文部科学省推奨 平成28年8月現在 リンク2 いつでも どこでも 好きなときに 受講できます !! Are you ready? 平成30年度 先行実施 平成32年度 全面実施 3年生~ 外国語活動 5年生~ 外国語の授業 担当講師 直山 木綿子 粕谷 恭子 (国立教育政策研究所教育課程調査官、文部科学省教科調査官) 大城 賢 (琉球大学教授) 山田 誠志 (岐阜県教育委員会指導主事) 1 (東京学芸大学教授) 大里 弘美 (広島県教育委員会指導主事) 科目について 小学校外国語教育教授基礎論 (2017年度開設予定) 【概要】小学校教員等、外国語活動・外国語の授業の指導力を付けたい方を対象に、指導法 の理論と実践を学ぶ科目です。講義を通して小学校外国語教育の早期化・教科化に 基本的に必要な指導法等と、映像などを通して具体的な授業づくりについて解説します。 ・放送大学の特色を生かしたオンライン授業科目(2単位)です。 インターネットで講義を視聴、小テストやディスカッション、レポート等の課題を科目ごとに 決められた期間に提出して学びを進めます。 ・インターネット上で提供される講義や設問解答による授業ですので、自分のペース でいつでもどこでも繰り返し受講できます。 ・WEB通信指導と単位認定試験を行います。 ・教育委員会等は、新学習指導要領に向けて、域内の小学校教員等の外国語 教育指導の専門性向上のために、本講座の受講を計画的にすすめるなど 御活用ください。 集団入学、集団科目登録の仕組みもあります。(p. 4) ・現職教員・教員を目指す大学生や大学院生は、外国語活動・外国語指導の 専門性を身に付けるために御活用ください。 (参考)外国語教育改革の概要 英語教育改革の動き •平成25年度:教育再生実行会議第三次提言⇒小学校外国語教育の早期化・教科化へ提言 •平成25年度:「今後の英語教育の改善・充実方策について」 報告 ~グローバル化に対応 した英語教育改革の五つの提言~ •平成26年度:「英語教育の在り方に関する有識者会議」報告 •平成27年度~中央教育審議会において次期学習指導要領改訂に向けての審議 •平成28年度:学習指導要領改訂 •平成30年度~新学習指導要領先行実施 •平成32年度:新学習指導要領全面実施 文部科学省では、小・中・高等学校を通じた英語教育強化の一環として、中央教育審議会で学習指導 小学校外国語の早期化・教科化に向けた取組が順次実施されています。 要領改訂の検討とともに、小学校外国語教育の早期化・教科化に向けた取組への支援を行っています。 •英語教育強化地域拠点事業の指定校等による小・中・高等学校を通じた先進的な取組の促進 •小学校「英語教育推進リーダー」の養成・研修 •新たな補助教材の配布・検証、及び新教材の開発 •英語教員の英語力・指導力強化のための調査研究 •小学校英語教科化に向けた専門性向上のための講習の開発・実施 中学校教諭2種免許 取得等 *教科に関する科目 ・英語学 ・英米文学 ・英語コミュニケーション ・異文化理解 *教職に関する科目 2 小学校外国語教育の早 期化・教科化に対応し た新たな指導法、模擬 授業、教材開発等 (「小学校外国語教育教授基礎論」に相当) 授業内容(案) 回 テ ー マ 内 担 当 講 師 名 ( 所 属 ・ 職 名 ) 容 小学校への外国語教育導入の経緯、現状と課題について学ぶとともに、新学習 現在の小学校外国語教 直山 木綿子(国立教育政策研究所教育 指導要領に向けての、中学年外国語活動導入、高学年教科化の動向について理 育についての知識・理解 課程調査官、文部科学省教科調査官) 解する。 現在の小・中・高等学校 小・中・高等学校の外国語教育における連携と校種ごとに期待される役割、多様 大城 賢(琉球大学教授) 2 における外国語教育に な学校・児童のニーズへの対応の在り方について学ぶ。 大里 弘美(広島県教育委員会指導主事) ついての知識・理解 子供の第二言語習得に ついての知識・理解① 子供の学び方の特徴及び、ことばの学ばれ方について、講義を通して理解を深め 3 粕谷 恭子(東京学芸大学教授) (子供の学び方・ことば る。 の学ばれ方) 子供の第二言語習得に 第3回の講義内容を踏まえて、子供の学び方の特徴及び、ことばの学ばれ方につ ついての知識・理解② 粕谷 恭子(東京学芸大学教授) 4 いて、実際の小学校における外国語活動及び、外国語の授業映像視聴とその解 (子供の学び方・ことば 山田 誠志(岐阜県教育委員会指導主事) 説を通して理解を深める。 の学ばれ方の実際) 1 子供の第二言語習得に 言語習得における四技能の身に付け方について、講義を通して理解するとともに、 5 ついての知識・理解③ 実際の小学校における外国語活動、外国語の授業及び、中学校における外国語 大城 賢(琉球大学教授) (言語習得) の授業映像視聴とその解説を通して、その在り方について理解を深める。 英語教授法や英語での語りかけ方について、講義を通して学ぶとともに、実際の 授業実践に必要な知識・ 小学校における外国語活動及び、外国語の授業映像視聴とその解説を通して、 6 理解①(英語教授法・英 大城 賢(琉球大学教授) その在り方について理解を深める。また、教師自ら主体的に英語を学び続けるた 語学習法) めの手立てを知る。 授業実践に必要な知識・ 児童の発話の引き出し方、児童とのやりとりの進め方及び、小学校における外国 理解②(児童とのやり取 語教育の指導において指導者に求められる英語力について、講義を通して学ぶ 7 粕谷 恭子(東京学芸大学教授) りの進め方・英語学習 とともに、実際の小学校における外国語活動及び、外国語の授業映像視聴を通し 法) て、その在り方について理解を深める。 