内 で 買う こ と に トラ イ し ま した 。 決 め ( 水 天 宮 ) 出 かけ 、 生 活 技能 科 が 駄 菓子 屋 で 好 こ の 間 は 、普 通 科 が 自分 た ち で 散 策し た い 場 所を が 私 た ち 職 員 の 至 福 の 喜 び で す 。( そ の 瞬 間 の 笑 顔 かったけど、これを機に 明 け 1 月 は 、 久留 米 大 学 の学 生 さ ん と交 流 会 や 大学 ら れ 、 選 手の 活 躍 に 興奮 す る 姿 が見 ら れ ま した 。 し もっと知識を増やしたい 」 の 企 画 に 参 加 し て いこ う と 計 画を 立 て な がら 進 め て は 誰 よ り も 輝 い てい ま す ) これ か ら は 、少 し づ つ 地 い る 掃 除の や り 方 につ い て 確 認す る と 、 教室 掃 除 8 「 私 も 強 く な り た い 」「 4 い ま す 。 ま た、 か し 、 オ リ ン ピッ ク と パ ラリ ン ピ ッ クに つ い て 詳し 人 、 ト イ レ 掃 除 4 人 で し た 。「 他 の 誰 か が 掃 除 を し 年後の東京開催が楽しみ 」 め て カ レ ッ ジ 久 留米 が 出 店 し販 売 を さ せて い た だ く 域 社 会 に 自分 た ち か ら飛 び 込 ん で関 わ り を 作り な が て く れ て い る 」、 そ う 思 っ て い た 場 所 で 今 ま で 誰 も などがあがりました。今 こととなりました。ぜひ、皆さんが来られた時には 、 い こ と はよ く 知 ら ない と い う 学生 さ ん が ほと ん ど 。 一 人 が 自 分 の 仕事 を 理 解 し、 時 間 い っぱ い 集 中 して 後も、生活に密着したテ カ レ ッ ジ 久 留 米 の売 り 場 に 足を 運 ん で 頂き 、 頑 張 る て い まし た 。 認 し 、 新 体 制を 作 り 掃 除の 時 間 に 臨み ま し た 。一 人 分 担 を 話し 合 っ て 決 め、 場 所 ご との 掃 除 の 仕方 を 確 た 。 学 生 た ち も 新た な 事 実 に驚 い て い ま した 。 掃 除 掃 除 を し て い なか っ た 場 所が あ る こ とが 分 か り まし 取 り 組 ん で い ま した 。 気 が つく と 、 カ ビ臭 さ も 消 え ーマを取り上げ、授業を 素 敵 な 一日 を 過 ご せる よ う に 、学 生 み ん なで 協 力 瑞希) 学 生 た ち に声 を か け てい た だ け れば と 思 っ てお り ま してカレッジをより綺麗にしていきたいと思いま (髙田 おこなっていきたいと思 ら 経 験 を 積 ん でい く 機 会 を持 と う と 取り 組 み を 始 め る 新 聞 の 号 外 を も ら っ てく る 学 生 さん も お カレッジ久留米管理者 そ こ で 、 世 界で 盛 り 上 がっ て い る オリ ン ピ ッ クと パ 新しいことに挑戦! ております。 カレッジ北九州支援教員 ラリンピックについて授業をおこないました。 世界のスポーツの祭典 すので、よろしくお願いいたします。 す こ と に し ま し た。 ク ラ ス ごと に 、 普 段お こ な っ て そ こ で 、 改め て 掃 除 の仕 方 を カ レッ ジ 全 体 で 見直 です が て い る はず な の で かび の 臭 い など す る は ずが な い の カレッジ早稲田支援教員 いま す 。 優) 博公) 月 は 『ゆ た か サ ンフ ェ ス タ 』で 初 (伊藤 - 13 - 清掃の大切さ す。 (石曽根 10 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 Q S K( S A T O だ よ り No.150) カレッジ久留米支援教員 まだま だ暑さの 残る9月 。カレ ッジ久留 米で は夏の思 い出作 りとして 『筑後広域公 園』にて 余暇活動 で「バ ーベキュ ー」を行 いました。 学 生の皆さ んもか なり前か ら楽しみにさ れてい て、よく 私にバー ベキュ ーについて 場所 がどこ なのか、 食材の内 容などを沢山 質問されていました。 しか し、そこ はカレッ ジ久留 米。楽しい だ けではな くしっ かりと勉 強する 機会をつ き 、 学生 の みな さ んに と って き ちん と 夏 の思い 出 と して 刻 ま れた よう でし た。 こ れか ら もカ レ ッジ久 留 米 の学 生 のみ な さん が 学び と 楽 しみ を 充実 する こ と がで き るよ うな 環境 作り が でき れ ばと 思い ま 小夏) っ た 」「 お い し か っ た 」 と い う 感 想 も 聞 く こ と が で ボ ン 玉 や ス ポ ー ツ を 楽 し ま れ て い ま し た 。「 楽 し か メ ニ ュ ー も ! 空い た 時 間 には 事 前 準 備で 作 っ た シャ た 。 お い しい お 肉 や 野菜 、 そ し て今 回 だ け の特 別 な もののとて もいい天気に恵まれることができまし 学 生 の み なさ ん の 気 持ち が 通 じ たの か 延 期 はし た ま し た。 し み 方 を す る の か ‼‼‼ 。そ れ ぞれ 自分 のこ とや 周り の 友 だ ち の こ とを 考 え て 、一 生 懸 命 とり く ま れ てい 役 割 分 担 、 食 材 の買 い 出 し 、み ん な で どの よ う な 楽 く り ま し た 。