2016 年度 研究成果国際発信プログラム(後期募集分)募集要項 1.研究成果国際発信プログラムの目的・性格 本制度は、研究活動の高度化・国際化を促進させるために、国内外で開催される国際的な学会・ 会議への出張、海外で外国語により刊行される国際的規模の学術雑誌への投稿など、研究成果の国 際的な発信を促進することを目的としている。 2.募集内容 助成対象 助成対象経費 ①国際的な学会・会議で研究発表、報告(講演・パネラーを含む)または司 会、座長を行うもの ②海外で外国語により刊行される国際的規模の学術雑誌への投稿・校正 ③本大学の学部、学科・専攻が、主催もしくは共催機関となって開催する学 術シンポジウム・セミナーで、原則として本大学または国際交流協定の相 手国機関において開催するもの(本大学の発表者が1/3 程度を目安とす る) ④優れた研究業績を有する外国の研究者を短期間招へいし、討議・意見交換・ 講演等を行う外国の招聘研究者(短期)の受入 ⑤外国語ホームページの作成 ⑥初出の論文の発信を目的として定期的に刊行する学術誌の国際発信 ⑦校正(外国語) ・プルーフリーディング ⑧海外研究機関との共同研究室設置、研究プロジェクトの推進 ⑨後期課程院生の相互派遣、海外派遣のためのコーディネート ⑩国際的な産学官連携活動 ⑪その他 旅費(国外・国内) 、図書資料費、機器備品費、アルバイト等謝金、消耗品 費、印刷・製本費、招聘研究者の旅費・滞在費、会場費、翻訳料、校閲料な ど、研究計画遂行に必要となる経費および研究成果の取りまとめに必要な経 費を対象とする。 助成採択規模 助成対象期間 申請資格 ①50 万円上限、②100 万円上限 申請件数に応じて、各区分の採択件数を決定する (合計で約 1,000 万円程度の予算) 2016 年 10 月 1 日~2017 年 3 月 31 日 ① 本大学の専任教員(有期限の任用者を含む)であること ※1 ② 過年度に採択されたプログラム(本プログラム以外も含む)について、 報告書を提出していること ※1 研究代表者は、立命館大学の教授・准教授・特別契約教員(教授・准教授) ・特別招聘教員(教 授・准教授)<本務教員のみ>・特別招聘研究教員(教授・准教授) ・任期制教員(教授・准 教授・講師・助教)とする。 3.審査にあたって (1)審査委員会 1)研究高度化推進施策に関わる審査委員会において、評価項目に基づく審査を行い、採否を決定 する。 1 2)採択結果は研究委員会に報告する。 (2)審査基準 下記のポイントを中心に評価を行った上で、総合評価する。 1)国際的研究成果の発信の内容・意義・特色 ①国際的研究成果の発信の内容・意義が具体的かつ明確に示されているか。 ②研究課題を設定する視点に、特色や独創性が認められるか。 2)国際的研究成果の発信の手段・計画 ①国際的研究成果の発信の目的を達成するため、計画は十分練られたものになっているか。 ②研究対象、研究手法やもたらされる研究成果等について、特色や独創性が認められるか。 3)国際的研究成果の発信に向けた準備状況 ①研究活動の高度化・国際化の進展、波及効果の大きさが期待できるか。 ②学術的評価を考慮し、研究成果を広く発信する方法等を計画しているか。 4)関連する研究成果、研究業績等の状況、 これまでの研究成果、研究業績等から見て、研究課題に対する高い遂行能力を有していると判 断できるか。 ※研究業績については、立命館大学研究者学術情報データベース(研究者 DB)に登録された、 過去 5 年間(2011 年 4 月 1 日~2016 年度申請時点まで)の「著書」 、 「論文」 、 「研究発表等」 の業績を審査のときに用いる。 5) 上記に加えて、科学研究費助成事業-科研費-の保有状況と平成 28 年度分の新規申請実績に ついてはプラス評価する(研究代表者のみ) 。 4.留意事項 (1)本プログラムは、 「研究成果国際発信制度」との同テーマの重複受給は認められない。 (2)本プログラム内で、類似テーマ、同一研究者による複数の申請がある場合や、過年度に審査実 績がある場合は、審査委員会において減額または不採択とすることがある。 (3)全体の採択数に応じて、申請額を減額して採択することがある。 (4)申請調書は全体で 4 ページ以内とする。 (5)申請調書はモノクロ印刷による複写の上で審査に付される。 (6)申請調書受付後、申請資格要件を満たしていないことが確認された場合は、審査に付さず、申 請調書を返却することがある。 5.申請調書の記入にあたって (1)研究メンバーの人数は問わないが(研究代表者 1 名でも可) 、着実な研究推進が可能な体制であ ること。 (2)研究メンバーは、次のとおり定義する。 1) 「研究代表者」 : 研究課題を統括し、研究計画の遂行、研究成果の取りまとめおよび研究成果 の公表など、すべての責任を持つ者。 