「ダイヤモンド・セレクト2016年11月号 できることから始めよう 相続・贈与

社”とは何だろうか。平川
であることが多く、事業承継の
「現幹部社員は経営者と同世代
遺留分の放棄・制限
遺言書などの作成
納税資金の確保
株式の移転
株価引き下げ
後継者決定の
意思表明
平川代表社員は、まずは本人に
ただ、遺言書があっても、相
押しできることが、税理士法人
ドラスティックな企業改革を後
■第1回 2016年11月14日(月)
事業承継を考える企業にとっ
税務対策
事業承継者の決定(早期決定)
不動産鑑定士などの外部専門家
直接会うことを信条としている。
続の段階で他の相続人が遺留分
平川会計パートナーズの最大の
「継ぎたくなる会社」になるために必要
なことは──。平川代表社員がその実践
方法を直接伝授する無料セミナーを開催。
セミナー終了後、無料個別相談会も予定。
て、必ず心強いパートナーとな
ってくれるだろう。
http://www.hirakawa-tax.co.jp/
事業承継は経営見直し最大の好機
経営改革で後継者の心をつかみ
“継ぎたくなる会社”をつくるプロ
一般的に、事業承継といえば
代表社員は、
「事業承継は、
ときにはいない可能性が高いの
代表者の交代と運営・管理体制の構築
事業承継や相続対策をはじめ、総合的な経営コンサルティングを手掛ける税理士法人平川会計パートナーズ。
その企業体質を強くする支援力は、全国各地の企業から高い信頼を得ている。
を売却する選択肢も認知されて
「まずは、赤字部門や不良債権
真っ先に自社株の評価額を下げ
なぜ、親の会社を継ぐ人が減
などを徹底して整理して問題を
きたとはいえ、廃業する企業も
中小の同族会社で後継者不足
っているのか。自身も2代目と
解決してゆけば、その過程で損
ることに意識が向きがちだが、
が深刻化している。昨今では、
して1962年から続く会計事
金が発生し株の評価が下がるこ
多いのが現状だ。
子どもが後を継がなければ会社
務所を引き継いだ、税理士
ともあります」と、最初から節
特に、子どもに事業を引き継
法人平川会計パートナーズ
ぐ場合は、将来の補佐役も早い
税ありきの承継対策は行わない。
ていないことが多いから」
「継ぎたくなる会社になっ
時期から時間をかけて育ててお
の平川茂代表社員の答えは、
と、至極明快だ。
従来の事業や経営を見直す
です。後継者と同世代の幹部候
く必要性も指摘する。
絶好のタイミング」という
補社員を後継者と共に 年ほど
では、
“継ぎたくなる会
考えの下、
「財務や事業内
は、経営者に子どもがいないケ
かけて育てる必要があります」
経営者個人の相続についても同
ースも珍しくない。例えば、特
容などの現状の問題点を改
時に検討しておく必要がある。
一定期間をかけ、財務体質と
の適正化に大きく貢献している。
後継者が事業を承継後、安定し
善しておくことで、親族の
法務対策
地方企業の場合、特定の税理
定の親戚の子にどうしても会社
組織力を強化する施策を講じな
士と長期にわたる顧問契約を結
て会社を経営するためには、自
の株を相続させたいなど、遺言
みならず、社員など第三者
んでいるケースが多いが、同税
社株や事業用資産を後継者に承
や成年後見制度では対応できな
がら、着々と“継ぎたい会社”
これまで多くの企業の財務・
理士法人は、これらの顧問税理
継するのが望ましい。そのため、
い特殊な事情がある場合には、
も継ぎたくなる会社になり
会計はもちろん、組織や事業の
士とも協業の上、事業承継や経
株式や事業用資産を後継者に譲
に変貌させていくのである。
再編、経営者の相続対策なども
営者の相続などの特定分野をサ
ます」と述べる。
含め、総合的な経営サポートで
の継続と将来的な発展を第一に
このように、個々の顧客企業
るという。
作成も支援している。
それを法的に確約する遺言書の
民事信託を活用する方法を用い
また、地方企業に多いのが、
り渡すことが決まった段階で、
は、東京をはじめ、大阪、札幌、
子どもが都会で就職しており、
実家の会社を継ぐ意思が分から
と協力し、財務に関する法務や
話を聞くと、多くは親の会社
を主張することもある。その際
強みだ。
考え、ステークホルダーの期待
評価を総合的にアドバイスでき
の経営状況を案じており、経営
は、遺留分を放棄してもらう代
「継ぎたくなる会社の
作り方」セミナーを開催
にそれぞれ丁寧に応えつつも、
るサテライト・コンサルティン
の改善を継続的に支援する提案
わりに他の財産を充当し、その
少子化時代の相続に
民事信託を活用する
グ・パートナーズを関連会社と
を行うことで、事業承継に合意
ないケースだ。そうした場合、
して総合的なコンサルティング
※各回17:30 〜 19:00、場所・平川会計パー
トナーズ千代田本部、30人(先着順)
、参加費無料
<応募>巻末資料請求ハガキ送付者にセミナー申込
書を送付。
相続をスムーズに進めるための
あるいは、弁護士、司法書士、
囲は全国に及ぶ。
福岡に拠点を置き、その守備範
ポートする。
また、少子化の時代にあって
一般的な事業承継の流れ(親族内移転の場合)
実績を重ねてきた同税理士法人
専門家と提携し全国規模で
企業経営をサポート
10
■第2回 2017年 1月25日
(水)
できるという。
"究極の事業承継対策"
を直伝
100
101 PR
平川 茂 税理士
ができる体制を整えていること
▼
配慮も怠らない。
☎03-3836-2751
千代田本部
〒101-0021
東京都千代田区外神田6-9-6
税理士法人
平川会計パートナーズ
代表社員
平川代表社員は、一般社団法人家族信
託普及協会の発起人のメンバーでもあり、
税理士法人平川会計パートナーズでは、
「家族信託」のサポートにも力を入れる。
家族信託とは、財産を持つ人の財産管理
をその家族自身が行う手法。成年後見人
では行えない資産運用や贈与が可能とな
る他、通常の遺言ではできない二次相続
以降の資産承継者の指定も行える。
「ただし、
『家族信託』は自由度が高い
ため、個々の状況に応じて適切な設計を
することが重要です。遺言書や成年後見
人で十分な場合はそれを利用し、それで
は不十分な場合に家族信託を利用するな
ど、選択肢の一つとして捉えるようにし
ていただきたい」
(平川代表社員)
親族内で事業承継を行う場合、
税理士法人平川会計パートナーズ
事業承継の必須条件は
“継ぎたくなる会社”
個々の状況に合わせて適切に設計を
家族自身が財産を管理する
「家族信託」もサポート
も、事業承継における企業価値
問 い 合 わせ先
税理士法人
平川会計パートナーズ
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