イー ー ー ー rr θじ I中 I L = r n リ 士醸 始 の ン コロ トン い がA﹁ ノ﹁ いア モ ス ル ヘ 土日干 111ェ 第 この章のゴール ‐ ベ モ 内発的 ティ ションの発現 ◎ Co″ rlg力 t ИtaνSyst`“ sル ●却′rlg力 t“ se確′.HMF06θ 07 c力 ´ ′ter7 鮮明なイ メージングを助 ける ビジュアルマテリアル あなたが、ある目標 に向かって自らを強 く駆 り立てねばな らないとき、また、プログラムがあなたにイメー ジングを求めるとき、 「息づかいが感 じられるほど鮮やかに心に描 くこと」を意味 します。このベー ジは、そ うしたあなたの鮮やかなイ それは、いつ も、 「象徴物」 0た めに設けてあります。写真、絵、図面、リス ト.… … あなたの鮮やかなイメー ジング助けるもので メー ジングを助ける あれば何でも貼って ください。 @Copy nghtVitot/Sytens, lnc. All ight reserved. Form # HMFO\OOO 第1章 :ヘ ルスモシ ベーションの始まり ■健康 にな りたい と、 自 らを内側か ら燃やせ 。 ■強 い 自己保存 の欲求 は体 の構造 を変 え、 ときには 自然 の摂理 まで突 き動かす ことがで きる。 ■ 自己保存 の欲求が発す る声 に従 え。 ■健康維持 の辞書 に面倒 くさい とい う言葉 はない。 ■健康 な自分 を常 に心 に描 け。 ヘルスモティベーシヨンとは、なにを意味す るので しょうか。モティベーシ ョンとい う言葉 を辞書で引いてみると「動機付け」「行動 をお こさせる働 きや 過程」 とあ ります。つ まり、モテイベーションとは「行動す るための理 由」 も う一歩踏み込めば「なにかを達成す るための強い願望」とい うことになります。 つ まり、ヘルスモティベーシヨンとは健康 にな りたい と強 く望み、それに向か って、行動を起 こすための原動力のことを言 うのです。 あなたが現在、健康獲得 のためにどれほどモティベー トされているかは未知 数です。また、誰 しも健康 でいたい とい う漠然 とした願望は持 っていますが、 多 くの場合、それは本能 に基づ く、単純な生存 の願望で しかあ りません。それ とは異なって、われわれがこれから学 び、身に付けようとしているモテイベー ションとは、それを一歩超 えた、あなたの未来を自ら改善 し、あなたが これか ら打ち立てる、あるゴールヘ向かって、あなた自身を強 く駆 り立ててゆ くよう なモティベーシヨンなのです。 ■外 因的 モテ ィベ ーシ ョンと内発的 モテ ィベ ーシ ョン モ テ ィベ ー シ ヨンには大 き く分 け て二つの種類 が あ ります。 ひ とつ は外 か ら の刺激 、す なわち報酬 や恐怖 に よるモ テ ィベ ー シ ヨンで 、 これ をわれ われ は外 因的モ ティベー シ ヨンと呼 びます。 もうひ とつ は、内か ら湧 き上がる「 どう し て もこう したい」 とい う自らの願望 に基づい たモティベー シ ヨンです。 これをわれわれは内発的モ ティベーシ ヨンと呼 びます。 外 因的モティベー シ ヨンが しば しば失敗 に終 わるのは、そのモティベーシ ョ ンが第三者 の後押 しを必要 とす る一 時的な もので あるの と、極 めて打算的で、 自己中心的な理由か ら発生 す る場合が多いか らです。 報酬 によるモ ティベー シ ヨンに基 づいた行動 は、実 はあなたが生 まれた とき か らすでに始 まっているのです。それ は、 た とえば泣 くとい う行為 です。 人間には先天的な記憶があ り、そ こには「空腹感 を覚 えた とき、泣 いて知 ら せ るように」 とい う文が書 き込 まれてい ます。 これは、生 まれたばか りの無力 な赤ん坊が生 き抜 いてゆ くために不可欠な行動 であ り、命 をつ な ぐための無垢 OCo″ rな わt ⅥtaツシSte“ S,レ cA〃 rlgあ t“ scr“ ′ 73 メモ な願望 とも言 えます。 つ ま り、純粋 な願望 が内発 的 モ テ イベ ー シ ヨンとな って 、泣 くとい う行動 を 起 こ させ たわけです。やが て赤 ん坊 は泣 くこ とで ミル クが得 られ る こ とを知 り ます。 また、泣 くこ とで まわ りの注意 を喚起 で きる こ とや 、 つ ま らな くな った ときには、か ま って もらえる こ とも同時 に学習 します。 そ して、生理 的 な必要 性 が ない場合 に も、 ただ、注意 を喚起 す る とい う報酬 を得 るためだ け に泣 くよ うにな ります。 内発 的 モ テ ィベ ー シ ヨンが起 こ した赤 ん坊 の行動 は、学習 を通 して外 因的 モ テ イベ ー シ ョンに よる行動 に変化 したのです。 つ ま り、赤 ん坊 は報酬 を得 るた め に、 自己中心 的 な欲求 に よってモテ イベ ー トされ、報酬 をあて に して行動 を 起 こ した こ とにな ります。 恐怖 に よるモ テ ィベ ー シ ヨン も、報酬 に よるモテ ィベ ー シ ヨンと同 じく一 時 的 な ものです。 それ は罰 や既得権 の剥奪 な どを ち らつ かせ て 、人 を行動す る よ うに仕 向 け る こ とで す。人 々は不快 な処遇 を恐 れて 、 しば ら くの 間、思 い 通 り の行動 を しますが、 ひ とたびそ の 脅 しに中 身 が な く、実行 されそ うもない こ と に気 づ い た り、要求 され る行動 が 、罰 を耐 え忍ぶ こ とよ りもさ らに過 酷 だ とわ か った とき、 たち まちそ の効力 を失 って しまい ます。 