2) 「研究分担者」 : 研究計画の遂行にあたり、研究代表者と共同して中心的な役割を果たし、研 究成果公表に際して実質的に参画する者。 (なお、研究分担者には、謝金の支 払いはできない) 3) 「後期課程院生」 :立命館大学に在籍する後期課程院生および一貫制博士課程 3 回生以上に在籍 する院生で、本研究活動に参画する者。 2 (3)研究経費の使途 1)旅費(国外・国内) 、図書資料費、アルバイト等謝金、消耗品費、印刷費など、研究計画の遂行 に必要となる経費および研究成果の取りまとめに必要な経費を対象とする。 2)対象外の経費や目的外の使用などは認めない。 6.審査結果の通知 審査結果の通知については、2016 年 10 月初旬までに応募者に文書で通知する。あわせて、採択 プロジェクトは、大学ホームページへ掲載する。 7.申請調書および個人情報の取扱い (1)申請調書等の提出物は審査のみに利用する。なお、提出物の返却はしない。 (2)申請調書等より取得した個人情報は、審査以外の目的には利用しない。 8.申請手続 所定の様式(申請調書)に基づき、申請する。申請にあたっては、研究者 DB から、過去 5 年間 (2011 年 4 月 1 日~2016 年度申請時点まで)の 研究業績一覧( 「著書」 、 「論文」 、 「研究発表等」 ) を印刷し、申請調書に添付して提出すること。 ※研究業績一覧( 「著書」 、 「論文」 、 「研究発表等」 )は、研究者 DB の「データ出力・確認」の「研 究業績書帳票出力」を選択して、印刷すること。 申請期間 :2016 年 6 月 29 日(水)~2016 年 7 月 22 日(金)17:00 (郵送の場合は、前日の 2016 年 7 月 21 日(木)消印有効) ※メールでの申請も可とするが、事務局からの受信確認メールを以って提出完了とする(事務 局からの受信確認メールが届かない場合は、お問い合わせください) 。 申請書提出先・問合せ先: キャンパス 朱雀 担当課・担当者 〒604-8520 京都市中京区西ノ京朱雀町 1 立命館朱雀キャンパス 中川会館 5 階 研究企画課・矢野 外線:075-813-8199/内線:510-2407 E-mail:[email protected] 衣笠 〒603-8577 京都市北区等持院北町 56-1 立命館大学衣笠キャンパス 修学館 1 階 衣笠リサーチオフィス・正木、辻川 外線:075-465-8233/内線:511-2406、511-2823 E-mail:[email protected] 3 びわこ・くさつ 〒525-8577 滋賀県草津市野路東 1-1-1 立命館大学びわこ・くさつキャ ンパス BKC リサーチオフィス ローム記念館 1 階(自然科学系)荒木、石井、堀 外線:077-561-2655/内線:515-6531、515-6520、515-6521 E-mail:[email protected] ※BKC リサーチオフィス(ローム記念館 1 階)は 7 月 11 日(月)以降、防災シ ステムリサーチセンターにオフィスを移転いたします。 アクロスウイング 5 階(社系)廣瀬、小東 外線:077-561-3412/内線:515-7851、515-7852 E-mail:[email protected] 大阪いばらき 〒567-8570 大阪府茨木市岩倉町 2-150 立命館大学大阪いばらきキャン パス B 棟 5 階 OIC リサーチオフィス 峰山、水野 外線:072-665-2570/内線:513-3514、513-3504 E-mail:[email protected] 9.研究成果国際発信制度 2016 年度より、研究成果の海外発信を支援する研究成果国際発信制度が創設されておりますの で、下記ページにてご確認ください。 本制度は当該年度の予算がなくなった時点で終了となりますので、申請を希望される前に事前に 各リサーチオフィスまでお問い合わせください。 (研究成果国際発信制度) http://www.ritsumei.ac.jp/research/member/research_grant/rg01/index.html/ 研究者 DB 入力のお願い 研究者 DB は、研究業績やプロフィールを Web から公開するためのデータベースです。 審査過程で参画する研究者に関して研究者 DB を参照することがあります。できるだけ多くの 情報を入力していただきますよう、よろしくお願いいたします。詳細は、研究部ホームページ (http://www.ritsumei.ac.jp/research/member/researcher_login/index.html/)からご覧ください。 以上 4
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