病院事業(PDF/214KB)

平成28年度出水市部局経営方針 結果報告・新年度方針 H28.4.1現在
部等名
病院事業
部長等名
坂元 誠士
平成27年度 結果報告
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思いやりと温かさがはぐくむ健康・福祉のまちづくり
平成26年度の施設再編で消化器疾患センターを整備したことで診療体制の充実を図ること
ができ、患者の利便性の向上及び診療の効率化を図ることができました。
また、常勤医医師の招へい活動に引き続き取り組むとともに、医師及び看護師を対象とし
た奨学資金貸与制度を活用して医療スタッフの確保に努めた。また、薬剤師奨学資金貸与制
度を新設して薬剤師確保対策を講じました。
医療機器については、平成27年度において生化学自動分析装置システム等を導入するな
ど、高度医療に対応できる医療機器を整備しました。また、高尾野診療所においては画像診
断システムを整備しました。
平成28年度 部の役割・使命
安心安全で受診しやすい医療環境の整備と収益確保を図ることで、将来にわたって安心して医療
が受けられるよう医療体制を維持、発展させていくことが求められています。また、出水総合医療
センターと2診療所の連携を図る必要があります。また、野田診療所においては引き続き在宅医療
を担います。
また、地域完結型医療における基幹病院としての役割を果たすため、地域の医療機関で対応困難
な急性期医療や第二次救急医療体制での救急患者の対応に努めるとともに、阿久根市や水俣市の中
核的医療機関や民間医療機関と機能分担を行い、地域に不足する医療の提供に努めます。
なお、平成28年度において県が策定する二次医療圏単位の地域医療構想を踏まえた新病院改革プ
ラン(平成29年度から平成32年度までの期間を対象)を策定して病院事業経営の改革に取り組んで
いきます。
部内の各課の役割
経営企画課
病院事業の総括・連絡調整、人事、電算処理システムの開発・運用を担
う。
経営管理課
企業経理、契約事務の総括、物品の調達、施設の管理等を担う。
医事課
外来・入院受付、会計、診療報酬請求事務を担う。
高尾野診療所事務課
野田診療所事務課
高尾野診療所における企業経理、物品の調達、施設の管理、診療報酬請求
事務等を担う。
野田診療所における企業経理、物品の調達、施設の管理、診療報酬請求事
務等を担う。
1
部の経営資源
職員等構成
(H27.4.1現在)
正規職員 265人 臨時 121人 計 386人
職員等構成
(H28.4.1現在)
正規職員 271人 臨時 122人 計 393人
予算額(億円)
(H27最終予算額)
46.8億円 内訳
予算額(億円)
(H28当初予算額)
46.6億円 内訳
人件費
26.1億円
事務事業費
20.7億円
人件費
27.1億円
事務事業費
19.5億円
重点推進施策
施 策 名 等
H27目標値等
具体的な取組事項
H27結果
(H27取組報告)
H28目標値等
具体的な取組事項
思いやりと温かさがはぐくむ健康・福祉のまちづくり
医療体制の充実
消化器疾患センター等 消化器疾患センター等の診療をさ
の診療体制のさらなる らに充実させ良質な医療を提供し
充実
ます。
良質な医療提供体制の構築と収益の確保
患者数と収益の増
消化器疾患センター(消化器内
科、外科)の前年度との比較(入
院+外来(4月~2月))
患者数12.8%増、収益4.8%の増
患者数と収益の増
患者数と収益の増を図る。
医療体制の充実(安定的な経営体制の維持)
看護師、薬剤師等の安 看護師、薬剤師の確保に努め、安
定的な確保
定的な経営体制の維持を図る。
安定的な経営体制の維持
看護師7人を採用、薬
剤師は採用に至らな
かった。
看護師奨学資金貸与者4人と一般3
人を採用。薬剤師奨学金貸与制度
の新設
医師招へい活動の継
医局訪問の継続、一般募集による
続、看護師及び薬剤師
看護師(4人)の年度内採用等
の確保
医療体制の充実(病院機能評価の更新)
平成27年10月に病院機構評価を受
病院機能評価の更新認 審します。認定を受けることで病
定
院体制の一層の充実と医療の質の
向上を図る。
病院機能評価の更新
10月末に病院機能評価 現況調査票の作成、各部署による
機構の認定を受けた。 自己評価と改善の取組、訪問受
(認定期間5年)
審、受審後の改善活動
指摘事項等の改善活動
指摘を受けたこと及び意見を付さ
れた事項の改善活動
医療体制の充実(新病院改革プランの策定)
新病院改革プランの策定
「公立病院改革ガイドライン」に
新病院改革プランの策 基づく新病院改革プランの策定。
定
(対象期間は平成29年度から平成
32年度まで)
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