親が子供 を 「悪 い こ とをす る とお化 けが くるぞJと 脅す場合 が あ ります。 し か し子供 が少 し成長 してお化 けなんて い ない と気 づ い て しまえばその脅 しは も はや子供 をモ テ ィベ ー トす る力 を持 ち ませ ん。 つ ま り、外 因的 モ テ ィベ ー シ ョ ンは、それが報酬 で あれ恐怖 であれ 、誰 か 第 三 者 の後押 しに よって喚起 されて い る ところに特徴 があ ります。 モ テ ィベ ー トか ら 報酬 または罰 に至 る一連 のル ー テ ィー ンの 主 導権 を握 っ )、 て い るのが 、あ なたで はな く、 そ の取 り扱 い を決 め るの も第三者 であ る以上 、 あ なたが い か にその報酬 や恐怖 に よってモ テ ィベ ー トされた として も、それは 一 時的 な もので あ り、 むろん 自らを能動 的 に動機 づ け て い るわ けで もないの で す。 報酬 や恐怖 に よるモ テ ィベ ー シ ョン も、あ る程度、効果 的 なモ テ ィベ ー ター には違 い あ りませ ん。それ は一 時的 にせ よ、望 ま しい行動 を起 こ させ るの に効 果 が あ るか らで す。 しか し、 この望 ま しい 行動 の裏 に隠 されて い る感情 は、打 算 、執着 、虚栄心 、 ご まか しな ど、お よそ モ テ ィベ ー シ ョン とは 関係 の な い 、 い わば、反 モ テ ィベ ー ター とな り得 る もの なのです。 これで は あ なたの長 い一 生 を通 して、あ なた 自身 をモ テ ィベ ー トし続 け る こ とはで きませ ん。 あ なたが、 自 らの健康意識 をモ テ ィベ ー トす るにあた って 、後押 しを し、 そ の取 り扱 い を決 め る人 は、他 な らぬ あ なた 自身で なければ な りませ ん。そ して、 あ なた 自身 は、あ なたに とって 、 もっ と も大切 で 、決 して ご まかす こ とので き ない存在 であ るはず で す。 この こ とか らもわか る よ うに、 ヘ ルスモ テ ィベ ー シ ヨンの啓発 は、打算 や ご まか し、虚栄心 な どが介在 しな い 、 自らの 内か ら純粋 に湧 きあが って きた感情 に よってのみ可 能 になるのです。 報酬 や恐怖 に よるモ テ ィベ ー シ ヨンは 、それが新鮮 な形 で存 在 す る うち は 、 確 か に人 をモ テ ィベ ー トします 。 しか し、それ 自体 は 、人 の パ ー ソナ リテ イー アイ SySte“ ,に ス 〃 OCopJ/ψ t Иν t´ rlg″ t reser唯 ′ を変 える力 はあ りません。永続的なモ ティベー シ ョンを手 にするには、あなた のパー ソナ リテ イー、すなわち、あなたの心構 えを変え、あなた 自身を内側か らモティベー トす る以外 にあ りません。 この節 のキー ワー ドは「健康 にな りたい と、 自らを内狽1か ら燃やせ」 です。 ■モティベ ーシ ョンと欲求 ヘ ルスモ テ ィベ ー シ ヨン を身 につ け、あ なたの健康意識 を啓発す るため には、 内発 的 モ テ ィベ ー シ ヨンの力 を利用 しなけれ ばな らな い と申 し上 げ ま した。 つ ま り、あ なたの健 康意識 は 、報酬 や懲 罰 に よって何 ら啓 発 され る もので はない ので す。 あ なたが健康 を手 に したか ら とい って 、誰 も誉 め て は くれ ませ ん し、 また 、健康 を損 な った として も「け しか らん」 とけなされ ることはあ りませ ん。 この プ ロ グラムで さえ、あなたが ひ とつ の章 を一 日一 回、 7日 間聴 く とい う 約 束 を破 った と して も、何 らペ ナ ル テ ィー を科 しませ ん し、 また、指示 され た きょうの行動 を さぼった として も、罰則 は あ りませ ん。要す るに、健 康 意識啓 発 とは 、究極 の個 人的課題 なのです。です か ら、 あなたが 自 らを駆 り立 て ない 限 り、現状 は何 も変 わ りませ ん。 それで は 、健康意識 を啓発 す るため に、 自 らを ど うモ テ ィベ ー トすれ ば いい ので しょ うか。 そ のため には欲 求 とい う心 の動 きを利用 す る必要 が あ ります 。 人間の欲求 は 、おお よそ 、以下 の六 つ に大 別す る こ とが で きます。 (1)本 能的 な欲求、 (2)自 己保存 の欲求、 (3)連 帯 の欲求、 (4)自 我 の欲求、 (5)先 ん じる欲求、 (6)自 己完成 の欲求が それ です。 それぞれが 、人が生 きる上 で 必要不 可欠 な欲 求 で 、 どれ か ひ とつ 欠 け て も、 人 間 らしく生 きる こ とはで きませ ん。健康 意識 の啓発 には、 これ らの欲求 の う ち、本 能的 な欲求 、 自己保存 の欲 求、連帯 の欲求 の三 つ が密接 にかか わ つてい ます。これ らの欲求 をモ テ ィベ ー ター として利用す る こ とに よ り、よ り確 実 に、 よ り早 く、 ヘ ルスモ テ イベ ー シ ヨンを手 にす る こ とが で きるので す。 (1)本 能的な欲求 本能的欲求 は、呼吸 をした り、空腹 を満 たす ために食べ た り、渇 きを癒すた めに飲 んだ り、性的満足 を得 るために異性 に接近 した りす るような、生物学的 欲求 を含 む、基本的 なものです。 本能的な欲求 とは、生物 の生死 に直結 してい るため、比較的簡単 にそれを満 たせ るようにはなつてい ますが、反面、非常 に激 しい欲求 で もあ ります。 