JSCI 日本スウェーデン福祉研究所 ®ケアⅠコース終了 平成28年度 第3回タクティール 究所 平成28年度 第3回 認知症緩和ケア研修セミナー “タクティール®ケアⅠコース” が、8月20・21日(土・日)旭川市にある新旭川地区センターで開催され、5名の皆様 にご参加いただきました。 当日の天候は雨模様で気温も 22 度位と、この時期の旭川としてはそれほど気温は高くな い日でした。いつもは洞爺湖町と比べると 5 度~10度位(ちょっと大げさ?)は違うイメージです-^^-。 今回ご参加の皆さんは、職場に申請したら快く行っておいでと言ってくれた方、体験セミナーを受講してくだ さった方、元や今教育関係者の方などなど、色々なお立場でタクティールケアのことを知っていてくださいまし た。“ガッテン”で放送されたオキシトシンのことや、何よりもご自身が熱心に調べて研究などされており、何よ りも体験や本物を習うことの大切さ、 「特にいろいろ調べたら、世の中いろいろな手技手法があるけど、タクテ ィールケアが一番納得できて根拠もしっかりしていると感じ、だから習いに来ました」とおっしゃっていただき とても嬉しかったです。皆様の“行動力”に心から感謝です。その心は、きっとどなたかの為にこの手技を役立て たいというお気持ちの表れです。 「誰かの役に立ちたい」 「困っている方を支えたい」看護・介護の基本ですよね! 講座のはじめは自己紹介から。仕事のこと、趣味や気分転換方法、 、そして QOL も。そして皆さんおっしゃる のは触れるということの大切さです。スキンシップと言いますが、中々触れ合うことって少なくなってきますよ ね。認知症が進むと“なじみの空間”の大切さ。自分を発揮できる環境が大事です。そこには一人ではなく、関わ る誰か(他者)が必要で、我々も環境の一部だとすると、一番影響を与えてしまう立場だったりします。 2日間という限られた時間ですが、皆さんがおっしゃるのは2日間でマスターできるだろうか・・・という不 安?(タクティールケアで安心なはずなんですが(笑))です。大丈夫です!少人数ですので集中的に実践が展開 されます。早め早めの時間設定と手技毎の組み合わせを考え、時間を有効に使うべく積極的に実技指導を行い、 圧の加減や施術部位の範囲、早さなどを細かくご説明させていただきます。でも、手技を受けていると穏やか~ な気持ちに包まれ、やっぱりスヤスヤ…と・・・OKです。それはオキシトシンの効果ですから!(^^)! 皆さんお疲れ様でしたぁ。私自信も-自己成長-した感じです.。 . 講座後は実習に入っていただきますが、対象者は高齢者(特に認知症などのご病気で不安を抱えている方)は もちろんのこと、職場のお仲間やご家族(身内の方)でもOKです。皆さんの持っている知識や技術でタクティ ールケアの対象者は広がっていきます。一人でも多くの方とのコミュニケーションの手法の一つとしてお役立て ください。 今回習得されました手技が、今後の皆様のお仕事のお役に立ち、或いはスキルの一助になれば幸いです。 受講されたみなさん、実習頑張ってくださいね。応援しています。 今後は、フォローアップセミナーも随時開催して参りますので、それま での間実習に取り組んでいただき、是非認定試験を目標にしてください。 ありがとうございました。-^^【研修内容】 第1日目 第2日目 タクティールケア理論 背中のタクティールケア 手のタクティールケア 足のタクティールケア 三種(背中・手・足)のタクティールケアの 復習 認知症緩和ケア理念紹介 質疑応答・ディスカッション 2016年度 次回の講座及び フォローアップ セミナーの予定 修了証書を手に記念撮影 財田温泉高齢者ケア研修センター(地域密着特養財田の杜) (虻田郡洞爺湖町川東80番地)TEL 0142-82-4710 ※上記日程でフォローアップセミナーとしてご参加いただけます。 (12/10 PM~背中及び手のタクティールケア。 12/11 AM~三種(背中・手・足)のタクティールケア) 2016/12/10~11 受講風景(旭川会場) タクティールケアⅠコース担当講師 シルヴィアホーム認定インストラクター 鈴木卓也 (所属:東京 日本スウェーデン福祉研究所) 手のタクティールケア 背中のタクティールケア 足のタクティールケア
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