公 園 で の マナ ー 、 必 要な 道 具 、 当日 の 夏の思い出 す。 (隈本 初美 ) 9月は 利用者さ まが楽し みにさ れている 敬老会を 開催しま した。 毎年外食 を予定し て おり、外 食も楽 しみのひ とつでし たが、 今年 は利用 者さまの 体調面 を第一に考慮し YOUYOU館で行いました。 楽しみ の外食 に変わる こととし て職員が 一生懸 命考えた 結果、利 用者さ まお一人お ひとりの 自分史を 作成し プレゼン トしよう と いうこと になり 、ご本人 さまの 今までの 歴史や想いをお聞きしながらまとめまし た。 それとも う一つ 、ご自分 の手形を取り 「長寿の木」を利用者さまに作っていただきました。 当日は 、利用者さまを敬う特別な日ということで 、 手 作 り コサ ー ジ ュ を胸 に 飾 っ てい た だ き 、 ご自 分 の 手 形 を 持 っ て ス タ ンバ イ さ れ まし た 。 お 一人 ず つ 名 前 を お 呼 び し 、 その 後 自 分 史を 読 み お 渡し し ま し た が 、 読 ん で い る最 中 に も 涙ぐ ま れ 感 激さ れ る 方 もお ら れ 、 私 た ち職 員 も も らい 泣 き す るな ど 、 笑 いあ り 涙ありの敬老会となりました。 今 回 の敬 老 会 で は、 お 一 人 おひ と り に 真心 を 込 め て 接 す るこ と の 大 事さ を 改 め て感 じ る こ とが で き 、 利用者さまの想 いが胸に響きま した。 「来年も元気 に敬老会に参加 したい」という 利用者さまの目 標のお手伝いを 精一杯させてい ただきたいと思 う楽しい時間と なりました。来 年も元気に楽し い敬老会にした いです。 (党 研修に参加して 焦げる ように暑 かった夏 も終わ り、最近 では 朝・晩の 気温も 下がりす っかり秋を感 じ るよう になりま したねぇ 。私は 現在、県 が主催 する「語 ろう・ 学ぼう・ 介護職場づ くり カフェ 」という チームコ ミュニケーシ ョンにつ いて学ぶ 研修に 月に一度 参加をし ています。 が 、 気 持ち は 負 け ず に脳 を 正 し く使 え る よ う心 が け 持 ち に 繋 が っ て いく そ う で す。 夏 の 疲 れも 感 じ ま す 「 自 分 が や る 」「 自 分 か ら や る 」 と い う 積 極 的 な 気 そ の 結果 、 仕 事 を楽 し そ う に打 ち 込 ん でい る 人 は たい」など。 こ と で し た 。「 好 き 」「 面 白 い 」「 自 分 で も や っ て み し て く れ 、 前 向 きの 感 情 を 持 つこ と が で きる と い う ア ) が 活 性 化 する こ と で 、脳 の 疲 労 を自 動 的 に 除去 す る に は A1 0 神 経 群( ダ イ ナ ミッ ク ・ セ ンタ ー コ し て い る 証 。 脳 の疲 労 は 睡 眠で は 回 復 され ず 、 回 復 倒 く さ い 」 など 否 定 的 な言 葉 が 浮 かぶ 時 は 脳 が疲 労 も 印 象 的 で し た 。「 気 分 が 乗 ら な い 」「 億 劫 だ 」「 面 そ の 中 で も 、「 脳 を 正 し く 使 う 」 と い う 所 が と て 勉強になります。 の 状 態 での 意 味 合 いな ど を 学 ぶこ と が で き、 と て も し て 、 組 織 人 とし て 、 専 門職 と し て など 、 そ れ ぞれ 素 は 「 共 感力 」 と い うこ と や 、 人と し て 、 社会 人 と 組 織 に つ い て や、 コ ミ ュ ニケ ー シ ョ ンで 重 要 な 要 ふれあいYOUYOU館支援員 結美) て、仕事にも取り組んでいきたいと思います。 (池田 - 14 - 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 Q S K( S A T O だ よ り No.150) 健康と長寿のお祝い ふれあいYOUYOU館管理者 い か と い う 結論 に 至 り 、転 職 に 向 けて 活 動 を 始め ま か を 考 える と 、 転 職す る と い う選 択 肢 も 必要 で は な 昼 休 み に ス テ ー ジで の 出 し 物の 練 習 を され て 、 軽 快 し た。 時に困らないよう、今のうち また、一人暮らしを始めた 備をしています。 希 望 に 見合 う 求 人 もあ る よ う で、 面 談 会 に向 け て 準 談 会 が 開 催 さ れま す 。 大 手企 業 の 求 人も 出 て お り、 月 に 筑 豊 地区 雇 用 促 進面 談 会 と いう 大 規 模 な 就職 面 良 い 求 人 を 探 す のは 大 変 で す 。そ う し た 中で 毎 年 的 に も 求 人 数 が多 く な い ため 、 今 の 会社 よ り 条 件の し か し、 求 人 の 多 くは 正 社 員 以外 の 求 人 で、 地 域 な 音 楽 にあ わ せ て 、体 を 揺 ら し 踊っ て い ま す。 サ ン ガ ー デ ン に 戻 ら れ て ニ コ ニ コ し な が ら 、「 お 昼 に 踊 り の 練 習 し た とよ 」 と 報 告さ れ る 方 もお り ま す し、 言 葉 で 伝 え る こ とが で き な い方 も 表 情 だっ た り 、 い つ も の 様 子で な か っ たり と 、 そ わそ わ う き うき な 気 持ちが日に日に増していくのが伝わってきます。 