夢はオリンピック出場

80 mハードル全国大会優勝
夢はオリンピック出場 !
のうむら る な
深川陸上クラブ 納村 琉愛 さん(写真左)
ひ だ か ゆういち
同クラブ 代 表 日髙 勇一 さん(写真右)
納村さんの体幹の安定性に着目した
す」と日髙さんは話してくれました。
mハー ドルを 始めた ところ 才 能 を 開
来年、中学に進学する納村さんは、
既に来 季の競 技に向けて 始 動してい
同 ク ラブ代 表の日 髙さんの勧めで
開 催 され、 日 本 人 選 手 が 大 活 躍 し、
花し、北海道のトップレベルに登り詰
今 年 は、4年に1度のスポ ーツの
祭典オリンピック・パラリンピックが
日本中に感動が広がりました。今月
ます。中学生女子のハードル種目は、
距離が100mになり、ハードルの高
め、今回、初出場の全国大会で優勝
は、8月
回全国小学生陸上競技交流大会
す日髙さんは、大学時代に陸上部に
「 納 村 さんの 全 国 大 会での 優 勝 は
うれ しいの一言 」 と 満 面の 笑みで 話
しま す。 納 村さんに今 後の目 標 を 伺
なければならない」と日髙さんは話
き、この変 化に対 応できる 体 を 作 ら
さ な ども 変わ りま す。 そのため「 体
所 属 し、 卒 業 後 は 中 学 校 教 諭 と な
うと「将来はオリンピックに出たい。
握って 気 持ち を 落ち 着かせま す。 今
の勾 玉(まが たま )のスト ラップを
生。「レースの前は、友達とおそろい
てくれ た 納 村さんは一已 小 学 校6年
優 勝できて本 当にうれしい」 と話し
しています。
チ と一人で三 役 をこなし ながら 指 導
籍し、日髙さんは代表・監督・コー
年生から中学3年生までの
人が 在
た深川陸上クラブは、現在、小学3
レーニン グの 日々はこれか ら も 続 き
の活躍を夢に掲げた納村さんの、ト
話 して くれまし た。 オ リンピックで
ハー ドルに出て 結 果 を 残 すこと」 と
を大きくすると同時にスピードも磨
り、赴任先の中学校で陸上部を指導
でも 今 は、 来 年の 中 体 連で100m
回 も そ う してレー スに 挑 み まし た 」
納村さんの陸上選手として優れて
いる ところ を 伺 う と「 体 幹の強さが
体は小さくても、瞬時の爆発力があ
走 り 幅 跳びの記 録は 順 調に伸びてい
100mと走り幅跳びを始めました。
納村さんは小学4年生の時、母親
の 勧めで 深 川 陸 上 ク ラブに 入 部 し、
を飾りました。
に、 鬼ごっこのよ う な 遊び 感 覚でで
習に飽きさせないこと。トレーニング
さを語ります。指導方針を伺うと
「練
髙さんは、スポーツ 選 手の食の大 切
ツに通じることだ と思いま す 」 と日
陸 上 だけでは な く、 すべてのスポ ー
ます。
と勝 利のおまじ ないを 教 えてくれま
素 晴 ら しい。 食べ物の 好 き 嫌いが な
秒 のタイムを出
きましたが、100mでは体が小さい
きるものも取り入れるなど、楽しみ
り、 走 りも ぶれ ない。これ が 今 回の
ため風の影響を受けやすく、なかな
な が らできる 練 習メニューも 考 えま
し、北海道小学生記録を5年ぶりに
見せ、準決勝で
した。北海道代表として出場した全
してきました。平成
年に立ち上げ
を果たしました。
日に横浜市で開催された
80
か記録が出ませんでした。そんな中、
▲日髙代表の指導の下、100 mハードルの練習を開始し
た納村さん
22
結 果につながっている と思いま すし、
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更 新、 決 勝も そのままの勢いで優 勝
12
く、しっかりした食生活があるから、
「 初めての 全 国 大 会で、 大 き な 競
技 場でのレー ス は 緊 張 し まし た が、
した。
代 表の 日 髙 勇一さんにお 話 を 伺いま
上クラブの納村琉愛さんと同クラブ
の mハー ドルで 優 勝 し た、 深 川 陸
第
20
国大会では、大舞台での勝負強さを
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80 32
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