これ らの欲求の どれかひとつ で も満 たされない事態 になれば、生物 は必死 になって それを充足 しようと動 き回 ります。単純 ではあるが、 たいへ ん強力なモ ティベ ー ター とい うことがで きるで しょう。 しか し、 この欲求 を満 たす ために、心 の葛藤 は生 まれません。欲求、即、行 動 とい う単純 なパ ター ンで、 ほとんど無意識 の うちに充足 されてゆ くものが多 く含 まれてい ます。「忙 しかったので、息 をす るのを忘れていた」 などとい う ことは絶対 に起 こ りえないのです。その意味で、本能的欲求 は強いモ テイベー A〃 ngltに seryc′ ,隔 ● ◎Co〃 nght ttaν Sysセ “ . 75 ター で あ る 反面 、選択肢 の 介在 しない単純 な生理 的欲求 とい う こ とがで きます。 つ ま り、 この基本 的欲求 は 、心 か ら読み 出す だけで 、書 き換 える こ とはで きな い性 質 の もの なので す。 (2)自 己保 存 の 欲 求 自己保存 の欲求 は 、本能 的 な欲求 と密接 に関連 して い ます。 そ の ため、同 じ もの と捉 え られ る場合が 多 いので す が 、そ こには基 本的 な違 い が あ ります。選 ヽ 亡 理 的葛 択肢 を持 たな い本能 的 な欲求 に対 して、 自己保存 の欲求 には選 択肢 と′ 藤が存在す るのです。 人間がサ ル と、進化論 上 の 分岐 を して、 まだ間 もない ころ、おそ ら く、人間 とは草 原 で もっ とも弱 い 存在 だ った に違 い あ りませ ん 。鋭 い牙 や爪 を持 たず 、 足 は遅 くて 、嗅覚 もそれ ほ ど優 れては い な い 。 そんな人間が 自己保存 のため に 編 み出 した手段 とは直立 とい う姿勢 で した。 よ り高 い ところか ら草 原 を見渡す こ とがで きれ ば 、危険 をい ち早 く察知 で きるか らです 。 自己保存 や 自 らの安 全 に対 す る欲求 は、動物 界 の歩行 の 原則 だ った四足歩行 を二 足歩行 に変 えて まで 充足 されね ばな らな い ほ ど強 い ものだ ったので す。弱 く、臆病 だったわれわれ ヽ の祖先 は 、 自 らを守 りた い一 ′ でお どお どと立 ち上 が った に違 い あ りませ ん。 亡 しか し、先 天的 な記 憶 か ら読 み込 んだ第 一のモ テ ィベ ー ター と、激 しい心理 的葛藤が つ くりだ tノ た この 行動 が、人間の圧倒 的支配 の 第 一 歩 になるこ とをそ の と きは神 す らも予想 しなか つた に違 い あ りませ ん。直立す るこ とに よ り、人 間 の 下 あ ごは急 速 に発達 し、そ の 反作用 と して巨大 な脳 を持 つ よ うになったの で す。知恵 が非力 をカバ ー し、道具が、鋭 い牙 や爪の 代 わ りを勤 め る ようにな った人間 は急速 にその勢力 を伸 ば し、生物 の 進化 の 道 の りか ら考 えれば、 ほん の一 瞬 で 動物 界 を支配す る よ うにな ったので す。 当然、 人間以外 の動物 も自己保存 の 欲求 を持 ってい ます。 しか し、その殆 ど は 、種 の 起 源以 来、 自然 に体 に備 わ る とい う形 で 存在 して い ます。 た とえば 、 われわれの 身近 にい る大 や猫です。大 や猫 の 皮膚 は、 か な り厚 くつ まむ こ とが で きるの を ご存知 で しょう。そ れは 、1セ ンチ ほ どの厚 さの 表皮 が筋 肉組織 と 離 れて、 自由 に動 くようにな ってい るか らなのです 。 これ に よって 、敵 に噛 み つ かれた場 合 に 、表皮 の部分 だけが 動 き、そ の 下 に あ る、命 にかか わる よ うな組織 に牙 がかか らない よ うにす る巧 妙 な仕掛 けです。 人 間以外 の動物 は、 こ う した仕組 み を本能的欲求が欲 した結果 、 身 に付 けた も の と思 われ ます。 人間の 体 に も、無意識 の うちに 自己保存 を達 成す る ような仕掛 けが備 わって い ます。 しか し、それ らは、 人間が、その進 化 の 過程 で 、直 立 と同 じように、 生活上 の必要 に迫 た〉 れ 、心理 的 な葛藤 の結果 として獲得 して い った ものが 多 く 含 まれて い るのです。 そ の 中 で も、 もっ とも巧妙 な もの は 、 ボデ イー ク ロ ック、す なわち、体 内時 計 の仕組 みで しょう。す べ ての動物 はその 体 内 に時計 を持 ってい る と言 われて い ます。 眠 くな った り、活動 を開始 した りす る生 活 のサ イ クル は、 そ の体 内時 計が つ か さどってい るのです 。そ して、体 内時計 は25時 間 を一 つ のサ イクル と して回 つてい る こ とが 、最 近 の研究 で 明 らか になって きま した。 ところが 、闘 76 Sysセ ν OCο ″rlg力 tИ め ",に A〃 rlg臓 ″″ 咤′ sθ 争 には不 向 きな、 人 間や 一 部 の 高等 なサ ル に とっては 、一 日25時 間 の 周期 で は 都 合 が悪 い ので す。 なぜ な ら、24時 間 を周期 と して回 ってい る環境 の 中 で は 、 一 日に一 時 間づ つ ず れが生 じる こ とになるか らで す。 一 週 間 に 7時 間 もた まって しまう この ず れは、野生環境 にい た初 期 の 人間や 高等 なサ ル たちに とって は命 にかか わる問題 で した。