利 用 者 さ ま にと っ て 1 年に 1 回 の 祭り ス テ ー ジ。 こ の 日 の た め に 練 習し た も の を、 保 護 者 さま や 地 域 の 皆 さ ま の前 で 思 い っき り 出 し きっ て ほ し いな と 思 に《らいふ》でたくさんのこ 普昭) (土谷 祥 之) 木 々 の 梢 も 色 づ き は じめ 、 紅 葉の 美 し い 季 節 に な っ て ま い り ま した 。 皆 さま 如 何お 過ごしでしょうか? 秋といえば…皆さまは何を想像します か ? 読 書 ? ス ポー ツ ? 食 事 ? ここ 桐 ヶ 坂2 号 館 で は 、9 月 よ り ワ ー ク セ ンタ ー 宇 美の 調 理 員 ・山 崎 さ ん が 美 味 し い 食事 を 作 りに 来 てく れ る よ う に な り ま し た 。毎 日 美 味し い食 事 に 皆 大 満 足 で す ♪ そ し て、 フ リ ース ペ ー ス に は 漫 画 や 小 説 、 雑 誌 など が 増 えま し た 。 皆 自 由 時 間 を 満 喫 し て ます 。 と なる と 、 あ と は ス ポ ー ツ で す ね ! ホー ム 内 でで き る こ と は 限 ら れ ま す が 、 それ ぞ れ 工夫 し な が ら 、心 身 の た めに ス ト レ ッチ や ヨ ガ をお こ な っ て い ま す 。 皆 さ ま知 っ て い ま した か ? や みく も に 運 動 す る よ り も 、 部分 部 分 を 上手 に ス ト レ ッチ す る こ と で き れ い な 筋 肉が で き 、 心身 リ フ レ ッシ ュ に も 繋 が る そ う で す 。 写真 は 、 広 背筋 ・ 小 円 筋・ 肩 甲 下 筋 ・ 大 腿 四 頭 筋 ・ 腸腰 筋 を 鍛 える ス ト レ ッチ で す 。 肩 甲 骨 辺 り か ら 太 腿辺 り ま で 、更 に イ ン ナー & ア ウ タ ー を 同 時 に 鍛 え るこ と が で きる の で す 。写 真 で は す ご く 簡 単 そ う に 見え ま す が 、実 は 2 名 とも 汗 だ く で す。そんな日常が …秋らしさを感じ させてくれる今日 この頃です。 もう少し涼しく なったら、近隣の グランドで…ブラ インド・グランド ゴルフをしたいな ぁ~と考案中です。 2名または3名1 組で行う競技で、 互いの信頼関係が とても重要になり ま す 。 ス ポ ーツ っ て … 良い で す ね ♪尊 重 し 合 う心 や 謙虚さが自然に身に付きます。 秋と言えばスポーツ! 入 居 者 の S さ ん は 、 3 年 半 ほど 前 に 会 社 の 寮 か ら ら い ふ に 転 居 し てき ま し た 。特 別 支 援 学 校 を 卒 業 後 、 現 在 の 会社 に 勤 め て 年 が 経 ち ま し た 。 目 標 は お 金 を 貯め て 一 人 暮 ら し を す る こ と で す が 、今 の 給 料 では 厳 しい状況となっています。 以 前 か ら 転 職 し た い と の 相 談 を 受け て い ま し た が 、 長 年 働 い た 会 社 を辞 め る こ とに 年後・ 年 後 の 将 来 を考 え た 時 に本 当 に 今 のま ま で 良 いの つ い て 当 初は 反 対 し てい ま し た 。し か し 、 らいふ支援員 とを学んでほしいと思います。 (瀬川 福岡事業部グループホーム主任 今の時 期、あち らこちら でイベ ントが開 催さ れます。 福祉施設 でもこ の時期に地域 交流 の祭り が開催さ れると ころが多いよう で す。秋 は活動す るのに 気候がよ い季節と いうこ ともある でしょう 。また 、日本各地 で定 着してい る収穫を 祝う神 様への報恩祭 日 ( 日) に 毎 年 恒 例の ゆ が 秋 で あ る こ と か ら 、「 祭 り = 秋 」 と い う 月 連想 が根 強 いよ うで す 。 さ て 、 当事 業 所 も 23 た か サ ン フ ェ スを 開 催 い たし ま す 。 利用 者 さ ま もお 10 サンガーデン鞍手主任 い ま す 。 利 用者 さ ま に とっ て ゆ た かサ ン フ ェ スタ が 誠) - 15 - 10 一人暮らしに向けて 20 今年もこの時期に 心の収穫祭になりますように。 (吉田 10 10 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 Q S K( S A T O だ よ り No.150) 22 和美) グルー プホーム に定めて あるル ールはた くさんあ ります。 門限 時、洗濯 機使用 時 まで、無 断外出 ・無断外 泊禁止、 保護者 さま 以外の 居室立入 り・宿 泊禁止、 公の場 所に私物を置かない…等々。 しかし 一通り の説明だ けで全て の方が 守 れる わ けで はあ り ませ ん 。 そ こ で 、『 洗 濯 機 は 時 ま で 』 に つ い て は 貼 り紙をし て、 時以降に 洗濯機 が回って いた 場合は 支援員が 強制終 了する、 という やり方を取り入れることで改善されまし た。強 引なや り方はこ ちらとし ても本 当は し た く あ り ま せ ん し 、「 ○ ○ 禁 止 」 の 貼 り 紙だらけ のホーム にもし たくはな いので す が…。 