5.テープ起こし講座の特長 - 一般社団法人 音声テキスト化協会

パソコン教室、通信教育事業者さまへ
「テープ起こし講座」新設のご提案
一般社団法人 音声テキスト化協会
特別協賛会員 株式会社 アスカ21
はじめに
御社の講座メニューに追加するだけ!
「テープ起こし講座」の教材とシステムはすべて本協会が提供します。
この講座を御社の講座メニューに追加するだけで、すぐにでも受講者を募集
できます。また、インストラクターの教育や業務の代行も可能です。
受講から就業まで本格的なサポートがあるのはこの講座だけ!
ワードやエクセルなどの、言わば定番的な講座だけでは何か物足りない、
あるいは現行の講座メニューの延長線上にもう一つインパクトのある講座を
置きたいとお考えでしたら、是非とも「テープ起こし講座」の導入をご検討
ください。
講座受講
資格取得
就業支援
目次
1.テープ起こしについて
5.テープ起こし講座の特長
テープ起こしとは
全国規模で講座開設
音声データの種類
実務を意識した本格的な講座
増え続けている仕事量
リアルな音声とテキスト教材
主流はアウトソーシング
充実のカリキュラム
2.テープ起こし会社の事例(出典:株式会社アスカ21)
現状と課題
仕事の内容
3.一般社団法人 音声テキスト化協会の役割
協会の仕事
履修パターンとマイページ
Webベースの学習管理システム
6.テープ起こし講座新設のポイント
受講者層の拡大
協会の全面支援
協会の組織
4.協会とテープ起こし会社のコラボレーション
受講から就業までの流れ
いよいよ就業
3
1.テープ起こしについて
テープ起こしとは
録音された音声をテキスト(文章)にする仕事です。
音声データ
テープ起こし
テキストデータ
TXT
…………
…………
…………
…………
ICレコーダー
テープ起こし技術者
デジタルファイル
4
1.テープ起こしについて
音声データの種類
広報誌、雑誌、Web記事
議事録
•スピーチ
•行政の議会
•講演会
•委員会
•インタビュー
•審議会
•対談
•社内会議
•記者会見
•政府が主催する大きな国際会議
裁判資料・証拠書類
医療、医学、学術研究資料
•会話記録
•シンポジウム
•通話記録
•パネルディスカッション
•インタビュー
•取材
5
1.テープ起こしについて
増え続けている仕事量
その最大の理由は、情報公開という流れの中で音声をテキストにする必要性が
非常に高まったことです。
情報公開法(2001年4月施行)
個人情報などの例外を除き、行政機関で作成、取得した文書
などを、一定のルールに従って請求すれば開示されることに
なりました。それに伴い、市町村などの行政機関では、今ま
では審議内容を公開していなかったような審議会や小委員会
などでも、議事録を作成することが必要になりました。
6
1.テープ起こしについて
主流はアウトソーシング
録音状態や話し手の人数などによって左右されますが、一般的なプロの作
業者が1時間の音声データのテープ起こしにかかる時間は約6時間です。
初心者の場合は、その2~3倍の時間がかかります。
アウトソーシングすることで本業に専念できます。
品質向上
社内リソースでは非効率
業務効率化
アウトソーシング
コスト削減
迅速化
7
2.テープ起こし会社の事例(出典:株式会社アスカ21)
現状と課題
テープ起こしの専門会社は多数ありますが、いずれも専門のテープ起こし
技術者の不足が大きな課題となっています。
新規ユーザー登録(2015年度月別)
140
120
100
80
60
40
20
0
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
8
2.テープ起こし会社の事例(出典:株式会社アスカ21)
仕事の内容
テープ起こしを事業として営み、膨大な案件を早く安く正確に、そして安全に処理していくためには、
テープ起こし技術者の育成と受注から納品にいたる業務をシステム化することが絶対に必要になります。
音声データ
受注
•
•
•
テープ起こし
音声データの確認
書き起こし条件の作成
テープ起こし技術者選定
•
•
納期および作業の進捗管理
テープ起こし技術者への指
導、助言
テキストデータ
•
•
品質チェック
校正、編集、レイアウト調整
納品
スーパーバイザー業務
受注から納品までクラウドシステムにて一括管理
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3.一般社団法人 音声テキスト化協会の役割
協会の仕事
音声テキスト化(テープ起こし)に関わる者の一定の能力水準を確保し、社会的に認知された「音声
テキスト化技術者」を恒常的に一般社会に輩出することを目的とし下記事業を行っています。
• テープ起こし講座の開設
• テープ起こし講座の開設支援
• テープ起こし技術者資格検定試験の実施
• テープ起こし技術者への就業支援
• テープ起こしに関わる教材、データ、システムの導入、開発、およびサービスの提供
• その他、本協会の目的を達成するために必要な事業
