Vol.007 09年12月09日発行 【アニコム家庭どうぶつコラム】 ガンになりやすい ガンになりやすい犬種 になりやすい犬種がある 犬種がある？ がある？ ■ 腫瘍疾患 犬種別発症 犬種別発症率 発症率※１（０歳～８歳平均） 歳平均） ヒトで悪性新生物、つまりガンが死因１位になって久しい※2。犬でも、乳腺腫瘍（いわゆる乳ガン）、リンパ腫、肥満細 胞腫、骨肉腫など、数多くの腫瘍がみられるようになった。ヒトでは、腫瘍発生の原因として、生活習慣（タバコや日焼 けなどの）など環境要因のほか、問診で家族歴をきかれるように遺伝的な要因も存在するといわれている。 犬においても、遺伝的素因が似ていると考えられる「犬種」ごとに、腫瘍の発症率に差がみられるのかを調べたところ、 腫瘍疾患の発症率が最も高い犬種はゴールデン・ ゴールデン・レトリーバーであることがわかった。ゴールデン・レトリーバーにお ける腫瘍疾患の発症率は9.6％であり、犬全体の平均の発生率4.9％に比べて約2倍高い結果となった。 ※１ 契約期間中に、腫瘍疾患で1 日以上通院した犬を「発症した犬」とし、各犬種の契約頭数に対して「発症した犬」の割合を算出。 ※２ 統計局 主要死因別死亡数 http://www.stat.go.jp/data/nihon/g4821.htm 腫瘍疾患の 腫瘍疾患の犬種別発症 犬種別発症率 発症率 発症率(％) 12.0 10.0 8.0 9 .6 犬全体の 犬全体の腫瘍罹患率 7 .8 4.9％ 4.9％ 7 .5 6 .5 6.0 4.0 6 .4 6 .3 5 .1 4 .6 4 .1 3 .9 3 .6 3 .3 3 .2 2 .1 2.0 2 .0 1 .5 1 .3 0.0 ー ー ー グ ｰｸ ドル ンド ズ リア ﾟﾆｴﾙ 犬） 柴 ワ ワ ヨ ン ア ン ー テ ﾛ ・ バー ッグ バ ウザ ズ ピ ニ ・ ｽ ﾊ 混血 ﾌﾞ ー スフ チ チ ン ド ー パ ラ デ リー ル トリ ュナ ー ・ パ ･ﾍﾟﾝ ・プ ック ル ャー ﾙｽﾞ・ Ｉ Ｘ （ メ ル ト ブ ｰ トイ ・ダ マ クシ ﾁｬｰ Ｍ ポ ﾞ ー レ チ・ ・レ ・シ シ ｷ ュア ゴ ヨー ﾝｸﾞ・ ン ル ア ｺｰ チ ･ レ ドー チュ ･ｷ ミニ フ ラ ニ ｼｭ ﾘｱ ﾞ ﾙ ﾊ ブ ミ ｳｪ ラ ｷｬ ※ 2006/10/1～2007/9/30制度に加入したどうぶつのうち、契約期間が1年間で、契約満了または死亡解約となった犬227,876頭を対象に調査。 腫瘍疾患の 腫瘍疾患の発生率は 発生率は、犬種によって 犬種によって異 によって異なる。 なる。 「早期発見」 早期発見」で治療できる 治療できるガン できるガンもあるため ガンもあるため、 もあるため、 腫瘍になりやすい 腫瘍になりやすい犬種 になりやすい犬種は 犬種は、日ごろから全身 ごろから全身を 全身を 触ってあげて、 ってあげて、定期健診を 定期健診を習慣にしましょう 習慣にしましょう！ にしましょう！
© Copyright 2024 ExpyDoc
