アルコール検知器の不正使用に対するお詫び

平成28年10月1日
東京ヤサカ観光バス株式会社
常務取締役 滝口 勝雄
アルコール検知器の不正使用に対するお詫び
平成 25 年 2 月 17 日・18 日、弊社運転者 9 名が宿泊先で飲酒し、そのうち 1
名の運転者が始業点呼の際に別の運転者にアルコール検知器を身代わりで吹か
せるという不正を行い、運行管理者がその不正を見抜けず乗務させるという事
案が発生いたしました。
また、約 1 年前に運転者 3 名がアルコール検知器の不正使用を行い、1 名が使
用はしなかったものの、アルコール検査を逃れるための器具を持参していたこ
とが判明いたしました。
安全・安心を第一とする公共交通機関としまして、皆様からの信用や期待を
裏切るような事案を発生させ、多大なご迷惑とご心配をお掛けいたしましたこ
と、心より深くお詫び申し上げます。
今回の事案を厳粛に受け止め、再発防止及びコンプライアンス体制の一層の
充実・強化を図るとともに、信頼回復に向けて全社を挙げて取り組んでまいり
ます。
なお、再発防止策等に関しましては、下記事項を検討しております。
決定次第再度公表させていただきます。
○宿泊先でのアルコール検査の完全実施(ドライブレコーダーの活用)
○宿泊先への抜き打ち検査と臨時点呼の実施
○アルコール反応者への処分の厳罰化
○管理者による運転者との個別面談の実施
○運転者に対するアルコールに関する再教育
以
上