この「テープ起こし講座」は、全国中小企業団体中央会(経済産業省)の「ものづくり・商業・サービス革新事業」と
して補助金を受け、特別協賛会員の株式会社アスカ21が開発したもので、「テープ起こし」の経験がまったくない人
でも、実社会、実業務でプロとしてスタートアップできる「テープ起こし技術者」を養成いたします。
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3.一般社団法人 音声テキスト化協会の役割
協会の組織
受講者
パソコン教室(提携)
通学講座(支援)
受験者
通信教育事業者(提携)
通信講座(支援)
通信講座(直営)
名称
一般社団法人 音声テキスト化協会
所在地
〒110-0016
東京都台東区台東2-1-3 センチュリービル7F
電話
03-5812-4430
設立
2016年1月7日
代表理事
小倉和三
顧問
理事
後藤みゆき
渡部謙太郎
山田貢(株式会社 アスカ21 代表取締役)
事務局
監事
加藤茂美
特別協賛会員
株式会社 アスカ21
資格検定試験
業務部
指導助言
特別協賛会員
業務執行
事務処理
趣旨賛同
一般協賛会員
理事会
監査
総会議決
監事
総会
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4.協会とテープ起こし会社のコラボレーション
受講から就業までの流れ
テープ起こし
講座開設
通学講座
パソコン教室さま
通信講座
通信教育事業者さま
受講者
講座開設支援
一般社団法人
音声テキスト化
協会
事業支援
検定試験に合格
特別協賛会員
株式会社
アスカ21
テープ起こし
技術者
注文
ク
ラ
イ
ア
ン
ト
Voitex メンバーズ会員登録
仕事の依頼(請負、派遣)
納品
就業支援サイト
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4.協会とテープ起こし会社のコラボレーション
いよいよ就業
資格検定試験に合格すると、 Voitexメンバーズに登録することができ、
株式会社 アスカ21が提供する*就業支援サイトを利用できます。
就業支援サイト
テープ起こし案件管理画面
テープ起こし技術者管理画面
http://www.voitex.jp/vtx/users/users/login?id=WTR
実のある本格的な就業支援はここだけ!
*就業支援サイト:案件と技術者のマッチングサイト
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5.テープ起こし講座の特長
全国規模で講座開設
事業者のインストラクター
テープ起こし講座
協会のインストラクター
受講者
通信講座
通学講座
パソコン教室本部
Aさま
パソコン教室
Xさま
パソコン教室
Bさま
パソコン教室
Cさま
通信教育事業者
Dさま
通信教育事業者
Eさま
協会内通信講座
事業部
パソコン教室
Yさま
教習実践タイプ
営業窓口タイプ
直接管理タイプ
(インストラクター業務協会代行)
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5.テープ起こし講座の特長
実務を意識した本格的な講座
プロとしてスタートアップできるテープ起こし技術者の養成講座です。
• 受講形態は<通学講座><通信講座>の2つ
• 実務を意識した全24科目
• インストラクターによる添削指導7回
• 履修時間の目安は、60~80時間
• 講座の受講料は定額で、通学講座66,000円、通信講座54,000円(税別)
• 資格検定試験の受験料は、6,000円(税別) *
• 資格検定試験の受験時間は1.5時間
• 資格検定試験に合格すると就業支援が受けられる* *
* 2回まで受験可能
**特別協賛会員の株式会社アスカ21による就業支援を受けることができます。
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5.テープ起こし講座の特長
リアルな音声とテキスト教材
教材名
概要
受講手引書
受講に当たっての基本情報が記述されています。予めこれを理解することにより、以後の講座の履修活動がス
ムーズに行えます。
操作説明書
受講に当たってのパソコンを中心とした各種操作の基本情報が記述されています。予めこれを理解することによ
り、以後の講座の履修活動がスムーズに行えます。
学習テキスト
科目ごとに、履修すべき内容が論理的に系統立てて記述されています。履修活動は、この学習テキストを理解
するところから始まります。なお、この学習テキストは、テープ起こしの実務の現場において、必要の都度参照する
バイブルとしても活用できます。
出題
学習問題
学習テキスト
質問に対し、その解答を求める問題です。
基本的には、学習テキストの体系に準じて出題され、学習内容を一つ一つ確認していく問題となります。その構
成や問題数は科目ごとに異なります。なお、問題の中には、ひらがなで表記した短文での話し言葉を文章とする