ま た 、 こ ち ら の 伝 え方 や 利 用 者 さ ま の 捉 え 方に つ い て 考 え さ せ られ た こ とも あ り まし た 。 『 玄 関 フロ ア に 靴を 放 置 しな い 』 に つ い て は放 置 する 人 が ゼロ に な った の で 貼 紙 を 撤 去し た と ころ 「 貼 紙が な く な っ た から も う 放置 し て いい 」 と 解 釈 し て 再び 脱 ぎっ ぱ な しに す る よ う に な った 方 も いま し た 。ま た 、 喫 煙 場 所( 館 外 )に ス リ ッパ の ま ま で 居 た 方に 、 下 足に 履 き替 え る よう 注 意 す る と 「 玄関 マ ッ トが あ る から い い と 思 っ て た 」と の こ と でし た 。 こ ちら が 思 っ て い る 通 り に 解 釈さ れ て い ると は 限 ら ない 、 と い うこ と を 知 り 、「 伝 え 方 」 に お い て も っ と 丁 寧 に し な け れば な らな いと 思 いま し た。 一 般 の学 生 寮 の ルー ル も レ ジデ ン ス の ルー ル と ほ ぼ 同 じ であ る こ と を見 本 で 示 した り 、 そ もそ も な ぜ 『ルール 』なのか 、なぜ口酸っぱく言い続けるのか、 ル ー ル の 必 要 性に つ い て も伝 え 続 け てい き た い と思 います。 (田中 (國料 薫) 今年は 当たり年 のようで 台風が とっても 多いです 。夏前に は水不 足が心配 されてい た のが嘘 のようで す。しか しこう も雨が続 く と気が滅 入って しまいま すね。乾 燥機と いう 文明の 利器が有 りますが 、布団 やシー ツといったものの天日干しができないの は、やはり気持ちの良いものではないです。 雨は天 の恵みで は有り ますが、 雨による 災 害や事 故が全国 で多く発 生して いるのもま た事実で す。サン プライ ムでは、 そういっ た 災害等 に備えて 様々な準 備を行 っていま す 。災害時 におけ る緊急連 絡や避難 経路の 確認 、非常 食の管理 、スタッ フ同士 での防 災 マ ッ プ 鞍( 手 地 区 の) 確 認 。 防 犯 対 策 と し て は 、 消 火 器、 布 テ ー プ、 結 束 バ ンド 等 を 常 備 する と と も に 、 監視 カ メ ラ の設 置 案 も 出て い ま す 。災 害 や事件が発生しないに越した ことはありませんが、どのよ うな状況でも、スタッフ同士 が連携して様々な場面に対応 できるよう努力していきたい と思います。 と、喜ばしくない話題が先 立ってしまいましたが、サン プライムでは嬉しい出来事、 楽しい話題が作れるように、 今月も続いています。サプラ イズ企画! 第三弾? となる 9月は、タコ焼き&ホットケ ーキパーティーを行いました。 写真はホットケーキとスタッ フが仲良くタコ焼きをひっく り返しているところです。最 初はタコ入りのもんじゃ焼き みたいな仕上がりでしたが 笑( 、) 後 半 か ら は 、 と て も 綺 麗でボリュームがあって、ま るでお月さまのようなタコ焼 き 9( 割 9 分ほ ど 主 観と 誇 張 が 入 っ て いま す 笑 が) でき あ が り ました。まぁ見た目はどうあ れ 、皆で美味しく頂きました。 これからも、じゃんじゃんバ リバリとサプライズ企画が続 きますので、よろしくお願い します。 すきっぷ相談支援専門員 先 日 、 あ る 児 童 通 園 施 設 の 落成 式 に 参 加 させていただきました。シンプルだけれど、 と て も 素 敵 な 建 物 で 子 ど も た ちが 喜 ん で 通 ってくる姿が目に浮かんでくるようでし た 。 歴 史 や 実 績 も あ り 、「 す き っ ぷ 」 も た く さ ん 子 ど も た ち の 計 画 に 入 ら せ て もら っ て い て 、 た く さ ん 学 ば せ て い ただ い て い る 場所です。 章子) し み な が ら 将 来を 見 据 え て成 長 で き る場 が ま す ます 家 族 が安 心 し て 託す こ と が でき 、 子 ど もた ち も 楽 の在り方も様々です。 楽 し く 過ご す 場 で あっ た り と ニ ーズ に 合 わ せて 支 援 グ ル ー プ で の 療育 の 場 で あっ た り 、 また 放 課 後 等に ス 」 が あ りま す 。 そ の中 で は 個 別の 療 育 や 少人 数 の 「 児 童 発 達 支 援」 と 就 学 後の 「 放 課 後 等デ イ サ ー ビ 童の通所サービスには主に就学前の子どもが通う れ 数 も 増 え 、 療 育や 支 援 が 充実 し て き てい ま す 。 児 こ の 直 鞍地 区 に も 児童 の 通 所 施設 が 徐 々 に開 所 さ 間が提供されていることと思います。 い ろ ん な こ とが 学 べ た り、 成 長 で きた り 、 大 切な 時 ぐ り ま し た 。 温 かい 雰 囲 気 の中 で 楽 し く過 ご せ て 、 門 的 な 関 わ りを さ れ て いる こ と か と改 め て 思 いが め れ だ け ひ と り ひ とり の こ と が 考え ら れ 、 準備 を し 専 て い る 姿 が 紹介 さ れ ま した が 、 そ の活 動 の 裏 で、 ど い ま す 。