商工中金が地域金融機関等と協調し、新工場建設で事業拡大を図る山一

NEWS RELEASE
SHOKO CHUKIN BANK
平成 28 年 10 月 4 日
商 工 中 金
商工中金が地域金融機関等と協調し、新工場建設で事業拡大を図る
山一化学工業株式会社に対して総額 6 億円のシンジケートローンを組成!
商工中金は、シンジケートローンなどの取組みを通じて、中小企業の金融の円滑化を図り、
地域経済の活性化に貢献しています。
商工中金(本店営業部)は、山一化学工業株式会社(本社:東京都台東区、代表者:関谷 憲
弘氏)に対し、総額 6 億円のシンジケートローンを組成し、このうち 3 億円を融資しました。
本シンジケートローンは、商工中金がアレンジャーを務め、三菱東京UFJ銀行、
みずほ銀行、
足利銀行が参加しており、地域金融機関等との協調によって組成が実現したものです。
山一化学工業株式会社は、工業用有機溶剤を軸に、塗膜剥離剤や食品用アルコール製剤など
を製造しています。
今回、同社は樹脂溶解品の受注増加に対応するため、本シンジケートローンにより調達した
資金を活用して、那須工場(所在地:栃木県大田原市、品川台工業団地内)の隣接地を購入し、
新たに第四製造棟を建設しました(平成 28 年 8 月完成、10 月より本格稼働予定)
。同棟の本
格稼働により樹脂溶解品の生産能力を倍増させるとともに、新製品開発も強化する計画です。
商工中金は、こうしたシンジケートローンへの取り組み等を通じて、地域金融機関と連携し、
中小企業の金融の円滑化を図り、地域経済の発展に貢献していきます。
【本シンジケートローンの概要】
組成金額
アレンジャー兼エージェント
参加金融機関
6 億円
商工中金
商工中金
三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行
足利銀行
【山一化学工業株式会社の概要】
所 在 地 東京都台東区上野 1-10-12
代 表 者 関谷 憲弘
業
種 工業用有機溶剤等製造業
2 億 5 千万円
各 1 億 5 千万円
5 千万円
資 本 金 3 億 3 千万円
従 業 員 数 130 名(平成 28 年 9 月現在)
設
立 昭和 27 年 8 月
【第四製造棟の概要】
所 在 地 栃木県大田原市 1-220
稼 働 時 期 平成 28 年 10 月予定
構 造 等 鉄骨造、2 階建、敷地面積約 1 万㎡、延床面積 760 ㎡