8 教師自身のための発音と文字の関係や、児童への文字言語の与え方、読む活動、 授業実践に必要な知識・ 大城 賢(琉球大学教授) 書く活動への導き方について、講義を通して理解するとともに、実際の小学校に 理解③(読む・書く指導) 山田 誠志(岐阜県教育委員会指導主事) おける外国語活動及び、外国語の授業映像視聴を通して理解を深める。 授業実践に必要な知識・ 粕谷 恭子(東京学芸大学教授) 小学校外国語活動及び、外国語における題材の選定、教材開発の仕方、文部科 9 理解④(題材選定・教材 直山 木綿子(国立教育政策研究所教育 学省作成教材例について、講義と解説を通して理解を深める。 開発) 課程調査官、文部科学省教科調査官) 直山 木綿子(国立教育政策研究所教育 授業実践に必要な知識・ 第9回の講義内容を踏まえて、様々な教材の活用の仕方について、実際の小学 課程調査官、文部科学省教科調査官) 10 理解⑤(教材活用の実 校における外国語活動及び、外国語の授業映像視聴を通して、その在り方につ 山田 誠志(岐阜県教育委員会指導主事) 際) いて理解を深める。 大里 弘美(広島県教育委員会指導主事) 授業実践に必要な知識・ 小学校外国語活動及び、外国語の年間指導計画・単元計画の在り方、その作成 直山 木綿子(国立教育政策研究所教育 11 理解⑥(年間指導計画・ の仕方について、講義を通して理解するとともに、未完成の単元計画案例を完成 課程調査官、文部科学省教科調査官) 単元計画作成の仕方) させる課題を通して理解を深める。 大里 弘美(広島県教育委員会指導主事) 授業実践に必要な知識・ 外国語活動の一単位時間の授業づくりについて、講義を通して理解するとともに、 大城 12 理解⑦(外国語活動の授 大里 実際の指導案作成を通して理解を深める。 業づくり) 授業実践に必要な知識・ 小学校外国語の一単位時間の授業づくりについて、講義を通して理解するととも 粕谷 13 理解⑧(外国語の授業づ に、実際の指導案作成を通して理解を深める。 山田 くり) 小学校外国語活動及び、外国語の一単位時間の授業づくりについて、実際の小 授業実践に必要な知識・ 学校における外国語活動・外国語の授業映像視聴やその指導案をもとにした解 14 理解⑨(授業づくりの実 説や講評を通して、小学校における外国語教育の指導の在り方について考察す 際) る。 賢(琉球大学教授) 弘美(広島県教育委員会指導主事) 恭子(東京学芸大学教授) 誠志(岐阜県教育委員会指導主事) 直山 木綿子(国立教育政策研究所教育 課程調査官、文部科学省教科調査官) 山田 誠志(岐阜県教育委員会指導主事) 大里 弘美(広島県教育委員会指導主事) 直山 木綿子(国立教育政策研究所教育 授業実践に必要な知識・ これまでの講座について自身の学習を振り返るとともに、校内や地域でどのよう 課程調査官、文部科学省教科調査官) 15 理解⑩(まとめと振り返 に外国語教育の充実を図るかについての実践的な講義を通して、学習したことを 山田 誠志(岐阜県教育委員会指導主事) り) どう授業に生かし、校内でどう広げるかについて考察する。 大里 弘美(広島県教育委員会指導主事) 3 学習の流れ 1 入 学 2 オ ン ラ イ ン 授 業 4 オ ン ラ イ ン 授 業 3 通 信 指 導 5 単 位 認 定 試 験 単 位 修 得 第1学期 4月 5月 6月 7月 8月 9月 第2学期 10月 11月 12月 1月 2月 3月 ①年間を2学期に分けておりますので、学期ごと科目の登録を行います。出願については、各都 道府県、政令指定都市教育委員会等にて取りまとめていただき、集団入学・集団科目登録を使っ ていただければと思います。 ②インターネット上で提供される 講義や設問解答による授業です。授業に要する時間は概ね1回 につき90分ほどです。 ③学期の途中に1回、一定の範囲で出題されます、通信指導に合格することによって、単位認定 試験の受験資格が得られます。※通信指導の提出がなければ、単位認定試験を受けることがで きません。 ④単位認定試験は、全授業終了後、各都道府県、政令指定都市教育委員会等の指定場所で実 施いただければと思います。 2017年度単位認定試験実施日程 <第1学期>2017年7月23日(日)10:25~11:15 <第2学期>2018年1月21日(日)13:15~14:05 ※上記試験実施日程で都合がつかない場合は、ご相談ください。 集団入学・集団科目登録 出願者全員分の出願票を 取りまとめていただき、集 団入学出願総括票などの 書類を提出いただければ、 研修受講者や学生の履 修科目・成績を一括で管 理できる、学費を一括で 払い込める、20人以上で 出願する機関には入学料 の割引がある、などのメ リットがございます。 ⑤試験の結果により、単位の認定を行います。 学生の種類 ※公立学校共済組合などに加入している場合や、各都道府県、政令指定都市 教育委員会等から20名以上の集団で入学される場合は、 入学料が半額となります。 (例)科目履修生入学料3,500円+授業料11,000円=14,500円 ※集団入学の場合は、4月入学は2月上旬まで 10月入学は8月上旬までです。 問い合わせ先 放送大学 4
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