「筑西市くらしの便利帳(仮称)」協働発行事業 公募型プロポーザル実施要領 平成28年10月 筑 西 1 市 1.趣旨 「筑西市くらしの便利帳(仮称)」 (以下「便利帳」という。)とは、市民及び転入者への便利 を図るため、市の窓口業務や施設の利用案内など、市民生活に必要な情報をまとめたものである。 今回、市民サービスの向上、地域経済の活性化及び財政負担の軽減を目的として、市が提供す る行政情報と事業者が独自に収集する広告を合わせた「便利帳」を官民協働により発行する。 2.事業概要 (1)業務名 「筑西市くらしの便利帳(仮称)」協働発行事業 (2)市と協働発行事業者の役割分担 市は、市と協働で便利帳を発行する民間事業者等(以下「協働発行事業者」という。) に便利帳の制作に必要な行政情報を提供し、協働発行事業者は、便利帳の制作に必要な行 政情報以外の情報の収集、便利帳の企画、編集、印刷及び製本(以下「便利帳の発行業務」 という。 ) 、配布を行う。 (3)費用の負担 便利帳の発行業務及び便利帳の配布に係る費用は、協働発行事業者が全額負担するもの とし、市は、これに係る一切の費用を負担しない。 (4)広告の掲載 ①便利帳には、企業等の広告を掲載することができるものとする。 ②便利帳に掲載する広告は、協働発行事業者が募集するものとし、市は、広告主に対して 広告の掲載を直接呼びかけるなどの行為はしない。 ③広告の掲載にあたっては、筑西市有料広告掲載の取扱いに関する要綱に規定する基準に 準ずるものとする。 ④広告の掲載により広告主から得られる収入は、協働発行事業者に帰属するものとする。 ⑤市は、協働発行事業者からの要望があれば、広告主に対して広告掲載の協力を文書で依 頼するものとする。ただし、文書の発送などの作業は協働発行事業者が行うものとする。 3.参加資格 便利帳の発行業務(以下「本業務」という。)に関する公募型プロポーザルの参加者は、次に 掲げる要件をすべて満たすこと。 (1)茨城県内に事業所(本社、本店、支店、営業所)を有する者であること。 (2)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定に該当しないこと。 (3)筑西市暴力団排除条例(平成24年筑西市条例第 1 号)第2条第2号に規定する暴力団及 び同条第6号に規定する暴力団員でないこと。 (4)会社更生法(平成14年法律第154号)又は民事再生法(平成11年法律第225号) に基づき更生手続開始又は民事再生手続開始の申立てをしていないこと。 (5)破産法(平成16年法律第75号)に基づく破産手続開始の申立てをしていないこと。 (6)過去3年間(平成25年4月1日から平成28年3月31日まで)の間で、地方公共団体 において、本業務と同等の業務実績があること。 2 (7)国及び地方公共団体から指名停止を受けていない者であること。 (8)国税・地方税を完納している者であること。 4.実施スケジュール 実施に係るスケジュールは下記のとおりとする。 実施要領等の公表 平成28年10月7日(金) 参加表明書受付 平成28年10月7日(金)~平成28年10月14日(金)午後5時まで 質問書受付 平成28年10月7日(金)~平成28年10月14日(金)午後5時まで 質問に対する回答 平成28年10月18日(火) 参加申込書等提出 平成28年10月19日(水)~平成28年10月24日(月)午後5時まで 審査(プレゼンテー ション)実施日 平成28年10月27日(木) 審査結果の通知(協 定優先交渉権者の 平成28年11月2日(水) 決定) 協定締結 平成28年11月中旬(予定) 5.実施要領等の配布 (1)配布方法 筑西市ホームページ(http://www.city.chikusei.lg.jp/)で公表する。 (※ダウンロード可。 ) (2)配布期間 平成28年10月7日(金)から平成28年10月24日(月)午後5時まで 6.参加の手続 本プロポーザルに参加を希望する者は、参加表明書(様式第1号)を下記により提出すること。 なお、参加表明書、公募に関する資料・様式類は5(1)で示した筑西市ホームページからダウ ンロードすること。 (1)受付期間 平成28年10月7日(金)から平成28年10月14日(金)午後5時まで (2)提出先 筑西市役所市長公室広報広聴課(本庁舎2階) 住所:〒308-8616 茨城県筑西市下中山732番地1 電話:0296-24-2111(代表)内線313 FAX:0296-24-2513 電子メールアドレス:[email protected] (3)提出方法 持参又は郵送による。持参の場合は、閉庁日を除く午前8時30分から午後5時までに筑西 市役所市長公室広報広聴課に提出すること。郵送の場合は配達記録が確認できる書留郵便等に より提出期間内必着とする。 3 7.実施要領等に関する質問 参加表明書(様式第1号)を提出した事業者に限り、次により実施要領、仕様書等に関する質問 を提出することができる。 (1)受付方法 質問書(様式第2号)により、6(2)で示した電子メールアドレスへ送信すること。送信 後、必ず電話により受信の確認をすること。(※質問書は、質問事項1件ごとに1枚作成する こと。 ) (2)受付期間 平成28年10月7日(金)から平成28年10月14日(金)午後5時まで (3)回答の方法 質問に対する回答は、平成28年10月18日(火)にメールにて参加表明書(様式第1号) を提出した全事業者に一斉に回答する。 (4)その他 ①電子メール以外での質問及び受付期間以外の質問は一切受け付けない。 ②回答の内容に疑義がある場合でも、市はそれ以上の質問に回答しない。 8.参加方法 本業務に関する公募型プロポーザルに参加しようとする者は、次に定めるところにより参加 申込書等を提出すること。 (1)提出書類 ①プロポーザル参加申込書(様式第3号) ②会社概要(様式第4号。資料として、既存のパンフレット等があれば添付すること。) ③当該事業と同種又は類似する事業実績を示す書類 ④企画提案書(A4判で様式は任意。) ア. 協働事業についての考え方、目的 イ. 便利帳の制作体制及び本市との連絡体制(担当部署、人員など) ウ. 便利帳の内容(発行ページ数、刷り色、組版、紙面デザイン案、掲載予定の地域情報、 生活情報案など) エ. 配布までのスケジュール(新年度情報の取込期限など) オ. 広告掲載予定数及び広告募集計画 カ. 各戸への配布方法 キ. その他PR資料 (2)提出部数 正本を1部(代表者印押印のもの)、副本10部(副本は、複写可。 )とする。 (3)提出期間 平成28年10月19日(水)から平成28年10月24日(月)午後5時まで (4)提出方法 参加表明書(様式第1号)の提出者を対象に参加申込書等の提出を受けるので、事前に電話 4 連絡の上、閉庁日を除く午前8時30分から午後5時までに、6(2)で示した提出先に持参 すること。 9.審査方法・結果通知等 (1)審査委員会の設置 業務の履行に最も適した契約の相手方となる候補者を、厳正かつ公正に選定するため、別に 定める「筑西市くらしの便利帳(仮称)」協働発行事業公募型プロポーザル審査委員会設置要 綱の規定に基づき本プロポーザルの審査委員会(以下「審査委員会」という。)を設置する。 (2)審査方法(プレゼンテーション・ヒアリング) ①実施日 4で示したスケジュールのとおり。時間、場所等の詳細については、参加表明書(様式第1 号)提出者あてに別途連絡する。 ②内容 ア.プレゼンテーション 提出した企画提案書の内容に沿って30分以内で説明すること。説明時間の前後に準備 や撤収の時間としてそれぞれ10分を設ける。 なお、プレゼンテーションに際し、企画提案書以外の新たな説明資料の提出は認めない。 イ.ヒアリング(質疑応答) 10分とする。審査委員からの質問に対して、簡潔に回答すること。 ウ.当市が準備する機材等 スクリーン 1 台、プロジェクター1 台、投影ケーブル 1 本及び電源一式は、本市が準備 し、それ以外は提案者が持参すること。 (3)審査方法 提出した企画提案書、プレゼンテーションの内容及びヒアリング(質疑応答)により、審 査委員会が「筑西市くらしの便利帳(仮称)」協働発行事業者選定審査要領に基づき審査し、 選定された者を協定優先交渉権者とする。 (4)結果の通知等 審査の採点結果及び選考結果について、文書で参加者あてに通知(郵送)する。 なお、審査に対する異議は一切応じないものとする。 (5)評価の公表等 他参加者に関する情報及び採点基準並びに点数の内訳等に関する問い合わせには一切応 じない。 (6)結果の公表等 協定優先交渉権者、総合得点等の審査結果は筑西市ホームページで公表する。 10.失格となる提案者 次のいずれかに該当する場合、失格とする。 (1)提出期限を過ぎて参加表明書や企画提案書の提出があった場合 (2)企画提案書等に虚偽、不備の記載があった場合 5 (3)参加表明書提出日から過去 1 年間、地方公共団体が発注した業務委託契約において、個 人情報漏えい、資料紛失等の事故があった場合 (4)審査の公平性を害する行為があった場合 (5)上記各号に該当するほか、本プロポーザルの中で著しく信義に反する行為等により審査 委員会が失格と認める場合 11.協定の締結及び期間 (1)市に協働発行事業者として決定された者は、市と便利帳の協働発行事業に係る協定を締 結するものとする。 (2)協定の期間は、協定締結の日から1年間とする。 12.その他留意事項 (1)本プロポーザルに係る経費は、すべて提案者の負担とする。 (2)提出書類の著作権は、提案者に帰属する。ただし、本市は、本業務に係る範囲において公 表する場合、その他本市が必要と認める場合には、提出書類の内容を無償で使用できるものと する。 (3)提出された書類は、一切返却しない。 (4)提出書類の提出後の修正又は変更は、一切認めない。 (5)提出書類等に記載された個人情報は、本業務の協定優先交渉権者の選定のみに使用し、そ の他の目的には一切使用しない。 (6)企画提案者が1者でも審査を実施し、 「筑西市くらしの便利帳(仮称)」協働発行事業公募 型プロポーザル審査委員会が定める最低基準点を超えた場合は協定優先交渉権者として決定 する。 (7)本プロポーザルに係る情報公開請求があった場合は、筑西市情報公開条例(平成17年筑 西市条例第15号)に基づき提出書類を公開することがある。 (8)審査終了後は、本プロポーザルに係る関係資料、審査の内容及び結果について異議申立て はできないものとする。 6
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