ス ラ イ ド で子 ど も た ちの 楽 し そ うに 過 ご し い で 、 楽 し い時 間 を こ ちら も 過 ご さ せて い た だ いて 訪 れ ると い つ も 子ど も た ち や先 生 の 笑 顔が い っ ぱ 新しい児童通園施設 充実することを願っています。 (長谷川 - 16 - 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 Q S K( S A T O だ よ り No.150) 社会人としの第一歩 ルールを守る レジデンス大村主任支援員 22 22 20 サンプライム猪倉支援員 たこ焼きパーティ 県央支援センター管理者 今 年 も 、 セ ン タ ー 主 催で 1 位 、 2位 を 争 う好評な行事、バスハイクを実施しました。 年 度 当 初 に 行 わ れ た 登録 者 さ ん によ る 余 暇 会 議 で 決 定 し て い た 通 り 、 北九 州 市 の 「い 日々支 援を行う 中で、ま ず最初 に訪問時 の利用 者さん の声や表 情で、 ご本人の 状態 等を すばや く感じ取 り、声の トーン やボリ ュ ームにも 配慮す ること、 また話 すタイミ ングや声 掛けの タイミン グと量、 今日は掃 除機の 音が辛い かな? と感じれ ば、勝 手に カレッジ北九州支援教員 カレッジ北九州 で「働く」ことを 夢見て、ついにこ の4月から北九州 市 小 倉 の A I M ビ ル に 通 勤 し て いま す 。 J R 下 関 駅 か ら 2 駅 で 小 倉 駅 。 時 間 に して 分程。下関駅まではバスで 分 程 。 乗 り継 ぎ 接 続 が 良 け れ ば お よ そ 1 時 間。 生 ま れ て か ら こ の 方 一 度 も 、 毎 朝 、 関 門 海峡 を 越 え て 「 働 く 」 を 考 え た こ と も あ り ま せん で し 使 え な か った 彼 で す が、 グ ル ー プホ ー ム の 支援 員 さ た 。 ご く 最 近 ま で一 人 で 上 手く フ ォ ー クと ナ イ フ が り話をしながらハンバーグランチを食べていまし び 、 支 援 の 中 でも 観 察 す る目 を 養 っ てい く こ と がと の た め に は 支援 者 個 々 人が し っ か りと 障 碍 特 性を 学 ま い 、 傷 つけ て し ま うこ と に 繋 がり か ね ま せん 。 そ 自 分 本位 な 勝 手 な判 断 は 、 不快 な 思 い をさ せ て し し た た め 、 後 日 面接 を 実 施 し てい た だ き 、4 月 か ら ジ 北 九 州 の オ ープ ン キ ャ ンパ ス に 参 加し 、 履 歴 書 に 州 」 と い う 目標 を 立 て まし た 。 一 途な 思 い で カレ ッ ク 枠 を 目 に し て 以 来 、「 次 な る 職 場 は カ レ ッ ジ 北 九 ん の 熱 心 な 指 導で 当 日 は きれ い な 手 つき で 食 事 をさ 今 日 に 至 るま で こ の カレ ッ ジ 北 九州 の 職 場 で勤 務 す ッ フ ミ ー テ ィ ン グ、 学 生 た ち一 人 ひ と りと か か わ る 職 場 の 環 境 や支 援 教 員 の方 々 と の 共同 作 業 、 スタ て も 重 要 と な り ます 。 言 葉 にす る の は 簡 単で す が 、 れ て い たと 同 席 し たス タ ッ フ も驚 い て い まし た 。 ほ ん の ち ょ っ との 自 信 が 行動 力 を 広 げる エ ネ ル ギー に な る の か、 こ れま で に ない 活 発 さで その 聴く」と いう ‼‼‼ て考え、法人の一員としてお仕事に邁進しています。 と き 、 個 性 的 な 種 子が 開 花 す る可 能 性 や 輝き に つ い こ れ から も 、 瞬 間の 変 化 を 感じ と る こ とが で き る 人 の 成 長 に立 ち 会 え るこ と の 実 感が 、 こ の お仕 事 久美子) よ う に 、 フル に 五 感 を働 か せ 、 シッ ク ス セ ンス も 鍛 (江夏 の 喜 び で す 。 こ れか ら も 、 生き が い と して こ の お 仕 由紀子) え な が ら 、 変化 に 対 応 でき る 「 す ま いる 」 で あ りた 私 自身 「 耳、 目 、 心を プ ラス し て 職 場 を離 れ ての 交 流活 動 。 皆さ ん の色 々 な表 情 を 見る こと ができた一日でし た。 (北平 事をいただいたことに感謝して頑張ります。 後 も 活動 さ れ てい ま 本当に日々学びのリピート作業ですよね。 る こ と が で きた こ と に 感謝 と 幸 運 を感 じ て い ます 。 さ と だ よ り を 読 み、 さ と だ より の 職 員 募集 の ピ ン たし定期券で通勤することも初体験です。 フレッシュマントークVOL.19 いと思っています。 漢字をいつも大切にしています。 佳代) 20 のちのたび博物館」で自然史を学びました。 見 学 後 に ミ ュ ー ジ ア ム シ ョッ プ で お 土産 を かけ 出さずに 「今日 は掃除機 の音、大 丈夫 色 も そ の 時 に より 変 わ り ます の で 、 多く の 引 き 出し か ? 」 等 切り 出 し 、 話せ る 時 間 を 作る な ど 、 支援 の と が あ る の か な ? と 感 じ れ ば 、「 何 か あ り ま し た で す か ? 」 と 必 ず尋 ね る こ とや 何 か 聞 いて 欲 し い こ すまいる管理者 が必要になります。 