つ ま り、眠 ってい る間 に、 よ り強 い動物 に襲 われて食 われて しま うので す。 そ のため 、 日が昇 る と同時 に 他 の動物 よ り早 く目覚 め 、危険 に対 処す る必 要 が あ りま した。サ ルの ように高 い 木 の上 で 眠 る こ とがで きない初期 の人 間 に とっては 、 なお さら この体 内時計 のサ イクル を克服 す る こ とが 自己保存 を図 る上 で重 要 な課題 だった に違 い あ り ませ ん。 そ して、激 しい 自己保存 の欲求 は 、 さまざまな葛藤 の 末、体 の構 造 を変 える とい うや りか たで環境 へ の適応 を図 ったので す。 それ は 、光 とい う夜 明 け のサ イ ン を体 に取 り込 んで 、体 内時計 を リセ ッ トす る とい う、巧妙 、か つ 、絶対 的 な手法 で した。神秘 と しか 表現 で きな い この シス テ ム を実現 す るため に、 自己 保存 の 欲求 は 、 まず、人間や高等 なサ ルの顔 か ら毛 を取 り払 い 、 まぶ たの 皮膚 を限 界 まで薄 くして い ったので す。 これ に よって光 は まぶ た を透過 し、脳 はあ る程 度 の光 を感 じる こ とがで きます。 そ して、夜 明 け とともに三 千 ル クス程度 の 光 を脳 が 感 じる と、脳 下垂体 の そば にあ る松 果体 とい う小 さな組織 か らメラ トニ ン とい うホ ルモ ンが 分泌 され、それ に よって体 内時計が リセ ッ トされ る仕 組 み になって い るので す。 この よ う に、 自己保存 の 欲求 は生 体 の シ ス テ ム を変 える こ とで、 直面 して い る危険 を回避す る力 を持 ってい る とい う こ とが で きます。 それ は、 一 見、本能 的 な欲求 か ら生 じた単純 な進化 の よ う に見 え ますが、そ こには、紛 れ もない 葛 藤 とい う フ ァク ター が介在 して い るのです。 つ ま り、「 ど う して も生 き抜 きた い」 とい う欲求が モテ ィベ ー ター とな り、生存 す るにふ さわ しい姿 に進 化 させ た と言 えるのです。 最 近 、 ア フ リカで象牙 を持 た ない像 が 数多 く発 見 されて い ます。象牙 を得 る ための、人間 に よる大量殺 数 が引 き金 にな った とす る研 究者 もい ます。つ ま り、 象 の 自己保存 の 欲求が象牙 を退化 させ る こ とに よって種 の保存 を図 ってい る と い う説 です 。 しか し、果 た して象 た ちは 自分 たちが 象牙 のため に殺 されて い る こ とを知 ってい るので しょうか。 も し象が高 い知能 を持 ってお り、それ を知 って い る とす れ ば、当然 、葛藤 を 生 む こ ととな り、進化 を助長す る こ とになるで しょう。 しか し、象が殺数 の理 由 を理解 して い ない とす れば、それ は 、 なにか別 の 意志 、 ときには、摂理 と呼 ばれ 、 また ときには神 とよばれ る、 われわれの理解 のは るか外 で 万物 を支配す る力が そ うさせ た と しか言 い よ うが あ りませ ん。 そ う した力が象 た ちの 「絶減 は ご免 だ」 とい う叫 び を聞 き入 れて、非常 に短時 間 に突然変異 を繰 り返 し、牙 の ない 象 を創 り上 げた と しか説 明 で きないの で す。激 しい 自己保存 の欲求 は 自 然 の摂理 を も突 き動 かす ほ ど急進 的 で 強大 な もの なのか も しれ ませ ん。 自己保存 の 欲求 は 、あ なたに とつて 、意識 と無意識 の 中間 に位 置す る、強力 なモ テ イベ ー ター であ る こ とがお わか りい ただけた と思 い ます。 それ は本能 的 な欲求が無意識 か ら意識 の 中 に読 み込 まれ、か つ 、何 らか の必 @Copy right Vital/Systems, lnc. All right reserved. 7/ メモ 要 に追 られた とき、 は じめてあなたを突 き動かす、場合 によっては摂理す らも 動か して しまうほど、強烈 なモティベー ター とな り得 るのです。 (3)連 帯 の欲求 群れをつ くって暮 らす動物が数多 くい ます。ある意味で、人間 もまた、社会 とい う、高度 にシス テム化 された群れの中で暮 らしてい る動物 にほかな りませ ん。われわれ人間は、連帯 の欲求 を持 っている「種」 と言 って も差 し支えない で しょう。群れには、必ず序列 とい う地位付 けが伴 い ます。家庭の中で、職場 で、学校 で、スポー ッの世界で と、序列 の ない連帯 はほとんど存在 しない ほど です。あなたは社会 の中で、まわ りか ら、 自分 に対 して仲間意識や、連帯感 を 持 たれたい と望むはずです。つ まり、あなたは社会的承認 を望んでい るのです。 大 きな家 に住 みたい、組織 の中で リー ダー を務めたい、チ ームの 中で活躍 し て、チ ーム を勝利 に導 きたい、新記録 を出 したい、な ど、それ らはすべ て社会 的承認 を得 るための手段 にほかな りません。そ して、社会的承認が最終的 に目 指す ものは 自らの正 当化、すなわち、 自己承認 にた ど り着 くことなのです。 周 りか ら認め られ、社会 に承認 される ことで、自分 の行 なって きた行動や成 果が正 しかった ことを自ら確認す ることが生 きが い に直結 してい るか らです。 