2016 年 9 月 26 日 公益財団法人セゾン文化財団 セゾン・アーティスト・イン・レジデンス、ヴィジティング・フェローの紹介 公益財団法人セゾン文化財団では、2016 年度の「セゾン・アーティスト・イン・レジデンス、ヴィジテ ィング・フェロー」の一環として、マニラを拠点とするパフォーマンス・カンパニー「シパット・ラウィン・アン サンブル」のアーティスティック・ディレクターのJK・アニコチェ氏をお迎えいたします。 JK・アニコチェ氏は「シパット・ラウィン・アンサンブル」のアーティスティック・ディレクターとして活動 するほか、「カルナバル・フェスティバル」のフェスティバル・ディレクター、演劇や映画、テレビ等の俳 優、演出家として多方面で活躍されています。日本では、2015 年に本牧アート・プロジェクトの一環と して、演出家の多田淳之介氏とコラボレーションして創作した『GOVERNMENT』を発表しました。 シパット・ラウィン・アンサンブルはコミュニティとクリエイティブな関係性をつくり、アーティストと観客 との垣根を越えた協働を行い、サイトスペシフィックな作品づくりをしていることで注目されているカン パニーです。 ヴィジティング・フェローでの滞在期間中、日本の舞台芸術の状況や背景、魅力などを発見してい ただくため、多くの舞台芸術関係者と交流していただきます。ご協力をよろしくお願い申し上げます。 滞在期間 2016 年 10 月 8 日(土)‐28 日(金) 予定 *10 月下旬に森下スタジオでイベントを開催予定 滞在場所 森下スタジオ (東京都江東区森下 3-5-6) 滞在目的 「Touch Play」 滞在目的:2017 年に発表予定の新作のリサーチの一環として、マンツーマンの 親密な関係性を持つパフォーマンスの可能性を探究することを目的に、野口整 体についてリサーチを行う 平成 28 年度文化庁「アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業」 プロフィール JK・アニコチェ(JK Anicoche) フィリピン フィリピン芸術高校で演劇学を専攻し、フィリピン大学ディリマン校で映画やオーディ オ・ビジュアル・コミュニケーションを学ぶ。現在、「シパット・ラウィン・アンサンブル」の アーティスティック・ディレクターとして活動するほか、カルナバル・フェスティバルのフ ェスティバル・ディレクター、演劇や映画、テレビ等の俳優、演出家として多方面で活 躍する。また、「PResNT」(Performance Research Network; Acting Without Borders)、「Acting Without Borders」の設立メンバーでもある。第 1 回マニラ国際ス トーリーテリング・フェスティバルでストーリーテーラーとして賞を受賞した経歴を持ち、 JK・アニコチェ コミュニティでの読み聞かせのボランティアの育成を促す「Project Banig: Storytelling Everywhere Campaign」を創設した。 〒104-0061 東京都中央区京橋 3 丁目 12 番 7 号 京橋山本ビル 4 階 TEL 03-3535-5566 / FAX 03-3535-5565
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