知事部局 担 当 課 教育委員会 平成28年10月12日 資 料 提 供 監察査察監 中野(内2133) 監察査察課 大平(内2136) 直通℡073-441-2136 総務課 木地尾(内3746、直通℡073-441-3640)、県立学 校教育課 川嶌(内3657)、健康体育 森(内2927) 不正行為等通報の受理・処理状況について 平成28年9月中に監察査察監・監察査察課で受理した不正行為等通報(知事部局(労働委員会を含む。)の業 務に係るもの)及び教育委員会事務局で受理した不正行為等通報(教育委員会(県立学校等を含む。)の業務に 係るもの)について、概要を公表します。 (知事部局) 1 知事部局の通報の件数 (1)通報者別 通報者 件 数(件) 県民等 5 匿名 6 職員等 計 11 2 (2)通報方法別 通報者 電子メール 郵便・FAX 面談 電話 計 知事部局で受理した通報内容と処理状況 通 報 内 容 件 数(件) 9 1 1 11 (知事部局)・・・・・監察査察監・監察査察課で受理・調査・処理 処 理 状 況 ① 県の職員が、県庁前の交差点の信号が赤になっているの 通報内容を、各所属に対し文書で通知し、全職員 に渡っている。 にコンプライアンスの徹底に努めるよう周知した。 ② ある振興局の職員は、業務用のパソコンに水をこぼして故 調査の結果、所属の上司に報告をして適正に処理 障させたことを、上司に報告せず処理をした。 していたことが確認された。 ③ ある課の職員は、職務上知り得た個人情報を言いふらし ている。 調査の結果、事実は確認できなかったが、言動に よっては誤解を与える場合もあることを注意喚起し た。 パワーハラスメントの事実は確認できなかったが、 ④ ある所属長は、日常的にパワーハラスメントを行っている。 所属長に対し、部下に対する適切な指導をするよ うに注意喚起した。 ⑤ 和歌山城にある動物園の熊の爪が伸び放題であり、熊に 所管外であるため不受理とした。 対する虐待である。 調査の結果、申請書類に対する説明をするため 県の職員が、夜の7時30分頃、事前の連絡もなく、自宅に に、事前連絡なしに、申請者の自宅を訪問したこと ⑥ 押しかけてきた。 が判明したため、事前に了解を取ってから訪問す るように所属長を通じて厳重注意した。 ⑦ 県の職員が、事業者に対して立ち入り検査をする日を事 前に教えている。 ⑧ 県は、ある事業で地元の有力者に便宜を図っている。 不正行為の事実確認はできなかった。 調査中 ⑨ ある振興局は、所有者に事前説明なく私有地でボーリング 調査中 調査を始めた。 ⑩ 和歌山県議会は、海外視察等の報告書を作成し、ホーム 所管外であるため不受理とした。 ページに公開してほしい。 ⑪ ある所属の女性職員が、飲み会の席で、セクハラを受けた 調査中 と聞いたので、調査してほしい。 通報内容を分類すると次のようになります。 (1)職員の不正・不当な執務又は行為に関するもの 9 ①②③④⑥⑦⑧ ⑨⑪ (2)県の行政事務処理、その他に関するもの 2 ⑤⑩ 4 2 2 ③⑦ ②④ 2 3 2 ①⑥ ⑧⑨⑪ ⑤⑩ なお、通報に係る調査・処理結果を分類すると次のようになります。 (1)調査の結果、是正の必要がないもの (うち通報内容が事実とは認められないもの) (うち通報の事実はあるが、違法又は不正・不当とは認められないもの) (うち通報された情報だけでは、事実確認が困難なもの) (うち通報の有無にかかわらず是正措置を講じるなど、対応しているもの) (2)調査を契機に是正がなされた又は是正措置を講じたもの (3)調査を継続中としたもの (4)不受理としたもの 3 知事部局の前々月以前の通報に係る処理状況 前月(8月)以前に受理した通報で「調査中」としていた事案のその後の処理状況について、今回発表できる ものはありません。 (教育委員会) 1 教育委員会の通報の件数 (1)通報者別 通報者 件 数(件) 県民等 2 匿名 職員等 計 2 2 (2)通報方法別 通報者 電子メール 郵便・FAX 面談 電話 計 件 数(件) 2 2 (教育委員会)・・・教育委員会で受理・調査・処理 教育委員会で受理した通報内容と処理状況 通 報 内 容 処 理 状 況 ある県立学校の教諭は、生徒に特定の店舗に買いに行か 調査の結果、通報の事実はなかった。 ないよう指導している。営業を妨害する行為ではないか。 ① ある県立学校の運動部顧問が体罰を行ったが、処分なく 部活動指導を続けている。 これまでにも同様の通報があり、指導した内容で あるため不受理とした。 ② 通報内容を分類すると次のようになります。 (1)職員の不正・不当な執務又は行為に関するもの 2 ①② 1 1 ① ① 1 ② (2)県の行政事務処理、その他に関するもの なお、通報に係る調査・処理結果を分類すると次のようになります。 (1)調査の結果、是正の必要がないもの (うち通報内容が事実とは認められないもの) (うち通報の事実はあるが、違法又は不正・不当とは認められないもの) (うち通報された情報だけでは、事実確認が困難なもの) (うち通報の有無にかかわらず是正措置を講じるなど、対応しているもの) (2)調査を契機に是正がなされた又は是正措置を講じたもの (3)調査を継続中としたもの (4)不受理としたもの 3 教育委員会の前々月以前の通報に係る処理状況 前月(8月)以前に受理した通報で「調査中」としていた事案はありません。
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