News Release 2016 年 10 月 4 日 実際の避難経路を歩き、防災意識の向上を促す 学生団体が墨田区で「防災遠足」を実施します 芝浦工業大学(東京都港区/学長 村上雅人)の学生プロジェクト団体「すみだの'巣'づくりプロジェクト」は、10 月8日(土)、墨田区住民を対象に避難場所まで実際に歩く「防災遠足」を実施します。 避難場所を知っていても実際に自分が避難できるか、適切な行動をとれるか自信が無いという高齢者の声を受け、今 回の防災遠足を企画しました。実際の避難経路を歩くことで自身の避難行動を確認すると共に、避難場所やAED・防 災倉庫等の情報を表した防災マップの実用性を検証します。 避難場所まで歩いてみよう!! 防災遠足 ふじのき公園から避難場所(東白鬚公園)まで災害時に備えて遠足を実施します。 公園到着後は、防災食(防災ビスケット)を食べ、手作り紙コップの作成を行います。 日程:10 月 8 日(土)13:00~15:00 場所:ふじのき公園(東向島 2‐7‐5)から東白鬚公園(堤通 2)の約 2km 集合:13:00 にふじのき公園 定員:先着 30 人程度 対象:墨田区内在住者 *小学校低学年以下は親子での参加 服装:歩きやすい服装・靴 費用:無料 申込:「ふじのきさん家」※(03-6657-2300/火~土 10:00-17:00) 芝浦工業大学学生プロジェクト「すみだの巣づくりプロジェクト」[email protected] ※「ふじのきさん家」・・・墨田区で安全・安心に住み続けていくための地域の拠点として平成 25 年 3 月末オープン。木造密集市街地エリ アの地域住民の絆を高め、地域防災力の向上を目指す。NPO 法人燃えない壊れないまち・すみだ支援隊が地域と共に運営している。 <「すみだの'巣'づくりプロジェクト」について > 学生が企画運営をし、大学が資金援助をする芝浦工業大学の取り組み「学生プロジェクト」に、2016 年度採択。墨田 区の地域住民と連携し防災に強いまちづくりを提案するため、地域イベントの実施や防災ものづくりを行っています。 2008 年 12 月、芝浦工業大学は東京東信用金庫と連携協定を結び、2016 年 4 月に協定に基づき産学官連携拠点施設「す みだテクノプラザ」を設置しました。これを新たに活用し、今後は、医師、看護師、ケアマネジャー、ヘルパーの方と も連携しながら、幅広いまちづくり・ものづくりを進めていきます。ほかにも、防災グッズは日常的に持ち運ぶことが できるものが少ないという課題から、地元企業である高久産業(株)の協力を得て、防災マップを普段使いできるバッ グに印刷し、非常時に活用する方法を検討しています。 < これまでの活動 > 8 月 6 日 防災相談会 「ふじのきさん家」で地域交流イベントとして防災相談会を行いました。 8 月 11 日,25 日 宿題 DAY 小学生を対象に、プロジェクトメンバーが夏休みの宿題の手伝いや、防災袋のデコレ ーションをする工作を行いました。地元企業である高久産業(株)より廃材の提供を受けました。 この件に関するお問い合わせ・取材については下記までお願いいたします 発信元:芝浦工業大学 経営企画部 企画広報課 担当:鮫島 〒108-8548 東京都港区芝浦 3-9-14 TEL:03‐6722‐2900 FAX:03‐6722‐2901 E-mail:[email protected]
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