こう した意味で、連帯の欲求はたいへ ん強力 なモティベー ター とな ります。た だ し、 この連帯 の欲求は、 ほとんどの場合、家庭や仕事、趣味の 中で発生する ものです。 その ときのあなたは当然健康 であ り、普通 の社会生活 を営 んでい るわけです か ら、その欲求が満たされたときには、強い幸福感 を味わ うはずです。しか し、 本当の意味での連帯 の欲求が生 まれるのは、病気 になった とき、 とい う調査結 果があ ります。つ まり、皆は元気で、 自分 は病床 にあるとい う疎外感や孤独感 が、妬 み とい う反モティベー ター を伴 って、後 ろ向 きな、連帯 の欲求 を発現 さ せるのです。 この場合 の連帯 の欲求 は決 してモティベー ター とはな りえません。 あなたは平素 か ら、 自らが社会 の 中で地位 を占め、社会的承認 を手 にす るに は、 まず健康 を維持 してい ることが第一の優先順位 であることをしっか りと自 覚 しなければな りません。あなたが社会 との連帯 をい くら強 く望んだ として も、 病 の床 にある人に与 えられるものは、社会的承認ではな く、哀れみ とチ ャリテ イーであることを知 って ください。 自己保存 の欲求 は、環境 に適応 して生存 しつづ けるためには、体 の構造 をも 変 えるほどの、強烈 なモ テイベー ターです。 また、あなたには、群れで暮 らす 動物特有 の、連帯 の欲求 もしっか りと備 わってい ます。あなたは、人生 とい う 一度 しかない晴舞台 で 自己承認 にたどり着 くためには、健康 でいなければなら ないこ とを知 ってい ます。そうであれば簡単です。今す ぐに始 めて ください。 それは、 まず、健康 で生 存 しつづ けたい とい う本能的欲求 を心の中に読 み込 み、連帯 の欲求 を意識的に強めることか らは じめます。なぜ なら、皆 に認め ら れたい。 自らの歩 んで きた人生 を正 当化 したい とい う欲求 は、人間社会 とい う 複雑 な群れの一員 であるあなたにとって、時 として、 自己保存 の欲求 よ りも容 易 に引 き出す ことがで きるか らです。繰 り返 します。あなたにとっての人生 に アで , ◎ Cο ″ rlgあ t Иtt1/Systemsル c_A〃 rlg力 t rasc“ ′ おける成功が どんな ものであれ、究極的な人生の 目標である自己承認 にたど り 着 きたい とい う連帯 の欲求 をまず、心 いっぱい に広 げて ください。 そ して、自己承認 を得 るためには健康 でな くてはならない とい う鉄則 をその 連想 として引 き出す のです。あ とは、 自己保存 の欲求が、 自然 にあなたを行動 に駆 り立てて くれ るはず です。 ただ し、あなたが葛藤 とい う高いハー ドル を飛 び越 える ことがで きなければ、 自己保存 の欲求が始動する ことはあ りません。 この節 のキー ワー ドは、「強 い 自己保存 の欲求 は体 の構造 を変 え、 ときには 自然 の摂理 まで突 き動かす ことがで きる」、です。 ■葛 藤イ ンデ ックス 健康 意識 を啓 発す るため には 、本能的欲求 を先 天的記憶 か ら読 み込 み、 自己 保存 の欲求 と連帯 の欲求 をモ テ ィベ ー ター と して使 うの が有 効 と申 し上 げ ま し た。 それで は 、それ は具体 的 には どの よ う にす れば よいの で しょうか。 本能 的欲求 は、そ の名 が 示す とお り、生物 が生 存 す るための諸条件 を充足 す るため に、無意識 の うちにわ きあが り、葛藤 の介在 しな い直接 的行動 を誘発 す る欲 求 です。 それ に対 して 自己保存 の欲求 は、行動 に選択肢 が あ り、心理 的葛 藤 の結果 として行動 を起 こ させ る欲求 で す。 つ ま り、 自己保存 の欲 求が望 んだ 行動 を個 体 が実 行 で きるか ど うか は、そ の葛藤 とい うハ ー ドル を乗 り越 え られ るか ど うか にかか ってい る とい う こ とがで きる のです。 葛藤 と言 うハ ー ドルは、 われわれ に無謀 な行動 をさせ ない ブ レー キ と して の 役 目を果 た して い ます。 それは、脳 が大 きい 、高等 な動物 ほ ど、 よ り複雑 に機 能 し、 さまざまな知識 、記憶 を駆使 して、本 能的 な欲求が求 め る 、直接 的行動 を抑制 します。脳 の抑 制が なければ、 われ われ は、欲 しい物 をお金 を払 わず に 取 る よ うにな り、腹 が立 てば、即座 に暴 力 に訴 える よ うになって しまい ます。 つ ま り、葛藤 は、 しば しば良心 と して の働 きを持 つ ので す。 ところが 、葛藤 は あ る場合 、心 のサ ー モス タ ッ トと して働 く場合 もあ ります。それ は 、あ きら 、 めや 、 自 らに対 す る無 関心 、怠惰 、臆病 な どが ′ を支配 して い る場 合 に よ く見 と られ ます。 つ ま り、 自己保存 の欲求が運動不足 を警告 した として も、怠惰 とい いを支配 して い れば、面倒 くさい とい う葛藤 を生 む こ とにな り、行動 う感情 が′ は起 こ りませ ん。 人間が誕生 したあの草 原で、 われ われの祖 先 が怠惰 やあ きらめか ら、直立せ よとい う自己保存 の欲求が発す る声 に耳 を貸 さなか った な らば、人 間 は太古 の あ る一 時期 に存在 した高等 なサ ル の 一 種 として 、化石 の 中 に埋没 して しま った に違 い あ りませ ん。 