富士市下水道条例の一部を改正する条例(案) 及び富士市下水道条例

パブリック・コメント制度による
「富士市下水道条例の一部を改正する条例(案)
及び富士市下水道条例施行規程の一部を改正
する規程(案)
」に対する意見募集について
●意 見 募 集 期 間
平成28年10月14日(金)から平成28年11月14日(月)
●意見の提出方法
直 接 の 場 合
富士市水道庁舎5階 上下水道営業課へ
郵 送 の 場 合
〒417−0047
富士市青島町191番地
富士市上下水道部上下水道営業課あて
●意見の記載方法
FAXの場合
0545−53−2745
Eメールの場合
[email protected]
市ウェブサイト
パブリック・コメントコーナーから専用フォームへ
様式は問いませんが、案件名「富士市下水道条例の一部を改正する条
例(案)及び富士市下水道条例施行規程の一部を改正する規程(案)」、
意見、住所、電話番号を明記してください。
平成28年10月
富士市 上下水道部 上下水道営業課
富士市下水道条例の一部を改正する条例(案)及び富士市下水道条例施行規程の一部
を改正する規程(案)
1
制定の目的
下水道使用開始の届出後の不正な使用態様の変更を防止する観点から、水道水の排除に加えて
井戸水等を使用している事業者等について、下水道の使用開始後、井戸水など水道水以外の水の
使用に変更があったとき、水道水以外の水を使用するための設備に変更があったときなど、使用
の態様に変更が生じたときには、遅滞なく届け出ることを義務付け、不実の届出を行った者に対
し過料を科するため、富士市下水道条例及び富士市下水道条例施行規程の一部改正を行うもので
す。
2
一部改正に至る経緯
温泉施設やスーパー銭湯において温泉又は井戸水の給水に係る計測メーターを経由しないバイ
パス管が施工され、下水道管への排水量を実際より少なく見せかける方法で下水道使用料を過小
に支払う事例が見受けられることから、井戸水の使用を開始する際には下水道管理者に届け出る
旨を下水道利用者に周知徹底するよう国土交通省から県を通して市町へ通知されました。
その後も同様な事例が発生していることから制度的な対応が必要と判断され、国の定める標準
下水道条例により下水道使用料の不正未払いに対応する規定の整備がされました。
標準下水道条例は、自治体が例規を定める上での参考となるものであることから、本市におい
ても県下等の例規整備状況を調査し、標準下水道条例を反映させた富士市下水道条例及び富士市
下水道条例施行規程の一部改正を行います。
3
条例の改正内容
「使用の態様の変更の届出」の義務付けと罰則の追加
下水道の使用開始後に、市の上水道や簡易水道の水道水の排除に加えて井戸水などの水道水以
外の水を排除することとなったとき、水道水以外の水を使用するための設備に変更があったとき、
その他管理者が別に定める使用の態様の変更があったときは、遅滞なくその旨を管理者に届け出
なければならないとし、不実の届出を行った者には5万円以下の過料を科すこととします。
4
規程の改正内容
・富士市下水道条例の一部改正により新たに加える条例第17条の2の「その他管理者が別に
定める使用の態様の変更」事由の明示
・条例第17条の2の規定に基づく届出の際に必要な様式及び提出書類
富士市下水道条例の一部改正に伴い、富士市下水道条例施行規程第19条の2を新設し、条例
で定める「その他管理者が別に定める使用の態様の変更」事由を下記のとおり規定します。
(1)水道水以外の水の排除に加えて水道水を排除することとなったとき。
(2)排除する水が、水道水から水道水以外の水に変更になったとき又は水道水以外の水から水道水
に変更になったとき。
(3)排除する水道水以外の水の使用者の人数、使用状況又は業態に変更があったとき。
(4)その他使用料の算定に係る異動があったとき。
また、届出に必要な「公共下水道使用態様変更届」の様式及び届出の際に必要な提出書類を定
めています。
5
施行期日
富士市下水道条例の一部を改正する条例は、罰則規定があることから、3か月の周知期間を経
て、平成29年7月1日から施行するものとします。また、富士市下水道条例施行規程の一部を
改正する規程は、条例に基づく改正であることから、同じく平成29年7月1日から施行するも
のとします。
6
意見募集について
下水道使用料を適正に算定するためには、正確な排除汚水量の把握が必要となります。
下水道使用料の未払いを防止するために規定する「3
正内容」に対して御意見、御提案をお寄せください。
条例の改正内容」及び「4
規程の改