20 物 色 。 ど う し て こ んな と こ ろ にダ ン ゴ ム シ のマスコットが?と不思議に思っている と 、「 ダ イ オ ウ グ ソ ク ム シ で す ! 」 と 参 加 者 さ ん か ら 興 奮 気 味 に 教え て 頂 き まし た 。 博 物 館 見 学 の 後 は お 隣 の イオ ン モ ー ルに 移 動 し て 食 事 と シ ョ ッピ ン グ 。 何を 食 べ る 今を感じる力 「 感 じ 取る 」 と い う 作業 は と て も力 が い る ので す 。 み ま し た 。 参 加 者の 一 人 は 、支 援 ス タ ッフ と ゆ っ く か 悩 み な が らも 、 そ れ ぞれ 好 き な お店 を 回 っ て楽 し 職場定着促進バスハイク した 。 (横谷 - 17 - 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 Q S K( S A T O だ よ り No.150) 千恵美) み な さ ん は 、 夜 中 に 足 が つ って 目 が 覚 め た り 、 運 動 中 に 急 に 足 が つ っ て困 っ た こ と は あ り ま せ ん か ? 足 が つ る とい う の は 足の 筋肉が意思とは関係なく強い収縮を起こ し 、 縮 ん だ ま ま に な る 状 態 を い い 、そ の 代 表 的 な も の は 「 こ む ら 返 り 」 と い われ る も の で す 。「 こ む ら 」 と は 、 ふ く ら は ぎ の 古 語 で 、 主 に こ こ が つ る こ と か らこ の 名 前 が ついています。 足 が つ る 原 因 は 、 筋 肉 を動 か す た めの 指 令 を 出 す 運 動 神 経 の 一 部 で あ る 運 動神 経 末 端に不具合が起き暴走してしまうことで す。 こ の 理由 は は っ きり と 解 明 され て い ま せん が 、 カ ル シ ウ ム や ナ ト リ ウム な ど の ミネ ラ ル の バラ ン ス が 崩れてしまうことが原因の一つだといわれていま す 。 ス ポ ー ツ など で た く さん 汗 を か いた り 、 下 痢や 嘔 吐 な ど で 脱水 状 態 に なる と ミ ネ ラル の バ ラ ンス が 崩 れ ま す ので ス ポ ー ツド リ ン ク など で 補 う と良 い で し ょ う 。ま た 普 段 の食 事 で は 海 藻類 や 果 物 を食 べ る ことでミネラルを補うことができます。 他 に も 立 ち 仕 事や 運 動 な どで の 筋 肉 疲労 や 、 冷 え に よ る 血 行 不 良な ど も 足 がつ る 原 因 と言 わ れ て いま す 。 こ れ を 解消 す る に は、 寝 る 前 のふ く ら は ぎの ス トレ ッ チや おふ ろ での マ ッサ ージ が 効果 的 です 。 足がつっ た時の対 処法 は 、収 縮したふく らはぎ を 伸ばす ことです。 そし て 、治まっ ても1時 間く らい は安静に している ほ うが いいでし ょう。また 頻繁に 足がつる 場合は他 の 病気 が隠れてい る可能 性 もあり ますのでそ の場 合は受診をお勧めしま す。 (川上 朝夕めっきり涼しくなりましたが、何と なくけだるく、気温の変化についていけな い今日この頃。気温の変化に体が適応しよ うとすると、大量のエネルギーが必要とな り こ れ が 夏 バ テ の 原 因 の ひ と つ と して 考 え られます。 エネルギーをつくるのは肝臓とされてい ますが、食生活のバランスが崩れたりスト レスや深酒で負担がかかるとそのエネルギ ー を 大 量 に 生 み 出 せ な く な る のだ と か 。 そ こ に 暑 さ が の し か か る と 元 気 の 供 給が で き あり、ビタミ ン と一緒にお酒好きの負担を軽減し ミノ酸の一種メ チオニンには肝臓を保護する働きが きるのは、やはりみそ汁でしょうかね。枝豆は、ア ムや鉄分、ビタミンB群も豊富で貧血予防も期待で ミ ノ 酸 の 一 種 で あ る タ ウ リ ン は 特 に よ く 、 カ ルシ ウ ょうか。昔から肝臓に良いとされる食材しじみ。ア 豊富な大豆があります。朝食に納豆などいかがでし 肝機能に良いと される食材として必須アミノ酸が スのよい栄養を摂ることが大切です。 まず規則正しい食生活を意識し、しっかりとバラン な く な っ て し ま う の で す 。 肝 臓 の 調 子 を 整 え るに は 鞍手ゆたか福祉会栄養士 た組み合わせなのです。おつまみ以外にも炊き込み ご飯の具材にいかがでしょうか。カキのカキエキス に含まれるタウリンは 肝臓の機能改善や滋養強壮に もよいとのこと。 肝臓にかかるアルコールの負担を サポートしてくれる卵にはメチオニンが含まれてお 智子) りお酒を飲 んだ翌朝は目玉焼き を添えた朝食などい か が でし ょう か 。 (平山 じょぶトレーニング筑豊保護者 歳になる息 この様な状態なので息子の将来に希望が 所の施設を変わってきました。 探 し 回 る 事 も 何 度 も あ り 、 こ れ ま で に3 ケ 行っても逃げ出すことがよくありました。 て、問題行動は多々あります。通所施設に 落ち着きがありません。忍耐力は全くなく 障 碍 を 持 っ て お り ま す 。 こ だ わ り が強 く 、 子は3年が経ちました。