葛藤 とい う心 の動 きを もう少 し詳 しく分析 してみ る と、それ は 、 メ リッ トと デ メ リッ トの綱 引 きであ るこ とが わか ります。 あ きらめや、 自らに対 す る無 関 、 を支配 して い る人 は 、そ う した反 モ テ ィベ ー ター的感 心 、怠惰 、臆病 な どが ′ 亡 情が、 コ レステロールが血管 をふ さいで しま うように、心 の内壁 に垢 として付 着 してい るのです。つ まり、そ うした人は、その垢が邪魔 しない範囲での行動 しか起 こせ ません し、メリッ トとデメリッ トもその範囲での判断になって しま 〃 Sysセ ,に ス ◎ Cο pJ/rlgtt И ノ “ tク rlg力 t reserに ′ 79 メモ い ます。 葛藤 と行動 の関係 がメ リッ トとデメリッ トの綱引 きである以上、 メ リッ ト、 マ イナス、デメリッ トの答 えがプラスの場合 には行動 が起 こ り、その答 えが マ イナスの場合 には行動は起 こらないこ とにな ります。 この数字 をわれわれは葛藤 イ ンデ ックス と呼 びます。つ まり、あなたが どう して もある行動 を起 こ したい と思えば、 この葛藤 イ ンデ ックスをプラスにす れ ばよいのです。 この節 のキー ワー ドは、「 自己保存 の欲求が発す る声 に従 え」、です。 ■葛 藤 を起 こさせるフアクター さが計算する場合、メリッ ト側 に三つ、デ メ リッ ト側 に 葛藤 イ ンデ ックス を′ も三つの、必ず介在す る、中心的な ファクターがあ ります。 その第一の フアクター は、 メリッ ト側 では「得 られる もの」、デ メ リッ ト側 では「失 うもの」 です。 第二の ファクターはメリッ ト側 で「安全性」、 デメリッ ト倶1で 「危険度」、そ して第三の フアクター として、 メ リッ ト側 で「楽 さ」、デメリッ ト側 で「面倒 くささ」 と続 きます。 第一のファクター を絶対 ファクター と呼 び、 この、絶対 ファクターの計算が マ イナス になれば、第二のフ ァクター以降は計算の対象 にはな りません。絶対 フアクターがプラス になって初めて、第二の ファクター以降が葛藤 として綱引 きを始める ことにな ります。 これを、健康意識 を啓発す るとい う事実 に照 らして考えて見 ましょう。健康 意識 を啓発 して、健康 を手 にするとい う欲求 に対 して、あなたが得 られるもの は健康 な生活であ り、失 うものはあ りません。つ まり、 この場合 の絶対 ファク ターは、問題 な くプラス になるはず です。 また、第二の ファクターである安全性 と危険度 の綱引 きも、当然のことなが らプラスになるで しょう。 しか し、い ままで、健康意識 レベ ルが低 い次元 にと どまっていた人ほど、第三のファクターがマ イナス になる場合が多 いのです。 この種 の人 々は、面倒 くさが る とい う癖 のために、常 に問題 を先送 りに し、 「わかってはいるんだけ ど」、 とい う言葉 を連発 しなが ら、相変 わ らず不健康 な 生活習慣 を続けてい るのです。 恐 らくあなた も、 この第三のファクターで多 かれ少 なかれ葛藤 を感 じられる とお もい ます。 しか し、 ここが、あなたの最大 の分岐点 であることを認識 して ください。実 は、あなたの健康意識啓発 を邪魔 してい た最大 の要因が、意外 に も面倒 くささとい う、 ご く身近な ファクターであ ったことをここで しっか りと 認識 していただ きたいのです。 この節 のキー ワー ドは、「健康維持 の辞書 に面倒 くさい とい う言葉 はない」、 です。 2θ 〃rlgh rese確′ ◎ Cο ″rlgた Иtaノ Sys"“ ,麟 αス ■パーソナ リティーの変革 健康意識啓発 とは極 めて個人的な課題で、自己保存 の欲求が、そ こに深 く介 在 してい ることをこの章 では学 んで きました。そ して、あなたは きょうまで、 心理的葛藤 の結果、面倒 くさい とい う極 めて単純 な理由によ りそれを拒 んで き たのだ とい うことも、 い くつかの事例 を挙 げて説明 して きました。 この プログラムが進んでゆ くにつれて、あなたにはい くつ もの改善点、そ し て、課題が投 げかけ られてゆきます。それ らはすべ て、あなたの健康維持、健 康 で迎 える豊かな老後 に役 立つ考え方 です。 しか し、それを実践す るのが他 な らぬ あなた自身である以上 、あなたのパー ソナ リテ ィーが変革 されなければ、 それ らは単 なる机上の空論 で終 わって しまい ます。 健康意識啓発 には、まず、あなたの内発的モ ティベーシ ョンを喚起 す る必要 があるのです。それは、「 どう して も健康 にな りたい」「健康 で豊かな老後 を迎 えたい」 と心か ら望むことか ら始 まるのです。つ まり、生存 しつづ ける とい う、 誰 もが持 っている本能的欲求 を もう一 度、先天的記憶 か ら正 し く読 み出 し、 「どうして も健康 にな りたい」「健康 で豊かな老後 を迎 えたい」 とい う願望 をた だお題 目の ように唱えるのではな く、そ うなった ときの情景 を、カラーで、音 声 入 りで、 自分 の息づ かいが感 じられるほど鮮やかに心 に描 く訓練 をす ること なのです。 そ うす ることによ り、あなたの 自己保存 の欲求 は、いやがお うにも高 ま り、 面倒 くささ とい う厄介 なハー ドル をあなたがなんな く飛 び越 える ことがで きる ように、あなたを内側か ら喚起 し始 めるで しょう。 第 1章 は、あなたが この プログラム をお使 いいただ くにあたって、あなた 自 身の基本的心構 えを作 る章 です。