平成28年度和歌山県地域密着型サービス外部評価調査員養成研修

平成28年度和歌山県地域密着型サービス外部評価調査員養成研修
<和歌山県選定評価機関以外の法人向け>
1 目 的
実施要項
認知症対応型共同生活介護(介護予防を含む。
)を行う事業者に対し、厚生労働省令で定
める外部評価を行う評価調査員の新規養成を行う。
2 実施主体 和歌山県
3 実施機関 特定非営利活動法人地域生活サポートセンター
4 受講要件 (1)受講対象者は、原則として次の①~⑥全てを満たす者とする。
なお、評価調査員の要件に年齢制限はないが、実務能力・体力等も勘案するものと
する。
①評価機関に属する者(予定を含む。) であって、今後評価調査員として従事しよ
うとする者
②グループホームの質の向上について、熱意と関心を有していること
③介護経験があること
④外部評価を年4回以上実施することが可能であること
⑤基礎的なパソコン操作ができること
⑥第三者としての客観的な観点から評価の実務を行うに当たって、不適当と認め
る事由がない者であること
※不適当である例(厚生労働省通知に準ずる)
a.認知症対応型共同生活介護事業所を運営している者
b.認知症対応型共同生活介護事業所に勤務している者
c.認知症対応型共同生活介護事業者により組織されている団体の役職員
(2)受講対象者が和歌山県に選定された評価機関以外の法人に属している場合(予定
を含む。
)においては、当該法人は下記のいずれかの要件を満たしているものとす
る。
なお、和歌山県選定評価機関の受講対象者を優先するため、定員を超えた場合は受
講できない場合がある。
①和歌山県地域密着型サービス外部評価機関選定実施要領第2条に掲げる評価機
関の要件(評価調査員養成研修修了要件を除く。
)を満たしていること
②他の都道府県で選定された評価機関であること
5 研修日程・場所
(1)講義 平成28年10月17日(月)、10月18日(火)
和歌山県庁北別館5階 5-A・5-B 会議室
(和歌山県和歌山市小松原通一丁目1番地)
平成28年11月21日(月)
和歌山県庁東別館5階 5-A・5-B・5ーC 会議室
(和歌山県和歌山市小松原通一丁目1番地)
(2)訪問調査実習
平成28年10月21日(金)~平成28年11月18日(金)のうち1日
評価機関(法人)が依頼し、承諾を得た上で決定した施設及び日程
※別紙プログラム参照
6 定員
16名以上40名以下
※16名に満たない場合であっても開催する場合がある。
ただし、
「9 受講料」に注意すること。
7 受講申込 各評価機関(法人)は下記により、評価機関(法人)ごとに受講希望者をとりまとめの上、
申し込む。
(1)提出書類 (1)養成研修受講者名簿(様式1)
(2)養成研修受講申込書・誓約書(様式2)
※受講希望者ごとに作成すること。
(3)
「4 受講要件」の(2)に掲げる要件を確認できる書類
(2)提出期限 平成28年9月26日(月)必着
(3)申込先・問合先 和歌山県長寿社会課 振興班
〒640-8585 和歌山県和歌山市小松原通1-1
TEL:073-441-2519(直通) FAX:073-441-2523
8 受講決定 平成28年10月3日(月)までに和歌山県長寿社会課から評価機関(法人)あて通知す
る。なお、評価機関(法人)は受講決定後、訪問調査実習を行う施設を決定し、平成28
年10月11日(火)までに「実習施設一覧表」により和歌山県長寿社会課へ報告するも
のとする。
9 受講料
16,700 円/人(内訳:座学受講料 15,400 円、テキスト代 1,300 円 ※実習費を除く。
)
※受講者が 16 名未満の場合は、246,400 円(受講料 15,400 円×16 名分)を受講者数で按
分する。なお、受講料については受講者数により変動する(研修1日目に確定)旨、留意
すること。
10 実習謝金 5,000 円/人
※実習当日に受講者が事業所に持参して直接支払うものとする。
(なお、別途訪問調査実習中の昼食代も必要)
11 修了証明書 全ての科目を修了し、評価調査員としての適正を確認した上で交付する。
修了不可者については、審査結果にその理由を付して、評価機関(法人)に通知する。
12
個人情報の取扱いについて
養成研修受講申込書・誓約書等各種書類に記載された個人情報につい
ては、個人情報保護の重要性を認識し、個人の権利利益を侵害するこ
とないよう適正に取り扱うものとする。
平成28年度和歌山県地域密着型サービス外部評価調査員養成研修
1日目
プログラム(予定)
講義・演習
高齢者が地域で暮らし続けるための介護の理解
10:00
内容
①地域での高齢者の暮らし
②認知症をもたらす病気
~12:00
③認知症の人の特徴とたどる経過
(講義100分
④これからの高齢者および認知症の人の介
演習20分)
護
13:00~
認知症対応型共同生活介護の基本的理解
1)地域密着型サービスについて
~17:00
2)認知症対応型共同生活介護について
(講義180分
①歴史
演習60分
②特徴と役割
③制度の理解(制度改正等について)
④現状と課題
2日目
10:00
講義・演習
サービス評価の必要性と目的
②サービス評価の位置付け
~12:00
③サービスの質の確認
(講義90分
④評価項目の構造理解
演習30分)
13:00
サービス評価の流れと手続き
③訪問調査の具体的な手法(事業所との対
(講義200分
話方法等)
演習40分)
3日目
実 習
内容
①実地訪問調査
訪問調査実習
②調査報告書記入演習
演習150分)
4日目
10:00
①サービス評価の進め方
②評価項目の内容と理解
~17:00
(訪問330分
内容
①サービス評価の目的
講義・演習
実習を踏まえた調査方法、項目の理解
内容
①調査方法について
②評価項目の理解について
~16:30
③報告書記入方法について
(講義150分
演習180分)
16:30~17:00
研修のまとめ
(30分)
※休憩は適宜入れます。(昼食休憩は 12:00~13:00)
講 師: 地域生活サポートセンター 職員
現地事業所講師 等 を予定
研修修了後レポート作成