息子は広汎性発達 古賀市を離れ鞍手へ行った 26 千登世様) ら な る 成 長 に 期 待 し て 、 今 後 と も よ ろ し く お願 い し 皆さまには、感謝の思いでいっぱいです。息子のさ 「じょぶトレーニング 筑豊」と「らいふ」の職員の の面接を受けるまでになりました。夢のようです。 えないとずっと思っていました。それが、近々企業 きない子でした。息 子が就職する事は100%あり る。着替えること、生活の基本となることが全くで ま し た 。 朝 起 き た ら 顔 を 洗 い 、 歯 を 磨 く 、風 呂 に 入 と 、「 ら い ふ 」 で 息 子 は 別 人 の よ う に 変 わっ て い き 持 て ず に い ま し た が 、「 じ ょ ぶ ト レ ー ニ ン グ 筑 豊」 保護者リレートークVol.105 ます。 (安逹 - 18 - 肝臓をいたわりましょう て く れ る の だ と か 。「 ビ ー ル に 枝 豆 」 は 理 に かな っ B1 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 Q S K( S A T O だ よ り No.150) ふれあいYOUYOU館看護師 足がつること Q S K( S A T O だ よ り No.150) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 今月のイベント・行事のご案内 2016年10月11日~2016年11月10日 10月 11日(火) カ カレッジ学院長会議 法 法人経営会議 12日(水) ゆ ステップアップ班余暇活動 Y 買い物 デ ジョイティブ班サークル活動 Y おやつ作り 13日(木) Y おやつ作り 14日(金) Y 買い物 15日(土) な オープンキャンパス 法 法人実践研修講座Bコース 16日(日) 17日(月) ゆ 音楽療法 18日(火) 福 福岡女学院大学との交流 19日(水) ゆ トライワーク班余暇活動 20日(木) 宇 インフルエンザ予防接種 デ りあん班サークル活動 央 13センター合同セミナー 21日(金) デ リサイクル班カラオケサークル活動 22日(土) 行 リフレッシュ活動 久 オープンキャンパス 23日(日) 法 ゆたかサンフェスタ2016 24日(月) 振替休日 25日(火) 小 古賀特支高等部実習受入れ(~11/4) カ 5カレッジ交流会 26日(水) ゆ ちゃれんじ班余暇活動 デ 防災訓練 27日(木) ゆ ふれあい活動班余暇活動 デ ぽれぽれ班サークル活動 久 調理実習 サ ハロウィンパーティ 28日(金) ゆ 散髪・大掃除・誕生外食 デ リサイクル班アウトドアサークル活動、散髪 Y 音楽療法 29日(土) 北 オープンキャンパス 法 法人実践研修講座Aコース 30日(日) レ 余暇活動(パフェ作り) 31日(月) 北 余暇活動 11月 1日(火) ゆ 一泊旅行(~11/2) 久 特別講座Ⅱ 2日(水) 北 登山 3日(木) 福久レ 韓国ナザレ大学視察研修 4日(金) 5日(土) 筑 検討会 行 リフレッシュ活動 早 オープンキャンパス 久 登山 6日(日) 早 アトムフェスタ 7日(月) 久 カレなが&レジデンス大村見学 8日(火) 9日(水) 10日(木) 筑 一泊旅行(~11/3) ゆ 鞍手ゆたかの里 デ デイゆたか 小 小牧ワークセンター 行 じょぶトレーニング行橋 宇 ワークセンター宇美 早 カレッジ早稲田 北 カレッジ北九州 サ サンガーデン鞍手 福 カレッジ福岡 久 カレッジ久留米 和 ブルーム和白丘 当法人の 障害の表記 な カレッジながさき Y ふれあいYOUYOU館 桐 ブルーム桐ヶ坂 レ レジデンス大村 猪 サンプライム猪倉 す すきっぷ ま すまいる 法 法人全体 筑 じょぶトレーニング筑豊 桜 ブルーム桜原 ら らいふ 央 福岡県央障害者就業・生活支援センター カ カレッジ全体 当法人では、障害を表記する際は、「障碍」と表記することを原則としています。これは、国連のICF(国際生活機 能分類)並びに障害者権利条約の理念に則り、「障害者とは、社会の中で生きる上で進路をさえぎられ不自由さ を強いられている人である」という立場であり、私たちは社会の中にある彼らにとっての不自由さをなくす努力(「合 理的配慮」)をしなければならないという思いを込めています。 - 19 - Q S K( S A T O だ よ り No.150) 1997年 9月 18日 第 三 種 郵 便 物 承 認 通 巻 5861号 2016年 10月 27日 発 行( 日 刊 ) 事 業 所 名 種 別 郵便番号 所 在 地 法 人 本 部 ・ 筑 豊 事 業 部 福岡事業部・カレッジ事業部 鞍 手 ゆ た か の 里 鞍手ゆたかの里 どりーむ デ イ ゆ た か デ イ ゆ た か ウ ィ ン グ 小 牧 ワ ー ク セ ン タ ー ク ッ キ ー 工 房 ゆ た か の 里 ワ ー ク セ ン タ ー 宇 美 じ ょ ぶ ト レ ー ニ ン グ 筑 豊 キ ッ チ ン 工 房 え く ぼ く お ん じ ょ ぶ ト レ ー ニ ン グ 行 橋 カ レ ッ ジ 福 岡 カ レ ッ ジ な が さ き カ レ ッ ジ 早 稲 田 カレッジ早稲田 面影橋校舎 カ レ ッ ジ 北 九 州 カ レ ッ ジ 久 留 米 ふ れ あ い Y O U Y O U 館 サンガーデン鞍手1~5号館 ブ ル ー ム 和 白 丘 ブルーム桐ヶ坂1~2号館 ブ ル ー ム 桜 原 ら い ふ レ ジ デ ン ス 大 村 サ ン プ ラ イ ム 猪 倉 す き っ ぷ 法 人 本 部 地 域 