問題もあり、書き起こしテクニックを、手早く論理的に習得します。
解答
<学習問題>の解答用紙となります。
用紙
模範
<学習問題>の模範解答となります。
解答
学習問題
短文で構成される音声データを実際に聞き取り、文章として書き起こしする問題です。
実際の音声を聞いて書き起こしをすることにより、音声データと文章データの特質を理解しながら、書き起こしテ
出題
クニックを習得します。基本的には、学習テキストの体系に準じて出題され、学習内容の理解をさらに深め、確
実とする問題となります。その構成や問題数は科目ごとに異なります。
書起問題
解答
<書き起こし問題>の解答用紙となります。
用紙
模範
<書き起こし問題>の模範解答となります。
解答
出題
添削問題
実務と同等の音声を多数使用
インストラクターによる添削例
比較的長文でまとまった音声データを実際に聞き取り、文章として書き起こしする問題です。
特定の科目において、一般的に実務として頻繁に発生する録音内容を想定して出題されます。書き起こした
解答はインストラクターに送信し、添削してもらうことにより、履修上の課題を理解し、総合的に書き起こしテク
ンックを高めます。
解答
<添削問題>の解答用紙となります。
用紙
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5.テープ起こし講座の特長
充実のカリキュラム
テープ起こしの現場で得られた貴重な体験や情報を教材に反映さ
せ、あくまでもテープ起こし技術者のプロを育成することにこだ
わった構成となっています。
ス
科
目
区
分
概
要
ス
テ
ッ
プ
プ
ロ
1
書
き
起
こ
し
の
テ
ク
ニ
ッ
ク
テ
ッ
プ
学習テキスト
科
目
番
科目名称
科目概要
号
表
記
基
準
プ
ロ
2
11 表記のポイント
「正しく書き表そう」
正しい文章を書くためには、一般的な用字用語を理解する必要があります。表記全般について学びます。
12 漢字・ひらがな
「漢字とかなは日本語の基本」
同じ言葉を漢字で書くか、ひらがなで書くかも、ある程度の基準があります。漢字とかなの表記を学びます。
13 カタカナ・ローマ字・数字
「意外と使っている外来語や数字」
外来語や外国語はカタカナで表記するのか英字がいいのか、「cm」などの単位はどう表記するのかを学びます。
14 約物
「文字ではない記号を使いこなす」
約物とは、句読点や?などの文字ではない記号のことです。使い方に注意が必要な約物について学びます。
15 音声データ
「音声データについて知ろう」
録音の方法や機器によって、音声データの種類はさまざまです。少し深く音声データについて学びます。
16 テキストデータ
「テキストデータについて知ろう」
テキストデータとはそもそもなにか。WordやExcelからもテキストは作れます。テキストデータについて学びます。
01 テープ起こしとは
「テープ起こしって、なに?」
知っているようで知らないテープ起こしの世界。仕事の種類や作業に必要な環境などの概要を学びます。
02 全体の仕事の流れ
「録音から納品まで」
まず、自分の身近な音声を録音するところから、書き起こしてデータ化して納品するまでの流れを学びます。
03 書き起こしの手順
「さあ、やってみよう」
流れで聞いて書き起し、聞き取れない部分を再度聞き、最後の全体を確認する。その手順を学びます。
17 スピーチ・講演・セミナー
「実践! スピーチや講演」
いよいよ本番に近い書き起こしをします。スピーチや講演など、話者が1名の書き起こしのポイントを学びます。
04 書き起こしのポイント
「速く正確に、のコツは」
テープ起こしで一番大切なのは正確さです。書き起こしの種類やフォーマットとともにそのポイントを学びます。
18 インタビュー・取材・記者会見
「実践! インタビューや取材」
インタビューや取材など、聞き手と話し手に分かれている音声の書き起こしのポイントを学びます。
05 ケバ
「ケバってなに?」
依頼の中で一番多いのが「ケバを取った素起こし」です。ケバの種類と、ケバ取りのテクニックを学びます。
19 会議・打ち合わせ
「実践! 会議や打合せ」
会議や打合せなど、人数が多かったり言葉が専門的だったりする音声の書き起こしのポイントを学びます。
06 話者
「話し手の声を聞き分けよう」
音声データには複数の人が登場しますが、意外に聞き分けるのが大変です。聞き分け方のコツを学びます。
ス
テ
ッ
プ
07 頻出事例
「拍手や笑い声はどうしたらいいの」
音声には拍手や笑い声、逆に長い沈黙など、「話し言葉」以外のものがあります。その表現の仕方を学びます。
プ
ロ
3
08 パソコンの活用
基
礎
知
識
事
例
演
習
20
対談・座談会
・パネルディスカッション
「実践! 対談や座談会」
立場が対等なこが多く、会話が重なったり盛り上がったりする音声の書き起こしのポイントを学びます。
21 聞き取りにくい音声
「実践! 聞き取りにくい音声」
野外や隠し撮りなどの聞き取りにくい音声。特に神経を使う裁判資料などの書き起こしのポイントを学びます。
