に対する御意見及びこれに対する市の考え方

「山口市バリアフリー基本構想案」に対する御意見及びこれに対する市の考え方
意見提出者1名、提出意見11件
意見者
意見者1
いただいた御意見
御意見に対する市の考え方
1 市民の生活実態と要望に応じた市内全般の公共交通網の整備。 (御意見1から7、及び9から11について)
国勢調査並みの綿密な市民の毎日の移動実態を調査し、現在の
いただいた御意見につきましては、関係部署と情報を共有し、公
路線バスやコミタク、コミバスの経路を検討する。併せて地域 共交通ネットワークのバリアフリー化に努めてまいりたいと考えて
の住民懇談会を開催する。通勤者の実態を把握する。
おります。
2 上記1を実施した上で、現行のJR列車、路線バス、コミタク、 (御意見8について)
コミバスの運行形態、路線などを検討する。
山口駅改札口外のトイレにつきましては、多機能トイレが整備さ
れていることから、他のトイレは、今回の山口駅周辺地区バリアフ
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現在までも各地域から出ている具体的要望の一つとして、「交 リー基本構想の特定事業の対象とはしておりません。
流センターまでの公共交通がない」
「選挙投票所にも行けない」
また、いただいた御意見は、駅を御利用される方が御不便に思わ
などの声を解決して、市民生活を改善する対策をたてる。だれ れる点を御教示いただいた貴重な御意見として、駅舎管理者に伝え
もが公共施設を利用できるように、公共施設までの交通網を整 てまいります。
備して、市民生活を保障すべきである。
4 上記3の対応は、現行のコミバスのわずか一停留所の路線延伸
でも可能だが、平成19年の「市民交通計画」によりコミバス
の延伸などは一切認めないという山口市の見解で住民の切実
な要望は過去10年認められていないのが現状で残念である。
「市民交通計画」は市民の現状から変更すべきだと思う。
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5 今後増加する観光客のために
・分かり安い停留所名(路線バス、コミバス)にする。例、
「今
井町→井上公園」にする。
・停留所の時間表をきれいなものに張り替える。
(人手がなければ交通友の会などのボランテアなど募って)
・山口駅前案内版の改善、香山公園行コミバス停留所の明示。
(中国人の団体も利用していた。
)
6 路線バス、コミバスなどの停留所について
可能な限り、屋根とベンチを設置する。
7 通勤者のために、路線・ダイヤ・運賃(定期券)の便宜をはか
り、自家用車からの転換を促す。
たとえばコミバスを100円にもどし、乗客を増やす。
8 JR列車各駅のバリアフリーについて
・トイレの設置
山口駅の改札口外には障害者用を別にして洋式トイレはな
い。
新山口駅の2階新幹線改札口外にはトイレがない。1階まで
行かなければならない。
・山口線、山陽本線ではブリッジと階段の駅がある。
たとえば山口線では、仁保駅・徳佐駅、スロープなどへの検
討が必要。
9 グループタクシーの利用条件の緩和
停留所までの距離を700から、500メートルまでに短縮し
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たらよい。停留所まで歩けない人も増えています。
(年寄りは100メートル歩くのがきついのです。
)
10 山口市の交通関係費予算を大幅に増やす。
11 コミバス、生活バスについては、今後も市が責任を持って運
営すること。
(民営化による採算から路線廃止必至、岩国市
の例)
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