そ う した意味で、 この章 をいかに理解す るか が今後 のプログラムの効果 をあげる上で大変重要な要素 とな ります。以下 のポ イ ン トをさらに反復 して、ヘ ルスモ ティベー シ ヨンの なんたるかをしっか りと 理解 して ください。 ① 健康 意識 とは、外 か らの刺激 に よってで はな く、内部 か ら湧 き上 が る内 発 的 モ テ ィベ ー シ ヨン に よってのみ啓発 す るこ とがで きる。 ② 健康 意識 を啓発 す る内発 的 モ テ ィベ ー シ ヨンとは 、生物 が 本 来持 ってい る、本能的 な欲 求、 自己保存 の欲求 、連帯 の欲求 に よ り発生す る。 ③ 健康意識 を啓発 す るための 内発 的 モ テ ィベ ー シ ヨンは、 自己保存 の欲求 を充足 しよ う とす る際 にバ リア となる、葛藤 とい う心 の動 きを乗 り越 え るほ ど強 い もので なけれ ばな らない 。 ④ 内発 的 モ テ ィベ ー シ ヨン を強 化す るため には、将来 にわた っての健康 な 生活 、豊 か な老後 を、そ れが あたか も現実 の ものであ るかの よ うに、常 に、心 に、描 き続 けな 0ナ ればな らな い 。 この節 の キ ー ワー ドは、「健康 な 自分 を常 に心 に描 け」、 で す。 ◎ Cο ″ 砲晟 yltο ンSysセ ,lac A〃 化 晟 S`rに ′ “ “ 27 メモ ■健康意識 の再評価 第 1章 で、あ なたはヘ ルスモ ティベー シ ヨンに関する基礎知識 をすべ て身 に つ けたことにな ります。それでは、 ここで、あなたの健康意識 の再評価 を行 い ます。いつ ものように、七 つの選択肢か ら現在の評価 を選択 して ください。 ① 胸 を張 って、100%健 康 だ と言 い きれる。 ② ほぼ健康 だ。 ③ 健康 だと思 う。 ④ 健康 だ とは思 うが、時々不安 になる こともある。 ⑤ 最近、健康状態が気 になる。 ⑥ 自覚症状 はないが、 どこか悪 いのではないか と悩 んでい る。 ⑦ 自覚症状があ り、病院に行 くきっか けを探 してい る。 いかがです か。あなたの 自らの健康 に対する評価は上がったで しょうか。上 が ったのであれ、下が つたのであれ、以前 と同 じであれ、そのこと自体 はあま り重要ではあ りません。 自己評価 の基準 にほんの少 しの変化 があればいいので す。例 えば、以前 、あなたが 3の 選択肢 を選び、今回 も同 じく3で あ った とし て も、 2か 、 4か に少 しで もペ ン先 が振れたようであれば、あなたの健康意識 は確実 に変化 をは じめてい ることにな ります。 評価が決 まったら、 フォーム集の「健康意識推移 グラフ」 に記入 して くださ い 。 ■キ ー ワー ドの整理 章 を結 ぶ 前 に、各節 のキ ー ワー ドを整理 しま しょう。私 のス キ ッ ドに続 い て 復 唱 して くだ さい 。 もしあ なたが声 を出 しに くい場所 にい るのであれば 、心 の 中 で復 唱 して くだ さい。 健康 にな りた い と、 自らを内倶1か ら燃 やせ 。 強 い 自己保存 の欲求 は体 の構 造 を変 え、 ときには 自然 の摂理 まで突 き動 か す こ とがで きる。 自己保存 の欲求が発 す る声 に従 え。 健康維持 の辞書 に面 倒 くさい とい う言葉 はない 。 健康 な 自分 を常 に心 に描 け。 22 麟1/S/st`“ ,に ス 〃 ◎Co″ 化晨Ⅵ 懃t`θ 解′ ■第 1章 の言葉 「求 めよ、 さらば与 えられん。尋 ねよ、 さらば見出さん。門をたたけ、 さら ば開かれん」 新約聖書 、 か ら信 じ、実践す る自信がつい たならば、 もし、あなたが これ らの原則 を′ 亡 これであなたは第 2章 に進む準備 が整 ったことにな ります。第 1章 を完全に理 解 した と確信 したならば、第 2章 「健康 であることの定義」へ 進 んで くだ さ い。 人生 は心 に思 い描 い た とお りにな って ゆ きます。 あ なたは最高 の 健康状態 に あ り、 自信 を持 って毎 日を生 きる 自分 を鮮 や か に心 に描 か なけれ ば な りませ /υ 。 心 か ら望 み 、鮮 やか に想像 し、強気 と、希望 と、夢 を従 えて生 きる。 間 を置 い た繰 り返 しの効果 に よ り、健康 は必 ず あな たの もの にな ります。 前 を向 き、信 じ、そ して行動 して くだ さい 。 @Copy nghtVital/Systens, lnc. All right resewed. 23 鮮明なイ メ■ ジングを助 ける ビジュアルマテリアル あなたが、ある 目標 に向か って 自らを強 く駆 り立てねばな らない とき、また、プログラムがあなたにイ メー ジングを求 め るとき、 「息づか いが感 じられ るほ ど鮮やか に心 に描 くこと」を意味 します。このペー ジは、そ うしたあなたの鮮やかなイ それ は、いつ も、 「象徴物」 のために設 けて あ ります。写真、絵、図面、リス ト.… … あなたの鮮やかなイメー ジ ング助 ける もので メー ジ ングを助 ける あれ ば何で も貼 って くだ さい。 @Copy rightVitol/Systems, lnc. All ight reserved. Form # HMF09000 ベロショ モ ン の テ ィ り 第l章 │ヘ ルス 始ま きょうの行動は、その日に習得 したことがらを行動として生活にとり入れ、確実に身につ けるためにたいへん重要です。プログラムを聴くたびに行動として必ず実行してください。 ■第 1日 目 年 月 日、わた しは第 1章 を聴 きました。 きょうのレッスンで、わたしは、ヘルスモティベーシヨンについて学 びました。ヘルスモティベーシヨンと は のことです。 ●きょう起こす行動 : ① 日記をつけて ください。 「どうしても健康になりたい」 という願望を心の中 ② 今夜、ふとんに入って、寝付 くまでの短い時間に、 で唱えるようにふ くらませ、みぞおちあたりが熱 くなってくるまで繰 り返して、そのまま寝入つて くだ さい。 ■第 2日 目 年 月 日、わたしは第 1 章 を聴 きました。 きょうのレッスンで、わたしは、健康意識の啓発 は することを知 りました。そ して、そのためには によってのみ実現 の変革が必要不可欠のことも併せて 理解しました。 ●きょう起こす行動 : ① 日記をつけて ください 「■モティベーションと欲求」の「②自己保存の欲求」の節をゆっくり、声を出 ② テキス トに目を移 し、 して読み、完全にその内容 を理解して ください。 ◎Co″ 砲h naν sJ/sセ ″ 5`rに ′ セ晨に “ 'lncス 25 ■第 3 日目 年 日、わたしは第 1章 を聴 きました。 月 きょうのレッスンで、わたしは、自らに存在す る欲求を利用 して、ヘルスモティベーシヨンを発現 させる手 法を学 びました。その欲求 とは : ① ② ③ ●きょう起こす行動 ③ : 日記をつけて ください。 ④ 何か紙を用意し、プラスイメージング五原則を昼食前 と就寝前の時間を利用して、書いて ください。 ■第 4日 目 年 月 日、わたしは第 1章 を聴きました。 きょうのレッスンで、わたしは、いままで、私を支配していたさまざまな葛藤の中で、 という感情が、私の健康意識啓発を強く邪魔していたのだということを知りました。 ●きょう起こす行動 : ① 日記をつけてください。 「まずやってみること」をきょうは実 ② きょうのあなたにとって「面倒くさい」という言葉は禁句です。 践してください。また、ことあるごとにきょうの行動を思い出し、時間をかけて習慣化するように努め てください。 ■第 5日 目 年 月 日、わたしは第 1章 を聴きました。 きょうのレッスンで、わたしは、ヘルスモティベーションの基礎 となる内発的モティベーションを強化する ためには、 を、それがあたか や も現実のものであるかのように、常に、心に描き続けなければならないことを知 りました ●きょう起こす行動 : ① 日記をつけてください。 ⑤ あなたは「どういうことで社会から認められたいか」を今日は考えることにしましょう。金持ちになる。 26 taノSysセ ,麟 cA〃 ag力 t rese“ ′ ◎CopJ/rlght И “ ボランティアに参加する。地域のリーダーになるなど、人によって自己承認のゴールは違います。あな たが直感的に「これだJと 思えるゴールを決め、そうなったときのことを鮮やかに心に描いてください。 そして、それを「願望実現リス ト」に書き込んでください。また、今後、プログラムの指示がなくとも、 思いつ くたびに、あなたの願望を書き込むようにして ください。 ■第 6日 目 年 日、わたしは第 1章 を聴きました。 月 きょうまでのレッスンで、わたしの健康意識は、以下の事実をもって、内側から啓発されつつあります。 ●きょう起こす行動 : ① 日記をつけてください。 ② 「第 1章 の言葉」を暗記し、その意味をかみしめるように理解してください。 ■第 7 日目 年 日、わたしは第 1章 を聴きました。 月 きょうまでのレッスンで、わたしがこの章から得たものは以下のとおりです。 ① ② ③ ④ ⑤ を持つ ことによ り、プログラムの内容を肯定的に理解す ることができ、___ 私が の効果 によって、 のプロセ スが発生 します。その結果、 プログラムの内容 は、着実 に私の ものとなってゆきます。 ●きょう起こす行動 : ① 日記をつけて ください。 ② きようはテキス トを読みながらプログラムを聴いて ください。聴覚 と視覚が相乗的に働きかけて、あな たは、より高度な理解に達することができます。 @Copy right Vital/Systems, lnc. All nght reserved. 2ア ■最終 日の質問 以下の質問に答えて ください。下線部分 には正 しい言葉を補 い、問いに対 してはあなたの言葉で解答 して く ださい。すべ ての質問に答えたら、マニュアルの最後 にある解答 と照 らし合 わせ、点数を確認 しなが ら採点を 行なって ください。80点 以上を修了 とし、次の章に進むことができます。80点 未満、50点 以上の場合は、もう 一度、テキス トを読みなが らプログラムを聴 き、再度質問に答えて ください。評点が50点 未満の場合 は、理解 が足 りない ものとして、もう一週間、同じ章を聴 いて ください。 ① モティベーシヨンとは ための原動力 のことを言 う。 ② 健康意識とは、内部から湧き上がる によってのみ啓発することができ る。 ③ 健康意識を啓発する内発的モティベーションとは、生物が本来持っている_____な 欲求 の欲求、____一 の欲求により発生する。 ④ 健康意識を啓発するための内発的モティベーシヨンは、自己保存の欲求を充足しようとする際にバリア となる、____一 という心の動きを乗り越えるほど強いものでなければならない。 ⑤ 内発的モティベーシヨンを強化するためには、将来にわたっての健康な生活、豊かな老後を_____ 、常に、心に、描 き続けなければならない。 2∂ ◎ Cο ″ 確 籠 И麟 ノSJ/sセ “'レ OA〃 rlghtに sc“ ′
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