第2期 河南町立小学校適正規模 ・適正配置基本方針(案) 平成28年8月 河南町教育委員会 1 平成19年5月 河南町小学校問題審議会を設置 町議会の代表、学識経験者、学校関係者、住民代表等で構成 平成19年11月 答申 ・小学校の適正規模は概ね12学級から18学級とし、段階 的に統合を進め、5校を2校にすることが望ましい。 ・ 統合は異なる歴史と特質を持つ学校が一つになることに より、お互いに切磋琢磨して、より活性化した学校が生まれ るという積極面に期待する。(抜粋) 2 第1期 小学校適正規模・適正配置基本方針 y y 少人数学級を有する学校で、教育環境面での早期の 対策が必要とする学校から優先的に行う。 石川小学校と 近接する大宝小学校を統合 最も小規模な小学校 平成23年4月 近つ飛鳥小学校 新設 3 第2期学校統合 児童数の推移 1000 900 813 803 806 800 783 770 721 700 657 627 600 計 白木小学校 500 河内小学校 中村小学校 400 近つ飛鳥小学校 300 200 100 0 27年度 28年度 29年度 30年度 31年度 32年度 33年度 34年度 4 (1) 統合対象校 ・ 児童生徒が集団の中で、多様な考えに触れ、認め合い、協 力し合い、切磋琢磨することを通じて思考力や表現力、判断 力、問題解決能力などを育み、社会性や規範意識を身につけ させることが重要になる。 ・ 教育を十分に行うためには、経験年数、専門性、男女比等 についてバランスのとれた教職員集団が配置されていることが 望ましい。 一定の学校規模を確保することが重要 第2期学校統合は白木小学校、河内小学校及び 中村小学校の3校を一度に統合を実施する。 5 (2) 統合基幹校 ①学校施設の現状 平成30年以降で3校が統合した場合 児童数の推移により13~15学級規模の学校が必要 運動場 (㎡) 体育館 (㎡) 教室 (室) 職員室 (㎡) 4,730 基準面積 919 ※1 19 ※2 98~126㎡ 白木小学校 ○ 5,000 × 328 × 12 × 63㎡ 河内小学校 ○ 4,877 ○ 936 × 15 ○ 105㎡ 中村小学校 × 4,517 × 418 × 12 × 65㎡ ※1 教室数 内訳 普通教室15+支援教室3(普通教室換算2)+少人数教室2 (普通教室換算1)+放課後児童クラブ1=19 ※2 職員一人当たり3.5~4.5㎡ × 28人 内訳 校長 1+教頭 1+首席 1+事務 1+担任 15 +支援 3+養護 1+専科 5=28人 参考 近つ飛鳥小学校 126㎡ 河南中学校 190㎡ 6 保有教室数の内訳 7 ②各学校の特性 小学校基幹校 白木小 △ 河内小 ○ 中村小 △ 特 性 ・進入道路が狭く、勾配があり、スクールバス等の車両通行が困難である。 ・小規模校のため、職員室63㎡、図書室63㎡、体育館328㎡等と狭小であり、 大規模な改造を要する。 ・統合対象地域の東寄りに位置しているが、道路環境が良く、スクールバス運 行条件は良好である。 ・概ね2㎞を越える地区をスクールバス運行の対象とした場合、他の2校より 運行台数を少なくなる。またバス待機場所等を確保する事ができる。 ・平成2年に15+1学級を想定して新築された学校のため、職員室105㎡、図書 室184㎡、体育館936㎡等が整備されている。 ・立地が対象地域の概ね中央部に位置している。 ・小規模校のため、職員室65㎡、図書室65㎡、体育館418㎡等と狭小であり、 大規模な改造を要する。 統合基幹校=河内小学校 8 (3)不足教室の確保 必要教室数19室-現有教室数15室=4室 平成30年度に河内幼稚園を閉園し、かなん幼稚園 の園地・園舎を活用し、幼稚園型認定こども園を 開設 河内幼稚園の園舎等を学校施設に利用 (放課後児童クラブや特別教室の一部に転用) 9 (4)統合時期 ○児童数の推移及び複式学級の発生 平成31年4月の開校 10 (5)通学路の整備と通学手段 関係地域の方々と協議を行い、児童の安全を視 野に通学路の整備やスクールバスなどによる通学方 法を検討 11 (6)地域におけるコミュニティ拠点 (各地域の教育施設) 石川地域 石川保育園 (仮称)石川 こども園 白木地域 河内地域 中村地域 大宝地域 中学校 仮称 かなん南 小学校 仮称 かなん こども園 近つ飛鳥 小学校 12
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