細い橋~オランダ国立博物館所蔵品が語る日蘭関係史

主催 大阪大学適塾記念センター 後援 EU インスティテュート関西
RIJKSMUSEUM
特別セミナー
「細い橋〜オランダ国立博物館所蔵品が語る日蘭関係史」
講演 : ヤン ・ デ ・ ホント氏、 メンノ ・ フィツキ氏
(オランダ国立博物館歴史部門研究員)
コメンテーター : 古谷大輔准教授
(大阪大学適塾記念センターオランダ学研究部門/言語文化研究科)
2016 年 10 月 12 日 (水) 午後 6 時半〜 8 時
大阪大学豊中キャンパス 文法経本館 2 階大会議室 (文学研究科)
(どなたでも参加できます。 講演は英語で行われ、 日本語訳がつきます。)
問合せ先 : 松野明久 (適塾記念センター/ OSIPP) Email: [email protected] Tel. 06-6850-5646
Mr. Menno Fitski
好奇心、 賞賛、 ときに誤解、 不信感。
オランダ国立博物館所蔵の品々は微
妙に変化する両国の関係を映し出す。
例えば、 歴代のオランダ商館長の名
前や貿易船の数を記した漆のプレー
ト、 オランダの国章 (ライオンの紋章)
を刻印した小判、 オランダのデザイン
が描かれた日本製の陶器、 アムステ
ルダムにある第二次大戦犠牲者の碑
に天皇が捧げた花輪のリボンなど。
講演では、 同博物館歴史部門研究
員の二人が、 日蘭関係にまつわる品々
をもとに、 400 年を越える両国の交流
史を描き出す。
ヤン ・ デ ・ ホント氏はメイメーヘン大
学で博士号を取得。 2007 年からオラ
ンダ国立博物館研究員。 メンノ ・ フィ
ツキ氏はライデン大学とオックスフォー
ド大学で日本学を学び、 1997 年から
同博物館研究員を務めている。
2 人 の 近 著 に、 Jan de Hond and
Dr. Jan de Hond
Menno Fitski, A narrow bridge Japan and the Netherlands from
1600, Nijmegen: Uitgeverij Vantilt,
2016. がある。
Rijksmuseum 2014, Lewis Marshall
●オランダ国立博物館、 アムステルダム
Osaka University Tekijuku Commemoration Center, in collaboration with the EU Institute in Japan - Kansai, presents:
A Special Seminar
A narrow bridge - Japan-Netherlands relations seen from the Rijksmuseum’s collection
Speakers: Dr. Jan de Hond and Mr. Menno Fitski, Department of History, Rijksmuseum in Amsterdam
Commentator: Associate Professor Daisuke Furuya
Department of Dutch Studies, Tekijuku Commemoration Center, Graduate School of Language and Culture
12 October 2016, Wednesday, 18:30-20:00
Conference Room A (Large Conference Room), 2nd floor, Graduate School of Letters, Toyonaka Campus, Osaka University
All welcome. The lectures will be delivered in English with Japanese translation.
For further infomration, contact: Akihisa Matsuno (OSIPP, Tekijuku Commemoration Center)
Email: [email protected] Tel: 06-6850-5646 (office)