茅ヶ崎産柿の個別商談会を開催します

茅
ヶ
崎
市
記
者
発
表
資
料
平 成 2 8 年 1 0 月 1 3 日
経済部農業水産課
課長
大八木和也
電話0467(82)1111内線2389
経済部産業振興課
課長
吉川勝則
電話0467(82)1111内線2399
初マッチングイベント
茅ヶ崎産柿の個別商談会を開催します
茅ヶ崎市の農と食をつなぐ
茅ヶ崎市では、地域の特色ある貴重な資源を有効に活用するため、農商工連携を支援していま
す。昨年度は、市内商業者の方に茅ヶ崎産の柿を使用した商品の開発をしていただきました。
商品開発後、商業者の方から茅ヶ崎産の柿を仕入れるために、地元農家を紹介して欲しいとい
う声があがったことをきっかけに、今年度は茅ヶ崎市内初の試みとなる柿の商談会を開催するこ
ととなりました。今後、地元農産物を活用した商品が茅ヶ崎市の魅力を伝える特産品となること
を期待しています。
◆茅ヶ崎産柿の個別商談会概要◆
1
日
時
10月18日(火) 18:00~20:00
2
場
所
茅ヶ崎営農経済センター2階会議室(神奈川県茅ヶ崎市高田 1-14-3)
3
内
容
果樹農家と商業者による商談会
4 参 加 者
市内果樹農家(8人)
市内商業者(20 社程度を予定)※申し込み多数の場合は先着
5
申し込み
ご参加いただける市内商業者の方を募集しています
10 月17日(月)までに市役所産業振興課へお電話ください
6
主
催
茅ヶ崎市
◆農商工連携事業とは◆
地域経済活性化のため、農林水産業と商工業等との連携(農商工連携)を強化し、相乗効果が
発揮できるよう、国や県をはじめさまざまな機関が農商工連携事業を推進しています。
農商工連携は、地域の資源を有効に活用するため、農林漁業者と商工業者の方々がお互いの「技
術」や「ノウハウ」を持ち寄って、新しい商品やサービスの開発・提供、販路の拡大などに取り
組むものです。茅ヶ崎市では平成 17 年度より農商工連携事業に取り組んでいます。
◆茅ヶ崎産柿の個別商談会開催までの経緯◆
平成27年度に実施した産業連携事業では、菓子やパン等を製造している市内商業者に対して
募集したところ、7事業者の参加がありました。和菓子や洋菓子のほか、ピクルスやパン、アイ
スなどさまざまな商品に活用していただきました。
参加いただいた商業者のアンケートにより、消費者および市内商業者に地元農産物を使用する
ニーズがあることを確認できました。しかし、地元農産物の入手ルートやどのような農産物が地
元で生産されているのか、生産者および農産物の情報が市内商業者まで伝わっていないという課
題が新たに分かり、今回の商談会を開催するに至りました。
<平成 27 年度の産業連携事業で開発された商品の一部>
◆茅ヶ崎で生産される柿の種類について◆
完全甘柿の代表的品種で、国内の甘柿全体の生産量のうち富有柿が約
60%を占め、南は九州から北は新潟まで広い地域に渡って「甘柿の
王様」に君臨しています。種子が少なく、渋みが残らない味が特徴で
す。10月から食べられますが、成熟するのは11月上旬から中旬に
かけてとなります。茅ヶ崎市で最も多く生産されている柿の品種で
富有柿
す。
完全甘柿です。早生化した枝変わりで、前川次郎などがあります。
次郎柿の美味しさの特徴は何といってもその「食感」にあります。
富有柿「ねっとり」感に対して、次郎柿の食感は「カリカリ」して
います。
次郎柿
完全甘柿です。太秋柿の特徴は何といってもその「大きさ」にあり
ます。富有柿や次郎柿の一般的な大きさ(200~250g)と比
較して、太秋柿は350~500gが一般的なとなっており、次郎
柿や富有柿より一回り二回りも大きい品種になります。「カリカリ」
とした食感で、果皮に黒い条紋(横筋)が入っているものが、糖度
太秋柿
が高いといわれます。