「パソコンを味方にしよう」
音声に知らない言葉や間違いやすい言葉もたくさん出てきます。パソコンの上手な活用方法を学びます。
22 通話記録
「実践! 通話記録」
発話が聞き取りにくかったり専門用語があることが多い電話の音声の書き起こしのポイントを学びます。
09 校正
「書きっぱなしはダメ!」
ひととおり書き起こしが終わると一旦安心してしまいますが、実際はここからが一番の要。校正の仕方を学びます。
23 動画
「実践! 動画」
まれに動画からのテープ起こしを依頼されることがあります。動画の再生方法と書き起こしのポイントを学びます。
10 オーダーメードな要求
「きれいに整える」
上級者になると編集者のような作業の依頼が来ることがあります。その種類と特徴を学びます。
24 就業への道筋
「プロを目指そう」
今までのおさらいをしながら具体的な就業の仕方を学んで、プロのボイテックスライターを目指しましょう。
ま
と
め
17
5.テープ起こし講座の特長
履修パターンとマイページ
履修パターンを科目別に繰り返すことによって、全科目を習得することになります。履修にあたって、
受講者やインストラクターが行うほとんどのパソコン操作は、それぞれの「マイページ」からスタート
できるようになっています。マイページとは、クラウドシステムとして構築された専用の「オペレー
ションプラットホーム」です。
履修パターン
講
座
テ
キ
ス
ト
自
習
問
題
の
解
答
・
提
出
添
削
・
指
導
・
Q
&
A
講
座
修
了
資
格
検
定
試
験
18
5.テープ起こし講座の特長
Webベースの学習管理システム
テープ起こし講座はクラウドシステムとして構築されていますので、運用に関わる業務処理
全般を、ブラウザからのオペレーションで可能としています。
講座開設
受講先登録(本部&加盟店)、インストラクター登録
受講手続き
受講申し込み、受講開始届け
ダウンロード
教材
学習問題の履修
履修報告
書起問題の履修
履修報告
添削問題の履修
履修報告、添削済み解答リスト、採点リスト
履修支援
質問と回答
伝言の授受
対面指導(通学講座のみ)
履修状況の確認
履修リスト
修了証書
発行依頼、送信
DB管理
受講DB、教習DB、判定DB
教材ライブラリー管理
教材、カリキュラム
経理事務
月次請求処理
資格認定試験
受験申し込み、受験料の精算
認定試験、合否判定
受験結果の通知、認定証書の発行
19
6.テープ起こし講座新設のポイント
受講者層の拡大
受講者はいろいろ、全国規模で講座開設が行えます
新たな仕事・つなぎの仕事
「テープ起こし講座」をパソコン
教室や通信教育事業者さまに公開
している例は全く見当たりませ
就職活動中
の求職者
新たな目標
育児・介護
PC初心者
時間や就業に制限
中の人たち
ん。講座としての新鮮味は抜群
で、講座修了者は*就業可能性が
極めて高いところから新たな受講
収入
スキルアップ
テープ起こ
シニア
・ミドル
し経験者
社会とつながり
者の獲得が十分に期待できます。
専業主婦
将来の社会復帰準備やパート
*特別協賛会員の株式会社アスカ21による就業支援を受けることができます。
(夫)
Wワーク
(会社員・
フリーター)
突然の失業や副収入
20
6.テープ起こし講座新設のポイント
協会の全面支援
「テープ起こし講座」の開設にあたって、協会は、開設するパソコン教室
や通信教育事業者さまを全面的に支援いたします。
インストラクター
インストラクター
教育
業務の代行
営業支援
開設費用
短期間で講座
メニューに追加
• 各教室にて受講者を直
• テープ起こし通信講座
• 当協会のホームページ
• 初期費用もわずかで、
• インストラクター教育
接指導することになる
の場合、実際の受講者
を利用した各教室向け
講座システムの利用料
を除けば、1~2週間程
インストラクターの教
への指導は当協会のイ
の営業支援活動の他、
も、受講者数に基づく
度で、営業を開始する
育も協会で承っており
ンストラクターが代行
販促用リーフレットや
完全従量課金制の料金
ことができ、新たな収
ます。
することも可能です。
ポスターやのぼりも提
のみとなります。経済
入が見込めます。
供可能です。
的リスクはほとんどな
• 標準的な受講申し込み
く、気軽に、講座メ
フォームはURLとして
ニューに新風を吹き込
提供いたします。
むことができます。
21
お問い合わせ
以上、貴重なお時間を頂戴し誠にありがとうございました。
別紙資料もございますので、ご不明な点がございましたら
何なりとお申し付けください。
お問合せは
〒110-0016 東京都台東区台東2-1-3 センチュリービル7F
https://www.voitex-as.or.jp/
Tel : 03-5812-4430
Mail: [email protected]
担当:原田、松倉、板倉
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