-随所に主宰たれ- 宗教科 通信 平成28年10月6日(金) おはようございます。生徒が話すと聞いて驚いている人も多いと思いま す。私も依頼された時はとてもびっくりしました。 先生方のような良いお話はできませんが一生懸命話をしますので聞いて 下さい。 早速ですが、みなさんは積極的に自分から行動していますか。私は今年の 学園祭で実行委員長をやらせていただきました。やっていく中では、楽しい ことばかりではありませんでした。私なんかが実行委員長でいいのかとずっ と思っており、学園祭が終わるまでは不安ばかりでした。それでも自分で決め たことだからと思って、同じ学園祭執行部のみんなや先輩・先生方、クラスの 仲間など、周りに支えられながら準備を進めてきました。学園祭の 2 日間はあ っという間に過ぎてしまいましたが、私にとっては最高の思い出になりまし た。 に努力といっても、どこ まで努力すればいいのか 分からないし、数字として はっきり見えるものでも ありません。素振りを 1000 回やったら次の試合 で勝てる。英単語 500 個 覚えたら偏差値が5上が るというわけでもないの です。また、努力がなにか しらの結果に結びつくに はタイムラグがあると思 うのです。すぐにいい結 果が自分に返ってくると は限りません。誰もが不 安になります。でも、だか らこそ自分の壁を乗り越 えるため挑むべきだと私 は思います。私は幼いころは、誰かについていくタイプでした。でも高校生に なって、生徒会に立候補してからは全てが変わりました。気がついたら、人の 先頭に立って意見を言っていました。 未来への一歩、はじめの一歩を踏み出さないと何も始まりません。1つのこ とが終わった後、褒めるのも自分。足りなかったと思うのも自分です。そう評 価できるのは何かしら自分でやったあとです。今、私たちにできること。自分 にできることを考えて、行動してみませんか。自分の頑張りはきっと誰かが見 てくれています。無駄じゃありません。行動するか、しないかは自分次第です。 ご静聴ありがとうございました。 自分で決心して、行動に移すことは簡単ではないと思います。部活動・勉強 でもそうです。努力しても報われないのではないかと思ってしまいます。単 2 年 1 組 山本芹菜
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