事 業 部 807-1305 鞍手郡鞍手町新延289-2 - 0949-43-1200 0949-43-1201 813-0034 福岡市東区多の津1-9-3 - 092-611-2211 092-611-2213 807-1305 鞍手郡鞍手町新延1804-2 807-1305 鞍手郡鞍手町新延1818-2 807-1305 鞍手郡鞍手町新延1802 807-1305 鞍手郡鞍手町新延2623-47 807-1311 鞍手郡鞍手町小牧2333-132 807-1311 鞍手郡鞍手町小牧2333-132 811-2129 糟屋郡宇美町神武原3-1-1 就労移行支援 就労継続B型 自 立 訓 練 807-1312 鞍手郡鞍手町中山3169-100 807-1312 鞍手郡鞍手町中山2265-1 807-1312 鞍手郡鞍手町中山3186-33 就労移行支援・自立訓練 824-0031 行橋市西宮市2-20-22 20名 0930-55-6868 0930-55-6869 813-0034 福岡市東区多の津1-9-3 40名 092-611-2225 092-611-2213 856-0826 長崎県大村市杭出津3-353-6 30名 0957-49-6000 0957-49-6060 162-0051 東京都新宿区西早稲田2-15-10 162-0051 東京都新宿区西早稲田3-17-21 802-0001 北九州市小倉北区浅野3-8-1 20名 093-513-2271 093-513-2273 830-0032 久留米市東町5-13-301 20名 0942-37-6336 0942-37-6335 807-1305 鞍手郡鞍手町新延289-1 20名 0949-42-7378 0949-42-7376 807-1305 鞍手郡鞍手町新延289-2 39名 0949-43-1200 0949-43-1201 811-0213 福岡市東区和白丘4-14-49 16名 092-607-3900 092-607-3900 811-2129 糟屋郡宇美町神武原3-1-5 14名 092-932-7877 092-932-7877 811-2109 糟屋郡宇美町桜原2-2-4 8名 092-932-5711 092-932-5711 807-1312 鞍手郡鞍手町中山3186-7 6名 0949-42-0510 0949-42-0510 856-0828 大村市杭出津3丁目353-1 20名 0957-50-3767 0957-50-3767 807-1301 鞍手郡鞍手町猪倉436-6 4名 0949-42-8030 0949-42-8030 823-0011 宮若市宮田20-5 - 0949-33-2577 0949-33-2660 822-0024 直方市須崎町16-19 - 0949-22-3645 0949-29-1239 813-0034 福岡市東区多の津1-9-3 - 092-611-2211 092-611-2213 807-1305 鞍手郡鞍手町新延289-2 - 0949-43-1200 0949-43-1201 福岡県央障碍者就業・生活支援センター こ ん ぱ す す ま い る ■発行 ■編集 生 活 介 護 自 立 訓 練 生 活 介 護 就労移行支援 (福祉型大学) 老人デイサービス 共同生活援助 短 期 入 所 障碍者相談支援 障碍者居宅介護 九州障害者定期刊行物協会 〒812-0001 福岡市中央区天神1-16-1-7F TEL 092-753-9722 FAX 092-753-9723 社会福祉法人 鞍手ゆたか福祉会 福岡県鞍手郡鞍手町大字新延289-2 TEL 0949(43)1200 FAX 0949(43)1201 ■ H P http://kurate-yutaka-fukushikai.com/ ■定価 100円(支える会会費に含みます) 「鞍手ゆたか福祉会を支える会」 会 員 募 集 A会員 年額10,000円 B会員 年額 3,000円 お問い合わせは本部まで 職員募集中 当法人では、日中事業所支援員、グル ープホーム生活支援員、カレッジ支援 教員を募集しています。 募集内容の詳細は、法人本部(鞍手・ 福岡)にお問い合わせください。 - 20 - 定員 40名 40名 40名 電話番号 FAX番号 0949-42-7113 0949-42-2575 0949-42-7113 0949-42-2575 0949-42-4333 0949-42-4334 0949-42-4333 0949-42-4334 0949-42-9302 0949-42-9303 0949-42-9300 0949-42-9300 20名 092-957-9766 092-957-9767 0949-42-0520 0949-42-0523 40名 0949-42-6234 0949-42-6234 0949-42-8311 0949-42-8311 40名 03-5292-3020 03-5292-3021 03-6205-6889 03-6205-6889 編集後記 法人内の業務分掌の変更により、 今月号から私がさとだよりの編集を 担当することになりました。元々、 文章書きや編集作業は好きな仕事で すので頑張ります。各事業所のホッ トな情報を発信すると共に、これま で通り、法人の代表としての私の思 いや法人の方向性などについて積極 的にお伝えしていきたいと思います。 今後ともよろしくお願いいたします。 編集委員 長谷川 正人
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