BA 活動事業推進のための原型炉設計活動における計算機プログラミング 及び設計計算業務 1 名の派遣 仕 様 書 平成 28 年 7 月 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー研究開発部門 核融合炉システム研究開発部 六ヶ所核融合研究所 BA 計画調整グループ 仕 様 書 1.件名 BA 活動事業推進のための原型炉設計活動における計算機プログラミング及び設 計計算業務 1 名の派遣 2.目的 日欧共同事業である幅広いアプローチ活動(BA)事業の国際核融合エネルギー研 究センター事業(IFERC 事業)における原型炉設計活動では、日欧共同作業とし て核融合原型炉の概念設計検討を進めている。本仕様書は、原型炉概念設計に必 要な計算機プログラミング及び設計計算補助業務に従事する労働者の派遣につい て定めたものである。 3.業務期間、業務時間、人員 (1)業務期間 平成 28 年 10 月 1 日~平成 29 年 3 月 31 日 (2)業務時間 月曜日~金曜日(休日及び当所の指定する日を除く) 9:00~17:30(休憩時間 60 分を含む) 必要に応じ、業務時間外であっても業務を実施する場合がある。但し、労働 時間が 8 時間を超える場合は休憩時間 60 分を与えるものとする。 (3)人員 1名 (派遣労働者が不測の事態により業務に従事できず、業務に支障を及ぼすと 認められる場合は、交代要員を配置させるなど、担当職員と協議のうえ必要 な処置を講じること。) 4.就業場所 青森県上北郡六ヶ所村大字尾駮字表舘 2-166 国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー研究開発部門 六ヶ所核融合研究所 核融合炉システム研究開発部 BA 計画調整グループ (組織の長:石井 康友 グループリーダー) 電話番号:0175-71-6697 5.業務内容 (1)数値シミュレーションコードの開発における計算機プログラミング業務 当機構担当者の指示のもとに設計チーム員と協力し、渦電流解析に基づくプラズ マ位置制御シミュレーターの構築、炉設計システムコードの統合化・可視化、及 び原型炉設計に必要な解析コードの構築を行う。プログラミング言語は、 Fortran90、MATLAB/Simulink を使用する。 (2)数値シミュレーションコードの保守管理業務 当機構の保有する、または新規に開発する数値シミュレーションコードのバージ ョン管理、変更履歴、必要なマニュアル作成等の業務を行う。 (3)系統的・効率的な設計計算の業務 当機構担当者の指示の下に、設計 CAD 図面と数値シミュレーションコードとのイ ンターフェース構築等、系統的・効率的な設計計算の業務を行う。 (4)付随的業務 上記、密接不可分・一体的に行われる付随業務で、派遣労働者の就業場所におい て自他の業務に関わりなく派遣労働者の業務とされているもの。 なお、付随的業務の作業割合については、休憩時間を除く通常の就業時間の 1日又は 1 週間当たりの就業時間の1割以下とする。 6.必要な資格 派遣労働者の要件については、以下に揚げるものとする。 ・上記業務に必要な渦電流解析の3年程度の経験又はそれに相当する知見・技 術力を有すること。 ・基本情報技術者資格、又はそれに相当する知見・技術力を有すること。 ・上記業務に必要な各種アプリケーションソフト(ワード、エクセル、パワー ポイント等)操作が可能であること。 7. 派遣労働者を派遣元における長期雇用者もしくは 60 歳以上の者に限定するか否 かの別: ・派遣労働者を「無期雇用派遣労働者に限定する」 ・派遣労働者を「60 歳以上の者に限定しない」 8.服務等 ・一般健康診断については、派遣元が負担すること。 ・派遣労働者は、食堂、更衣室、駐車場を利用できる。 9.提出書類 派遣労働者決定後、下記の書類を提出すること。 (1)派遣労働者に関する派遣先への通知文書 (2)派遣元責任者名簿 (3)派遣労働者の被保険証等の写し(但し、不要な個人情報は黒塗りとすること。 ) ※上記(1)の書類には、派遣する労働者の氏名、及び性別の記載を含むこと (派遣する労働者が45歳以上である場合はその旨(60歳以上の場合はその 旨)、18歳未満である場合にあっては、年齢を記載すること。 )また、派遣す る労働者についての健康保険、厚生年金保険及び雇用保険の被保険者資格取得 届の提出の有無に関する記載及び派遣元において無期雇用であるか否かの別 についての記載を含むこと。 10.検査 履行完了後、当機構職員が、所定の要件を満たしていることを確認したことを もって検査合格とする。 11.派遣先責任者 量子科学技術研究開発機構 核融合エネルギー研究開発部門 六ヶ所核融合研究所 管理部庶務課長 平田 幸基 12.その他 (1)派遣期間終了後、派遣労働者を直接雇用する場合は、事前に派遣元に通知する ものとする。 (2)当機構の業務の都合により、出張等を命ずることがある。この場合の出張旅費 等については、別に定める費用を当機構が負担する。 (要求者) 部課(室)名:BA 計画調整グループ 氏 名:石井 康友
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